ただラーメンを食べるためだけに。

2018/09/23 - 2018/09/23

日曜日の昼下がり、特に予定もなくやることもなく、ふらりと東京駅まで行き、時刻表を眺めた。
今までに行ったことがない場所から気になる場所を探してみようと。
燕三条。
名前は聞いたことがある。燕がつくなんて縁起が良いのではないか？
行ってみよう。
16：16東京発新潟行きのMAXとき331号
18：03分燕三条着、予定。
17：50頃、車内で急病人が発生し、医師・看護師を求める車内放送が流れ、18時ころ浦佐駅に緊急停車、急病人を下した関係で、6分遅れで燕三条到着。急病人は無事に病院に向かったそうだ。
駅について、西口を出た。
燕三条のラーメンを求めて歩き始めた。
燕系ラーメンというらしい。背油に太麺だそうだ。
しかし、すぐに気が付いた。この街は、歩いて行動するために形成されていない。車移動が前提の街だ。歩いてもあまり店はないだろう。。。
結局、駅から歩いて行ける距離にたまたまあった、麺豪 織蔵という店に入る。
店にあった写真は燕系かと思った、、、
が、二郎系ぽかった。
まぁ、いいか。

結局、ラーメン食べてしまったら、それからやることはなく、
せっかくだから泊まろうかとも思ったが、今までの経験から、泊まっても明日もそれほどやるべきこともない気がして、結局帰ることにした。
19：48の東京行きで帰路へ。
滞在時間、約1時間半。

昼に思い立って東京駅へ行き、そのまま燕三条まで行き、ラーメン食べて、それだけで帰る。
なんと贅沢な旅なんだろう。
こんなのは初めてだ。
最寄駅からの帰り道に、本当に今日は、新潟県まで行ったんだろうか、と、ふと思った。幻想のような旅だった。


旅とは、あまり欲張らないこと。
が、よいのではないか。
お金がもったいないという気持ちもあるが、
欲張らずに、目的は一つ、あるいはなくてもよい、
道中に車窓から、普段は考えないことを考えることができる。
そんな旅が贅沢な旅なのかな、ということを教えてくれた、燕三条だった。

エリア 燕・三条・見附(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配