2018/11/27 - 2018/11/29
255位(同エリア929件中)
あんこ玉さん
母娘二人2泊3日で初大邱です。
「チャングム」を観てあまりのおもしろさに驚き、以来韓国の歴史ドラマにはまりたくさん観てきました。最近観た「武神」はおもしろさはいまいちでしたが、ひんぱんに出てくる「大蔵経」が気になり調べると大邱近くの海印寺にある!と。じゃあ大邱に行こうと娘を誘ったら、「サガントスの豊田選手が大邱に移籍した時行きたいと言ったらスルーしたくせに!」と怒りながら一緒に行ってくれる事に。残念なことに豊田選手はすでに帰って来られているのでスタジアムに行くことはなく、お詫びに海印寺以外はほとんど娘の予定に合わせます。その海印寺で怖い思いをすることになるとは・・・。
チケット ティーウェイ航空公式ページより
2018/11/27(火) 福岡(FUK) - 大邱(TAE) 19:50 - 21:00
2018/11/29(木) 大邱(TAE) - 福岡(FUK) 17:30 - 18:30
12,270円×2 (諸税込み、預け荷物なし)
2,000円×1 (復路預け荷物15kg×1) 合計26,540 円
ホテル Booking.comより
サヴォイホテル 2泊90,000w
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ティーウェイ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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福岡空港3階の出発ロビーはクリスマスイルミネーション。
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お楽しみのKALラウンジがまさかの入室拒否。泣
大韓航空便が多いのでしょう。 -
3-3列×31(たぶん)はほぼ満席だったと思います。初ティーウェイ航空の座席は狭くはありませんでした。機内食はもちろん水も出ませんね。分かってはいますがやっぱり淋しい。
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40分ほどで大邱到着。
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私達が乗ってきた機体をガラス越しに見ながら10分ほどこの場所で足止め。何があったの?実は閉められた扉の向こう側が、別の便の搭乗者の通路にもなっているので搭乗が終わらないことには扉は開けられずじっと待機です。
その後はさくさくと出国できました。 -
娘が愛して止まないキャラクターのトッキがバスキンロビンスとコラボしてました。
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顔をはずすと中身はオレオとキャラメル味です。4,500w
福岡を8時ごろ離陸して、大邱到着後wifiルーターを借り、アイスを買って、両替して市内行きのバスに乗ったのが9時過ぎ。いいラップタイムです。T-マネーカードは前回の釜山でいくらか残してきています。バス運賃125w
空港両替 1万円が95,588w レート悪いです。 -
ホテルに寄らず、まっすぐ晩ごはんへ。娘が調べていた人気だというチキン屋さんチンジュトンダッです。
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一回揚げてあると思われるチキンがどんとテーブルに置いてあります。
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メニューは4種類で、私達は左から2番目のフライドチキンを注文しました。おじさんが揚げてくれています。
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hiteビールを飲みながら待ちます。
このお店の冷蔵庫もCASSが占めていてhiteは数本ありました。 -
ビールをゆっくり飲みながら待っていましたが、なくなるころにチキンが登場。で2本目のCASSでいただきます。おいしかったです。全部で22,000w
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バスでサヴォイホテルへ。大邱で安いホテルを探すとモーテルに行き着きます。という訳でモーテルです。大きなトランク2個でも楽に広げられるスペースがあります。私達はリュックでしたが・・・。
外観は撮り忘れました。 -
パソコンの下のミニ冷蔵庫に無料の水とジュースが2本づつ入っています。バスタオルは無くフェイスタオル4枚、薄いバスローブ、歯ブラシ、かみそり、化粧水からヘアスタイリング剤までひととおり置いてあります。ドライヤーの上にストレートヘアアイロンまでありました。ブラシは共用なので自分のを使いました。
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レトロな電話機。
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バスタブ付きで、トイレはウォシュレット。
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シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。
清潔でとてもいいホテルです。フロントの前にコーヒーメーカーと氷が置いてあり、出入りするたびにもらっていました。ただ一つの欠点が、壁が薄いのか物音と話し声が筒抜けだというだけです。 -
窓を開けると隣の屋根が。不測の事態にはこの屋根に飛び移れそうで安心しました。
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見上げると十字架。
1日目終わりです。 -
2日目の朝は、海印寺に行くために6時15分ごろホテルを出ます。まだ暗く人通りもほとんどありません。
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路線バスで西部市外バスターミナルまで移動します。右側の明るいところは聖堂池駅の出口です。奥のセブンイレブンの看板があるところが西部市外バスターミナルセンターです。
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海印寺行きの片道チケット7,100w。
帰りにこの窓口の右手にあるお店のくるみ饅頭を買いました。個包装になっていて16個で5,000wです。 -
7時20分の便まで時間があるので、外の食堂にキンパを買いに行きます。まだ月が出ていました。
