2018/12/25 - 2019/01/03
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sqichiさん
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「名だたるシャモニー、ウィスラー、バンフは上級者だけがその醍醐味を味わうことができ、我が家のような家族スキーヤーには関係ない」。そのように考えていましたがこれは誤りでした。このようなスキー場こそ、中級者に優しい雪質と、家族で絶叫する絶景であり、これらを家族スキー・ボードに織り込むことができれば、スポーツに興じる家族の興奮は高まり、素晴らしい思い出を絶景とともに刻むことができます。
冬レンタカーを使った一週間程度の滞在によるバンフ家族スキーをご報告。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【手配】
カナディアンロッキーでのスキーと言えばウィスラー・バンフの選択肢にまず当たります。西海岸在住の我が家は、どちらも空路アクセスは同じような価格帯で同じような飛行時間。ただウィスラーは特に宿泊費が高額ということで今回はバンフを選択。
手配の要はいつもどおり航空券、宿泊、レンタカー。年末の手配だったので少しこれも報告。まずは航空券と宿泊。航空券は12/24, 25あたりの底値を狙い、年始の1/3のフライトを取ると、込々839USDの往復航空券。いやぁ、年末年始は散財しますな。
同時にホテル手配も睨みます。候補はBanffかCanmoreですが、正直なところ、高速で10分しか変わらないのでレンタカーを前提にすれば交通の便は大差なし。むしろCanmoreのほうがハイウェイアクセスが容易なので、運転のストレスはCanmoreのほうが低い。カップルなら街並みがおしゃれなBanffもいいですが、価格重視、アクティビティ重視ならCanmoreのほうが好都合。
年末旅行ということで、冒頭4泊(12/25-29)をBanffはずれのRimrock Resortで手配、1685 CAD。後半はさらにレートが上がるので、後半はCanmoreのBest Western Pocaterraで3泊(12/29-1/1, 984CAD)。
直前手配は、リフト券とレンタカー。レンタカーはスキー板を運ぶためIntermediate SUVを手配(Ford Escape相当, 916CAD)。Booking.comでAvisが安かったので、これを手配したが、保険で失敗。どうやらカナダでは対人・対物相当は義務化されているため、商売はいわゆる車両保険、あるいは、その免責額調整の商品となる。いざ事故を起こした場合には、レンタカー会社の保険でカバーすると、自分の一時持ち出しがない。よって、レンタカー会社の保険に入るのが得策。Booking.comで紹介されたAllianzを、てっきり対人・対物と思い、加えて、レンタカー会社のそれと思ったというミス。とりあえず車両だけ予約して、あとの保険やカーナビも含めたオプションはすべて窓口で追加購入するのがよろしい。
リフト券は、Big 3を運営?するAdventure Hubで手配(レンタルもここ)。ネットで予約し、Banff中心街にある店舗で受け取り。4時間前とかの予約だったので発券できてなくて少々交渉。5 days out of 7で651CAD。ただ、現地では、Costco Passなるもののホルダもいた。-10%とのことなので、こちらもチェックされたし。
現地でのSIM手配は今回しませんでした。買いたかったけど。少なくともYYCにSIMが売っているとは空港のロビーガイドの人は言ってなかったので、それなりに苦労すると思っててください。
現金(カナダドル)ですが、最終的にはホテル関係のチップしか使わず、かなり高度なクレジットカード社会でした。おっと、出発前には、カード会社に「カナダの利用が予定されているので解除してね」との連絡を忘れずに。
あとカメラ。極寒のため3年落ちでバッテリーのへたったiPhone5sはゲレンデで機能せず。今回おおいに活躍したのがコンデジCanon G7X Mark II。550USD程度の高機能コンデジですが、こいつはすごい。今回掲載する写真は(たぶん)全部C7X-IIで撮影したものです。 -
支度。西海岸にいるとつい温暖快適な気候に慣れてしまいますが、これから行くのは氷点下15とか20とか、くしゃみも一瞬で凍る氷結極寒地域。気合を入れてアパレルを準備下さい。
12/25早朝AM5:30にride shareを手配するも、さすがにクリスマス早朝ということで運転者枯渇。30分近く(Uber, Lyft)で待って漸く1台ゲット。大荷物でこれも怪しかったけどなんとか搭載完了。年末の移動は何かと予測しないトラブルが起こるもの。早めに出ましょう。 -
