11日間で中欧4か国周遊◆Day3◆プラハ→チェスキークルムロフ→プラハ編（バス＆鉄道の旅）

2018/09/14 - 2018/09/24

10日間余りで、ウィーン(オーストリア)、ブラチスラバ(スロバキア)、プラハ(チェコ)、ブダペスト(ハンガリー)を周遊したバジェットトラベラーの記録です。
【旅程】
①9月14(金)東京→バンコク経由→ウィーン(9/15朝着)
②9月15(土)ウィーン→ブラチスラバ→プラハ(バス利用)
③9月16(日)チェスキークルムロフ(プラハから日帰り)
④9月17(月)プラハ市内散策
⑤9月18(火)プラハ→ブダペスト(RYANAir利用）
⑥9月19(水)ブダペスト市内散策
⑦9月20(木)ブダペスト→ウィーン(鉄道利用)
⑧9月21(金)ウィーン市内散策
⑨9月22(土)ウィーン市内散策
⑩9月23(日)ウィーン→バンコク経由→東京(9/24夕着)

本旅行記では、9月16日のプラハからチェスキークルムロフへの日帰り旅行のうち、主に移動と食事をテーマに取り上げます。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェスキークルムロフ行のバスが朝7時発のため、宿を5時50分頃に出発。
写真はバスターミナル直結の地下鉄B線Andel駅のパンの売店。日曜日の朝6時20分頃だが、すでに営業している。ここで朝食を調達すればよかった。パンは1個60円前後で売られていた。

パン屋を通り過ぎてそのまま直進すると、本日搭乗するREGIOJET（スチューデントエージェンシー）の案内を発見。一番奥の階段から上がると、チェスキークルムロフ行のバス停に出られる。

朝6時半頃のナ クニーゼツィ バスターミナル。人気はない。

ナ クニーゼツィ バスターミナル バス系

チェスキークルムロフ行きは1番から出発。
徐々に乗客が集まってきた。

ナ クニーゼツィ バスターミナル バス系

バスに乗り込む。窓際の席を予約しておいた。

昨晩スーパーで調達したパン(計23CZK)と、バスでふるまわれる無料のコーヒーで朝食を済ませる。

バスの中にはトイレもあって安心。

定刻通り9時50分に到着。バス停から旧市街までは徒歩数分。
写真は展望スポットの地域博物館脇。

とりあえず、塔に上ることにした。写真はチケット売り場。

入場券は100チェココルナ。クレジットカードもOK。

塔の上から、下界を見下ろす。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

塔から出た後は、城内を回るツアーには参加せず、城の中庭を抜けて庭園を目指す。途中、ガイドブックに必ず掲載されている、のぞき穴から景色を楽しむ。穴はいくつもあるので、混雑していても問題なし。

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

だだっ広い庭園を周った後は、場外に出て旧市街のレストランを探す。時間は12時過ぎ。こちらのレストランはホットドックが150円など、値段は安め。
チェコの名物料理が食べたいので今回はパス。

チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み

こちらのレストランはシュニッツェルが150チェココルナほど。やはり安いが、シュニッツェルはこの後ウィーンで食べる予定なのでパス。

結局、本日のランチは地ビール醸造所直営のエッゲンベルクにした。（たいていのガイドブックに載っているはず）

レスタウラツェ エッゲンベルグ 地元の料理

地ビール（500mlで45チェココルナ）とともに、いかにもこの地方らしいお肉料理スヴィチュコヴァーをいただく。ビールとあわせて220チェココルナ（1100円ほど）。ちなみにテーブルにRESERVEが写っているが、予約したわけではない。広いレストランなので、予約なしでも待たず入れると思う。Free Wifiも利用可で助かった。

レスタウラツェ エッゲンベルグ 地元の料理

時間は12時40分。帰りのバスは14時発なので、あと1時間ほど買い物か観光しようと思いながら、メールを読んでいると、REGIOJETからメールが来ていた。

Dear client, during your travel at 9/16/18 2:00 PM Český Krumlov → Prague there will be unfortunately no on board service because of the organizational reasons. We apologize for incurred inconveniences. Thank you for understanding. REGIOJET

なんと帰りのバスが欠便となっている。それについて代替案の提示や返金方法には触れずにこれだけのメールで済ませようとするとは。。。
仕方がないので、この後のバスを予約しようとネットで検索するが、利用できる便が見つからず焦る。仕方がないので、本数が少なく乗り換えもあって利用するつもりのなかった鉄道を検索してみると、運よく14時07分発のプラハ本駅行が見つかった。ここからチェスキークルムロフ駅までは1.5kmほどしか離れていないようなので、歩いても間に合いそう。そのまま予約して、駅まで歩いて向かうことにした。運賃は200チェココルナなので、バスと大して変わらない。

レスタウラツェ エッゲンベルグ 地元の料理

チェスキークルムロフ駅はお城の北側ブディェヨヴィッツェ門を出て、そのまま直進しT字路にぶつかったら右に曲がって上り坂を道なりに進むとやがて駅にたどり着ける。写真は坂の途中から、チェスキークルムロフ城を望む。

ようやく駅に到着。周囲にお店の類はなく、のどかな住宅街の趣。

チェスキー クルムロフ駅 駅

ホームの様子。電車待ちの人々とともに。

チェスキー クルムロフ駅 駅

15分遅れで電車が到着。4人掛けのシートを独占できたので、快適な鉄道旅。車内も綺麗で、テーブルを装備。
途中で改札にくるので、スマホで電子チケットを見せればOK。

テーブルの下にコンセントがあるので、スマホとデジカメを充電中。ただ、アダプタにUSB充電器を接続するとこの体勢では抜けやすく、何とか足で支えながらの充電となりストレスフルだった。

17時過ぎにプラハ本駅に到着。プラハ本駅から宿までは徒歩で移動。途中にあった看板にトミオ・オカムラ氏を発見(左の顔写真）。チェコの極右政党を率いる日本人だ。

宿で一休みした後は地下鉄で、カレル橋へ。
写真は19時前の様子だが、大賑わい。
プラハ城は明日周る予定のため、橋を渡り切らず引き返す。

カレル橋 建造物

寄り道をしながら、夜の旧市街広場へ移動。ディーン教会がライトアップされ、ここにも観光客がたくさん集まっている。（写真は22時ごろの様子）

旧市街広場 広場・公園

晩ご飯を食べようとガイドブックに掲載されていた店を探して歩き回るが、店がなくなっている様子。仕方がないので、地下鉄Mustek駅直結のスーパーで晩ご飯の調達した。なんとおにぎりも売っている。が、1個250円するのでパス。

本日の晩ご飯はビールとオープンサンド。ビールはガンブリヌスというビールの神様から名づけられた銘柄をチョイス。500mlで100円しなかったと記憶。
明日は、朝からプラハ城をめぐる予定。（続く）