Remember ハワイ！我奇襲に成功せり！：ハワイ旅行【５】（2018年冬２日目② 実感！地球の息吹）

2018/02/10 - 2018/02/10

ヨーロッパをはじめ色々海外旅行をしてきましたが、日本人観光客憧れの地、ハワイにはまだ行ったことがありませんでした。ハワイというと日本人がたくさんいてお店では日本語が通じるし、果ては日本円でも支払い可だったりと、およそ外国という感覚が麻痺するところと勝手に思い込んで、尻込みしていました。今回、母親が昔行ったハワイにまた行きたいと言っていたので、いつものようにひとりで気ままに旅するのもいいのですが、たまの親孝行も兼ねて親子で行くことになりました。行先はオーソドックスにワイキキメインのオアフ島と、日帰りでハワイ島をドライブすることにしました。
ありきたりの感想ですが、行ってみるとハワイは素晴らしいところで、せわしい街歩き好きの私でもゆったりのんびりリゾート気分に浸れました。食べものもおいしく、お土産などショッピングも楽しいなどリピーターになってしまいそうです。

日程は以下の通りです。

1日目（2/9）成田 ⇒ ホノルル（ワイキキ市内観光）
2日目（2/10）ホノルル ⇒ ハワイ島ドライブ ⇒ ホノルル
3日目（2/11）ダイヤモンドヘッド&真珠湾ツアー
4日目（2/12）早朝散歩、ホノルル⇒成田
5日目（2/13）成田着

今回は２日目②です。

エリア ハワイ火山国立公園周辺(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

レインボー滝から州道11号線を一気に下ってハワイ火山国立公園に入ります。入口には料金所があり、入域料として車1台につき25ドル支払います。
（ﾚｲﾝﾎﾞｰ滝10:40 ⇒ 11:28ｷﾗｳｴｱﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ）

価格表はこちらです。

料金所を超えるとすぐキラウエアビジターセンターがあります。トイレ休憩も兼ねて寄ってみます。
（ｷﾗｳｴｱﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ11:28~11:44）

中は噴火時の様子などをビデオ映像で流していて興味深いものがあります。

ハワイ島の模型もありました。ハワイ島は他のハワイ諸島全部合わせた面積より大きな島で、岐阜県ほどの広さがあります。一番高いマウナケアは4,205mで富士山よりも高いです。

こちらが国立公園周辺の地図。周辺には結構見どころがあるようです。

さてもっと奥にあるキラウエア火山を見に出発です。
（ｷﾗｳｴｱﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ11:44 ⇒ 11:56ﾄｰﾏｽｼﾞｬｶﾞｰ博物館）

途中蒸気が噴出しているところがありました。帰りがけに寄ってみることにします。

着きました「トーマスジャガー博物館」、道路の最奥部になります。ここより先の通行は禁止されています。

トーマスジャガーとは人の名前で、別にジャガーの剥製がある訳ではありません。資料の類はビジターセンターでひと通りみたのでこちらはちょろっと見学です。

これは溶岩が冷えて固まった岩です。自然の驚異というほかありません。
ちなみにトーマスジャガー博物館は2018年5月の噴火とそれに伴う地震でこのエリアの岩盤に亀裂が入ったとのことで、閉館になっているようです。
（ﾄｰﾏｽｼﾞｬｶﾞｰ博物館11:56~12:15）

こちらがキラウエア火山のハレマウマウ火口です。
キラウエア火山は楯状火山で、高さはないものの山体は富士山より大きく、体積も10倍以上あるとのことです。広く何もないカルデラの先にさらに窪んで火口があり、静かに白い煙がたなびいています。
この後3か月も経たない5月に噴火して大きな被害が出るとは夢想だにしませんでした。

ハレマウマウ火口の外側もカルデラなので広く窪んでいます。

過去にあった噴火の写真がありました。この時静かな火口と見合わせ信じられないと思いましたが、この後の大噴火でやはり世界一活発な火山なのだなと思いました。

トーマスジャガー博物館を後にして、元来た道を戻ります。先ほど気になった蒸気の噴出しているところにやって来ました。
（ﾄｰﾏｽｼﾞｬｶﾞｰ博物館12:15 ⇒ 12:23ｽﾁｰﾑﾍﾞﾝﾄ）

至る所から蒸気が噴出しています。このあたりはスチームベントと呼ばれるところで、差し詰め噴気野原といった感じです。

車を停めて近くまで行って見ることにします。

もうもうと白煙が出ています。辺りは一応遊歩道のような感じで整備されています。
（ｽﾁｰﾑﾍﾞﾝﾄ12:23~12:33）

地面の割れ目から白煙が凄い勢いで立ち上っています。特に硫黄臭いということもなくシューシューと生き物のようです。

この割れ目からは特に勢いよく立ち上っていました。