長野・蓼科山をぶらり

2018/11/15 - 2018/11/15

蓼科山の7合目からのスタート。
思ったより岩場が過酷、初心者のくせにこんなとこ来ていいのー？ってくらい急な岩登りで驚きました。
同行してくれたW先輩が類まれなる体力の持ち主で、私1人ではまだまだ無謀なところを彼女のおかげで登ってこれました。

山登り備忘録。

エリア 茅野(長野)

7合目の入り口は、駐車場の向かいにあります。
トイレはすでに冬期閉鎖中。
辿り着くまえに、買い物ついでにコンビニでトイレを済ませておきましょう。
ちなみに、コンビニも中々ないので、高速降りてすぐ目に着いたら必ず寄っておきましょうね。

快晴でしたが、霜がご覧の通り一面です。

9時に出発。
出足は熊笹生い茂るなだらかな登り。

笹がなくなると、今度は苔が美しい。

だんだんと岩々してきます。

土石流跡か、、と思うほど岩と倒木の斜面がつづきます。

岩場の日陰の霜は全く溶けず、滑らないように注意してはいずりながら登ります。

無心に登ります。

途中のご褒美。
わー、きれいー

そしてまたしばし寡黙に登り続けると山小屋到着。
ここで10時20分。

すでに冬期閉鎖中。

広場の霜柱が長い！
日に当たってるのに溶けない！

さてと、、、、

と、げーっ！
これ登るのー？？

もう道中、岩しかないっす。

時々鎖もあります。

W先輩はもちろん鎖など頼りませぬが、写真用にポーズをとってくれました。
私はもちろん、鎖は全て頼りました。

岩場のこの急斜面具合、写真では伝わらないかなぁ、、、

もう振り返るたびに立ちすくみます。
しかしその立ちすくみをもいつしか楽しんで、きゃーぞくぞくするー、とか叫びながら登ってました。

途中写真撮る余裕がありませんでしたので、もう山頂です。
山小屋はもちろん閉鎖中。

11時41分。

てっぺんも一面岩だらけです。

パノラマー

八ヶ岳

これは写真じゃなくて、実際に観て頂きたい。

岩場の中央におはします。

見えてる場所ですがここまでくるのも結構大変。
足首いわしそうになります。

さて360度のパノラマを楽しんだ後は、またあの急斜面岩場と格闘です。
岩の霜がとけてないので、4本足？でずるずると降りる私の手袋は濡れて凍ってつべたいのなんのって。
秋でももう手袋は真冬用でよいって、よっくわかった。

W先輩は2本足のみで走行。

孫悟空のようにひょいひょい岩場を駆け降りる。
途中の山小屋の前で休憩。
W先輩による絶品ベーコンチャーハンとお汁粉を頂きました。

帰路はもう全身ガタガタ。
写真も撮る余裕がありませんでした。

岩場を通り抜け、やっと下界に戻った時にまたご褒美が。
美しい木漏れ日。

笹がみえてきたら、ゴールは近い。

15時すぎに無事、ゴール！

今回は岩場の大変さを噛みしめた行程でしたが、体全体で山を登った感があってとっても楽しかった。
登る前は、これぜってーやばいって！って思いましたがW先輩のおかげで無事制覇でき、岩場に対する自信もちょっとつきました。
ありがとうございましたー！