2018/11/25 - 2018/11/28
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manmaさん
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私たち夫婦の訪韓の目的はいつも美味しいモノを食べることと買い出し。
ソウルではいつも中部市場で大量のアーモンドやらカワハギのおつまみを買い込むが、今回は港町釜山で買い物三昧しようと乗り込んだ。
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エアプサンを利用。予定時刻の14:05はとっくに過ぎているのに私たちの搭乗予定の機材が到着しない。
1時間遅れで金海空港に着いたのは17時半過ぎ。
Wi-Fiルーターを貸し出す店に人が数人集まっていた。
今回日本でWi-Fiを予約しようとしたら、5,000円超だったので、あっさり却下した。
ここでは1日10,000ウォンと書いてあるので、いくらか安いけれど、韓国語わからないしーと通過。
タクシーでホテルまで行こうと思っていたのだけれど、成田空港で「この時間からでは空港からタクシーは渋滞で動かない」という話を小耳に挟んだ。
タクシーはやめて金海軽電鉄で西面(ソミョン)を目指そう!と電鉄駅へ。
ところが、1番線と2番線、どっちに乗ればいいの?
Wi-Fiがないことを軽く後悔。
なんとか乗り換えもこなして西面駅へ到着。
地図を出して眺めていたら、例の如く韓国人が何処へ行くのか聞いてきた。(多分)
韓国人は親切だから、どうもこの構図に弱いらしい。
地図を広げた途端に声をかけてこられたことが幾度もある。
自分に付いて来い!のジェスチャー。
彼と夫の早足を必死で追いかけていたら、彼が私のスーツケースを持ってくれた。 -
夫が遠くに東横インの建物を見つけた。現役中に出張で東横インに泊まることが多かった夫が言うにはどこの東横インもブルーのライトが灯っているそうだ。
もう大丈夫です。と彼にお礼を言って別れた。
ところが暫くすると彼が追ってきた。
何かと思ったら「スタート&ゴール」と言って笑う。
そのままホテルまで付いてきてくれた。
受付の女性に私達を引き渡すと安心したように帰っていった。
観光に来た韓国人に日本人はこんなに親切にしていないなぁ、と訪韓の度に感じてしまう。
あー、良い旅の始まり! -
夕食は捕盗庁(ポドチョン)。ホテルから徒歩7、8分。捕盗庁とは昔の警察のことだそうだ。入口の人形は警官。
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韓国の若者で賑わっていた。
日本人の会話も聞こえた。
ワン(王)デジカルビ2人前、味付け牛カルビ1人前で30,000ウォン(3,197円)。
甘口で美味しかった。 -
デザートは捕盗庁近くのソルビンへ。
かき氷の時季ではないけれど、せっかく近くに来たのだから話題のきな粉かき氷も食べてみたい!
うーん、薄味。
でも、これが素材の味を大切にする韓国らしい。
きな粉の甘みとスライスアーモンドの歯ざわりが、焼肉の後にはサッパリとして逆に美味しい。
中に薄甘いお餅も隠れている。
日本だと、キットこれに餡こが乗っているに違いない。 -
釜山2日目。
東横インから歩いて釜田市場へ。
どこもかしこも肉、魚、乾物、野菜。
食べ物に刺してある札はハングルで、全く読めない。
値段もハングルで書かれいるのだろうか?
お店の人は観光客慣れしていないのか、誰も声をかけてくれない。 -
アーモンドに書いてある札。
家に帰って娘の韓国語の話せる友達に翻訳してもらったら「新鮮アーモンド」「アメリカ 焼きたてアーモンド」だそうだ。
値段は書いてないらしい。
やっとのことでアーモンドを売っているお姉さんに幾らか尋ねることができたが、アーモンドが1kg 12,000ウォンだと言う。
いつも行っている中部市場では1kg10,000ウォンだ。
10,000ウォンにならないか聞いてみたら「ディスカウント ノー」とアッサリ断られた。
値札が数字のお店をいくつか見てみたが何処も12,000ウォンだった。
主人が買うのを楽しみにしていたアグィポ(鮟鱇のおつまみ)も中部市場なら掌より大きな物が10枚以上入って15,000ウォンで買えるのに倍以上の値段だ。
韓国はインフレだと言うけれど、そんなに値上がりしているのだろうか?
