東谷山と志段味古墳群

2018/11/28 - 2018/11/28

名古屋市の志段味古墳群を２回に分けて訪れた。いずれも１時間～１時間半程度の散歩コース。東谷山の登山道脇にある古墳群が整備されてきているのは見ていたが、麓の古墳群を回るのは今回が始めて。それぞれの古墳の前にはわかりやすい説明板が立っている。国史跡に指定されたことに合わせ、志段味古墳群ミュージアムも建設中で、３１年春に完成する予定。周りの公園の整備とあわせ楽しみ。

１．行程
　①東谷山古墳群～白鳥塚古墳
　②志段味大塚古墳～東大久手古墳～西大久手古墳

エリア 守山・名東(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩

東谷山フルーツパークからの東谷山登り口。

登り始めてすぐの、東谷山２７号墳。横穴式石室で、もとは墳丘で覆われていた。
（説明書きによる、以下も同じ）

東谷山登山道。

南社古墳、円墳。

南社古墳、円墳。

中社古墳。丘尾切断型の前方後円墳。径は約６３．５ｍ。

尾張戸神社。古墳の上に建っている。

尾張戸神社古墳、円墳。４世紀前半。

東谷山と志段味古墳群の説明、総数約７０基。

名古屋の最高峰東谷山（１９３ｍ）から三国山（左）と猿投山（右）を眺める。

東谷山を下ってすぐの所にある白鳥塚古墳。長さ１１５ｍの前方後円墳。志段味古墳群で最初に造られた。ヤマトタケル伝説のある古墳。

白鳥塚古墳、前方後円墳。左側が前方部、右側が後円部。

白鳥塚古墳の上部から、前方部を見下ろす。

白鳥塚古墳の葺石。上に石英が散りばめられていた。

志段味古墳群の配置図。

東谷山白鳥古墳、径１７ｍの円墳。

東谷山白鳥古墳、石室入口。

東谷山白鳥古墳、横穴式石室。

志段味大塚古墳、長さ約５１ｍの帆立貝式古墳、５世紀後半。

志段味大塚古墳説明図。

志段味大塚古墳。

志段味大塚古墳の上部から東谷山を望む。

志段味大塚古墳の上部から。

志段味大塚古墳。

大塚２号墳、円墳

一帯が公園として整備されている（整備途中）

大塚３号墳、径１９ｍの円墳。

志段味古墳群ミュージアムの建設工事中。３１年春オープンの予定とか。

西大久手古墳、志段味古墳群の中で最初の帆立貝式古墳。５世紀中頃、長さ約３７ｍ。

東大久手古墳、帆立貝式古墳。

東大久手古墳。

東谷山を向いて並ぶ帆立貝式古墳の説明。

大久手５号墳、長さ約３８ｍ。半分のみが残されている。

大久手池と東谷山。