2018/09/08 - 2018/09/17
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rnst0416さん
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今回でアメリカ合衆国での旅行は10回目となりますが、
普通の観光以外のこともしてみたい…!という思いからアムトラックでの横断をメインとしたアメリカ3都市周遊の旅をしました。
【旅程】
9/8(Sat) 成田発、San Francisco着。Sausalito観光
9/9(Sun) San Francisco発 Emeryville駅よりAmtrak California Zephyr号に乗車。 ★この記事はここ
9/10(Mon) Amtrak California Zephyr1日乗車
9/11(Tue) Chicago Union Station着
9/12(Wed) Chicago市内中心部1日観光
9/13(Thu) Chicago郊外(Hyde Park)1日観光
9/14(Fri) Chicago発、Washington D.C.着 & 観光
9/15(Sat) D.C.1日観光(Segway Tour & 博物館見学)
9/16(Sun) D.C.発
9/17(Mon) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
翌朝きちんと起きられるか不安からか、この夜は寝つきがあまり良くありませんでした。
朝6時半に起床し、前日にほとんど済ませていた荷作りを完成させ、バナナを食べて7時ごろ出発しました。途中でカフェに寄って飲み物を買おうか迷いましたが、バスターミナルの近くにもカフェがあるということなので特に買わずにバスターミナルへ向かいました。
バスターミナルでは、連絡バスのチケットを買いました。私は事前に買っていたチケットがEmeryvilleからのものだったので、San Francisco〜Emeryville間のバス代として$1(!)を払いました。バスは時刻通り7:50に出発して、8:20にはEmeryville駅に着きました。写真は乗車したバスです(とても大きいですが、乗ったのは10人程度)。 -
Emeryville駅は想像以上にこじんまりとしていていて、中には最近よくアメリカの大都市で見かけるPeet’s coffeeもありました。まずカウンターでオンラインのチケットを見せたら、「荷物は自分で列車に載せる?もしくはシカゴでの受け取りにする?」と聞かれたので、自分で載せると伝えたところ、特に何もその場での手続きは必要ありませんでした。
気がつくとメールでAmtrakからeチケットが届いており、そこに自分が泊まる車両番号とルームナンバーが記載されていました。写真はバスから降りたところです。 -
列車が来るまでの時間はPeet’s coffeeで紅茶とベーグルを買いました。
9:10発のCalifornia Zephyr号でしたが、列車が来たのは8:50ごろだったような、意外と早くホームに並びました。並んでいる人たちのほとんどがアメリカ人の老夫婦で、一人の人も多かったような。後ろにはおそらく中国人のカップルがいましたが、アジア系の人はそれ以外にほとんど見かけませんでした。写真は電車を待っている時の様子です(ここにいる人たちは寝台車を利用する人たち)。 -
部屋に案内されると、自分は一階の部屋でちょっと残念でしたが、実際に列車が走ってみると一階だからといってそこまでうるさくなく、景色も目線の高さではあるものの迫力があって、全く問題なかったです。
しばらく部屋にいた後は車内を少し散策した後展望車に行き、ボーッとしていると、隣に父親くらいの年齢のおじさんが座ってきました。彼はTomといって、昔日本に仕事で7回くらい言ったことがあると言っていました。また、彼はこれから危篤状態の母親に会いに行き、会いにいくための心の準備のために、飛行機ではなく電車を使って時間をかけて会いに行くのだと言っていました。それから彼としばらく色々な話をして、ランチも一緒に食べました。
写真は出発して間も無くの景色です。 -
ランチに食べたハンバーガー。ボリューミーだけどお肉がしっかりしていて、付け合わせのポテトチップスも最高に美味しい。なお、この他にもサラダとデザートが付いてきます。
食べられなかった分はTomが食べてくれました(笑) -
【車内の様子その1】
自分の泊まった部屋はこんな感じです。椅子の幅は日本人にはとてもゆったりしていて、快適ですが椅子以外のスペースは皆無なので、着替えなどはリュックに入れて部屋に持ち込み、スーツケースは専用の棚に置きます。
お部屋にはあらかじめ2本水のペットボトルが置いてありますが、アテンダントに頼めばいくらでももらえます(また2階の廊下にコーヒーサーバーも置いてあり、自由に飲めます)。 -
【車内の様子その2】
展望車の様子です(まだ誰も入っていない)。天井の方まで窓がついており、とても明るく開放的な雰囲気です。私は日中時間帯はほぼこの展望車にいました。
また、この展望車の下にはちょっとしたスナックショップがあります。 -
【車内の様子その3】
食堂車の様子です。この日はやけに派手にデコレーションしていて何事かと思いましたが、どうやらこの食堂車で働いている従業員の一人がこの電車をもって引退らしく、実に39年間のキャリアだったとのことです(そのため39と飾られている)。
お客さんではなくスタッフのためにここまでするだなんて、いい文化だなぁと思いました(お客様第一な日本では考えられないですね)。
また写真からもわかるようにテーブルは4人がけで、基本的に相席となります。テーブルクロスは1枚の白い紙で、終わった後は捨てるだけ、といかにも合理的なアメリカらしさが出ていますね(笑) -
カリフォルニアの州都Sacramentoの様子
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ネバダ州に入ると砂漠の景色が広がってきます。
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ネバダ州Reno駅の様子です。停車時間にたまにこうして駅のホームに降りて外の空気を吸うこともできます。それにしても空の青さが綺麗ですね!
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ランチを食べ終え14時ごろ、時差ボケが残っているせいか猛烈な眠気が襲ってきたため、昼寝をするために部屋に戻りました。しばらく昼寝をした後、17時ごろまた展望車に行くとまたTomと会いました。また、左隣には一人の老婦人も乗ってきて、3人でおしゃべりをしていました。
19:45に食堂車でディナー(写真はサーモングリル)を食べた後、また展望車へ行き、さっき話していた二人も残っていたのでまた3人でしばらくおしゃべりをしていました。
20:30ごろに解散して自分の部屋に戻ると、ベッドメイキングがまだされていませんでしたが、しばらくするとアテンダントがやってきて、ベッドメイキングをしてくれました。ベッドは思ったよりも大きくて、心地が良かったです。 -
ベッドメイクをしてもらった後、シャワーを浴びにシャワールームへ行きました。1フロアに1つしかないので混んでいるかと思いきや、使われていなかったのですぐに使いました。
実際に使ってみると、シャワーの水圧が(特にお湯が)弱すぎて笑えましたが、なんとか時間をかけてシャワーを浴びました。
そのあとは部屋でリラックスして、アテンダントに言われたように時計の針を一時間進めたあと少し読書をして、23:30には寝ました。
初日から飽きてしまったらどうしようかと不安に思っていましたが、人とのおしゃべりをしているとあっという間にすぎてしまい、また景色を眺めるのも全然飽きないのでほんとうに乗って良かったと思えた初日でした。
写真は真夜中に降り立った駅のホームにて。誰もいなくて怖い…
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