細い路地が放射状に伸びていて、どこをどう歩けばいいのかも検討がつかない。
少し歩いただけで、ここでの買い物は無理だという気になってきた。 -
市場は諦めて近くのハナロマートへ。
娘から頼まれていたミジャンセンのダメージリペア ヘアセラムを探す。
定価がわからないので、写真だけ撮った。
私が大好きな蛸キムチも探したが、それらしき物が数種類あるし値段がバカ高なので 、これも後で翻訳するために写真だけ撮った。 -
歩ける距離なのだが、wi-fiが無いため方向がわからない。釜田市場からタクシーでEマートトレイダーズ。
主人の大好きな鮟鱇を干したおつまみ。
ずっとチッポ(カワハギ)だと思っていたんだ。
チッポで検索しても出てこなくて、なんて言うんだろうと思っていた。
日本から韓国の観光案内所に電話して焼かずに食べられる柔らかいチッポは何と言えば買えるのかと聞いたら「チッポはチッポです。焼いて食べます。」と言われた。
色々調べて在韓日本人のブログで 아귀 鮟鱇だと分かった。
아귀で検索したら正に私がずーっと探していた物が見つかった。
그냥 먹어도 맛있는 구운 부드러운 아귀쥐포 아귀포
そのまま食べてもおいしい焼きソフトアンコウジュウィポアンコウフォー(google翻訳)
Eマートでコレを見せたら売り場に連れて行ってくれた。
でも、随分中部市場と値段が違う。 -
せっかくの買い出し旅なのに、まだ何も買っていない。
取り敢えず、昼食。Eマートから歩いて外食1番街(ウェシッイルボンガ)へ。
外食1番街とEマートとロッテマートが3角形にそれぞれ5分以内で歩ける位置にある。 -
豚の焼肉が一般的な韓国でここは牛肉。
事前調査で韓牛は高すぎてお腹いっぱい食べられないと思った。
でも、ここはアメリカ牛だから安いのだそうだ。
味付けやオカズが韓国式なのだからアメリカ牛でもいいや。
美味しいお肉は日本ですき焼きで食べよう。
お肉が黒いのはタレに漬けてあるからです。 -
シメは冷麺。
私、冷麺は韓国のものより日本のものの方が好きなんだぁ。
ランチは20%offで38,000ウォン=4,051円。
冷麺、セットになっていて食べたくなくても付いてくる。 -
あー、満足、満足。
美味しかった!!
綺麗で すごく広い店内。私達が案内されたのはFブロック。
一体何ブロックあるのかしら?
上からぶら下がっているのは換気口。
焼き網のすぐ近くまで下げてくれる。 -
次はロッテマート。
ロッテマートでも色々見てみたけど、やっぱり高い。
ミジャンセンのダメージリペア ヘアセラムは最初のハナロマート が1つ6,500ウォン。Eマートは2つで13,800ウォン。
それなのにロッテマートは1つ13,000ウォン。
娘の友達はロッテマートで2つで13,000ウォンで買ったって言ってたけど。
仕方ないからオリオンのワッフルを買った。
買い出し旅だというのに まだ何も買ってないよー。゚(゚´Д`゚)゚。
お昼焼肉食べたから、お腹空いてないね。このまま寝ちゃおう。とタクシーでホテルへ帰って2日目終了。 -
釜山3日目。
釜山シティバスツアーで海雲台まで行った。
シティバスツアーは釜山の見どころを回ってくれるバスで1,500円、乗り降り自由。3路線を乗り換えて利用することもできる。エアプサンの搭乗券を見せると割引になる。
1人分15,000ウォンが13,000ウォンになった。
釜山駅前から2階建バスに乗車。 -
広安大橋を渡って広安里ビーチへ。
海がキラキラ光って良い眺め。
ここまで乗車しただけでも利用価値があると思う。 -
30分毎に走っているし時刻表もくれるので、それに合わせて観光もできるのでおススメ。
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広安里ビーチ。
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広安里ビーチで降りたのはお気に入りのビーンズビンズ に行くためだ。
ところが
10時半に着いたらビーンズビンズ が開店前。
すっかり忘れていたのだが、ビーンズビンズ が11時開店ということは調べてあったのだ。
