私はビーコテ派！ 2018 ヴァカルファリ情報

2018/09/02 - 2018/09/09

私はビーコテ派。
ビーコテとはビーチコテージ。リゾートによってビーチヴィラだったり、ビーチバンガローだったり。
とにかく水上ではなく、ビーチフロントです。


私がビーコテを選ぶ理由。

１．真っ白なビーチ、海の薄いブルーから濃いブルー、木々のグリーン。
この組み合わせが好き。

２．自分たちの部屋の前は、なんとなく自分たちのビーチ感。

３．木陰がたくさんあって気持ちいい。

４．ずっと裸足で過ごせる。

５．安い。これが一番かも（笑）


ビーコテの残念な点。

１．プライベート感が薄い。

これくらいかな。でもお隣さんと挨拶して仲良くなったり、という利点もあります。私は英語を話せませんが、身振り手振りでなんとなく会話が成立してます。

エリア アリ環礁(モルディブ)

ヴァカルファリアイランドリゾートです。

ジンベエザメに会いたくて、このリゾートにしました。
ですが、ビーコテ情報が少なく、決めるときにすごく悩んだので、この旅行記を作ることにしました。

ヴァカルファリには9:30前には到着し、すぐにチェックインできました。
リゾートタイム採用で、ヴァカルファリでは標準時刻より１時間早くなります。

ビーチヴィラ　No.127

島の南側です。テラスが広い。屋根もあるし、木もあるし、常に日陰ができていました。

ヴァカルファリでは、お隣さんとの間に間仕切り的な壁や木がありません。ただヴィラが前後にジグザグ建っているので、目が合うことはありません。

部屋の中はとっても広いです。
広すぎて昼間はエアコンの効きがいまいち。天井のファンを回した方がいいです。

扉の向こうがバスルームです。
扉の右側にクローゼットがあります。ハンガーはたくさんあります。スリッパもありました。

テレビは海外ＮＨＫは映りませんでした。
滞在中、全米オープンテニスをやっていました。

コーヒー・紅茶は減ると補充してくれます。
ミネラルウォーターは午前と夜のルームメイクの時に２本づつ置いてくれていました。
机の下の扉を開けると冷蔵庫があります。あまり冷えません。

バスルームは半屋外。
開放的で、気持ちいい。

ドライヤーあり。温風が出ますが、風量が弱めです。

シャワールームもきれいに清掃されていました。

タオルは、バスタオル、レギュラータオル、ハンドタオルが１枚づつ。
午前のルームメイクの時に交換してくれます。使わなかったタオルはそのままにしておくと、交換しなくていいです、の合図。

シャンプー、コンディショナー、ボディジェルがあります。
小さなボトルですが、減ると補充するそうです。

うちはアメニティ類すべて持参するので、私は使っていないのですが、主人が試しに使ったところ、びっくり。コンディショナーは泡立ちました。
使い心地は、可もなく、不可もなく、とのこと。

屋根のないところにもう１つ、シャワーがありました。
水シャワーです。
昼間の暑い時間なら、ここでも大丈夫。
ただクーラーの効いた部屋に行くと寒かった。

若木が植えられていて、かわいらしい。

右側のバーに洗った水着を干していました。
一回だけ夜寝ている間に雨が降り、半屋外なので、半分濡れてしまいました。
まあ海に入るんだからいいんですけど。

スタッフが毎朝ビーチベッドをセッティングしてくれます。
夕方になると片づけてくれます。

ビーチに出て左側。
真っ白な砂浜が続いています。

右側。
サブジェッティがあります。

このジェッティ、ドロップオフまで無いのよ。ラグーン内で終わりなのよ。
だからシュノーケリング行くのに、かなり泳がなくてはならない。
頑張って泳いだのに、外に出たら流れが速くて、自信が無くて、すぐに戻りました。。。

サブジェッティから水コテが見えます。
ビーチ沿いに歩いて行けます。

水コテ群の入り口にスパがあります。

リゾートに着いてから３日以内に１５分の無料マッサージが受けられます。
案内の紙には10:00～14:00と書いてありますが、13:00～14:00は彼女たちの休憩時間です。

マッサージはオイルを使った背中のマッサージで、とても気持ち良かったです。

ウォーターヴィラ。

小さな魚や、イカも見えました。
いいねぇ。ここに住みたいよ。でもココ、熱いよね？
熱くて途中のかめから足に水をかけたもの。
レストラン行くときビーサン履くのかな？

