軽井沢・日帰りドライブ　マイナスイオンと美味しいものたっぷり吸収しました！

2018/09/22 - 2018/09/22

少し蒸し暑さが和らいできた９月。
３連休が２度もあることに、やや心躍らせていた。
どこかへドライブに行こうか～と、何気に行ったことのない軽井沢に決定。
美味しいものと、目に優しい自然に癒されたいな～。

キャンプにはまっている友人が、「軽井沢へは暗いうちに出よ」と以前からアドバイスしてくれていた事を思い出した。
そして、なんとこのアドバイスをくれた友人にばったり偶然、会うのでした(笑)朝から皆で爆笑です。

天気予報よりも実際のお天気は良く、暑いくらい。
前回の秩父日帰りドライブの失敗を反省し、今回は行きたいお店を調べて行きました。
やはり、旅は下調べがある程度は大事。日帰りするんなら尚更だわ。

美味しいものばかりに出会えて、美しい緑に囲まれたマイナスイオンをたっぷりと浴びた楽しい軽井沢となりました。

エリア 軽井沢(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

友人のアドバイスにより、暗いうちに自宅を出ようと努力したものの、出発は朝５時でやや明るい状況だった。
いやぁ、十分に上出来です、我が家にとっては。

三連休の初日であるので、混雑はとにかく避けたかった。
やっぱり高速はスイスイ進む！

我が家のナビだと、到着時刻が8時半とな！！
ダメじゃーん、友人の教えを守らなかったからかな…。
7時にオープンの「沢村」で朝ご飯たべたいのに、これじゃきっと長蛇の列だよ…トホホ。

でも、yahooカーナビだと７時半到着だと。ん？どっちが正しい？？

緑が深くなってきたから、軽井沢が近くなってきたかな。

そして到着！
時刻は７時半。yahooカーナビの勝利なり。
我が家のナビは、あまり賢くないなと薄々感じてはいたが…ここまでとは。

ハルニレテラスの中にある、「沢村」で朝ご飯。
雨は霧雨が降ったり止んだりだけれど、静かで空気が美味しい！

もう若干色づき始めている木々がある。
さすが、軽井沢。

ランチも楽しみにしていたので、朝ご飯は控えめに。
外の席でもちょうどいい気温。

デニッシュが美味しい～！さくさくパリパリで私好み。
しっかし、東京のお店より高いお値段！！

そして、のんびりしていると、見覚えのある夫婦が前を通り過ぎようとして、「あぁぁ～～っ！！」と爆笑。
軽井沢の魅力を散々教えてくれた近所の友人だが、ここ数か月会っていなかった。
まさかのここで。

友人夫婦は「当然」と言わんばかりに、朝４時ごろ出発をしたとか。

他のお店はまだ閉まっているけれど、のんびり静かでいいかも。

「沢村」では自宅用に湯種食パンも購入。
翌日食べたが、もちっりしていて美味だった。

奥には小川も流れていて素敵。
もみじがたくさんあったので、秋が深まるときっと鮮やかな風景に変わるんだろう。

元々の自然を生かした作りになっている。
霧雨に濡れた木々も悪くない。

まだ閉まっていた店先に飾られていたドライリース。
我が家にも、こんな華奢なリースをさり気なく吊るしてみたいな。

ランチまでの時間に、色々やりたいことがある。
まずは、もう少し高い所へ行ってみよう。

来たかったのは、ここ熊野神社。
この神社には、ある特徴があるのです。

神社の参拝客専用の駐車場が、数台しかないので数分だけ順番待ち。

そう、ここは長野県と群馬県の県境にある神社。

まだ、小雨が降ったり止んだり。

小ぢんまりとしていながらも、趣のある階段が立派な門に続いている。

門をくぐって、ご神木を発見。
苔に覆われて、もののけが隠れていそうな神秘的な雰囲気。

このご神木に、角度によってはハート形に見える穴が開いている。
小さいので、頑張って見つけてね。
※写真にはおさめられませんでした。

雫の形をした、可愛い石にも神様が宿っているようです。
横のお賽銭箱は、小銭が何とか入る程度の極小サイズ。

思わずお賽銭を入れて、手を合わせている自分がいた。

ここにある神社は、県境に建っているというより、敷地内にいわゆる「長野側」と「群馬側」の二つの神社があるということ。

こちらは長野側の「熊野皇大神社」。

こちらは群馬側の「熊野神社」。

両方でそれぞれの御朱印をいただくことができました。
長野側の方が、繁盛しているように見えてしまったが、御朱印は群馬側の方が心を込めて書いてくださったのが一目瞭然。
まぁ、比べるものではないですね。

