2017/09/30 - 2017/09/30
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frau.himmelさん
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2泊したデュッセルドルフから北ドイツのフーズムへ移動します。
列車で約6時間弱、かなり長旅になります。
でも、車窓を眺めながらの列車移動はたとえどんな長時間であろうと、ちっとも苦になりません。むしろ、今まで溜りにたまった疲労を解消するいいチャンスです。
2か月前から座席指定もとってあります。二人とも窓側です。
ところが楽しみにしていた私の大好きな列車旅の時間は、一転してストレスの時間へと化しました。
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デュッセルドルフのホテル。
朝のニュースで北朝鮮がミサイルを発射したことを報じていました。
今年に入って何回目だろう?
朝から見たくもない顔が出てきて、ほんとに忌々しい。 -
旅も15日目、さすがにシニア夫婦には疲れが蓄積しております。
でも今日はデュッセルドルフから北ドイツのフーズムまで6時間弱の列車移動です。
座席も予約してありますので、車窓の景色を堪能しながらゆっくり身体を休ませます。
デュッセルドルフ駅ホーム -
今日はジャーマンレイルパスで移動しますので、座席指定のみの予約です。
今これを見ながら気が付いたのですが、2か月前に予約しているのですね。
座席指定だけだったら普通、出発の数日前か、乗車前日に現地の駅で予約することが多いのですが。
そうた、思い出しました。
DBで時刻検索をしながら予定表を作っていた時、デュッセルドルフからフーズム行のこのIC、早割値段が異様に高かったのです。
これは混雑するに違いないと読んだ私は、他の計画がまだ固まらないうちに座席指定だけは取っておきました。もし計画変更になっても9ユーロ無駄にするだけだから、と思いまして・・・。 -
結論として座席指定は無駄になりませんでした。
出発ホームの17番線で列車を待ちます。
9:33発の私たちが乗るIC2310は5分遅れ、15分遅れ、20分遅れ・・・。
それに従いホームに入線する列車の順番も次々変わる。
夫はホームが変更にならないだけまだマシだと。
確かに・・・。
大きなスーツケースを引っ張って、あっちのホームこっちのホームと階段を上り下りするのは、老体には堪えますものね。 -
9:41発のタリスが先に出発しました。
私たちのICも20分遅れで到着。
ところがもの凄く混雑していて、スーツケースを引っ張りながらではなかなか指定座席にたどり着けません。
でも、よかったわね、座席予約をしておいて。
そう二人で胸をほっとなでおろしたものでした。 -
ようやく混雑が収まって、這う這うの体で私たちが指定した座席に行ってみたら、
そこには母親と6,7歳くらいの女の子、3歳くらいの男の子の親子3人連れが、テーブルの上と言わず、座席の上と言わず荷物を一杯広げて座っていたのです。
私たちが来ても退こうともしない。
「ここは私たちが予約した席なのですが・・・」と言うと、不服そうな顔をして進行方向と逆の二人並びの席を空けてくれた。
私たちが予約したのは窓側なんだけどと言うと、
母親が、娘がこちらがいいと言うので・・・と。
本来の私たちの予約席はテーブル席を挟んだ91と92なのです。(グリーン色) -
3歳くらいの男の子はボックス席の隣、95の席が空いたのでさっとそこに座らせた。
したがって進行方向は6,7歳の娘と母親、対面の逆方向は私と夫。
そして荷物はこの通り、乱雑に足元に置いてあるので、私たちも足が自由に伸ばせない。
あ~~あ、何のために2か月も前に座席指定を取ったのか・・・。 -
本来なら私が座るはずの席に座った6,7歳の女の子は、せっかくの進行方向の窓側なのに、景色を見るわけではなく、真新しいipadで動画を見ているのかゲームをしているのか。
私は悲しくなってきた。
シニア3人組で旅をするときも、夫と二人で旅をするときも、私が外の景色を眺めるのを子供のように楽しみにしているのを知っているので、暗黙のうちに私に進行方向の窓側に座らせてくれる。
あの女の子も、私と同じように、車窓の景色を目を輝かせて眺めているのなら、席を譲った甲斐があるというもの。
窓の景色も見ないで、窓に背を向けてゲームをしているのなら私と席を変わってほしい・・・。 -
1時間ほどは、そんなウツウツした思いを抱えて我慢していました。でも、やっぱり何かおかしい。どうして当然みたいにあの女の子が座っているの!
