文章だけの旅行記になります。表紙写真は以前に撮ったピーチです。<br /><br />9月14日(金)09時00分関空→11時25分北京、中国国際航空<br />9月15日(土)北京観光<br />9月16日(日)北京観光<br />9月17日(月)16時25分上海→20時30分関空、中国国際航空<br /><br />３連休を利用して、北京旅行に行く予定でした。しかし、９月上旬に上陸した台風21号の影響で関空が全面閉鎖したため、早くに北京便の欠航が決まってしまいました。ただ、フライト代金は全額返金されホテルもキャンセルできたので、費用負担はゼロで済みました。<br /><br />旅行は諦めましたが、関空第２ターミナルがすぐに再開しピーチ便がほぼ平常運航になりました。調べてみると、香港に行けそうです。LCCにしては少し高い気がしましたが、中止にした旅行を再度実行できる嬉しさから、勢いに任せて申し込んでしまいました。<br /><br />9月14日(金)12時00分関空→14時55分香港、ピーチ<br />9月15日(土)香港観光<br />9月16日(日)香港観光<br />9月17日(月)00時50分香港→05時35分関空、ピーチ<br /><br />気分は盛り上がっていました。しかし、日が経つにつれて、日曜日の香港を台風22号が直撃する可能性が非常に高くなっていきます。台風21号で台風の怖さを痛感させられた身としては、香港行きを早々に断念せざるをえませんでした。<br /><br />問題は、チケット代金です。シンプルピーチといって、キャンセル返金不可のタイプで予約をしていました。ただ、シンプルピーチであっても、台風による欠航であれば料金は返金されます。往復で予約した場合、行きの便が台風で欠航したときにキャンセルをすれば、往復料金が全額返金されるようです。しかし今回は、行きの便は普通に飛ぶものの帰りの便がまず間違いなく欠航する、だから旅行を取りやめるというものです。この場合の行きの運賃の返金を望めるのかどうか。<br /><br />本当なら旅立っていた、14日。ピーチの受付開始の９時ちょうどに連絡を入れました。電話はつながらなかったので、チャットでの問い合わせです。まず名前と予約番号を述べます。チャットのオペレーターは私の予約状況を把握したうえで、回答してくれました。「今日の12時のフライトまでに17日の帰国便の欠航が決まっている状況でキャンセルをすれば、往復料金が返金されます。しかし、12時までに帰国便の欠航が決まらず、その後に欠航が決まってキャンセルをしたとしても、帰国便の料金だけしか返金されません。」帰国便が限りなく欠航の可能性が高かったとしても、現時点では欠航が決定していないため、出国便のキャンセル返金はできないという回答でした。<br /><br />香港往復２人分で10万円、行きが６万円、帰りが４万円の内訳でした。諦めかけた旅行ができることから、天候などの細かい下調べをせずについつい申し込んでしまったピーチ便。その「ついつい」の代償が６万円です。なかなかに、痛い話となりました。<br /><br />翌15日に帰国便の欠航をネットで確認し、翌々16日にキャンセル手続きをしました。数日後、ピーチからの返金がカードにありました。ところが、その金額は４万円ではなく、なぜか全額の10万円となっています。<br /><br />１、関空を襲った台風21号の影響で、ピーチはキャンセルポリシーを大幅に変更していて、その恩恵を被った？<br />２、香港を襲った台風22号があまりにも甚大であったため、特例措置をとった？<br />３、チャットオペレーターの説明が間違っていた？<br />４、チャットを終えた９時過ぎから12時のフライトまでの間に、17日の帰国便の欠航が決まった？<br /><br />全額返金となった理由をいろいろ考えてみましたが、正確には分かりません。「４万円しか戻ってこないはずなのに、10万円戻ってきてるんですけど？」とクレームを入れる筋合いの話でもないし、藪蛇になりそうな若干の不安もあって、問い合わせはしていません。ただ、ホテルの予約もしていなかったため、香港旅行も費用負担はゼロで済みました。<br /><br />同じ日程で２回飛行機を予約し、21号と22号という違う台風が原因で２回ともキャンセルになりました。かなりレアケースだと思います。そして、自宅にいながら旅行について非常に一喜一憂してしまったということで、旅行はしていないものの、思わずこうして旅行記を書いてしまいました。<br /><br />一応の教訓としては、ピーチの予約は慎重に、ということでしょうかね。

