【2006年・夏】ソウル４日間・弾丸ツアー

2006/07/22 - 2006/07/24

第１日：羽田空港（国際線ターミナル）- 仁川国際空港 - Grand Hilton Seoul -（昌徳宮… 仁寺洞… 水原華城… 明洞）
第２日：Grand Hilton Seoul - （梨泰院… 明洞… ナンタ劇場）
第３日：仁川国際空港 - 羽田空港（国際線ターミナル）

コース名：旅ドキ羽田発チャーター便で行く チャッ飛びソウル４日間
旅行会社：ANAセールス

金曜日の深夜に出発して、月曜日の早朝に戻ってくるという、ソウル弾丸ツアーに会社の同僚・知人と計５名で参加。
この時の羽田空港国際線ターミナルは、まるで地方空港のようなこじんまりとした建物で驚いた。
ツアーカウンターでチケットを受け取り、チェックイン待ちの長い列にならぶ。ＪＡＬとＡＮＡのカウンターが同時に空いているがあまりキャパシティがないので集中すると大変である。ソウル行きのツアー客は８～９割が女性でほとんど男の姿がみられない。チェックイン後、今度はセキュリティチェックの列。そこを過ぎると、あっけなくイミグレーションを通過して２階の出発ロビーへ。深夜にもかかわらず、免税店がオープンしていた。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス タクシー 飛行機
• 利用旅行会社: ANAセールス

【第１日】

ANAのチャーター機NH1965便は、ほぼ0時の出発。B767機だが、シートテレビはなく座席も薄い感じである。深夜にもかかわらず、軽食とアルコールのドリンクサービスがあった。

午前2時頃、仁川国際空港に到着。天井が高く広々している。グランドヒルトン行きのチャーターバスはツアー客でほぼ埋まっている。１時間ほどで、ホテルに到着。

グランドスイートＡ棟の８階の部屋に入る。ホテルというより長期滞在向けのコンドミニアムタイプのつくりで、リビング・ダイニングの他、しっかりとキッチンもある。

ダブルベッドのマスタールームには専用のバス・トイレが付き、他にツインベッドルームが２室。

ホテルの案内書等が何もみあたらず、殺風景なのは良しとしても、インターネットの接続端子も見当たらなかった。

４時すぎにベッドにつくが、咳がひどくてあまり眠れない。

朝、近くのセブンイレブンでパンを買い部屋に戻る。

９時にオプショナルツアーのワゴンカーで出発。

まずは、世界遺産に指定されている「昌徳宮（チャンドックン）」へ。

日本語ガイドの案内で団体になって歩いていく。

その後、「仁寺洞（インサドン）」でぶらぶら

昼食はテレビでもみたことのある「土俗村（トソッチョン）」で参鶏湯（サムゲタン）。

食べ終わって外に出ると長蛇の列ができていた。

雨が段々ひどくなってきたが、ここから「水原（スウォン）」へドライブ。

水原華城へ到着する頃には、ひとまず雨は上がっていた。

城壁沿いにしばらく歩くが、眺めも良く天気がよければ快適なハイキングコースだろうと思う。

また雨が激しくなる中、ソウル市街へ戻る。途中、漢江を渡るが水位が橋の近くまで上がってきている。明洞（ミョンドン）でオプショナルツアーは終了。車を降りて、ロッテ百貨店へ。途中道がわからなくなるが、ちょうど観光案内所があり日本語で対応できた。
カフェで少し休んでから、９階の免税店へ。女性向きのブランドショップが多いのは当然として、何故か現地の人が一杯買い物をしている。バーゲン中ということだろうか。

このあと歩いて、ソウル市庁の先にあるカルビ焼肉店「ゴムグッシジップ」へ。薄切りの牛肉２人前と骨付きカルビを３人前注文。野菜類もたっぷりありとても量が多い。ソウルでは牛肉が高いらしく、ここでも一人当たり５千円程度だった。

地下鉄に一駅乗りでソウル駅へ行き、ここから歩いてミレニアムソウルヒルトンへ。ここに、新しくできた「セブンラックカジノ」がある。入口でパスポートの提示を求められたが、なんなく中へ。中は思ったほど広くなく、雰囲気もカジノっぽくない感じ。ここで運試しにスロットマシンに挑戦すると、いきなり、スリーセブンの当りがでて驚いた。しめて、５２万ウォンの儲けになった。拍子抜けして、他のゲームをためることなく、ホテルへ戻る。黒塗りの模範タクシーで１万ウォン強だった。東京より少し安い程度か。

【第２日】

昨日ロッテ百貨店のデパ地下で買ったインスタントラーメンで朝食。あっさりしていて美味い。

９時半にピックアップのワゴン車で、梨泰院（イテウォン）にある韓国エステ「漢江汗蒸幕エステ」へ。基本コース８万ウォン（サウナ、アカスリ、キュウリパック、オイルマッサージ、全身マッサージ）のほかにオプションを勧められ、時間があまりないので３万ウォンで、塩マッサージとカッピングを追加。サウナの時間が短めでちょっと残念だったが、なかなかの豪華メニュー。アカスリの直後に掛けられるお湯がとても心地よい。

別行動していたグループと連絡をとり、昨日行ったロッテ百貨店のデパ地下のフードコートで昼食。さまざまな店が並んでいて、どれも美味しそうである。石焼ビビンバを注文したが、同行者が食べていた冷麺を一口もらうとこれもなかなかいける。

その後、また免税店タイムの自由行動として、２時過ぎにロッテホテルのロビーへ。ここから、送迎バス10分ほどでナンタ劇場へ。食器を乱打するショーと聞いていたが、外国人にも笑いをとれるようなユニークな構成で時間を忘れさせる。ラストの太鼓は迫力があった。

一旦、ロッテホテルに戻り、模範ジャンボタクシーでホテルへ。少し部屋で休んでから、本館のレストランへ行く。日本料理店と中華料理店が改装中で休みになっており、西洋レストランでフルコースのディナー。

メインディッシュはラム肉だったがあまりの量にとても食べきれない。

５人分で約30万ウォン、昨日のカジノの儲けがあるのでここは奢りにした。

23時にホテルのピックアップがあり、途中、東和免税店に立ち寄る。ロッテに比べると規模はだいぶ小さい。土産物のフロアで色々物色しているうちに、時間がたつ。仁川国際空港に到着し、出発ロビーに入ると、ほとんどの店は閉まっていたが、24時間営業の小さな免税店がオープンしておりここでタバコを購入。
午前3時半のNH1964便で羽田着５時半。めずらしく少し眠れた。羽田の国際線ターミナルでわずかに残ったウォンを再両替した。