夫に「私ちょっと気持ちが悪くなってきた。あの娘、ゲームをやっているだけだったら私と席を変わってくれないかしら」。
夫が母親に「妻が後ろ向きは気持ちが悪いと言っているので、席を変わってくれませんか」と交渉した。
その母親「でも、娘はこの席がいいと言っている。だから無理。」と。この母親も子供が言うのだから仕方がないでしょう、みたいないい方。
娘も半べそをかいている。
夫がさらに「その席は私たちが予約した席ですよ!」ってちょっと語気を強くして言いました。
周りの乗客も、その親子のわがままぶりを最初から見ているので、そうだそうだという風に頷いている。
娘が進行方向の窓側に座りたかったら、隣のボックス席の窓側にいる男の子と変われば済む話。
列車は混雑していて、連結部分や出入り口部分には立っている人が大勢います。
みんな座れなくて困っているのです。 -
仕方なく娘と母親は席を立ったが、夫が座るはずの窓側は娘が座って、またゲームの続きをやっている。
その母親は憤懣やるかたなしと言う風に携帯電話を出して、どこかに電話している。
時折私たちの方をチラチラ見ながら小さなコソコソ声でしゃべっているので、きっと今の出来事を誰かに愚痴っているのでしょうね。
この母親、私たちがアジア人でなくて、現地のシニア夫婦だったら、ここまで図々しい態度をするだろうか、ちょっと人種差別の臭いを感じました。 -
この親子3人、他の乗客からも顰蹙をかっていた。
私たちの隣のボックスの窓側に一人で座っている3歳くらいの男の子、しょっちゅう母親の傍にやってくる。そうでしょう、まだ小さいんだもの母親の傍がいいのよね。
その度に隣の通路側の人は席を立たなければならない。
その席が空いたと思った立っている乗客が「この席は空いていますか」とくると、母親が敢然と「その席はこの子が座っていたのよ!」と。 -
列車が駅に着く度に、乗客が乗ってくる。
その前にその男の子を「席に座っていないと座られちゃうわよ」と言って席に戻らせる。
デュッセルドルフを20分遅れで出発した列車は、ところどころで徐行運転をしながらますます遅れの幅を広げている。
立っている客もますます増えて、トイレの前や連結部分には人で溢れ、トイレに行くのもままならない感じ。 -
ここは一昨日降り立ったミュンスター駅。
警官の姿がアチコチで見られる。
今日は9月30日土曜日、明日は日曜日、そして10月3日は祝日だからお休みが続くせいでこんなに混んでいるのでしょうね。 -
現地の人だったら、そんな日は混雑するのは判っているでしょうに、列車に子供連れで乗るのなら座席指定くらい取ればいいのに、と思う。
この親子3人の場合、ドイツ鉄道は12歳以下は運賃は無料だから、母親一人分の運賃で3人乗っているはずです。
そんな場合でも子供の分だけの座席指定は可能なのです。
一人5.9ユーロ、二人で12ユーロ弱払えばちゃんと座れるのに。 -
こんなに混雑しているのだから、座席指定を取っていないのなら、ましてや大人一人分の運賃しか払っていないのなら、3歳の男の子の席を誰かに譲って、親子3人仲良く二人掛けの席に座るという選択肢もあったはずです。
そういう心遣いもできない、自分たちだけ良ければいいと、そういう考えなのですね。子供の教育にもよくないと思うけど。
子供には二人とも立派なipadを買い与え、母親も教養がありそうな人だっただけにちょっと残念な来事でした。 -
列車がハンブルクに到着して、この親子3人、大荷物を抱えて降りていきました。
周りにあんなに迷惑をかけたのに、ありがとうでもなく、さようならでもなく、なんの挨拶もなしに降りていきました。 -
ハンブルクで大勢の人が降りて、いくらか静かになった車内。
「この列車はノイン・ウント・フュンフツィッヒ分遅れて出発しました」という車内放送に笑いがおきる。
普通なら「約1時間遅れ」と言うところを「59分遅れ」といったユーモアある車掌の声に、今までギスギスしていた車内の空気がほっと和んだ気がしました。 -
車窓から見える北ドイツの風景。
私にとってハンブルクから先の北海側の北ドイツは初めて足を踏み入れる地域。
数年前に訪れたバルト海側の北ドイツとはまたちょっと違うものを感じます。
羊が草を食んでいる風景、の~~んびりします。 -
ハイデ駅
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ハイデと言えばリューネブルガーハイデ。
「エリカ」のことですね。
ドイツ語では「ハイデ」、イギリスでは「ヒース」。
車窓から目を凝らして「ハイデ」を探します。
花が終わった後のハイデってこんな風になるのでしょうか。 -
フーズムには1時間以上遅れて到着しました。
降り立った人は数人。
他の人はお休みを利用してドイツの北の端のリゾート地、ズュルト島へ行く人達でしょうか。
私たちも明日、ズュルト島を目指します。 -
フーズムの駅前で中年の男性にホテルの場所を尋ねました。
この男性はアジアのシニア夫婦にとても丁寧に教えてくれました。
そして、「あのホテルは素晴らしいよ。good hotelだよ」と。
ここにホテルの案内板を見つけました。
右折して100m、Hotel THOMAS -
ほんとに素敵なホテルでした。
ホテル代1泊149ユーロ、私たちにしては奮発したホテルです。
齢をとりますと、ともかく駅近は絶対条件。
それとエレベーターの有無、朝食付き。
このホテルが探した中では、駅に最も近くて他の条件もクリアしていたのです。 -
お部屋も程よい広さ。
バスタブはなくてシャワーのみですが、統一された室内はきれいに清掃されていますし、ベランダから明るい光が射し込むのも感じがいい。 -