香港'18～台風22号によるピーチ便の欠航

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2018/09/14 - 2018/09/17

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#LCC

おとおとさん

文章だけの旅行記になります。表紙写真は以前に撮ったピーチです。

9月14日(金)09時00分関空→11時25分北京、中国国際航空
9月15日(土)北京観光
9月16日(日)北京観光
9月17日(月)16時25分上海→20時30分関空、中国国際航空

３連休を利用して、北京旅行に行く予定でした。しかし、９月上旬に上陸した台風21号の影響で関空が全面閉鎖したため、早くに北京便の欠航が決まってしまいました。ただ、フライト代金は全額返金されホテルもキャンセルできたので、費用負担はゼロで済みました。

旅行は諦めましたが、関空第２ターミナルがすぐに再開しピーチ便がほぼ平常運航になりました。調べてみると、香港に行けそうです。LCCにしては少し高い気がしましたが、中止にした旅行を再度実行できる嬉しさから、勢いに任せて申し込んでしまいました。

9月14日(金)12時00分関空→14時55分香港、ピーチ
9月15日(土)香港観光
9月16日(日)香港観光
9月17日(月)00時50分香港→05時35分関空、ピーチ

気分は盛り上がっていました。しかし、日が経つにつれて、日曜日の香港を台風22号が直撃する可能性が非常に高くなっていきます。台風21号で台風の怖さを痛感させられた身としては、香港行きを早々に断念せざるをえませんでした。

問題は、チケット代金です。シンプルピーチといって、キャンセル返金不可のタイプで予約をしていました。ただ、シンプルピーチであっても、台風による欠航であれば料金は返金されます。往復で予約した場合、行きの便が台風で欠航したときにキャンセルをすれば、往復料金が全額返金されるようです。しかし今回は、行きの便は普通に飛ぶものの帰りの便がまず間違いなく欠航する、だから旅行を取りやめるというものです。この場合の行きの運賃の返金を望めるのかどうか。

本当なら旅立っていた、14日。ピーチの受付開始の９時ちょうどに連絡を入れました。電話はつながらなかったので、チャットでの問い合わせです。まず名前と予約番号を述べます。チャットのオペレーターは私の予約状況を把握したうえで、回答してくれました。「今日の12時のフライトまでに17日の帰国便の欠航が決まっている状況でキャンセルをすれば、往復料金が返金されます。しかし、12時までに帰国便の欠航が決まらず、その後に欠航が決まってキャンセルをしたとしても、帰国便の料金だけしか返金されません。」帰国便が限りなく欠航の可能性が高かったとしても、現時点では欠航が決定していないため、出国便のキャンセル返金はできないという回答でした。

香港往復２人分で10万円、行きが６万円、帰りが４万円の内訳でした。諦めかけた旅行ができることから、天候などの細かい下調べをせずについつい申し込んでしまったピーチ便。その「ついつい」の代償が６万円です。なかなかに、痛い話となりました。

翌15日に帰国便の欠航をネットで確認し、翌々16日にキャンセル手続きをしました。数日後、ピーチからの返金がカードにありました。ところが、その金額は４万円ではなく、なぜか全額の10万円となっています。

１、関空を襲った台風21号の影響で、ピーチはキャンセルポリシーを大幅に変更していて、その恩恵を被った？
２、香港を襲った台風22号があまりにも甚大であったため、特例措置をとった？
３、チャットオペレーターの説明が間違っていた？
４、チャットを終えた９時過ぎから12時のフライトまでの間に、17日の帰国便の欠航が決まった？

全額返金となった理由をいろいろ考えてみましたが、正確には分かりません。「４万円しか戻ってこないはずなのに、10万円戻ってきてるんですけど？」とクレームを入れる筋合いの話でもないし、藪蛇になりそうな若干の不安もあって、問い合わせはしていません。ただ、ホテルの予約もしていなかったため、香港旅行も費用負担はゼロで済みました。

同じ日程で２回飛行機を予約し、21号と22号という違う台風が原因で２回ともキャンセルになりました。かなりレアケースだと思います。そして、自宅にいながら旅行について非常に一喜一憂してしまったということで、旅行はしていないものの、思わずこうして旅行記を書いてしまいました。

一応の教訓としては、ピーチの予約は慎重に、ということでしょうかね。

エリア

香港(香港)