カルガリー国際空港(YYC)へ到着。1988冬季五輪開催地へようこそ。もう30年以上前、平成で言えば平成0年(元年の前の年)か。SFOからの到着便のホールが、レンタカーの事務所のあるウイングの反対だったので、えらく歩かされるところでした。カートのガイドが「乗ってけ」といってくれたので、家族一同、乗せてもらいました。
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今日は12/25ということで旅行者も少なめ。Avisカウンタも列がなく、すぐに順番がきました。KIAのSorentoと言われ、まあ仕方ないかと思ったら、「一日 15 CADでDodgeのDurangoに格上げするよ」と言われ即決。ピカピカの2018モデルのDurangoを手配しました。カーナビ付。燃費は概ね 9 km/l。収納はさすがで大人スキーでもうまく配置すれば室内に格納できます。
レンタカーのカウンタでは、保険の内容、緊急連絡先、返却の方法(満タンで返すのか、会社が満タンにするのか)、そして油種を尋ねるのを忘れずに。あと、SUVの場合、実車を見たときに車高も調べておくと、立体駐車場で心配しなくてよいです。
さて、一路、ロッキー山脈に向けて出発。交通量も少なく、快適。今日はあまりやることがないのでのんびりいきましょう。
お、ここが‘Trans-Canada Highwayへの入口だな。 -
あと数時間もすれば、いくらか慣れるのですが、この氷結したトゲトゲの山に感動です。おー、近づいてきた!! 興奮する両親をよそに、後部の子供らは高いびき。飛行機で遊んでいたからなぁ。
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90分ほどドライブすると、Banff市街地に近づきます。除雪が細かに実施されているので、概ねドライコンディションでいけます。市街地の中は、それなりにウェットあるいは雪上・氷上の運転になります。四つ角の STOP サインは見落とすことのなきよう、十分注意して運転下さい。
これを行けばBanffです。 -
Rimrock Resort。年末手配が11月末まで残っているので、どうだろうかと思いましたが、すばらしいサービスのホテルでした。LHWと遜色なし。
まずはレンタカーをエントランスにつけ、スタッフが荷物移動を手伝います。自動車の鍵を一旦渡し(このさいバレット駐車か、セルフかを尋ねられます--もちろん、家族連れの我々はセルフです(20CAD/日)、、、)、チェックイン。 -
さて、明日はどこのゲレンデに行こうか。ここには主にBig 3と呼ばれる3つのゲレンデがあります。
Mount Norquay: 他の二者よりも一回り小さい。ただBanffからすぐ。
Sunshine Village: Canmoreから40分ほど。駐車場からゴンドラでかなりあがったところにベースがある。
Lake Louise: Canmoreから1時間弱。駐車場がベース。
個別のリフト券の場合、Norguayが一段安く、Big 3 Passだとちょっともったいない感じ。家族スキーなので、全員が楽しく滑れること。3つコンプリートするつもりはないので、Sunshine VillageとLake Louiseを試して、よさそうなほうを重点的に滑る作戦で。行きたくなれば別途Norguayのリフト券を買って行くことに(最終的にはいかなかった)。
準備はできた。明日は早起きするぞー。もう寝なさい。 -
こちらのホテルの車庫は暖房があるのですね。なので毎朝の凍り付いた車両との格闘なくすぐに出発できました。年末の超ピーク時なので朝少しでも早く出発できるのは大変助かる。というのも、ゲレンデは広いので混雑という感じはしないのですが、スキー場の駐車場は貧弱なので近場がどんどん埋まってしまいます。ゴンドラまで15分歩かされた、なんてこともよくある。
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Banff郊外ですが、ホテルから山道を下ります。除雪はされていますが、ウェット。急ぎたい気持ちはありますが、注意して運転します。Durangoは車重が大きいので下り坂は注意しないと、だな。
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Banff中心街を通過して、スキー場に向かいます。素敵な街並みと背後のCascade Mountain。あぁ、ロッキーの懐にいるのだなぁ。
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Trans-Canada Hwyを10分ほど進み、今日はSunshine Villageのスキー場へ向かいます。高速は短時間ですが、除雪も行き届き、安心して制限速度一杯だせます、110km/hだか、90km/hだか。周辺の山並みの景色がすばらしい。
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出口を降りて、7 kmほどの山道を進みます。混雑時には、高速出たらすぐに渋滞なんてこともありました。雪道ですし気を付けて進みましょう。首尾よくSunshine Villageまで到着。よしよし。
