オーロラ鑑賞の注意点

2018/09/10 - 2018/09/13

そこへ来た皆がそれなりのお金を払って「一度は観たい」、「思い出を残したい」と思っていると思います。最低限の注意点と思うことを少々(せめて日本人から)。皆さんが守れればオーロラ鑑賞は一生の思い出になると思います。

【オーロラ予報】
http://astronomynorth.com/aurora-forecast/
私の場合、“オーロラ鑑賞延長”ができる日に限りがあったので、予め延長する日の参考にしました。

【カメラについて】
＊性能が良い物を。家電量販店でカメラを買われる旅行前のおじいちゃん、おばあちゃんは、必ず「オーロラを撮りたい。明るく写せて、長いシャッタースピードに変えられるものを下さい」と伝えて買って下さい。現地でどうにもならないカメラを持った老夫婦に会いましたが…切な過ぎる結果で可哀想でした。

＊常に光る“青い光”は心底最低です！お手持ちの機材で青い光が常に光るカメラをお持ちの方は、日本に居るうちに何かで塞ぎ光が漏れないようにしましょう。私は2件、怒鳴りつけて消させました。本当に迷惑でした。

・参考までに、私のオーロラの写真だけは全てOLYMPUSのOM-D E-M1で、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROです。シャッタースピードばかり気にしてホワイトバランスをいじる余裕がなかったのが、写真我流者の反省点でした。

【ライトについて】
日本から持ち込むのであれば100円ショップの品でも性能が良過ぎる可能性があります。眩し過ぎるからです。人混みから遠ざかる時用にはそれでも良いかも知れませんが、皆さんがオーロラ撮影している場所では“足元が少し見えるか見えないか程度(昔懐かしの豆電球程度)の照明”が理想ですし適当です。オーロラと一緒に写真に写りたい方は、オーロラヴィレッヂ利用であれば有料(C$25-15)で写してくれますし、データにして売ってもらえました(CD C$5)。

エリア イエローナイフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 観光バス 徒歩

ピリッと辛いトマトジュース。こればかり飲んでカナダ入りw

揺れる覚悟をしてましたがほぼ揺れずに到着

定番

イエローナイフの旅行記に高確率で登場する“温度、時計表示”が真ん中に見えます。

この時期に来た理由の１つが気温です。カメラの扱いに気を配る必要が無いのが楽で良いからです。氷点下では結露対策が必要になるらしいので。

車後方のナンバープレートが可愛いw

このデザインのステッカーが欲しくて探しましたが、結論から言って、スーパーマーケットの道挟んだ先のギフトショップが選択肢が多かったです。

スーパーマーケットの牛乳だと飲みきれない方は近所のドラッグストアで500mlが有りました。ちなみにドラッグストアに“色付き夜光コイン入りコインセット”がC $35.5で売ってましたが、日本のオークションで8,000円から売りに出されてたので、現地へ行く方に頼んだ方が安上がりです。

私の部屋のタオルを交換して下さったお掃除の方、1日に2本もケフィアのゴミを出してすいませんでした！一説に日本では発酵を理由に発売されてないので、心ゆくまで飲んでしまいましたw

“黄葉”もこの時期にカナダを訪れた理由の1つです。

定番

虹色の横断歩道を渡ってリカーショップへ急ぎます！アイスワインを買うの忘れてました！急ぎ過ぎて写真無しw

リカーショップから徒歩3分。コンビニに到着。お土産用に缶入りの紅茶を買いましたが、この紅茶の品揃えはギフトショップ以上でした。

オーロラヴィレッヂのお手洗い。水を節約してますので、ウエットティッシュは必需品となります。

ビニールに使用後のティッシュが溜まるシステム。ある程度ペイすると水洗トイレがヴィレッヂ内にあるのですが…探してみて下さい。

気のせいかな…毎晩、深夜帯(延長の時間帯)ばかりオーロラが観れた気がします。

曇っていても諦めない！アイスランドでコロコロ変わる天気を経験していたので、きっとそうなると強く自分に言い聞かせ続けました！

レベル4から5は直に観るには最高でしょう。ただ“オーロラと記念撮影”となると後半に投稿したレベル2,3くらいが綺麗だと思いました。私の場合、規模がデカ過ぎて広角レンズでも背景の空が“ただ緑や赤に明るいだけ”の加工写真に見えたからです。

まぁピンぼけですが、取り敢えず現地では数打ちゃなんとかなる作戦でパチパチパチパチw

ダウンタウンから徒歩30-50分でオールドタウン到着。

ここは…“取れ高、経験”を重視しない方は来なくても良いかも…な所かも知れません。

このモニュメントは丘の上にあるんですが…動画で一周撮ろうとしてたら来るは来るは次から次へとアジア各国からアジア人が…萎えて動画ヤメましたw

で声の大きいアジア人も気にならない静止画へ変更

オーロラヴィレッヂで写真をCDに焼いてもらいしまう用にドラッグストアでプチプチ封筒を購入。日本からも持ち込んだんですが、記念に。

“その国の文字”が書いてある安い袋好きです。なぜ日本のスーパーマーケットやコンビニエンスストアは英語が多いのか…私が外国で生まれて日本に来ていたら、きっと日本語だけの漢字と平仮名の袋を大事に持ち帰ったのではと思います^_^

オーロラヴィレッヂのレストランです。光が漏れない配慮がされているので、営業中でも外観は真っ暗です。

バッファローのシチュー、ヴァノック付き 税抜きC$15

バッファローのステーキ 柔らかくて美味

ヴァノックのプディング 美味い

あまり暖をとらなかったティーピーですが、写真のモデルには最高の演出でした。

オーロラは肉眼では“白い煙”ですが、何故か神々しいんです。儚さも素敵なのかも知れません。

十分に撮れてると、大半がこんな空だったことも懐かしく思える1枚で愛着が湧きます。

時間の流れが早く感じた日々でした。

満足満足でこんな感じ。欲を言えば、ドラッグストアの美容品コーナーにMACやBITE BEAUTYなど“カナダだけのコスメ”があって欲しかった…お土産にも色々あるのでw 定員に聞いたら赤い柱のそばのコーナーにあるってデタラメな説明があってぬか喜びして残念だったけど、昔はあったけど売れなかったのかな…