水コテとメインジェッティの間に、レストランとバーがあります。

水コテに泊まってる人ってビーチで過ごしたいときどうしてるんだろ？って思っていました。だって大抵どこのリゾートも各部屋の前にその部屋のビーチベッドが置いてあるし。

安心してください、水コテ派の皆さん。ヴァカルファリにはここに、フリーのビーチベッドが３組あります！

バーの向こうにレセプション。
そこからまっすぐ延びるメインジェッティ。

メインジェッティからドロップオフ沿いがシュノーケリングポイント。

サブジェッティ側はラグーンビーチなので、シュノーケリングするにはこちらから。

メインジェッティから島に向かって左側は、少しビーチが狭め。
この辺り、ヤドカリさんがたくさんいました。

狭いビーチも少し歩けばこの広さ。

ビーチにはバレーボールコート。
ラグーンもとても広いので、よくシュノーケリングの最後はここでのんびり座っていました。

バレーボールコートからサブジェッティまで、広いビーチが続きます。

我が家はいい場所でした。次回もこの辺りの部屋をリクエストしようと思います。

１周したので内側を。

レセプションの裏にダイブセンター。

さらに進むと卓球台。
レセプションに行けば道具を貸してくれるみたいです。
囲いが無いから大変そうよね。

隣にはバレーボールコート。

他にバドミントンコートもあって、夕方になるとスタッフが遊んでいました。

ビーチヴィラの入口はビーチ側。通路は島の内側。
なので部屋の前を通る人はほとんどいません。
通路側から見るとこんな感じ。

ヴァカルファリはビーチ沿いに１周できます。
ここ数年で砂が減っていると聞きますが、まわりに防波堤を造ってあるからですかね。あとスタッフが砂を移動させたりして、広いビーチが保たれています。

レストランでは３食ブュッフェ。
ここでは各テーブルに専任のウェイターくんは付かないようです。

席も好きなところに座っていいようですが、いつも同じ席に座りました。
スタッフが景色のいい席を勧めてくれますが、暑くて。日差しが当たらず、景色も程よく見えるテーブルを確保です。

朝食。
もちろん卵コーナー、あります。
いないときもあります。そのときは向かい側でパンケーキを焼いています。

ジュースは毎日４種類。ミルクもあります。

ハム、チーズ、サラダ。朝食の定番。
チーズは自分でカット。濃厚でおいしいチーズでした。

パンの種類もすごく多い。
おかずも。

朝から食べ過ぎちゃう。

毎食フルーツがたくさん。

朝・昼・夜といつでもサラダは豊富。
初日にフルマーレでスーパーに行ったのですが、日本人からしたら天候不良が続いたときみたいな、小さくて鮮度の落ちた野菜が売られていたんです。
それを思うとリゾートってすごいなって。大事にいただきます。

昼と夜はパスタコーナーが出現。
パスタ４種、ソースも４種。
硬さもちょうど良くておいしいの。ただ量が多いから気を付けて。私は2回目から少なめにしてもらいました。

ピッツァ３種。とてもおいしい。
私好みの薄焼きで、パリッとろっ。

鉄板でお肉とお魚も毎日。
焼き加減、オーダーできます。

バーはレストランの隣。
夕食の１時間前はハッピーアワー。ドリンクが半額。これに気づいたのが４日目。わかっていたらもっと行ったのに。

ビールは＄９。
たかっ！　でも税込み価格だったので、そうでもないか、とは思うけど。

申込みのとき「食事の際の飲み放題付きプラン」っていうのもあったんです。
迷ったけど、これに申し込むとバーに行かなくなっちゃうし、そもそもたくさんは飲まないし。でも税金のこと忘れてた。GSTは12%でした。高いよね・・・。

金曜日の夕方に無料のカクテルパーティーがありました。
おめかししている人や水着の人も。

ビール、ワイン、ノンアルコール。
飲み物の他にカナッペも振舞われていました。

ヴァカルファリでは、レセプションとバーでは Free Wi-Fi に繋がります。
部屋のWi-Fiは１日＄５だそう。込みのプランもあるようです。

私はリゾート滞在中は用がない限り繋がないようにしています。少しだけならここで十分。

私の初めてのモルディブは10年前のバンヤンツリー６日間でした。
ラグジュアリーというものを体感したくて背伸びしました。
最高のひとときでした。ここでビーチフロントの良さを知りました。
と同時に、この海があればラグジュアリー感はなくてもいい、と８日間に伸ばして、カジュアルリゾートに行くようになりました。

ヴァカルファリは私が行ったカジュアルリゾートの中ではハイクラス。

ごはんがおいしいし。
ビーチベッドが立派だし。木陰に移動させようとしたけど重くてできなかった。
ある日ビーチベッドでくつろいでいたらスタッフが冷たいおしぼりを持ってきてくれたし。

いいリゾートに行く人には「？」かな。

ヴァカルファリでの残念ポイントは、パラソルが固定されていてビーチベッドが隣と近いこと、くらいかな。

フォトジェニックな風景、魚がたくさんいる海、おいしい食事、笑顔のスタッフ。
また行きたいと思えるリゾートでした。

今回ヴァカルファリに行ったのは、ジンベエザメに会いたくて。
https://4travel.jp/travelogue/11399813

ついでにマンタツアーにも行っちゃいました。
https://4travel.jp/travelogue/11405925

ヴァカルファリに興味を持ちましたら、ぜひご覧ください。