釜山駅に早く着いて30分早いバスに乗れてしまった。
太陽がサンサンと降り注ぐ海辺で日焼けを気にしながらの30分。
早いバスに乗れてラッキーだったねー なんて気を良くしていたのだが、全然ラッキーじゃない。
11時の開店と同時に入店したから客は私達だけ。窓辺のテラスを二人占め。 -
30分待ちのワッフルはやっぱり美味しい。
こんなに美味しいのにソウルの孔徳のお店も無くなっちゃったし、釜山の西面のお店も無くなっちゃった。
頑張ってよ、ビーンズビンズ 。
今回コーヒーが2つなのは、buy one get one free のキャンペーンをやっていたから。
でもセットじゃなくて単品で頼んだから、本当にお得だったのかはわからない。 -
こんなに綺麗な景色を見ながらのツアー。後は乗りっぱなしで南浦洞まで。
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ここが南浦洞のココホド。
シティツアーバスの停留所から歩いてすぐ。 -
小さなカステラ生地のお饅頭の中に小豆餡と胡桃が入っている。
饅頭も胡桃の形。ひとつひとつ丁寧に紙で包んである。
ちょっとしたお土産にも良いと思うが日持ちは3,4日。
この後、ロッテマートでタコキムチを買った。300gで15,000ウォン。中部市場では1kg高い時でも20,000ウォン、安い時は10,000ウォンだったのに。
いつもは3ー4kgは買うのに、高過ぎて買えない。
どこか、もっと安く買える所は無いの?
何しに釜山まで来たんだか⁈ -
まだ肝心のナッツもタコキムチもアグィポも買ってないよー。と南浦洞の干物乾物市場へ潜入。
ナッツ屋さんの前で覗いていたら1kg11,000ウォンと声をかけてくれた。
釜田市場よりもたった1,000ウォン安いだけだけど、声を掛けてくれたのが嬉しくてアーモンドを1kg買った。
トンイル商社
63−1 Nampo-dong, Jung-gu, Busan, 大韓民国
近くの乾物屋のおじさんにも声をかけられた。
博多から来たのか?と聞かれた。アグィポ2kgを48,000ウォン(5,120円)で購入。
南浦洞のお店の方が釜田市場よりも観光客に慣れているのかもしれない。 -
あつた、あった、タコキムチ。
どんなに探したか。
こんなことなら最初から南浦洞に来れば良かった。
観光地化した南浦洞よりディープな釜田市場で買い物しようなんて浅はかだった。
タコキムチ1kg20,000ウォン。中部市場のおばちゃんはこれに大量の大根キムチをオマケしてくれたけど、そんなことは言っていられない。
この釜山で1kg20,000のタコキムチを買えることがどんなに有難いことか。
ジョンヤン商会 3-2 Yongmi-gil 10beon-gil Jung-gu Busan -
チャガルチのハナロマート へ。
見て、見て、ミジャンセン。安ーい!
なんでこんなに値段が違うの⁈ -
ミジャンセンも安く買えたし、高くても一応アグィポもアーモンドもタコキムチも買えたしね。と上機嫌の私達。
BIFF広場で今村昌平監督や鈴木清順監督の手形を見つけた。
でも、北野武監督(映画、見たこと無いからビートタケシの方がしっくり)の手形は見つからなかった。 -
遅くなったけど、軽く何か食べたいね。
キジャンソンカルグスク(うどん)とウジョンビビンバとどっちにしよう?ビビンバの方が近いけど?
と夫に問いかけるとビビンバ!との答え。
チェーン店だというこの店で石焼ビビンバ(1人分6,500ウォン)を頂いた。
野菜たっぷりで美味しかった。 -
タコキムチを探していて撮った写真。色々な種類があって、どれがタコなのかわからない。
夜 夫が寝ている時、google翻訳で片っ端から検索してみて上段の13,500ウォンがタコキムチであることが判明した。
タコキムチって日本では言うけれど、翻訳には蛸塩辛と訳される。
同じような外見なのに下は帆立塩辛だった。
ついでにgoogle フォトで撮影場所を調べたら釜田市場近くのハナロマート だった。あまりに多くのお店を回って、どこで撮った写真か不確かだったのだ。 -
今日が旅行の最終日。
ハナロマート に行って帆立塩辛と蛸塩辛を買いたい!
