10月のグランドサークル

2018/10/03 - 2018/10/12

グランドサークルに行きたいけど、いつがいい？

自分は暑さに弱く夏は仮死状態になるし、そのくせデスバレーには行ってみたかったので10月のツアーで行ってきました。

この旅行記は特に「気温」にフォーカスして書こうと思います。

行程は以下のとおり。
10/3　渡米（フェニックス泊）
10/4　グランドキャニオン（フラッグスタッフ泊）
10/5　ホースシューベンドとアンテロープキャニオン（モニュメントバレー泊）
10/6　モニュメントバレーとアーチーズ（モアブ泊）
10/7　ブライスキャニオン（ハリケーン泊）
10/8　ザイオンとバレーオブファイアー（ラスベガス泊）
10/9　デスバレー（ラスベガス泊）
10/10　セドナ（フェニックス泊）
10/11　帰国へ
10/12帰国

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: アメリカン航空 JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

グランドキャニオン
標高331ｍのフェニックスから標高を上げて、グランドキャニオンのサウスリムは標高2,134ｍ。日本だったら山の高さですね。

ブライトエンジェルトレイルを片道15分くらい下りました。
気温は21℃で、暑くも寒くもなくちょうど良かったです。

ホースシューベンド

気温は28℃。
「ここは夏は来たくない」と添乗員さんが言ってました。駐車場から15分くらい歩きますしね。

転落防止の柵ができてました。今年の夏前にできたそうです。
高所恐怖症には有難いことです。

アンテロープキャニオン

持ち込めるのはカメラと水だけ。
温度計を持ち込む余裕がありませんでした。特に暑くも寒くもなし。

カメラを操作するのに腕が2本欲しいから水もバスの中に置いていきました。

喉が渇く暇もありませんでしたし。

ホワイトバランスは曇り。ISOはAutoにしました。
ISOの設定を途中で変える余裕もなかったし。

とにかく急かされました。午後2時の予約で1グループ14人。
ガイドがシャッターを押してくれるなんて話もありましたが、私たちの時は全然ナッシング。

この日の宿泊はモニュメントバレーのグールディングズロッジです。
到着する直前にビュートやメサが赤く焼けました。

日の出は7時20分。その3分前の写真です。
素晴らしい朝焼けだったけど、言い伝え通りお天気は悪くなりました。

裏の岩山も焼けました。
フリースの上にレインウェアを羽織る寒さでした。

ミトンポイント
窓の無いジープに乗ってのツアーだったので、下もレインパンツで防寒しました。空も寒々しいですね。

ジョンフォードポイント
温度計は22℃だったけど、もっと寒く感じました。

アーチーズ
年間を通して殆ど雨が降らないというモアブでしっかり雨。
指先も冷たく、温度計を出す余裕なし。

ブライスキャニオン到着前、雨が雪になりました。
ブライスキャニオン（サンセットポイント）の標高は2,438ｍだから、まあそうなりますね。

濃霧で見えないかと思ったけど、見えてよかった！

ナバホループトレイルも少し歩きました。

ザイオン。リバーサイドウォークの終点で13℃でした。
この先に洞窟があるそうで、防水靴とオーバーパンツと杖をレンタルした人たちがバージン川を渡っていきました。

だんだん晴れてきました。
バージン川はお世辞にもきれいとは言えません。

バレーオブファイアーのビーハイブ
すっかり晴れてきました。

エレファントロック付近の岩の穴。光の加減が素敵だったのでパチリ。

28.5℃。今まで寒かったので、やっと暖かくなった、という感じ。

ファイアーウェーブへの入り口。夏は行けないのかも。

グラデーションが素敵

大行列で歩いていきます。
もう夕方近いので、他の観光客は殆ど見かけませんでした。

ファイアーウェーブ

ファイアーウェーブ

ツアーの面々です。殆ど私たちしかいません。

デスバレーのバッドウォーター
見学時間40分で、全然足りませんでした。

37℃。さすがに暑いかな。でもカラカラです。じとっとしてません。

40分（片道20分）でこの大塩原まで到達できたのはほんの数人でした。

帰りは小走りで。駐車場が遥か彼方に。
デスバレーで走ることになるとはね。

デスバレーのザブリスキーポイント

ずっと向こうを歩いている人たちもいました。
こんなところで迷っているうちに日が暮れたらと思うと怖いですねー。
でも歩いてみたい！

ラスベガス。夜の気温は23℃ー24℃。ちょうど良いです。
ルクソールホテルからベラッジオの噴水まで歩きましたが、歩道は渋谷並みの混雑でした。

ラスベガスからフェニックスまで大移動の日。
ルート66のウィリアムズに立ち寄りましたが、16℃の寒さに震えました。
そうは見えないけど、この町の標高は2,062ｍです。

セドナでビュートレイルハイキング
パワースポットとして有名ですが、慌ただしい訪問では何も感じませんでした。

ツアー全体を通して
ホテルのエアコンは温度設定ができました。（華氏表示）
朝晩は寒いので大体暖房を入れていました。そのほうが洗濯物も乾くし。

今回のツアーで一番寒さに震えたのはサンフランシスコからフェニックスまで乗ったアメリカン航空の機内です。さすがの白人も次々にトイレに駆け込んでいました。帰りはライトダウンを着て対策しました。

バスの車内も冷房強めです。暖かいと白人ドライバーは眠くなるから、と。全走行距離2,407マイル（3,851キロ）でした。お疲れ様でした。