駐車場は誘導員の指示に従い、順序通り指定された場所に停車。 -
ついに到着です。ぬくぬくの自動車もいいんですが、ここは心を鬼にして極寒の...あれ、あまり寒くない。風がないのね。でもブーツを履いていると、耳がすぐに凍ってきました。ブーツ作業を中断してまずは防寒を整える。
嫁はショートスキー、子供らのスキーとほぼ同じ長さ。パパのスキーだけ、ちょっと長いので、斜めにセットすると荷物スペースに収まります。さあ、こどもらの支度のサポートをして、さっさと上にあがりましょう。 -
Sunshine Villageのゴンドラに登場。駐車場駅を出たら、一度直角に折れる無人駅を通過して、中間駅、そしてベース駅へと進みます。ここはベース駅まで一気に上ります。ゴンドラは8人乗りですが、12/27だかで激しく混雑していたときは、無理して4乗せず、シングル搭乗に並ぶとあっというまに順番が来ました。
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ベース駅に着きました(すみません、演出上、翌日の写真を貼っています...)。標高2159m。日本のトップクラスの最高標高が(2830mの千畳敷を除いて)2300m以下というところなので、日本のスキー場のてっぺんにいるようなイメージです。そこからスキーが始まります。突き刺すような氷点下の大気が心配ですが、ベースでも湿り気のない地面、さらに上にいくとどうなるんだろう。
子供たちにおトイレの最終通告をして、2時間トイレに行かない旨を念書させ、いよいよ出発です。お、小さいほうが、さっそくリフトとめやがった。。 -
緊張の初っ端リフト Angel Express Quad はぐんぐんと登って標高2500m付近まで進みます。風は大したことないけど、いかんせん気温が。おーい、おまえたち、大丈夫かー。
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Angel Express Quadの途中にあった、ブラジャーがなる木。西洋人のやることはさっぱり理解できん。
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リフト右手に広がるBritish Columbia州方面の山並み(と思う)。遠景はどこみても絶景。「こんなのみながらスキーするのかー」寒さも吹き飛びます。リフトの終わりが待ち遠しい。
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ゲレンデに出ます。内陸部なので、標高や緯度ほどには積雪はありません。昨晩は降っていないので、やや硬めの雪質です。これくらいが中級にはとても滑りやすいです。
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ロッキーの山並みを目の前に広げるなら、子供らについて、ゆったり初級者コースを滑るのも悪くありません。スキーは見上げて滑るスポーツだったんだなぁ。
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二日目です。Sunshine village にまた来ました。昨晩は少々降雪がありBanffにもほのかに積もりました。ただ日中は晴れるというコンディション。気温は-5度程度で暖かい。スキー場には昨日より30分早めについたはずなのに、大渋滞。大量のスキーヤーが訪れているようです。
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青空にスキー場というのは足元が重たくなるのでいいイメージではないのですが、ここの雪は、きゅ・きゅと片栗粉をふみつけるような足元。そうか地元の皆さんは今日がこんな日と知ってて、出てきたんだな、と。
前夜の降雪の有無、当日の天気と気温、これらが相まってすばらしい一日となりました。 -
さきほどご紹介の標高2500mの地点。午後のにもなると西側に低い太陽がでるようになり、大気がキラキラと輝きます。
「あ、これがダイヤモンドダストってやつ、なるほど」
破片が静かな風にのって、チラチラと舞うのです。これは写真に収めるのは無理だ。ただ、ただ、突っ立って、光のダンスを鑑賞するのみ。 -
三日目です。今日は遠出してLake Louiseへ出かけます。家族に頑張って早起きしてもらい、やや暗いうちから出発です。高速で出会う峰々がまだ赤く朝日に染まっています。三文の得。
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こんな景色の写真が何十枚とあるのですが、一切をスキップして、Lake Louiseのスキー場向け出口まで飛びます。30分程度の高速の旅、大した距離ではありません。
