2017/09/18 - 2017/09/18
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hiroitohさん
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アコースティックギターをやっている人ならMartinという名前は必ず知っていると思います。
私はMartin Userで、これまで、D-18, D-28, そしてついに5年前にD-45を手に入れました。
Userとしてはやはり、どういった場所でこの名器が作られているのか見ておく必要があると思い、日帰りで工場見学に出かけました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Martinの工場があるのはNazareth, PAです。
New YorkからはTrans-Bridge LinesのバスでAllen Townまで行き、そこからレンタカーとなります。
NYC - Allen Townは約2時間、そこからNazarethまでは30分ほどです。
Trans-Bridge Linesのバスは、Allen Town方面からNYCへの通勤で使われることも多く、朝はNYC向け、夕方は逆方向の便が多くなります。
私は逆方向の利用でしたので、席はガラガラでした。 -
チケットはPABTのNJ Transitの窓口で購入できます。
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まずは8th Av. 42nd St.のPABTに向かいます。
とにかく、巨大なバスターミナルですので、乗車口にたどり着くのに時間がかかるかも知れません。早目に行きましょう。 -
バスターミナルを出発し、ハドソン川のトンネルをくぐると、バスはInterstateを一路、西に向かいます。
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Secaucus, NJ
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Allen Townは、昔、鉄鋼業で栄えた街ですが、今は静かな田舎町です。
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そしてレンタカーで走るとNazarethの町に到着。
このLogoが見たかったのです。 -
工場全景。
もっとこじんまりしているかと思ったら、結構大きいのね。 -
ツアーは人数が集まれば、適宜出発します。
すごく質素な工場を想像していたんだけど、意外と機械化されていました。 -
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この機械で、レーザー光線で板をギターのボディーの形に切り抜きます。
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ボディーのサイドウォールの曲線はこの機械で加工します。
熱を加えながら、一定の形に固定して、板の形が一定になるのを待ちます。 -
ネックの付け根に取り付けられるMartinのLogoを記した板。
レーザーでシリアルナンバーを焼き付けた後に取り付けられる。 -
Finger Board、黒檀だと思います。
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乾燥室
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Polish Machine
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最終の箱詰め
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D-45など、Abalone Inlayの装飾を持つ機種に使われるアワビの貝殻
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加工されたInlay用の部品
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磨き作業
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ツアーの最後にこんなものをくれます。
くり抜いたSound Holeの板に、レーザーでMartinのLogoが刻まれています。 -
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ツアーが終わり、外の博物館でギターを見学
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とても市販されているような機種ではない
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こうなると、もう楽器ではない。
美術品の域 -
D-45
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