弾丸トラベラーが行く冬のヨーロッパ５か国の旅

2017/12/26 - 2017/12/30

前回のモナコに続いて、小さな国を訪れる旅。今回はリヒテンシュタイン。
切手の国リヒテンシュタインを含む5カ国を一気に駆け抜けます。
日本→ベルリン→インスブルック→リヒテンシュタイン→チューリヒ→ミラノ→日本を超特急で巡ります。

エリア ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

リヒテンシュタインには、オーストリアから、スイスから列車を使って行くことができます。まずは、飛行機の都合で、ドイツのミュンヘンで一泊しました。
ミュンヘンの駅は前に利用したことがあり、様子も分かっているので安心。

ミュンヘン中央駅から、オーストリアのインスブルック経由で、リヒテンシュタインに入ります。

インスブルックに到着！
次の列車まで、時間が３時間しかないので、短い滞在ですが、早足で、見てまわります。

駅から出ると、あたりには雪を頂いた山が見え、景色の素晴らしさに感動です！

まだ午前中で、人はまばらです。
凱旋門です。

インスブルックには、スワロフスキーの本店があるので、行って見ることにしました。リーズナブルな価格から超高額なものまで、いろいろなスワロフスキーグッズがありました。

建物の間からも雪山が見れ、広大な気持ちになります。

スワロフスキーは、街の中心にもその勢力を発揮していました。
夜はライトアップされるのかな？

イン川を挟んで対岸の建物はカラフルです。
バックの雪山と絶妙のコラボでカメラに収まりました。

雪山アップです。
煙突からの煙が叙情的です。

この光景は、夕方がベストかも。
「雪山に光る星」的な…。

雪を頂いた山から目が離せません。

インスブルックの中心部を駆け足で周り、中央駅に戻ってきました。

さて、最大の目的地に向け、インスブルックを後にします。

車窓の風景。
オーストリアの西の端、フェルトキルヒへ向かっています。

フェルトキルヒ到着！
駅を出ると、リヒテンシュタイン行きの黄色のバス乗り場がありました。
迷うことなくバスへ直行します。

このバスが、リヒテンシュタインに連れて行ってくれます。

運転手さんに、ファドーツで降りるから教えてねと、お願いし、辺りの景色を堪能します。天気がいいので、眺めもいいです。

ファドーツに到着！
まずは観光案内所に行きます。
ここならではのお土産を購入。
リヒテンシュタインは、切手の国として有名です。

高台にあるファドーツ城の写真です。
滞在時間が短いので、下から見るだけかなと諦めかけていましたが、20分程度で登れるとのこと。
いざ、ファドーツ城へ向け出発！

ファドーツ城への急な坂から視線を移すと、時刻は4時頃、夕暮れです。

坂道を登ってきた高台は、まだ太陽のひかりが見られました。

ようやくファドーツ城に到着！

町はも薄暗くなっている模様です。

ファドーツ城です。
現在も人が住んでいるので外から見るのみです。

ちょうど飛行機が飛んでいきました。
小さなお城ですが、夕闇に佇む姿が綺麗でした。

下に降りてきました。
これは博物館か？美術館か？

ファドーツ大聖堂。
日も暮れ、少しずつ灯りが灯ってきました。
クリスマスの名残も感じられます。

別の角度から、ファドーツ城を見上げてみました。
駆け足のリヒテンシュタインを後にして、サルガンスまでバスに乗り、さらに列車でチューリヒに向かいました。

前にも来たので、勝手知ったるチューリヒの駅です。

翌朝、列車でチューリヒを出発し、コモ駅に到着。
こちらは国鉄コモ・ジョバンニ駅。

コモ湖です。

ケーブルカーに乗ってみました。
高台からコモ湖を見下ろしてみます。

高台からの風景

ケーブルカーは結構急な坂をグイグイ登って行きました。

下から見ると、こんな感じ。

ケーブルカー乗り場

コモには、もう一つ駅があります。
こちらは私鉄コモ・ノルド駅。

ミラノ中央駅。
ちょっと前に、ドイツでテロ騒ぎを起こした犯人がミラノに逃げて来たという事件があり、ミラノ中央駅は厳戒態勢でした。

大きな駅なので、厳戒態勢と言えども利用客は後を絶ちません。

ミラノ中央駅の外観です。

翌朝、ミラノのマルペンサ空港までバスで来ました。
帰国の途につきます。

ミラノからヘルシンキ経由で帰ります。

上空から撮影。
あっという間にになんと5か国を通過した今回の旅。
いろんな人に助けられながら、旅を楽しむことができました。
列車って便利だなぁとしみじみ思いました。
ヨーロッパ、魅力の小国を巡る旅。次は、ルクセンブルク？