2018/08/14 - 2018/08/14
967位(同エリア1830件中)
yuuさん
最終日は、最高に刺激的だったオールドデリーの早朝自転車ツアーの後、フマユーン廟、アリシュラハム寺院と訪れて夜便で帰国。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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6時に起きてメールをみると、キャンセルした自転車ツアーのTanzinさんからメールが来ていて、二人参加することになったから、もし参加するなら6時20分来てねとメールが入っており、せっかくだから行こうと決めて大急ぎで仕度をする。
集合場所は、ホテルブロードウェイの通りを挟んだ向かい側だ。このホテルでなければ集合には間に合わなかった…。Tenzinさんと、スタッフの男性がもう一人。ほどなくアメリカ人のカップルがタクシーで到着。今日は私含めて3人のツアーだ。
さっそく、街頭で売ってるバナナをみんなに一本ずつ味見させてくれた。フィリピンバナナの半分ぐらいのとっても小さなサイズで、普段食べているねっとりしたバナナと全く異なり、フレッシュでさっぱりしてる!一人じゃ試せないから、こういうのは嬉しい。 -
一番行きたかったジャマー・マスジットだが、なんだか地味めだなという印象。カメラを持ち込む場合は料金がかかるので、Tanzinに預ける。
アメリカ人のカップルはNYからの休暇で、三週間アジアをまわるなかで、フライトの都合上インドを通過するところらしい。爽やかで、場を明るくする素敵なカップルだった。 -
ジャマー・マスジットの向かい側の、オールドデリーの通り。ごちゃっとしている。少し自転車で走ると、早朝でも蒸し暑い。ちょうど良いタイミングで冷たいミネラルウォーターが差し入れされるあたり、気が利いているツアーだなと思った。
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自転車を降りて、つれられるがままに路地を進むと…
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古いHaveliがある。
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Tanzinの英語は早くてなかなか聞き取れなくて、全体的に解説がちょっとしか分からなかったのが残念…。ということで、なぜここに来たのか良くわからないが、チャイを飲みながら優雅にテニスをする人達と交流をする。昼間は暑いから、早朝にプレーしている模様。
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自転車は乗りやすいマウンテンバイクで、ヘルメット付き。ちなみにオールドデリーは、でこぼこの道と犬の糞に気をつけながら走るのが難しい。牛、バイク、オートリキシャと接触すれすれで走り続ける緊張感。通りますよーという合図で、時折ベルを鳴らしながら。
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公園にも立ち寄った。
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オールドデリーの喧騒を、しばし忘れさせてくれる。
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これはオールドデリーの日常の姿を知るツアーだったと思う。とある道の端っこで、なにやら治療が行われていた。ボランティアで行われているそうだ。ボロボロの松葉杖で治療を待つ人はひどい外傷を負っていて、カメラを向けるのがためらわれた。
それから公園の外側で見かけた100名ぐらいの男性の集団は全員、スキルが特にない求職者達だという。ヒンズー教徒なのに、シク教寺院に貢献するおじさんにも会った。細い路地で出会ったおじいさんは、毎日数キロを歩いてミルクを運んで来るとのこと。…思うことが色々とあった。 -
道端で止まり、チャイ休憩。Tanzinによると、グラスだと水道水で洗っているが、プラスチックのカップは使い捨てで安全。…私はジョードブルでチャイを飲んだときはグラスだったな…。ラスクもくれて、チャイにつけながら食べるのが絶妙に美味しい。日本ではチャイは飲むのかと聞かれ、あるにはあるけど、あまり飲まないよと答える。
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Tanzinが花売りから白い小さな花をもらってきてくれて、ジャスミンだという!本当に良い香り。ジャスミンの花って初めて見た気がする。続いて小さな赤い薔薇からは、ぎゅっと香りが詰まっている。こんなに小さいのに。
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チャイを飲み終わって、アパートのような建物に入って、大変汚い階段を登る。それがこのツアーのハイライトで、朝イチで訪れたジャマーマスジットと、ラールキラーの両方が見渡せて、反対側は人々の生活する様子が伺える。
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これが反対側。パンツ一枚で、たらいで身体を洗っている青年達が複数いた。