と出かけて行った。
行く道で薔薇の枝を束ねて売っている店を何軒も見かけた。コレって何に使うのか不思議。
ハナロマート に着いたが、どこに置いてあったかわからない。この間来たばかりなのに。店員さんに写真を見せたら上を指さした。
2階を散々探したが小さなサイズしか置いていない。googleフォトの情報が間違っているとの結論に達した。
韓国ではgoogle map はあんまり役に立たないから、フォトの情報も正確じゃ無いんだわ。と結論付けた。
じゃあ、何処だ?
Eマート?
Eマートでも探す。が、無い。
店員さんに聞いてみた。
本当に親切な青年。あちこちに電話をしてgoogle翻訳で「このお店では取り扱ってないです。蓮堤店では取り扱っています。タクシーを呼びますか?」
丁寧にお礼を言ってタクシーは断った。
だって、蓮堤店には行っていないもの。
狐につままれたような感じ。
Eマートでお菓子をたくさん買い込んで、でも頭の中が???で一杯。
今やタコキムチを買いたい欲望より真相を確かめたい一心。もう一度ハナロマート に戻る。
2階へ上がり探すが1kgなんて大きなものはどこにもない。
そして再び店員さんに写真を見せた。
すると、また上を指さす。
エッ、3階?
2階建だと思い込んでいた。
3階に上がると そこは見覚えのある景色。
大型サイズの食料品がズラッと並んでいた。
疑ってごめんね、google map。 -
以前娘とチャガルチのハナロマート で買った苺はすごく甘かった。
事前に苺を日本に持ち込んだ人のブログを何件か読んでいたので娘にお土産。
でも、ホテルで一粒食べてみたら時季外れだからかあまり甘くなかった。前は3000ウォンくらいで買えたのに今回は15,000ウォンという高さ。
保冷袋に入れて大事に手荷物で成田空港植物検疫場へ持ち込む。大威張りでイチゴを差し出した私に「韓国の空港で検疫は受けましたか?」
「10月から韓国と日本の両国での検疫が必要になりました。苺は没収しますが、容れ物はお返ししましょうか?」
は?プラスチックの空ケースだけ貰ったってどうするのよ!
とも言えない。苺は泣く泣く諦めた。
釜山は地下鉄が2本しか走っていない。西面は放射状の道が蜘蛛の巣のように結ばれていて、広い道は地下道を潜るないと渡れない。地下に入るとGPSが頼りにならない。
4日間で歩いた総数61,713歩、距離41.5km。そのうち階段は38階までを往復したことになっている。
チャガルチ辺りだけで済まさずアチコチ見て回りたい人は念入りな下調べが必要だ。
今回の釜山旅行はおおいに疲れたが、その割には収穫が少なかった。
結論
1.買い物は南浦洞が楽。
2.スーパーでも価格に大差あり。
3.wi-fiはケチらず借りた方がいい。
4.苺を日本に持ち込むには両国での検査が必要。
5.ソウルの方が便利。
6.でも、いつかまた挑戦するかも ^_^
追記
帰国した翌日のテレビ報道で蛸が急騰している事を知った。
今まで蛸を食べるのは日本人と韓国人くらいだった。ところが今や世界的な日本食ブーム。デビルフィッシュとして蛸を食べなかった国の人々にも蛸が受け入れられた。お正月に向かって蛸の需要が増す中 高騰中なのだそうだ。
3月頃には少し落ち着くかも知れないとの事だった。
そして、携帯通話会社から料金案内が届いた。
まだベッドの中。眠くて、然も老眼でショボショボした目で内容を見てみると国際通話料が発生している。2,277円。
国際電話?
そんなことしない!!
私の電話が乗っ取られたの?
アッ!
チッポの事で電話した。
wi-fi利用で通信料無料で相談できる韓国観光通訳案内電話。
wi-fi利用するためにわざわざパソコンのある寒い部屋に移動して電話をかけたっけ。
なんで???
なんで通信料が発生してるんだろう?
何故かwi-fiになってなかったのね。
釜山トホホ旅の締めくくり(*´Д`*)
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