2018/10/28 - 2018/11/01
8326位(同エリア14843件中)
三善清幸さん
11年ぶり、3回目のシンガポール旅行です。
ここ2年間、家庭の事情やら、私の病気やらで海外旅行ができませんでした。
ようやく事が落ち着いた今年、どこかに行こうと決めていました。
で、シンガポールと相成りました。
理由として、地元広島から直行便が出ていること、これまで2回訪れて楽しかったことがあげられます。
今回の旅の目的は、シンガポールの自然を満喫することです。
シンガポールは大都市ではありますが、自然も豊富です。
市街地でも、何らかの緑が存在しています。
日本とは違う熱帯雨林気候であるため、独特の植物や動物が見られます。
それらをじっくり見ようと思いました。
現地は毎日暑かったですが(赤道付近の国だから当たり前です)、様々に楽しめました。
しかも、さしてトラブルもなかったのでいい旅になりました。
【旅のスケジュール】
1日目(10/28):シルクエアーで広島からシンガポール
2日目(10/29):ガーデンズバイザベイ、ブキティマ自然保護区、ナイトサファリ
3日目(10/30):リバーサファリ、夜のガーデンズバイザベイ
4日目(10/31):中国庭園、ボタニックガーデン、クラークキー、チャンギ国際空港
5日目(11/01):帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- シルクエア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
旅行初日。
広島駅新幹線口から広島空港までリムジンバスで向かいます。
時刻は06:45。
秋の朝は空気がひんやりしています。 -
07:00発のリムジンバスに乗ります。
朝早くにもかかわらず、バスを待つ人が長い列をつくっています。
外国の観光客も何人かいました。 -
広島駅には07:45に到着。
日曜日の朝だからか、あまり混雑していませんでした。
さっそくチェックインして、上階のレストランで朝食。 -
今回お世話になる航空会社は、シンガポール航空の子会社シルクエアーです。
広島からシンガポールまでの直行便です。
機体は中程度の大きさ。
座席は配列は3-3となっています。
この日はお客さんが少なかったようで、1列を私たち夫婦ふたりで独占できました。 -
座席にモニターはありません。
その代わり、機内WI-FIを用いて、自分のスマホなどで映画・音楽などが楽しめます。
(アプリのダウンロードが必要です)
私は映画を見ようとしましたが、日本語字幕のものがなく、しかたなく、以前見たことのある「パシフィックリム」を、中国語字幕で見てました。 -
昼食の機内食です。
このとき、がっつり朝食を食べてしまったせいでほとんどお腹が空いていませんでした。
私は、そばとデザートのケーキのみをいただきました。
ちなみにごはんは、おそらく東南アジア産の米です。 -
6時間半ぐらいでシンガポールに到着。
ここはいつ来ても人が多く、活気があります。 -
空港から混載バスに乗ってホテルに向かいます。
途中のアラブ街で撮りました。
雨に濡れた窓越しで撮ったので、きれいじゃないです。 -
今回はヨークホテル(21 Mount Elizabeth Street, Singapore 228516, Singapore)に宿泊。
坂の上にある古いホテルですが、私は気に入りました。
繁華街に近く、便利です。 -
4階の客室から眺めた景色を撮りました。
ビル群しか見えませんが、意外に静かです。
日差しも入ります。 -
しばらくホテルで休憩して、外に出ました。
ホテルから徒歩15分ほどで繁華街のオーチャード通りに出ます。
この日は日曜日とあってか、人がすごく多い。
近くのショッピングモールで晩御飯を買い、ホテルで食べました。
