2014年7月　ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスで行くバリ島

2014/07/18 - 2014/07/23

ＡＮＡとガルーダの提携記念で特典航空券が３割引だというので早速予約。バリ島にでかけました。ホテルはクタのシェラトンに１泊と、ヌサドゥアの同系ホテル、ラグジュアリーコレクションに３泊です。ビーチリゾートに行くと、ほとんど観光せずにのんびりホテルで過ごす、後期中年サラリーマンとその配偶者の旅です。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 2.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港から出発です。
ガルーダはスタアラでないので、デルタ航空のスカイクラブラウンジを利用します。いつものＡＮＡのスイートラウンジと違い、少しさびしいスタートとなりましたが･･･

機内に入ると、少しびっくり。見た目以上にゆったりで、窓３つ半のとても快適なシートが待っていました。

機内食にもびっくり。今までのガルーダの印象は一変しました。

しゃれたお皿に盛られたメイン料理と栗ご飯です。

デザートです。アジア路線としては、他社のビジネスクラスを超越しています。

フルフラットに比べて、わずかに傾斜があるものの、な～んの文句もありません。

着陸態勢に入ってしばらくすると、アグン山3014ｍが見えてきました。

この時間帯は、羽田・成田・関空と日本からのフライトが多くあります。

空港からタクシーでクタビーチに向かいます。公式カウンターで料金前払なのですが、アジアのリゾートですから油断大敵です。案の定、運転手さんがどんどん裏道を行くので、心配になり、地図を出して外の景色と見比べていたら、３０数分後、無事に到着しました。どうやら実はいい人だったようです。疑ってごめんなさいという気持ちでチップをあげたら、喜んでくれました。

アサインされたのは、プールそばのスイートルーム。もともと広めのお部屋が２室分、外から見ても結構広いです、と言っているようです。

エスプレッソマシンがありました。水も、こことバスルームに計8本も置いてあります。もちろん無料。原価が安いとはいえ驚きです。

バスルームです。

隣のショッピングアーケードで夕食です。味も価格も･･･もう来ないかも。

麺なら・・・と思いましたが、この予想も外れました。

朝食はよかったです。ＳＰＧプラチナなので無料にしてくれます。

なかなかいい感じのプールです。海も見えます。

別角度から。右下の階段をおりるとすぐ部屋です。

プールサイドでカクテルというのが我が家のお気に入りです。ただ、税サ込で１杯2000円は、プーケットの価格に慣れている身には、少し高すぎます。

クタからタクシーで、ヌサドゥアにあるラグーナ・ラグジュアーリーコレクションに移りました。ロビーでは民族楽器の演奏があります。アジア間たっぷりでいい雰囲気です。

アサインされた部屋です。フルーツの盛り合わせの右にいるのは、アメリカ生まれのバイソンのぬいぐるみバイ子です。

滞在初日の夕食は、ガーデンレストランにしました。

マリンリゾートと言えば、やっぱりロブスター。

すぐそばにリスが来ました。アメリカの国立公園によく行くので、野生の動物にエサを与えるのは抵抗があります。どうしたものかと考えているうちに、他の客が与えていました。

ビーチでの夕食を一度試してみたいものです。

朝食です。プラチナベネフィットのおかげで無料にしてもらえます。

1泊した後、プールアクセスの部屋に移動しました。

部屋の広さはジュニアスイートくらいです。

プールみたいに穏やかなビーチです。

遠浅です。潮の満ち引きにもよりますが、かなり浅めです。

ビーチに面したホテルがいくつもあって、プライベートビーチではないので、売り子さんがたくさん来ています。

滞在２日目の夕食はホテルのバフェにしました。

料理はまあまあです。

フルーツは南国リゾートの楽しみのひとつです。

デザートもなかなか。ただ、料金が少しお高めなので、総合点はあまり高くないかも。

ホテルの地図。うちの部屋は左下のプールアクセスです。

部屋をラグーンの反対側から撮りました。部屋からそのままプールに出られるプールアクセスは快適です。

メインビルの裏側のプールは、とても空いています。

と思ったら、中央部のプールも空いていました。

最終日、ホテルを１６時にチェックアウトして、スパに向かいました。

３時間の施術と、ホテルからスパ＋スパから空港への送迎付で、一人5000円ほど。満足でした。

空港ビル改装中で仮ラウンジでしたが、居住性はよかったです。

最前列は特に広いです。

最前列以外も窓３つ分あるのでゆったりです。エアバス330は、席を詰め込むことが難しい、いい意味で融通がきかない機材なので、どのクラスも居住性がよくて安心して選択することができます。

エコノミークラスでもエアバス330がお勧めです。
この機材はほとんどの場合2-4-2しかありませんが、777だと1列増やして3-4-3にしてたり（いつも乗っている航空会社がそうです）、787ですら1列増やして3-3-3にしてたり（やはり同じ航空会社）だと、そりゃあキツイです。

復路も、往路での好印象そのままのフライトです。

印象がよくなると、普通のチャーハンも美味となります。

朝食も、いつもの航空会社よりゼンゼンよくて、大満足です。

本当に楽です。おかげで、成田空港から朝そのまま会社に行き、ごく普通に過ごすことができました。我が家でのガルーダ人気が急上昇した旅でした。