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新たな台風24号が勢力を強めて南海上を八重山に近づいてきているけど、波もまだ至って穏やかで全く影響は感じさせない晴れ。<br />天気予報では石垣島がくもり後雨(天気予報の地点は石垣島と与那国島で、間にある西表島については表示がない。なので、とりあえず一番近い石垣島の予報を参考にする)だったけど、近くとはいえ石垣と西表の天気は違う、ついでに西表島は広く高い山が中央にあるので石垣島と向かい合う島の東側と逆向きの西側でも天気が違う。さらに言えば陸地から離れて沖合に出ると天気はまた変わってくる。<br />結果は、今日の天気は「晴れ時々くもり一時雨」。夕方、浜に戻ってきたときには気持ちのいいほどの晴れだった。<br /><br />ダイビングサービス:ダイビングチームうなりざき西表店<br /><br />9月24日:ダイビング2日目 <br />  1本目:元祖崎山 水温28.4℃<br />  2本目:網取浅場 水温28.4℃<br />  3本目:ハナゴイの根 水温28.8℃<br /> <br /><br /><br />

ダイビングログ 2018年9月・西表島(ダイビング2日目)

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2018/09/22 - 2018/09/25

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ふぁ

ふぁさん

新たな台風24号が勢力を強めて南海上を八重山に近づいてきているけど、波もまだ至って穏やかで全く影響は感じさせない晴れ。
天気予報では石垣島がくもり後雨(天気予報の地点は石垣島と与那国島で、間にある西表島については表示がない。なので、とりあえず一番近い石垣島の予報を参考にする)だったけど、近くとはいえ石垣と西表の天気は違う、ついでに西表島は広く高い山が中央にあるので石垣島と向かい合う島の東側と逆向きの西側でも天気が違う。さらに言えば陸地から離れて沖合に出ると天気はまた変わってくる。
結果は、今日の天気は「晴れ時々くもり一時雨」。夕方、浜に戻ってきたときには気持ちのいいほどの晴れだった。

ダイビングサービス:ダイビングチームうなりざき西表店

9月24日:ダイビング2日目 
  1本目:元祖崎山 水温28.4℃
  2本目:網取浅場 水温28.4℃
  3本目:ハナゴイの根 水温28.8℃
 


旅行の満足度
4.5
ホテル
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
JALグループ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 9月24日 1本目 元祖崎山<br /><br />元祖崎山は、かつてはサンゴのポイントだったが白化でダメージを受けてしばらく使わなくなっていたのを、サンゴが最近回復してきたので再び使用するようになったポイント。<br />真ん中の青いエダサンゴから緑のテーブルサンゴが丸く広がって、水中に華が咲いているよう。<br />

    9月24日 1本目 元祖崎山

    元祖崎山は、かつてはサンゴのポイントだったが白化でダメージを受けてしばらく使わなくなっていたのを、サンゴが最近回復してきたので再び使用するようになったポイント。
    真ん中の青いエダサンゴから緑のテーブルサンゴが丸く広がって、水中に華が咲いているよう。

  • 1日目に潜ったシークレットガーデンは青色のサンゴが目立ったが、元祖崎山は水中でも映える黄緑色の枝サンゴが鮮やかで、サンゴのポイントでも個性が異なる。

    1日目に潜ったシークレットガーデンは青色のサンゴが目立ったが、元祖崎山は水中でも映える黄緑色の枝サンゴが鮮やかで、サンゴのポイントでも個性が異なる。

  • サンゴが元気なポイントにはこの魚、テングカワハギ。<br />この魚にしては水深10メートルと深めの所にいた。

    サンゴが元気なポイントにはこの魚、テングカワハギ。
    この魚にしては水深10メートルと深めの所にいた。

  • エリグロギンポ。<br />人馴れ?しているのか、ヒレで体を固定して寄っても動じない。<br />体色は地味だけど、紅色のX字のラインが走る目が特徴的だ。<br />

    エリグロギンポ。
    人馴れ?しているのか、ヒレで体を固定して寄っても動じない。
    体色は地味だけど、紅色のX字のラインが走る目が特徴的だ。

  • 9月24日 2本目 網取浅場<br /><br />網取浅場は白く明るい砂地に根が点在する、視界も良い潜っていて気持ちのいいポイント。西表に潜りに来たならここで1本は潜りたいと思っているリラックスポイント。<br />砂地にはガーデンイール(チンアナゴ)があちらこちらで漂うエサを求めて顔を出している。ただし臆病なので無造作に近づくと途端に穴に引っ込んでしまう。<br /><br /><br />

    9月24日 2本目 網取浅場

    網取浅場は白く明るい砂地に根が点在する、視界も良い潜っていて気持ちのいいポイント。西表に潜りに来たならここで1本は潜りたいと思っているリラックスポイント。
    砂地にはガーデンイール(チンアナゴ)があちらこちらで漂うエサを求めて顔を出している。ただし臆病なので無造作に近づくと途端に穴に引っ込んでしまう。