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 1万円未満

航空会社: ピーチ航空

旅行の手配内容: 個別手配

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この旅行記へのコメント（4）

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白い華さん 2018/10/07 08:54:58

「台風！の　襲撃　二連発」で　大変でしたね・・・。　御苦労様でした。

お早う御座います。
「いやぁ～、　関空が　水没。２５年以上　香港在住！の　日本人・友人も　初めて！体験する　「香港の　アチコチ・・・で　台風２５号の　傷跡！の　大きさ。に　ビックリしていました」。
何でも、「シャネル」の　ショー・ウィンドウも　壊れてしまったそう。で
私も　写真を　見て、「香港も　相当スゴかったんだなぁ～」と　思いました。

今回は、「北京」から「ピーチ！で飛ぶ・・・　香港旅行」に　変更。
しかし、「想像を　超える・・・二つ！の　台風」の『　事件。事故　』？
「そんな　言葉！が　出てしまう」って　感覚。の　最近は、「何があっても、　おかしくない！　天変地異」が　続いています。

何だか、「気が気でない！　数日間」を　お過ごし！だったこと。と　思います。
ピーチ！の　帰り・便　「４万円」が　戻ってくる・・・つもり。が
「全額　１０万円・・・が　戻ってきた」のは、　良かったデスネ。

でも、「その時の　航空会社への　行い。　心労」と　大変だったこと！と　思います。
私も、「ＦＵＺＺさんと　同じく、　『　てるみくらぶ　』　で　クレジット・カード払い！でした。
「旅行費用が　全額、　変換された」のは、　嬉しかった。ですが、
いいろいろ、その時は、「Fuzzさんと　励まし買ったり、　大変でした」。

３週間前に　行かれなくなってしまった　『　キューバ　＆　カリブ海クルーズ　』　は、　一年後、『　地中海クルーズ　』　に　変わって、　行って参りました。
正直、「地中海～」の　方！が　ヨーロッパ旅行・專門の　私。には　良かったかも　？？？　（笑）

そして、「香港にも、　ちょっと・・・前、　行かれたそう」で
楽しそう！な　香港の　様子。
「旅！上手な　雰囲気」が　旅行記から　感じられて　
「また、　お出掛け！くださいね」と　言いたくて、　コメントを　入れさせてもらいました。
　　　これからもよろしくお願いします。

おとおとさんからの返信 2018/10/08 21:56:03

RE: 「台風！の　襲撃　二連発」で　大変でしたね・・・。　御苦労様でした。

はじめまして。

白い華さんの「てるみくらぶ」の顛末読ませていただきました。あの会社の被害にあわれた人はほぼすべて泣き寝入りせざるを得ない状況になっているのだろうと思っていたら、返金手続きをしてくれたカード会社が結構あったのですね。少し前の話ではありますが、非常に参考になりました。

私のほうは４万と１０万とで６万円の差でしたが、白い華さんのクルーズは４０万円ですから、非常に大きな話でしたね。

今回は香港を断念しました。その直前に最新の「地球の歩き方　香港」を買ってしまったので、来年にでも機会があれば、再訪したいと思っています。

どうも書き込み、ありがとうございました。

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fuzzさん 2018/10/03 17:27:13

とても興味深いお話でした。

おとおとさん、こんにちは。

香港旅行がイケなくなって全額戻ってきて、その後再び予約をしたんですね。
それも台風で行きはよいよい帰りは怖い状況が危ぶまれ・・・
なくなくキャンセルしたものの、ラッキーな事に全額返金されて・・・
今年は怖いですね～
また台風が去ってまたやってくる様子ですが・・・
何よりも、全額返金されて良かったです。

fuzz

おとおとさんからの返信 2018/10/03 19:01:53

RE: とても興味深いお話でした。

文章だけの読みにくい旅行記に、コメントいただきましてありがとうございます。

北京のフライトを申し込んだら台風でアウトになって、続いて、香港のフライトを申し込んだら再び台風でアウトになったという話です。

２回もフライトがアウトになったのに、キャンセル手数料などが全く差し引かれることなく、２回とも全額が戻ってきたというのは珍しいんじゃないかなあと思って、書いてみました。なぜ、全額が持ってきたかの理由がわからないんですが。(苦笑)

とりあえず、戻ってきたお金は、次の旅行のフライト代金に回そうと思います。(^^)

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