現代アメリカンアートの宝庫で開催中のアンディ・ウォーホル展！

2018/11/16 - 2018/11/16

今回は2015年５月にリニューアル移転したホイットニー美術館を訪問しました。お目当ては何と言ってもアンディ・ウォーホル展！　恐らく日本で開催したなら行列必至だと考え、現代アメリカンアートの宝庫と称される本場にて鑑賞するべく、訪問しました。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

14st駅から徒歩10分程度の距離になります。私はタイムズスクエア付近から向かいましたので、２番線に乗車し、42st駅から14st駅へと向かいました。
前日が何と今年のニューヨークの初雪とのこともあり、交通や美術館までの道が懸念されましたが、大きな問題もなく、雪も大方溶けていたので、スムーズに移動できました。

さすがはアンディ・ウォーホル！　結局どこで開催しても行列ですね……。私は事前にビッグアップルというサービスを使って、事前にチケットを（しかも通常よりも安価にて）確保していたため、スムーズに入場できました。他の有名どころの美術館のチケットも買えますので、参考までにリンクを紹介します。
【ビッグアップルパス】
http://hinewyorking.com/activity/whitneyMuseum

アンディ・ウォーホル展は１、３、５、フロアの３フロアで展開されており、係員の方に伺ったところ、上から順番に鑑賞する方がオススメです！　とのことでしたので、早速５階から鑑賞スタートしました。

５階はキャンバス作品が中心です。コカ・コーラ！　キャンベル缶！　有名どころから初めて見る作品までフロア内のすべてがアンディウォーホル一色に染まっています！　来てよかった……。フロア自体が天井も高く、広々しているためゆったりと鑑賞することができます。

続いて、３階へ。こちらは映像・音声作品がメインです。フロア自体が５階と比較すると、若干狭く、ヘッドホンを使って鑑賞する作品も多いため、若干混雑しています。ここまで来たからには、順番を待ってでも色々味わいたいと思い、並びました。ホイットニー美術館で味わうウォーホル作品！　感動です……。

最後に１階へ。エレベーターの右横の入り口から入室します。１面にポートレイトというポートレイト！　圧倒されます。これほど多くの作品を手掛けていたのですね。

当然ながら、コレクション展も見逃せません。ホイットニー美術館が現代アメリカアートの宝庫と言われる理由は、この充実したコレクションにあります。ジョージア・オキーフ、エドワード・ホッパー、ジャスパー・ジョーンズ！　もう興奮が止まりません。

快晴だったので、外に出てみました。こちらの屋外では、なんとアレクサンダー・カルダーの彫像作品が！　美術館は決して屋内だけではとどまらないのです。非常に天候に恵まれていたので、エンパイアステートビルディングやワールドトレードセンターも見ることができました！

往路は電車で来たのですが、復路は徒歩に挑戦しようと思います！　移転後のホイットニー美術館はハイラインという空中散歩コースの南端に位置しているため、散策には絶好のスポットなのです。美術館近くにホットドッグが売っていたので、ここで食べたら気持ちがいいんだろうな。……ガイドブックを見ると結構な所要時間で、美術館内で歩き疲れたため、電車で帰りました。