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炊き立てのごはんで作ってもらったキンパ2,000w。暖かいうちがおいしいだろうとバスセンターの待合室で一切れ食べてみると、まずくはないけどなんだかぼんやりした味です。ところが海印寺の帰りに食べるとすごくおいしくなっていました。具とごはんとのりがしっかりとなじんだ感じです。もしかしてキンパは作り置きの方がおいしいのかな。
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海印寺まで1時間30分ほどです。途中で何人かの乗り降りがあった後、乗客はドライバーと顔見知りらしいおばさんと私達母娘の3人になりました。途中で乗り込んでくる係りのような方が、入場料の3,000wを徴収される、と皆さんの旅行記等で読んでいましたがそういうことはありません。確かに3,000wと書かれたゲートはありましたが、バスはノンストップで通り過ぎました。そしてバスは最終地点で止まります。海印寺への登り口は1個手前のはず。てっきり止まるはずだと思い込んでいたし、バス停の場所もはっきり分かっていなかったので、止めようもなかったのですが。そこでドライバーに「海印寺」と言うと、一瞬しまったというような気の毒そうな顔をした後に「1キロ歩いて戻れば海印寺だ」と。たぶん地元の人間だと思われていたようです。だから3,000wは払っていません。1キロ戻ってこの写真のところから2キロほど歩いていきます。出店は誰もいず帰りにもいませんでした。もっと奥のほうには乾物屋さんが出ていました。
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私達はゆっくり30分くらいかけて登りました。
気温は低いんですが風が無くいい天気で気持ちよかったです。 -
途中のトイレです。おばさんが二人掃除を終えられたばかりできれいでした。
この後はほとんど人に会いませんでした。 -
川沿いの遊歩道からの景色です。紅葉の時期ならとてもきれいでしょう。
道はきれいに整備されていて歩きやすかったのですが、普段運動しない私達には想像以上に急な坂道です。 -
所々に生物や植物の説明版があります。ハングルです。
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猪もいるんだーと記念にぱちり。まさか本物の写真を撮ることになるとはこれっぽっちも思っていなかった時。
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到着です。でも最後まで行くのにこんな石段を何回も登らなくてはいけません。
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2つ目の門まで距離があります。
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石段のその奥にも石段が見えます。
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石段がどんどん急になっていきます。
人がまったくいません。 -
最後の石段。この頃には二人ともひざや太ももが変な感じです。やっとあの「大蔵経」に会えます。
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「大蔵経」が収められているお堂は立ち入り禁止で撮影もだめです。監視員の方がいて、見張っていらっしゃいます。格子の隙間から覗く、というのが正しい見かたです。本物かレプリカか判らなかったのですが撮影OKの版木とユネスコの世界遺産認定証。
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大きなパネルの前で中で見ているふり。以前はこんな風に中に入れたそうで残念です。
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お願い事をしながら一筆書きにぐるぐる回るところも貸切です。
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急な石段を何回も降りるのがいやで、この大きな梵鐘と太鼓の左手から外に抜けて車道を下ろうと思います。
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数十メートルほど下ったところで、車道左側の木立の中で食べ物をあさっている猪の群れが!どうしようかと考えながら遠巻きに眺めていたら、こちらに向かって歩いてくるではありませんか。恐怖の極みです。戻るに戻れず、助けを求める人もいない。隠れる場所がないかと見回すと、お寺の施設らしいお風呂場が外にありドアが開いています。ここしかないと逃げ込みました。娘が「勝手に入っちゃいけないんじゃないか」と心配しますが背に腹は代えられません。「後で謝るから」とドアを閉めようとすると硬くてしまりません。猪がどんどん近づいてくるのであせっていると、娘が下につっかい棒をしてあるのに気づいてやっとほっとしました。
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ドアを少し開けて覗いていると、猪たちは車道の右手の斜面の上に消えていきます。この写真もドアの隙間から撮りました。至近距離で何度も猪と目が合ったのですが、その時に写真を撮る勇気も余裕もありませんでした。
娘が「猪は四頭いた」と言うので数えながら四頭の姿が見えなくなるの待って、ドアに元通りにつっかい棒をしてお風呂場を出て、怖かったねーと言いながら下りかけたら、まだ一頭木立の中にいるではありませんか!またこっちに向かって歩いてくる、お風呂場に逃げ込むの繰り返し。その一頭も斜面に消えて行き今度こそ無事落着。
でもどなたにも会えず謝れませんでしたので、この場を借りて、お風呂場に勝手に入りましたことをお詫び申し上げます。 -
下山も終わりに近づいた頃には、基本的に能天気な母娘はさっきの恐怖体験もすっかり過去のこと。売店で1,500wのお饅頭を買って食べたり、朝の残りのキンパを食べたりしました。
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10時40分のバスで帰ろうかと思いますが、チケット売り場には誰もいません。バスに乗ってからも買えるかなと、ベンチに座っていると35分に女性が来てチケットを売ってくれました。写真を良く見ていたら下の手書きの紙に5と書いてあります。読めないけど「バスの時間の5分前に来るから待っててね。」と書いてあるのかな?
12時過ぎにバスターミナルに着き、地下鉄で半月堂に移動します。ここから明日帰るまでを、初大邱2に書きます。
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