群馬側で、私的に萌える苔をしばし楽しみます。

苔生した、ややじめっとした雰囲気がたまりません。

なかなか面白かった神社を後にする。

そして、近くの見晴台へ行く。

ここにもマイナスイオンがたっぷり舞っていそうな緑の小道を進んでいく。
時間も早いし、天気もいまいちだからか、人がいない。

見晴台からの見晴らしは…まぁ、こんなところでしょうね。
良く言えば、雲海が広がています。

でも、気持ちのいい広場です。

雨はだんだん上がってきたので、こんなこともしてみた。

ここも、紅葉がきれいになりそうな公園。

山を下り、アウトレットの駐車場に車を停めて、街歩きをしようという事にした。
かつてはゴルフ場だったこのアウトレット。
巨大な敷地でけっこうな賑わいだったが、ここは敢えてスルー。

軽井沢駅の旧駅舎に、行きたいお店があるのだ。
さっそく山小屋風の可愛い交番発見。

旧駅舎がレトロで可愛い。
こんなにもいい味出しているのに、誰もいない。

栗に目がない私は、このお店に来たかったのだ！
「桜井甘精堂　茶菓　幾右衛門」

ランチが控えていたので、どうしようか迷ったが栗のソフトクリームをいただくことにした。450円。

このソフトクリームが、私の大好きなタイプの栗の味。
あんまり洋酒が効いていると苦手なのだが、しっかりと和菓子味のソフトクリームになっている。美味しい！！

そして、このソファの生地が可愛いのなんの。

カラフルなんだけれど、うるさくない。
お客さんも落ち着いた方ばかりなので、とても居心地がいい。

思った以上に空いていたのでのんびりできた。

では、予約しているランチのレストランへ歩いて向かおう。

立派な軽井沢駅を背にして進むよ。
駅前には大小、たくさんのレンタサイクル屋さんがあった。
サイクリングもいいかなと考えもしたが、夫が却下した。

まるで新緑のように輝く緑の通りを抜けていく。
青空も出てきて、気持ちがいい。

途中には雰囲気の良さそうなお店が点々としていて、目移りしそう。

ラウンドアバウト沿いにある、「ピレネー」でランチです。
赤い旗が目印。

軽井沢らしい大きな木々に囲まれたレストラン。

１２時に予約していました。

こちらのランチは、前菜がブッフェ形式になっている。
メインは我々二人とも、チキンにしたら、この写真に写っている暖炉で焼かれたものが出てきた。

こんな風に、充実のブッフェ。

更に新鮮野菜のサラダも付いている。
前菜もなかなかボリュームがあるメニューが多いので、多種類食べられるように、少しずつを心がけて。

ドライブなので、帰りは私も少しは運転する予定。
なので、二人して、ノンアルコールスパークリングワインという名の葡萄ジュース。
でもこれ、ちゃんと皮の渋みも少しあり、甘さ控えめで美味しい！

そしてやってきた～～。若鶏の胸肉、暖炉焼き。3,450円くらい。(ブッフェ、サラダ、パン付き）
いい塩加減で美味しい。ふわふわ。

しかし、骨付きだから食べるのが大変…。
悪戦苦闘しているうちに、どんどん余熱で火が通っていく…。
最後の方は少しぱさっとなってしまったが、全体的に満足！

たらふく食べてお腹いっぱい！！美味しかった。

胃袋の中のものを少しでも消化すべく、歩こうかな。
空はキレイに晴れてきて、上着が邪魔なくらいに暑くなってきた。

西武のバス停が可愛い。軽井沢は西武王国だった。

途中には、魅力的なお店がいっぱいある。
まだお腹には何かが入る隙間がないのが残念。

視界に入る全てのものがグリーンの空間。
この中で深呼吸でもしたら、日頃の私の邪念も少しは消えてくれるだろうか。

「コリス」だなんて、可愛いネーミング。
きっと本当に近くで小リスが木の実をかじっているだろうな。

雑貨屋さんでした。

そのうちに、「沢村」本店が現れた。
凄い規模のベーカリー＆レストラン。

ここも店内をぐるっと見学。
お酒をいただけるバーカウンターもあった。そこに食いつく夫であります。

展開しているパンのメニューはハルニレテラスと同じだった。
思わずここでも自宅用の食パンを購入しそうになってしまった。
いかんいかん、買い過ぎ注意。

旧軽井沢銀座に着いた。
ひと際賑わっていて、活気がある。

上着が邪魔で仕方がない。

大きな木の扉が印象的な、アップルパイのお店が賑わっていたので私たちも吸い込まれてしまった。

アップルパイも大好きなので買ってみようと思ったが、スポンジやレーズンなどが入っているタイプだったので残念…。でも美味しそうだった。

観光案内所もレトロで素敵ね。

もう一つ有名なベーカリー、あ！ブーランジェリー「浅野屋」。

昔ながらの雰囲気でここも賑わっていたので、当然お邪魔します。
美味しそうな全粒粉の朝パンだったっけ？と胡桃とクリームチーズのパン購入。
翌日のランチにサンドイッチにしたら、なかなか美味しかったですよ。
胡桃＆クリームチーズもばっちり。イチジクが入っていたらワインのあてにもなってしまうね。

