ジンベエに会いたい！ 2018 ヴァカルファリ その１

2018/09/02 - 2018/09/09

２年前、海水温上昇の影響で珊瑚がダメになっているのを目の当たりにし、しばらくモルディブは行かないなー、なんて思っていた。
でも結局モルディブなんだよね。行きたくなっちゃうんだよね。

で、珊瑚がダメならジンベエじゃあ！ってことで南アリでリゾート探し。
ヴァカルファリは今までの私たちの中ではハイクラスカジュアルリゾート（勝手に名付けた）。
小さな気遣いが随所に見られ、でも高級リゾートとは違う、過ごしやすさ。

ゆっくり、ゆったり、リフレッシュできました。
カメにもマンタにも会えたよ！

エリア アリ環礁(モルディブ)

アーユーボーワーン

８回目のモルディブですが、内７回がスリランカ航空利用です。機材古いし、ＣＡの態度よくないし、でも一番安いから。
でも今年は違った！新しい機材になり、モニターも大きく、使いやすく。ＣＡさんもニコニコ。
スリランカへの旅行客が増えて、やる気になったのかな。

直行便、復活してくれないかなー。

ごはんはいつも同じような感じ。意外っちゃあ失礼だけど、おいしいんです。
だいたいカレーを頼みます。
食後はいつもセイロンティー。

新しい機材になって、モニターの感度もいいし、外のカメラ映像をいつでも見られるし、いま飛んでいるところもぐるぐる手でいじれるの。
飛行機にちゃんとスリランカ航空のロゴが入ってます！

映画はたくさんあるけど、最新作とかはありません。
他に音楽、ゲームがあって、これが気になった。
ゲームのカテゴリに『ありがとうございます』
？？？

コロンボへは８時間ほどで到着。

マレ便の搭乗口に入国カードが置かれています。ここでもらって書いておきましょう。

コロンボーマレは約１時間ですが、軽食ボックスが配られました。
帰りは味が変わりますよ。

夜到着で水上飛行機は飛んでいないので、空港とつながっているフルマーレ島に１泊。

ヴィスタビーチホテル

空港からは車で15分ほど。

部屋は狭いですが清潔感があり、いいホテルでした。

シャンプー、リンス、ボディソープ、あります。ドライヤーも。
部屋にはミネラルウォーターのペットボトル、粉コーヒー。
電気ケトルは言うと持ってきてくれます。

スタッフも親切。
スーパーマーケットは近くにあるか尋ねたら、見えるところまで連れて行ってくれた。徒歩５分ほど。大きな通りにあります。

食料から雑貨まで売っています。クレジットカード使えました。
22:00閉店。

朝5:30モーニングコール。
少しお散歩。海沿いにたくさんの小さなホテル。

6:30に出発。
送迎の運転手さんにいろいろお話を伺いました。最近のモルディブのこと。開発がすごいですね、と。
ヴィスタビーチホテルくらいの土地（１フロアに４部屋）で5000万円くらいはするそう。びっくり。

首都マレと空港島を結ぶ橋が完成していた。モルディブと中国の旗がずらり。
2年前はそんな面影もなかったのに。開通したばかりだそう。
新しい滑走路もできていたし、国際線ターミナルも新築中。いたるところで埋め立て。

便利になりますね、でも観光客の私たちからすると少し寂しいです、と運転手さんに言うと、私もです、と。

何もない、海しかない、そんなモルディブに癒されるからここに来る。１０年後どうなっているのだろう。

水上飛行機Ｃターミナル。
ヴァカルファリは高級リゾートではないので、専用の待合室はありません。

ヴィスタビーチホテルで用意してくれた朝食。
朝早くて、ホテルで食べられないから持たせてくれました。

ここで朝食を食べていたら、tamのお姉さんがやって来て、私たちの荷物を１つ乗せられないと言う。12:00の便で運ぶから、と。
えーっ！やだーって言いたいけど、水上飛行機が重くて飛ばないんじゃ仕方ないね・・・。