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スパイスを買いたいと言っておいたので、一軒案内してくれる。カレースパイスミックスを200グラム購入。たしか50から70ルピーの間ぐらいだったと思う。安い!予測していた通り、独立記念日前により休みの店がけっこうあった。本来なら、スパイスマーケットとして、たくさんスパイス屋が並ぶところを見学出来たのだと思う。まあでも買えてよかった。
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野菜売り
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この方はTenzinのサポートスタッフ。必ず列の最後尾を走ってくれて安全に気を配ってくれて、Haveli とかモスクを観光しているときは、私たちの自転車を整頓してくれたり、色々気遣ってくれた。スタッフが二名というのは、最後まで安心感があって有難かった。
このジュースの屋台は、スイートライムのジュースという。生水というので飲むのは諦めたが、ライムをひとつお土産にくれた。あとでホテルで剥いて食べたら、酸っぱすぎず、果肉がフレッシュで美味しかった。 -
ツアーの終盤、この店でお楽しみの朝食を頂く。ここはオープンしていてよかった。
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黄色いシャツの女性は、休暇で旅行中のインディゴ航空の乗務員。ツアーメンバーみんなで話が弾んだ。
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ここは伝統あるparantaの店で、グリーンチリ、カシューナッツ、レディフィンガー(おくら) などのフィリングが入ったものが、次から次に焼き上がる。四人だから丁度良く分けれて、色々な種類を楽しめた。
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paranta は見た目以上のボリュームで、カレーは観光客には恐らく辛めと感じる味付けということもあり、ツアーメンバー全員完食出来ず。でも美味しかった。ツアーの後はどうするのかって話になり、私はフマユーン廟へ行くといったら、Tenzinが帰り道だから車に乗せていってくれると申し出てくれたが、ホテルをチェックアウトしていないので、遠慮させていただく。
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Parantha は店先で焼いている。
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朝食後、また違うHaveli に寄ってツアーが終わったのは10時半。きっかり4時間の充実した自転車ツアー。蒸し暑いし、街は汚いし走りづらいし、色々とぶつかりそうで危ないけど、でも最高に楽しい体験だった。なにより刺激的だった。Tenzinのホスピタリティも、一人旅の私には嬉しかった。観光客向けの有名な建造物とかを見に行くよりも、何か違ったことをしてみたいという人にはお勧めだ。私はこのツアーをAir bnbで見つけてそこから予約をしたが、公式HPからも予約可能。
http://www.delhibybike.com/ -
ホテルに帰ってきたらスコールが。なんてタイミングが良いのだろう。シャワーでオールドデリーのホコリを落とす。雨も11時過ぎまで止まなかったし、インドのホテルは12時アウトで助かる!夜10時過ぎの便で帰国なので、一息つけて本当によかった。現金が少なくなってきたので、ホテル近くのATMで3000キャッシング。オートでフユマーンまで80で行ってもらう。
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ここが入り口。入場料は600ルピーと高額。ここも値上げしてない?
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フユマーン特に感想もなく正直、行かなくて良いと思った。
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周りの芝生のグリーンが癒やされるけど。ここで日本人の家族と少し話す。ラッキーなことに、出口でオートと交渉していたら、そのご家族が声をかけてくださり、彼らのチャーター車に同乗させてもらえることになった。コンノートプレイスまで行くというので、そこまで一緒に。
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地下鉄でアリシュラハム寺院へ。これは地下鉄のポスター。
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メイソウ??
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寺院はなかなかの景観だ。セキュリティは噂通り厳しくて、撮影は一切禁止で飲食物も持ち込み禁止なのですべてクロークに預ける。水のボトルとお菓子はOKだった。
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写真が撮れないので、もう帰り道。寺院訪問は、まとめると以下の通り。
・屋内フードコートは、屋外のカウンターで支払いをし、レシートをフードカウンターへ持っていって引き換える仕組み
・プレーンドーサ80、タリーも200しないぐらいと安価。ドーサはピリっとするだけで旨味はなく、イマイチ
・アイスクリーム屋のローズアイスクリーム35ルピーは、ねっとりした食感で甘すぎず、且つローズの香りはちゃんとして、最高!