わーい。
４トラベラーさんの旅行記を拝見していて、モカソフト食べたかったのだ！

お持ち帰りの窓口が大賑わいだ！
お店の佇まいもレトロ軽井沢。いい味出してる。

お持ち帰りが大行列だったので、２階の席は空いているかな。
運良くすぐに入れて、テラス席が空いていますよとな！

嬉しいな。

日向を歩いていると、じわじわと汗が出てくるほどのいい天気になってきたもんだから、日陰がとっても気持ちいい。

店内はそこまでの混雑ではなかった。

やってきました、モカソフト。
私はそこまでコーヒーは得意ではないのだが、このモカソフトは美味しい！
もったりと濃厚なのだけれど、スイスイ食べられる。

夫は軽井沢ブレンドなるホットコーヒーをオーダーし、少し酸味の効いた深い味だと言っていた。（←それらしい発言だが、鼻づまりなはずなので信頼度は低い）

旧軽井沢通りに諏訪神社の看板を見つけたので、御朱印をもらいに行こうかな。
少し道をそれると静かな静かな敷地に、諏訪神社があります。

こちらも大木に覆われて、地面にはずらっと苔がきれいに生えている。
日陰は涼しい。

他に誰も参拝客がいなかったので、御朱印をお願いしたら、後から後からわっさわっさと大勢やってきた。
おじ様も大忙し。素敵な御朱印ありがとうございました。

御朱印を待っている間、地面にはたくさんの栗の実が割れて落ちていたのを発見して嬉しくなった。
私たちを覆っているこの大木は、栗の木だったのね。秋のサイン。

神社から旧軽井沢通りに戻る途中に、私好みのお店を見つけた。
カフェかな、と思っていたらネパール料理屋さんでした。

近所にあったらいいなぁと思わせる可愛いお店。

そうこうしていたらけっこう時間がたってしまい、寄りたいなと思っていた「発地市庭」。閉店は１７時だから早く行かないと！
しかも、道の駅というのはお野菜なんかは午前中に行かないと無くなってしまうもの。

もうお野菜はないかな…とダメ元で向かった。
１６時過ぎに到着したら、駐車場も空いている。そりゃそうだ。

お野菜は、半分以上が既に売切れ状態だったが、それでもレタスやミニトマト、ブロッコリーなど普段より安いものをゲット。
とうもろこしは、全種類完売だった。残念！

やっぱり早い時間に来ないといけないね。
次回の反省点にしよう。

発地市庭の入り口付近から、浅間山が見える。
雲に隠れていてあまり良くは見えないけれど、それよりも電線で見えない。

すると車から、とってもきれいな浅間山を眺めることができた。
これは思わぬご褒美。

肝心な頂上までは見えないが、何も遮るものがない景色は絶景と言える。
車からなので、一瞬ではありましたが…。

そして再びやってきたハルニレテラス。
朝はまだオープンしていなかったお店が多かったので、そのお店も覗いてみたかったのだ。

混み合っているかなと予想していたが、思った程ではなく、無料駐車場もすんなりと停めることができた。

夫はここ「丸山珈琲」でハルニレブレンドという豆を購入していた。

東京の尾山台店には行ったことがあるが、東京もそうだが、丸山珈琲はとっても魅力的なサービスがあるのだ。
豆を購入したお客さんには、スモールサイズのドリンク１杯無料。

しかし、ここハルニレテラスでは、２杯無料！！
なので、私までドリンクを選ばせてくれたので驚きである。
これまた、いただいたりんごジュースが本当に美味しかった。

そして、とっても素敵な接客をしてくれるお店。東京の尾山台もそうだった。
コーヒーが得意ではないのに、ファンになってしまうお店。

また尾山台のお店にも行きたいね、という話になった。

あるお店で、驚異的な値段の巨峰を見つけて嬉しくなったので、即購入。
この巨峰、見にくいとは思うが実は３房も入ってなんと600円。

翌日、友人たちが泊りに来たので、ワインを飲みながら一緒に食べたが、みんな凄く美味しい！！と言っていた。甘くて味が濃かったです。

そして、楽しみにしていた「ツルヤ」へ行こう！

暗くなってもどんどん車がやってくる。
本当に人気のスーパーなんだね。

我が家は気付いたら、ほぼツルヤオリジナルで固めてしまった。
信州ワイン（赤・白）は翌日、泊まりにきた友人たちと一緒に飲んだ。
想像以上に美味しくてびっくり。侮れませんね。

ヨーグルトも美味しかったので、また別の物も買いに行きたくなってしまう！
味噌ドレッシングは美味しいがもう少し味噌味噌してほしいなというのが正直なところ。

大満足で暗い中、自宅に向かって車を走らせるのでありました。
帰りも渋滞はなく、３連休初日は美味しいものに溢れた軽井沢を楽しんだ一日となりました。