チェコの旅～カルロヴィ・ヴァリ～

2018/01/02 - 2018/01/07

最近の年末は海外で迎えることが多かったのですが、航空会社の特典航空券を利用してお正月にチェコの旅に出掛けました。
ヨーロッパに行くにしては４泊という短めの日程でしたが、行きたいところがいくつかある中で、一番興味のある行先を絞って訪れました。
まず最初に訪れたのカルロヴィ・ヴァリです。
ここでは街を歩きながら、所々にあるコロナーダに立ち寄り、土産店で買ったカップで温泉水を楽しみました。

エリア カルロビバリ(チェコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

初チェコの旅先１つ目は温泉保養地としられるカルロヴィ・ヴァリへ行くことにしました。
朝早めに起床し、プラハ・フローレンツ・バスターミナルへ行きました。
この日の朝は小雨が降っていました。

フローレンツバスターミナル バス系

バスの乗り場が分からなかったので、バスターミナルの壁に貼られている構内図を確認し、バスの乗車時間を待ちました。

ホテルを出るのが早朝だったため、バスターミナルにあるコンビニでコーヒーとパンを購入して、待合室で待機しました。待合室は旅行客などでとても混雑していました。

前日にＲＥＪＩＯＪＥＴのホームページから希望の時間帯のチケットを購入していたので、バスに乗る際は携帯画面でチケットを見せて乗車しました。
時間帯によって値段が違っていて、観光し易い時間帯の便は売り切れや残席が少なくなっていました。
※８：００発－１０：３０着　

２時間半くらいバスに揺られて、ようやくカルロヴィ・ヴァリの市内バスターミナルに到着しました。タイミングが合えばここから近郊のロケットへ行きたかったが、バスの本数が少なく、断念しました。

市内バスターミナルから徒歩で街の中心部を目指しました。
途中、立派な佇まいのラーズニェＶを見ながら、スメタナ公園を進みました。
※プール・サウナ利用で１８０コルナくらい
　入場時にデポジットとして２００コルナが必要です

アルジュビェティニー ラーズニェ (ラーズニェ5) 温泉

公園内にはクリスマスマーケット的な売店もありましたが、まだ時間帯が早かったのか、人もまばらでした。

カラフルな建物が立っていて、メルヘンな感じの街並みでした。

街の中心地方面の公園出入口には大きなクリスマスツリーが立っており、観光客が前で記念撮影をしていました。

ここでも現在地を確かめるため、街中に掲示されているマップを確認し、進行方向や観光ポイントを調べました。

公園内に池があり、オブジェも置かれていました。

まず最初にサドヴァー・コロナーダに立ち寄りました。

サドヴァー コロナーダ 温泉

魔法のランプのようなツボが置かれたところの下に温泉の出る蛇口があり、そこで温泉水をコップなどで汲んで飲む仕組みです。

公園は冬ですが、地面は青々していました。

ドヴォジャーク公園 広場・公園

途中で売店があり、温泉水を飲むために自分用の小さなコップを１つ購入しました。

さらに街の中心部を目指して歩きました。街中にはテプラー川が流れています。

ここでも順番を待って、温泉水を少し頂きました。
味が微妙に違いますね。

トルジニー・コロナ－ダの回廊は雨が降っても濡れませんね。

トルジニー コロナーダ 温泉

砂で出来たオブジェが通りにありました。
いつ作ったのか分かりませんが、大雨が降ったら、崩れてしまって跡形もなくなりますね。

奥の方に聖マグダラのマリア教会が見えます。

聖マグダラのマリア教会 寺院・教会

街歩きをしてちょっと小腹が空いたところで、バームクーヘンを焼くような看板が目印のお店に入りました。

生クリーム入りやアイスクリーム入りもありましたが、プレーンタイプのクラシックを選びました。１個６０コルナでした。周りに砂糖がまぶしてあり、少し甘いですが、素朴な味で美味しかったです。

この大きなお皿のような前では、数分おきに出る温泉の蒸気が上がるのを待ちます。

街の中心地にある橋の上では「Karlovy　VARY」の文字が表示されていて、ここは撮影スポットになっていました。

街の中心部より奥の方まで歩いてきましたが、ここで折り返してもどることにしました。お正月のセールもやっていたので、街にある服屋さんに立ち寄り、ニット帽とマフラーのセットを購入しました。雪は降ていませんでしたが、空気が冷たく耳が冷えたため、ニット帽は重宝しました。

帰りはメインの通りを通らず山側の道で戻りました。
高台にはスパや土産店もありました。

山側の道を通って戻ったが、メインの通りへ戻る道が見つからず右往左往していましたが、ようやく戻る階段を見つけて下りて行きました。
山側の道からの街並みはとてもきれいに映りました。

お昼も過ぎて１３：００近くにレストランを探して街中を歩きました。
ちょうど見つけたレストラン「Charlie」で店先にあるメニューや入口にある写真で地元の料理がないか見てから入店しました。中に入ったところ、韓国の団体旅行客がいて、とても混雑していました。

私はブタすね肉のロースト（３３０コルナくらい）とチェコビールを注文しました。
ドイツで食べたことのあるシュヴァイネハクセと同じようなもので、マスタードなどのソースを付けて頂きました。

レストランでお腹が一杯になったところで、温泉に入ってみたいと思い、最初に通り過ぎたラーズニェＶへ行きました。この時間帯には近くの売店にもお客さんが来ていました。ラーズニェＶでプールとサウナを楽しんだ後、予定よりも早く観光ができた為、急遽予約していた帰りのバスをキャンセルして一本前のバスでプラハへ戻ることにしました。帰りのバスは先ほど降りた市内のバスターミナルでなく、少し離れたバスターミナルからの出発になります。時間がなかったため、走っていき、何とか出発ギリギリ間に合って予定のバスに乗って帰ることができました。
※１５：００発ー１７：３０着