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高速を降りてすぐにスキー場に到着です。Lake Louiseは駐車場から徒歩でベースにアプローチし、リフトに乗ります。
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こちらの景色も絶景です。
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スキーヤに交じり、子供たちも滑走。やれやれ、パパのお役もどうやら達成されたようです。
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こちらは、ベースの建屋3Fに和食レストランがあります。ら、らーめん?それはぜひ、頂こう。
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スキー場のラーメンってこんなに美味しかったかな。寒くて、腹が減って、そしてしばらく醤油を口にしなかったので塩味に飢えていたようです。ポークの三枚肉がまた絶品。コーンとか、干しシイタケとか訳わかんないものが豚骨に入っていますが、まあ細かいことは抜きで。
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子供らの感想で「Sunshine villageのほうがよい」とのこと。もうここに来ることはなさそうということで、沈みつつある太陽を望む。あぁ、無情。
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そういえば、今年(2018)の紅白歌合戦ではユーミンも大活躍だったとか。こっちは、あんましスキー場で音楽かけるとかしてないなぁ。スピーカがいくつあっても足りないか。
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はい、パパ、ダウン。どうやら風邪をひいてしまったようです。
明日は、お休みして、明後日 Sunshine Village にいきましょう。 -
Sunshine Villageに戻ると、こどもらはお気に入りのバーンへ突入してゆきます。初日、中級バーンで泣いてた子供らも、ちょっとした上級くらいを目指してコースを刻んでゆきます。
気が付いたら、僕も連続で4,5日もスキーなんてしたことあったかな。ちょっとは上手になったように思うし。でも、もうすぐおしまい。カメラにも頑張ってしっかり記録してもらわないと。 -
旅行の前には、「いろいろ、教えてやらないと全然滑れないだろうな」とコーチングで連休をつぶすことを覚悟していましたが、行けば、やる気さえつけてあげると自分でどんどんと滑って、勝手に上達してくれました。最後のバーンと聞いて、満足そうにVillageに向かう弟。何かリーダシップでも感じたかのような滑りを僕にみせつけてくれました。
あとの写真は上記と同じようなものなので、割愛。ただ、現地で運転していると毎日見る景色も飽きずに何度もみていました。うつくしかった。 -
スケートでもやってみるかい?
この思い付きはよかった。
こっちのスケート場というのはどうも違うらしい。それも、無料のスケートリンク。つまり町の運動場のようなものね。スケート靴は、別途レンタルショップで手配しておきます。僕が利用したのは、CanmoreのGear Upというショップ。ひとり12CAD/日だったかな。
Canmoreのスケート場も紹介してもらいましたが、「湖もいいわよ」と言われて、おもしろそうだったので、湖へ。 -
教えてもらったのは、Two Jack Lakeという、これもBanff近く。行けばわかる、みたいに言われたが、一体湖って、どこでやろうというのか。
指示通り、Trans-Canada HwyをBanffに向かい、Banff出口を町と逆方面に向かうと、Two Jackが標識に出てくるので、それを追いかけると確かに、人々が駐車しているスペースが出現。 -
その向こう、あ!なんと、天然の湖が凍っている。。。じゃなくて、それをスケートリンクに使ってる?!本当にそんなことするんだ。
なので、一切のスケートの設備とかありません。てすりとか。しかも、湖の表面ってとても凸凹しているのね。ミシミシ言ったり、割れてるところから水が見えてたり。ひえー。
ほかの場所では、表面の粉雪を掃いて、アイスホッケーを始めていました。すごい経験。九州人の僕は唖然ですよ。 -
全日程を終了し、カルガリー空港へ到着。レンタカーを返却。今回も無事故・無違反で終えることができました。感謝。
本当は、このあとカルガリーの市内観光があったのですが、有益な情報はないのでここは一切削除。
顔や手足の指が霜焼けになっていないか、心配ですが、脳裏は輝く峰々の景色ですっかり麻痺しちゃいました。年明けのお仕事が始まるまでに、この痺れが引くといいですが。
あぁ、写真整理してたら、また痺れがひどくなってきた。
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