  • ミヤケテグリの子ども。<br />砂地に体色が同化して見分け辛いけど、輝くような大きな丸い目と三角に突き出た口が愛らしい。

    ミヤケテグリの子ども。
    砂地に体色が同化して見分け辛いけど、輝くような大きな丸い目と三角に突き出た口が愛らしい。

  • 砂地に点在する根には、スカシテンジクダイとキンメモドキがごっちゃりと群れている。銀色に輝くスカシと金色のキンメのコラボは、時にばらけたと思えばこのように急に統率が取れて玉のように集まって、見ていて飽きない。

    イチオシ

    砂地に点在する根には、スカシテンジクダイとキンメモドキがごっちゃりと群れている。銀色に輝くスカシと金色のキンメのコラボは、時にばらけたと思えばこのように急に統率が取れて玉のように集まって、見ていて飽きない。

  • 光を浴びて銀色にギラリと輝くスカシテンジクダイの群れ。<br />これだけの密度で群れても水の中にも関わらずぶつかったりしていないみたいなのは、どういう仕組みなのだろう。

    光を浴びて銀色にギラリと輝くスカシテンジクダイの群れ。
    これだけの密度で群れても水の中にも関わらずぶつかったりしていないみたいなのは、どういう仕組みなのだろう。

  • ノコギリダイの若魚。<br />形も模様も成魚と変わらず体はまだ小さいものだから、大きな丸い目が尚更目立つ。<br /><br />

    ノコギリダイの若魚。
    形も模様も成魚と変わらず体はまだ小さいものだから、大きな丸い目が尚更目立つ。

  • 9月24日 3本目 ハナゴイの根<br /><br />ハダカハオコゼの黒。深紅の目がきれい。<br />薄い体を胸ビレで器用に固定して動かず逃げない魚なので、被写体としてはありがたい。けど得体のしれない大きな生き物がすごい近くにいるのに動じないのだろうか・・・擬態が完璧だと思っている?<br />

    9月24日 3本目 ハナゴイの根

    ハダカハオコゼの黒。深紅の目がきれい。
    薄い体を胸ビレで器用に固定して動かず逃げない魚なので、被写体としてはありがたい。けど得体のしれない大きな生き物がすごい近くにいるのに動じないのだろうか・・・擬態が完璧だと思っている?

  • オドリハゼ。<br />巣穴から出て胸ビレを広げてホバリングしている様は確かに踊っているよう。ハダカハオコゼと違ってこちらは神経質なので、じんわり気を付けて近付かないとすぐに巣穴に引っ込んでしまう。

    オドリハゼ。
    巣穴から出て胸ビレを広げてホバリングしている様は確かに踊っているよう。ハダカハオコゼと違ってこちらは神経質なので、じんわり気を付けて近付かないとすぐに巣穴に引っ込んでしまう。

  • スミレナガハナダイ。<br />白く四角い模様から、別名サロンパスフィッシュ。<br />隈取りのようなピンクから赤紫のグラデーション。<br />比較的深いところに棲む魚だけど、西表では水深10メートルくらいの浅いところでもよく見かけられる。<br />

    スミレナガハナダイ。
    白く四角い模様から、別名サロンパスフィッシュ。
    隈取りのようなピンクから赤紫のグラデーション。
    比較的深いところに棲む魚だけど、西表では水深10メートルくらいの浅いところでもよく見かけられる。

  • ムチカラマツに棲むガラスハゼのペア。<br />名前が示す半透明の体が美しく表情も豊か。好きな魚なもので、ムチカラマツがあるとついつい棲んでないか探してしまう。

    イチオシ

    ムチカラマツに棲むガラスハゼのペア。
    名前が示す半透明の体が美しく表情も豊か。好きな魚なもので、ムチカラマツがあるとついつい棲んでないか探してしまう。

  • アカネハナゴイ。<br />背びれが紅いのがオス。<br />スミレナガハナダイにしてもサロンパスがあるのがオスであるように、魚の世界ではオスの方が派手で目を引く場合が結構ある。

    アカネハナゴイ。
    背びれが紅いのがオス。
    スミレナガハナダイにしてもサロンパスがあるのがオスであるように、魚の世界ではオスの方が派手で目を引く場合が結構ある。

  • ポイント名にもなっているハナゴイ。<br />光が当たると本来のきれいな紫の体色が浮かび上がる。<br /><br />

    ポイント名にもなっているハナゴイ。
    光が当たると本来のきれいな紫の体色が浮かび上がる。

  • ハナゴイの群れ。<br /><br />今秋のダイビングはこれで終了。<br />心配された天気も最後までもって、リラックス&デトックスのダイビングを楽しめた。次は年末。

    ハナゴイの群れ。

    今秋のダイビングはこれで終了。
    心配された天気も最後までもって、リラックス&デトックスのダイビングを楽しめた。次は年末。

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