ほんとはお店で食事をしたかったのですが、どこもかしこも人でごった返していたのであきらめました。 -
翌朝、MRTのSINGAPORE TOURIST PASSを買うために駅のチケット売り場に向かいます。
MRTとは、シンガポールを東西南北に走る鉄道です。
本数は多いし、あらゆるところに走っているので、大変便利。
TOURIST PASSがあれば、どのMRTも乗り放題です。
私たちが買ったのは、$30で3日間有効のもの。
$30のうち$10はデポジットで、有効期限が過ぎる前にPASSを返せば、戻ってきます。 -
まずは、ガーデンズバイザベイに向かいます。
-
途中1回乗り換えて、Bayfront駅で降りました。
看板の矢印に従って、ガーデンズバイザベイへ。 -
ガーデンズバイザベイの案内板です。
広い敷地内にある施設などは有料ですが、それら以外は無料です。 -
しばらく歩くと、シンガポール・フライヤーが見えてきました。
エアコン完備の28人乗りのカプセルが、地上165mの高さまで上がります。
夜景を見るには絶好の乗り物でしょうが、大人一人$33(約\2,300)もするので、私たちは乗らないことにしました。 -
さらに進むと、ガーデンズバイザベイのシンボル、スーパーツリー・グローブの姿が。
-
ここから、マリーナベイサンズの全影も見られます。
-
2本のスーパーツリーにかかるOCBCスカイウェイに向かいます。
高さが22mもあり、ここからの眺めも素晴らしいものです。
大人$8(約\680)です。 -
スカイウェイからの眺め。
緑がきれいです。 -
スカイウェイを端っこから撮ってみました。
日差しを避けるところがないので、晴れている昼間は暑いです。 -
スカイウェイを降りて、ドーム型植物園に向かいます。
-
ドーム型植物園は2つあり、一つはフラワードーム、もう一つはクラウドフォレストです。
この日、クラウドフォレストはメンテナンスのため入れず。
フラワードームのみの見学になりました。
2つのドーム共通チケットは$28(約\2,400)、片方のみは$15(\1,300)です。 -
ドームの中は温室みたいに暑いのではないかと想像していましたが、しっかり冷房が効いていました。
-
日本じゃ見られない植物がたくさんあります。
-
建物内はいくつもの階層になっており、上から下を眺めることができます。
歩いてみるとわかりますが、かなり広いです。 -
色々な植物を観賞できて楽しかった。
出口に向かいます。 -
外は天気がよく、日差しが強烈でした。
売店でアイスを買って一休み。 -
次に向かったのは、シンガポール中央内陸にあるブキ・ティマ自然保護区です。
MRTビューティ・ワールド駅A出口から、アッパー・ブキ・ティマ・ロードを北に進みます。
10~15分ぐらいで、保護区入口に着きます。
ここはお猿さんが有名なようで、道すがらちょうど出会うことができました。 -
入口からすぐのところに案内板がありました。
-
ビジターセンターです。
2016年に補強・改修工事を終えたので、新しく見えます。
建物左手には、自販機のコーナーもありました。 -
保護区内に入ります。
入場は無料です。
道は舗装されていますが、傾斜がきつい。
汗だくになりながら歩きます。 -
上へ行くと、木々が所狭しと生えています。
生い茂る葉で日差しが遮られます。 -
熱帯雨林の植物がここではさまざまに見られます。
ここの緑もきれいです。 -
途中、いくつか休憩所(?)があります。
頂上まで目指そうと思いましたが、次の予定もあるので途中で引き返しました。 -
オーチャードに戻って、夕飯です。
ショッピングモールのフードコートで韓国料理をいただきました。
これは辛みそのラーメン。
でもそんなに辛くはありません。
どう見てもインスタント麺にしか見えないのですが、すごくおいしい!
