2018/08/09 - 2018/08/18
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pandakottaさん
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KGB博物館を後にし、向かったのはそこから徒歩5分ほどの国立ユダヤ博物館だった。
第二次世界大戦でリトアニアでも20万人のユダヤ人たちが虐殺された。その当時の資料が展示されている。
ここも展示内容は重々しさがあるため、正直KGB博物館の後に行くと立ち直れなくなりそうだったが、思い切って行ってみることにした。
閉館30分前に到着したが、博物館のおばさまに残り30分しかないから明日また来なさいと助言を受け、明日また出直すことにした。(また改めて書きます)
まだ夕方の5時前で日没(9時)まで時間があったので、ゲティミナス塔へ行くことにした。
日本の表参道的なオシャレなお店が揃うゲディミノ大通りを通って、カテデュロス広場へ抜ける。そこからリネス川へ向かった。
(この通りには地ビールを提供するバーがあちこちにあり、足を止めそうになったが、城を優先させた)
ゲティミナス城は、ネリス川とヴィリニャ川の合流地点を起点とした小高い山の上にあり、ネリス川方面からリフトがあるのだが、この日は運休していて、ヴィリニャ川から歩いて登っていった。緩やかな傾斜の坂道だったが、路面はわりとラフな石畳だったので、運動靴で行くことを強くお勧めする。(私は島ぞうりで行動してたので、滑りやすく危なかった)みんな息を切らせて登ってたけど、自分は平気だった。普段からトレーニングを続けてよかったなと小さな優越感に浸ったことはここだけの話。
山頂についてさらにゲティミナス塔に登り旧市街を眺めた。旧市街は周りに高い建物がないので、旧市街とその周辺の町の輪郭がはっきりとしていた。石畳や装飾が美しい建物と教会、オレンジ色に自然統一された屋根。こういう環境で育ったら、自然と美的センスが育つんだろうか。
塔の中には「人の鎖」の写真が展示されていた。KGB博物館の見学後に見ると、固く結ばれな手からは、より多くのメッセージが伝わってきた。
彼らにとっての「自由」とは長く辛い支配の歴史を経て、自らの手で手に入れた「希望」なのだ。
帰国前の最後のディナーなので、夕食は旧市街のレストランでリトアニア料理を食べることにした。2017年~2018年版の『地球の歩きかた』に掲載されていたレストランだったが、ライ麦パンをくりぬいて器にした濃厚なクリームスープ(3€@地球の歩きかた)は実際には6€だった。(他にも店が閉店していたり、地図が間違っていたりと、情報の精度の低さには相変わらず。)
店員のサービスも適当で、品切れのはずビールが他の人には提供されてたり、料理の提供が遅かったり、英語メニューや英語が通じるのはよいけど、微妙な店だった。唯一よかったのは、同じ女一人旅をしている日本人女性(偶然にも多分取引先に当たる会社)と一緒に食事をできたことだった。
彼女は来年から一年間スペインの子会社で研修に行くらしく、しっかりした受け答えや彼女からの的確な質問から優秀な方なんだろうなと感じた。私よりタフな旅程(関空ー北京ーモスクワを経由し、バルト3国入りしている)なのに、今回の旅行で一番大変だったことは、SIMの入れ替えを路上で行ったことくらいだそうだ。きっとしっかりしてるから、スリも狙わないし、寝込みを襲われそうになることもなかったんだろうな(運がよかっただけなのかもだけど)
エストニアで人の荷物ばかりを見てる怪しげな日本人男性二人組みを見かけたので、同邦の人でも完全に信用できなかったけど、結果的に彼女はよい人だった。
暗くなる前に宿に戻るため、お互いに今後の無事の帰国を祈って別れた。
リトアニアの最後の夜が素敵な食事で終わって本当に良かった。
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