やっぱり良かった！アイスランドの旅

2017/10/29 - 2017/11/01

息子の秋ハーフターム休暇を利用してロンドンからアイスランドに行ってきました。
オーロラ見たいなあ。と思って計画した旅行ですが、調べるうちに魅力的な場所が多く、オーロラツアーに入ることもそっちのけで観光しました。
まだまだ見足りないところもあるので、もっと長く滞在したかった国。

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝、旅立ちます。

空港到着、予約していたレンタカーを借りて、旅のスタートです。
今回は、氷河湖を見たかったので、けっこうな距離を移動する予定。

氷河湖まで行きたかったので、ホテルはあえてレイキャビック市内ではなく、ゴールデンサークルに近いホテルにしました。なので、レイキャビックから出発するオーロラツアーには参加できないので、もし、運がよくてホテルから見れればいいなあ。という気持ちで、まずホテルに向かいます。

緯度が高いので、日暮れも早くあっという間に薄暗くなりました。

ホテルには、屋外温水プールとスライダーがあり、プールからオーロラ見れないかなあ。と早速繰り出しましたが、寒くて、ジャグジーから出れない私。
スライダーなんて持っての他。

イギリスから学校のトリップできていたティーンエイジャー達も宿泊していましたが、若い子達は元気でした。

２日目

ゴールデンサークルを回ります。
まずは、シンクヴェトリル国立公園
この付近で、北アメリカプレートとユーラシアプレートがぴっぱり合い、ギャウという割れ目ができる。それが、崖として地上で観察できる場所。
うーん。ここから割れ目ができてるのかあ、という感動はなかったですが、景色は広がっていて綺麗でした。

次に向かったのは、グトルフォス
アイスランド語で黄金の滝
この滝は、水量がとてつもない、少し離れた駐車場までゴーゴーという轟音がしています。
晴れた日には、水しぶきによる虹がかかり、美しい光景が広がる。とか。
この日はどんより曇り空でした。

高低差よりも幅と水量がダイナミックな滝で、迫力満点でした。

次に向かったのは、この日はここから離れられなくなったゲイシール
アイスランドは温泉大国、大地の力をここで感じられました。
ゲイシールはアイスランドを代表する間欠泉ですが、現在は活動が活発ではないです。噴きあがると70Mに及ぶそうですが、私が滞在している間は静かなものでした。
その代わり、今よく活動しているのは、手前にあるストロックルと呼ばれる間欠泉。ガイドブックには５分から１０分おきに20M噴きあがると書いてましたが、私が行った日は、５分以内くらいで噴きあがっていたように思います。

間欠泉の周りには、たくさんの人々がいつかいつかと噴き上がるのを待っています。
私達も離れられなくなり、何度も何度も見ていました。

この一帯にはたくさんの小さな間欠泉があるようです。

このあと、シークレットラグーンという温泉に入って本日の予定は終了です。
有名なブルーラグーンは地熱発電で使われた地下水の再利用の施設と言われていますが、シークレットラグーンは写真はないのですが、本当の温泉でかすかに硫黄の香りがします。そして、日が傾きかけた頃から暗くなるまで入っていたのですが、無色透明のお湯でした。

３日目
氷河湖を目指しました。
早朝、６時ころにホテルを出発し、東に東に車を走らせました。

夜が明けて、この日は天気がいいようです。
本当は、氷河湖に到着するまで、北アイルランドで見た六角形の形をした奇岩の海岸線や、様々な滝など見たいところは沢山あったのですが、とりあえず、一番遠くの氷河湖にたどり着けるように先を急ぎました。
後で思うに、途中で一泊すれば良かった距離でした。

途中で突然苔に覆われた大地が広がり始めました。

パーキングがあって、観光バスや車も停まってたので、私達も降りてみました。
なんでこの一帯だけこんなに苔に覆われているんだろう。
苔の下は溶岩のようで、ここには草木が育たず、苔に覆われているようです。

アイスランドは多彩な景色が見られて本当に面白いです。

夫と運転を交代しながら走って走って、お昼頃に目的地のヨークルスアゥルロゥン氷河湖に到着しました。今まで見たことのない景色に大感動。

駐車場横で、水陸両用車で湖をめぐるボートツアーがあったので、予約をしました。
ツアーの時間まで３０分から４５分くらいあったので、湖の周りで流れてきた氷河を触ったり、時々顔を出すアザラシを見たりして過ごしました。

ツアーの始まりです。
ボートに乗って氷河が湖の説明をしてくれました。
この氷河湖は海水が入り込んでいるので、（塩分がある）冬になっても完全に凍ることはないそうです。
そして、氷河の氷の中には気泡など不純物もなく、透明度がとても高く、食べても美味しいという事で、氷河を割ってツアーの皆さんに食べさせてくれました。ウィスキーに入れたら最高だよ。と言ってました。

滑らかでとてもおいしい氷でした。

たっぷり氷河体験を楽しんだ後、ひたすらホテルに向かってドライブです。
途中時間があったら寄りたいなあ。と思っていましたが、日が沈むのが早いので、あっという間に暗くなりはじめ。途中夕食をとった後は、雨も降り始め真っ暗闇の中をひたすら、前の車のテールライトを目印においていかれないように運転しました。

最終日、ブルーラグーンによってから帰ります。
予約が８時半しか取れなかったので、これまた薄暗い中向かいます。
到着するころには明るくなり始めていました。

朝早くから、それなりに人が沢山です。

予約時に色々なプランがありましたが、私達はスタンダートなものにしました。
シリカパックは、ラグーン内のスタンドで通常のものと、グリーンのものとがあり、スタンダートチケットだと白い普通のパックがつけられました。

１時頃ブルーラグーンを後にして、午後の便に向けて空港に向かいました。
ブルーラグーンと空港は１５分くらいでしょうか。そう遠くはありません。

結局オーロラを見ようともしなかったくらい、大満足のアイスランドでした。夏にもう一度きて、もっと長く色々なところをゆっくり周りたいなあ。と思いました。