スープがいいのかな。 -
相方はビビンバを注文。
日本のように、フードコートに水は用意されていません。
そこを利用する場合、自分で水を買っておくことをお勧めします。 -
暗くなってから、ナイトサファリに行きました。
新婚旅行以来だから、18年ぶりの訪問です。
チケット売り場に並ばずに、すぐに入れる予約券(?)をインターネットで購入したのですが、入り口に行くと、「チケット売り場に行ってください」と指示されました。
意味ないじゃん! -
まずはトラムに乗って園内をぐるぐる。
開園直後だとトラムは混雑すると聞いたので、今回は少し遅めに行きました。
確かに、あまり人はいませんでした。 -
前回は、時間の関係で、トラムに乗っておしまいでした。
しかし、今回は時間がたっぷりあるので、歩いてみました。
いろいろ見られて楽しかった。
暗い中でフラッシュが使えないので、動物の写真が撮れませんでした。 -
翌日、MRTに乗って、リバーサファリに向かいます。
Ang Mo Kio駅で降りて、バスターミナルでバスに乗り換え。
バスは、目的地のすぐそば(シンガポール動物園前)で止まります。 -
リバーサファリは、シンガポール動物園すぐ隣にあります。
-
リバーサファリの入り口です。
入場料とリバーサファリクルーズのセットで大人S$30でした。 -
入ってすぐのところに魚の展示室があります。
水族館みたい。 -
水生動物も好きな私は、興味津々で水槽に見入っていました。
-
ヘビもいます。
色鮮やかなので毒蛇でしょうか。 -
大きな魚。
70~80cmはあるかな。 -
ワニもいました。
口を開けたまま微動だにせず。
暑いのかな。 -
小さい魚が一生懸命泳いでいる姿を見ると癒されます。
-
鋭い歯をもった魚です。
凶暴そうに見えます。 -
こちらも大きい魚なのですが、動きが緩慢。
そういう性質なのでしょうか。 -
水槽の展示をひととおり見た後、リバーサファリクルーズに出発。
船の出る桟橋まで歩きます。 -
10分ぐらい待ったところに、出ていた船が返ってきました。
それに乗ってクルーズに出発です。
この日は、どこかの幼稚園児の団体さんと同じ船になりました。
船の中は大変にぎやかです。 -
ぐるぐると川辺を巡りながら船が進みます。
残念ながら、これといった生き物は見られず。
でも、風が気持ちよくて、私はそれだけで楽しめました。 -
リバークルーズが終わったら、さらに進んで、アマゾンリバークエストへ。
-
小さなゴンドラに乗って、川を進んでいくようなアトラクションです。
空いていたので、ゴンドラには私たち夫婦二人だけでした。 -
ゲートをくぐって、探検が始まります。
インディジョーンズのような音楽が流れてました。 -
両脇に鳥や動物が見られます。
ちょっと進みが早いので、ゆっくり見られないのが残念。 -
スパイダーモンキーのゾーン。
2,3匹いました。 -
木が生い茂っているところもあるので、動物が見えにくい場合があります。
目を凝らしてじっくり観察しないと見落としちゃいます。 -
フラミンゴです。
人の姿を見ても平然としています。
色がきれい。 -
手の届きそうなところで、トキのような鳥がいました。
何やら一生懸命探している模様。 -
大きな魚もいました。
-
ゴンドラを降りて、また施設内を散策。
リスザルに合いました。
小さくてかわいいです。 -
途中、水中トンネルになっている道があり、下からカワウソの泳ぐ姿が見られます。
-
すごく大きな水槽で、ジュゴンが食事をしてました。
みんな一心不乱に食べてました。 -
写真じゃわかりにくいかもしれませんが、ジュゴンの大きさに圧倒されました。
2~3mはあるかな。 -
じっくり見て回ったので、2~3時間施設内にいました。
外に出たときはすでにお昼。 -
軽くお昼ごはんです。
パンダの饅頭(みたいなもの)があったので、買ってみました。
味はまあまあかな。 -
揚げ物も注文しました。
そこまで油っぽくなく、味付けも薄めで口に合います。 -
またマリーナエリアに行ってうろうろしてたら、すぐにお腹がすきました。
フードコートで腹ごしらえ。 -
あっさり味のラーメンです。
独特の味がしますが、おいしい! -
外に出るとすでに真っ暗。
その分夜景がきれいに映えます。 -
夜のマリーナ・ベイ・サンズもきれいです。