ところで１つってどっちよ？
(;・д・)水着だの、シュノーケルだの入っている方だ・・・

7:30頃出発。
やっほーい！真珠の首飾り。でも２回目なので感動は薄め。

それよりなによりこの時間に出発ってのが嬉しくて。前回はチェックインの時刻も遅かったし、フライトも予定より遅れたし。
この時間ならほぼ１日遊べる～ぅ。

センターラ近くのポンツーンに着水。
各リゾートのドーニがお迎えに来てくれます。

このとき8時過ぎ。
ヴァカルファリはリゾートタイム採用。
10分くらい乗ってたかな。1時間早めて、9時半前に到着。

来たーっっっ！ヴァカルファリぃぃぃ！

ウェルカムドリンクはホットジンジャーティーでした。
朝早いからなのかな。昼間に到着したゲストはアイスクリームだった。アイスクリーム食べたかったなー。

すぐにチェックインできました。

こちら、我が家。
ビーチヴィラ No.127

我が家からの景色。

ひゃっほーい！
いい景色。

お隣さんはヴィラの前に低木があって、部屋の中からは海は見えないかも。
いい感じの木陰。ビーチも広い。すごくいい立地。

我が家はサブジェッティのすぐそば。

真っ白なビーチ、薄いブルー、濃いブルー、そして白い雲が映える青空。
この景色が好き。

ランチまでの時間、島内散策。
サブジェッティから水上コテージが見えます。

水コテとメインジェッティの間。ビーチが広いです。

手前がレストラン、奥がバー。

バーにはこんなおしゃれなソファー。

メインジェッティ。

ここからドロップオフがすぐ。この辺りが一番のシュノーケリングポイント。

島の南側は景色のいいラグーンで、ビーチがとっても広い。
ビーチバレーコートもあります。

絵になるねぇ。

ステキリゾートに来たって感じだわ。

ヴァカルファリはビーチ沿いに1周できます。人工的な護岸はありません。
ちょっとビーチが狭いところもあるけど、海に足を浸しながらお散歩。気持ちいい！

一通り写真を撮り終えたけど、やることなーい。
水着がないから着がえることもできない。

ランチ、ランチo(^-^)o
時間きっかりにレストランへ。

初めての食事なもんで。センスないわー。
ピザがめっちゃおいしいのよ。ピザじゃないわ、ピッツァ！
大好きなビターレモンとともに。

フルーツがたくさんあるのがうれしい。
スイカ、オレンジ、パイナップル、バナナ、りんご、パパイヤ、パッションフルーツ。
毎食あります。１年で最もフルーツを食べる１週間。

スイーツもすごいんです。
見た目もきれいだし、味もおいしいの。
そして毎回違うスイーツ。６日間いて同じの出なかったんじゃないかな。

おいしくて、たくさん食べちゃった。
さてさて、荷物は届いているかな？

届いてなーい(>_<)
もう14:30、リゾートタイムでなければ13:30。12:00の飛行機なら着いてるだろがーっ。

何もできない。することがない。写真も撮った。洋服でビーチベッドに寝っ転がるのもちょっとね。
外のデイベッドでただ海を見て過ごす。暑い。
おなかいっぱいだからバーに行く気にもならない。
で部屋の中。

電話してつたない英語で荷物のこと話したら、来てないよ、って。
(T_T)うちらの荷物、どこ行っちゃったのぉ。

しばらく待っていたけど音沙汰なしなので、とりあえずfree Wi-Fiにつなぎにレセプションへ。
言葉が通じなかったら翻訳ソフトを使おうかと思って。

レセプションとバーではWi-Fiがフリー。部屋で使うには１日＄５です。

もう一度荷物のことを訊くと、こっちに向かってるわ、的な。

だんなさん、ここで待つ！と。
そんなヴァカルファリの人にプレッシャーかけても。

果たして荷物は届くのか？！
今日中に海に入れるのか？！

はい、朝です。
昨日は結局4時過ぎに荷物が届きまして、急いで海に入った次第です。

私の朝の定番は、オムレツ。
３日めから私がオムレツを頼むとダンナの目玉焼きも自動的に作ってくれるようになった。

スパでの無料マッサージ15分が、到着から３日以内に利用できます。２日めのランチ前に利用。

無料で15分だから、服の上からちょちょいかな、と思っていたらパンツ一枚になって、オイル使って、本格的なもの。程良いもみ具合。気持ちよかったです。

延長する？とか次の予約して行く？とか言われるかと思っていたのに、すんなりとバイバーイ。
気持ちよかったから最終日でも行くか？って言ってたのに、海で遊ぶのが楽しくて、予約を忘れてしまった。

ジンベエザメツアーは水曜日と土曜日（2018.09時点）。

シュノーケルとフィンは持参します。ライフジャケットは貸してくれます。タオルも持って行かなくていいです。飲み物もあります。

ドーニに乗ってアリ環礁の南端へ。
ラックスの水コテを眺めながら進み、うおー！飛行機近ーいって思ったら空港がありました。

スタッフが目を凝らして、ジンベエ探し。

その時は急にやって来る。
スタッフのかけ声 jump! jump!

え？浅くない？

来たーっっっ！ジンベエ来たーっっっ！

この為にアクションカメラを買ったのです。ダンナ、がんばる。

こっちに近づいて来る。
うおー。興奮状態。

真下を通過。
ワタクシ、動けず。

スタッフに引っ張られ、move! move!
あっという間に通過していった。そっか、泳がなくちゃ。

後はずっと追いかける状態。
シュノーケリング大好きですが、泳ぎは得意ではありません。
いいなー、潜れる人。あんな風に一緒に泳いでみたいものです。

ジンベエザメ、大きかったけど、あれは子どもかも。

２回目の方が少し大きかったけど、深いところを泳いでいたから近づけず。
あー、潜れるほど泳げたら・・・

会えなかったという旅行記もある中で、２回入って２回会えたなんて、すごい幸運。
大満足の whale shark seeking でした。

味をしめた私たち。
次の日のマンタシュノーケリングにも参加しちゃいました。