・アトラクションは3つセットで170ルピー。(1)映像と照明のやつ、(2)映画館ばりのシアターで40分ぐらいの映画、(3)イッツアスモールワールドみたいな10分のボートライド
・娯楽施設だから一人で来ている人はいないようだ(笑)
・(3)は、なかなかリアルに出来てる人形の中を、10人のりぐらいのボートで英語の解説を聞きながら進む。内容はインドの歴史で分かり易く、10分位の短いものだが中々良かった
・(2)は、外国人にはヘッドフォンが貸し出されて英語吹き替えが聞ける。少年が出家して修行しながらインドの各地をまわってヒンズー教を伝えるという話。で、これ誰?(笑)途中で飽きてしまい出たかった。シアターはクーラーが寒い。
・寺院の外観は彫刻が緻密で本当に美しい。寺院を近くで見るために料金を払う価値がある。最下段は像のが沢山。撮影禁止というのが尚更価値を高めるのか。
・(1)のアトラクションは行っていないから分からないが、(3)だけか、もしくは行かなくても良かったぐらいアトラクションは微妙。
・土産屋ではちみつのボトルを買ったが、帰国後食べたら甘くておいしかった -
寺院の敷地内は蒸し暑かったので、メトロ駅横に併設のフードコートでフレッシュライムジュースを買って休憩しつつ、このあとの予定を確認する。メインバザールがどんなものか見に行くことにした。
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メトロからバザールの入り口がどこか、少し迷う。朝のオールドデリーのツアーのインパクトが大きすぎたせいか、特徴がないなという印象。
狭い通りに車両が行きかっていて、少し歩きづらい。このあたりに泊まらなくて良かった。
目当ての店で店員に勧められて、BIOTIQUEなどのシャンプー、コンディショナー、スキンケア用品を、予定よりも多く買ってしまったが、ルピーも使ってしまいたかったので満足な収穫。
荷物を取りにブロードウェイホテルに戻るのだが、オートはニューデリー駅を迂回しないといけないから、値段が高いらしい。ちょっと疲れたけどメトロでホテルに戻ることにした。 -
メトロ駅の近くはフルーツ屋やジュース屋が並ぶ。気になって見てたら、店の人においでーと呼び込まれた。
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先客の女性が何やら注文したようで、聞いたらオレンジとザクロのミックス。水は入れない100%とわかり、即同じものを注文。すごく美味しい!当たり前だけど果実の自然な甘さと酸味で、暑い夏のビタミン補給にピッタリだ。このジュースを飲んだだけで、メトロ駅へ歩いて戻ってきた価値があった。本当はスーパーで物色したかったけど、そこまで時間の余裕もないのでホテルへ荷物を取りに行くことに。
レセプションの人がベルボーイと一緒に出てきてくれて、私が呼び止めたオートに交渉してくれて、ニューデリー駅まで50ルピーとなった。わざわざ見送ってくれて、本当に良いホテルだった。
最後のオートリキシャ、最後のインドの雑踏だと思うと急に寂しくなって来る…。 -
小腹が空いていたので、空港のアライバルゲート横にある、気になっていたChayossという、チャイのチェーン店へ。フードもあったのでここでスマホを充電しつつ夕食を。
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オリジナルメニューが多くて、店員の勧めるチーズクルチャと、チキンのカレーにした。200以上して高かったけど、最後だし良いでしょ。暑かったけどせっかくのチャイの店なので、これも店員おすすめの100ルピーぐらいのホットチャイにしたら、インドらしく陶器の容器で出てくる。絶妙なスパイス加減で大変美味しかった。
しかし、最後の最後にフードを外した…。パンが柔らかすぎで美味しくないし、カレーはこってりしていてスパイスも中途半端で、南インド料理のスープっぽいカレーに慣れた私には、ヘビーでしばらく胃がもたれた。香港へ向かう機内では、観光で疲れていたからか爆睡。 -
空港の免税エリアにも、BIOTIQUE やヒマラヤ製品は売っていたので、時間がない方は空港でも大丈夫。でも街の方が種類は多かった。
香港での乗り継ぎ時に見つけた、この店でエッグタルトを買ってそーっと日本まで持って帰ったのだが、とても美味しかった!カスタードクリームというより卵そのものの風味が活かされていて、甘すぎない。マカオで去年食べた、本場のエッグタルトを思い出す味。イートインもあったので、その場で食べるともっと手軽♪持ち帰りは翌日が賞味期限。
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