-
遠くに、光り輝くシンガポール・フライヤーも見えます。
-
ガーデンズバイザベイでは、ガーデンラプソディが開催されていました。
音楽に合わせてスーパーツリーがカラフルに光り輝きます。
夢のような世界が広がります。 -
スーパーツリーを近くで撮影してみました。
近くで見るより、少し離れて見たほうがきれいに見えます。 -
ドラゴンフライ・ブリッジからシルバーガーデンを望みます。
幻想的な世界が広がっています。 -
マリーナ・ベイ・サンズの方を歩いていたら、スペクトラをやっていました。
夜景をバックに、噴水とレーザー光線、音楽とが一体となったパフォーマンスが見られます。
すごい迫力! -
この時、私が好きなパイレーツ・オブ・カリビアンの音楽が流れていて、すごくかっこよく感じました。
色とりどりの光がきれいです。 -
滞在4日目。
今日はジュロンにある中国庭園を訪れます。
チャイニーズ・ガーデン駅で下車。 -
駅から南西方向に5~6分歩くと、中国庭園入口に着きます。
まだ午前10時ごろなのに、すでに暑い。
中国庭園の開館時間は、06:00~23:00だそうです。 -
庭園内には川や池があり、水が豊かです。
でも、濁っています。
動物もいます。
かわいらしいリスを見ました。 -
庭園の案内板です。
日本庭園もあります。
この庭園は、中国・北京の夏の庭園「頤和園」を模して造られたそうです。
建物は清王朝(1616~1912年)の建築様式を取り入れています。
広さは13.5ヘクタール。 -
庭園のシンボル的存在の入雲塔です。
中にはらせん状の階段があり、上まで上がることができます。 -
入雲塔最上部から眺めた景色。
あたり一面に緑が広がっています。
緑色を見ると、やっぱり落ち着きます。 -
こんな東屋もあります。
瞑想している方もいらっしゃいました。
確かに、深い瞑想ができそうです。 -
1メートル以上もあるトカゲです。
初めて見ました。 -
MRTを途中で乗り換えながら、次はシンガポール・ボタニック・ガーデンを訪れます。
ボタニック・ガーデン駅を降りたら、目の前に入り口がありました。 -
入ったところから、すでにお花がお出迎え。
ここボタニック・ガーデンはシンガポール最初の世界遺産です。 -
様々な花が咲き誇っています。
広さは52ヘクタールもあるので、すべて回るのに3~4時間はかかります。
私たちは帰りの飛行機の時間を考慮しなくてはいけなかったので、結局すべて回れませんでした。
相方は、「また来て、全部見て回りたい」と言ってました。 -
暑いので、アイスクリームを買って食べました。
値段いくらだったか忘れましたが、そんなに高くなかったように思います。 -
敷地内のちょうど真ん中あたりにある「Gardens Shop」。
植物をテーマにした雑貨のほか、植物に関する書籍や写真集もあります。 -
夕方に中心街に戻り、夕食をとることにしました。
色々な盛り合わせを注文。
このチキンがかなりスパイシーでした。 -
シンガポールに来たとき、必ず訪れるクラーク・キーに行きました。
夕暮れ時から、この地域は活気づきます。 -
川沿いに見られる景色がきれいです。
-
リバークルーズもあります。
いつかは乗ってみたい。 -
レストランやで店がひしめき合っています。
値段は他の地域よりも高めです。 -
夜景を堪能して、ホテルに帰ってきました。
シャワーを無料で借りることができるというので、利用させていただきました。 -
プールの側にシャワールームがあります。
トイレと兼用です。
お湯が出なかったので、冷水を浴びることとなりました。
さすがにキツイので、早々に出てしまいました。 -
迎えの車に乗って空港まで。
出発は深夜1時すぎなのに、あと3~4時間もある。
チェックインをとっとと済ませて、空港内をぶ~らぶら。 -
あれこれ見て回ったら、あっという間に搭乗時間。
シンガポールの空港は1日中いても暇をつぶせそうです。
小腹がすいたのでラーメンと肉まんを買い、頬張ります。
(あんまりおいしくなかった) -
さあ、帰国です!
いつ来てもシンガポールは楽しいです。
4回目はいつかな。
じゃあ、また来るからね。
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