お部屋に荷物を置いてフーズム観光にすぐ出かけます。
ここには1泊しかしませんし、列車が1時間以上も遅れたのでもう5時を過ぎています。
ホテルのちょっと先には北フリースラント海洋博物館。
時間切れでもう入館できません。 -
フーズムの入り江の港。
大きな船など入れないような港に見えますが、絵葉書の写真では・・・。 -
結構何隻も停泊していますね。(絵葉書より)
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マルクト広場とマリエン教会
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マルクト広場には若いフリース人の漁師の女「ティネの像」があります。
フリース人とは北海沿岸のフリースラントに居住していた西方系ゲルマン民族。 -
市庁舎は現在修復中。すっぽりカバーがかかっています。
そのカバーに描かれている人物は・・・。 -
テオドール・シュトルム(1817-1888)。
フーズムが輩出したドイツの代表的な作家、法律家でもあります。
2017年はシュトルム生誕200周年を迎えます。
残念ながら5時過ぎています。
4トラ会員ベームさんの旅行記を拝見して、この近くにあるシュトルム博物館はぜひ訪れようと計画していました。
列車さえ遅れなかったら、ちゃんと間に合ったはずなのですが。
旅の計画ってなかなかうまくいきませんね。 -
市役所のお隣はハンザ都市でよく見かけるギザギザ屋根。
ギザギザの方が普通の屋根より豪華に見えることから、中世の富裕な商人は好んでこの形にしたらしい。 -
こちら側にもギザギザ屋根が・・・。
ベームさんの旅行記を拝見して気が付きました。
「Uhren & Schmuck」とあるこの家はシュトルムが生まれた家だったそうです。
そうだったんだ~。
近寄れば入り口の銘板で判断できたのに・・・。(赤矢印) -
雲行きが余りよくありません。
雨が降らないうちにフーズム城に向かいましょう。
シュロス通りを落葉を踏みしめて歩いていきます。 -
フーズム城が見えてきました。
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Torhaus。フーズム城の入り口。
城門の館とでも訳しましょうか。
1612年に建てられた後期ルネッサンス様式の優美な建物です。 -
(上)城門入り口の彫像、(下)城門裏側の飾り、
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城門から中に入ってフーズム城を眺めます。
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このお城の周りには、春になると、クロッカスの花が一面に咲き乱れるそうです。
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花の時期は、お城の庭園は紫一色の海と化します。(絵葉書より)
クロッカス祭りが開催され多くの人々が訪れるそうです。
私もこの写真を見て、この時期にフーズムを訪れてみたいものだと思いました。 -
お城のお堀を散策するシニア夫婦。
いいですねー。 -
それではもう一度、木々の間からお城を眺めて引き返すことにします。
今にも雨が落ちてきそうです。 -
ここはシュロスガング。
とっても雰囲気のいい路地です。
この円形のモニュメントが飾られた入り口から進みます。 -
ここにも仲のいい老夫婦。
私たちは興味の方向がバラバラですから、とってもあんな風に仲良く腕を組めません。 -
ほんとに素敵なガング(小路)です。
観光客もそぞろ歩きが楽しそう。 -
この家の持ち主はバルコニーで盆栽を育てているのでしょうか。
松の枝が顔を覗かせています。 -
これは何?ワインの重し?荷車の車輪?
まさか石器時代の貨幣ではないわよね。
(なんかそんなマンガが昔あったような) -
なんて、腕は組まないで(笑)おしゃべりをしながら歩いていたら、いつの間にやらマルクト広場へ。
さっきはなかったのに、可愛い荷車が広場の中央に置かれています。
これは甘いものの移動販売荷車かな?
MANDELBRENNEREIという字が見えますから、アーモンドローストを売るお店かな?。 -
フーズムの街角
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さきほどから雨がパラパラと落ちています。
見残したところは山ほどあれど、観光はこれくらいにして夕食をいただきましょうか。
ホテルのお隣のお魚料理が美味しいという歴史的なレストラン、目星をつけていたこのお店にやってきました。
ところがさすが人気店、予約が無いとダメだと断られました。 -
少し引き返して、とても雰囲気よさげな地中海料理やさんに入りました。
客層も落ち着いた雰囲気の方ばかりです。 -
いつものように夫はビール、私は白ワイン。
ビールは北ドイツのフレンスブルクで作られる「フレンスブルガー」。
私たちも明日フレンスブルクに向かいます。 -
お料理はイカのフリッターともう一つは何だったかしら?
久しぶりの魚料理はとても美味しかったです。 -
このお店です。レストランADRIA。
地中海料理のシーフードレストランです。 -
食事が終わって外に出たら大粒の雨が降っていました。
入り江沿いの港は雨にけぶり、キラキラと光が反射してとても美しい。 -
10月1日。
今日は昨日と打って変わって良いお天気、良かった~。
ドイツ北端の高級リゾート地、ズュルト島を訪れる日です。
楽しみにしていたのです。 -
朝食会場へは一番乗り。
日曜日で皆さん出足が遅いのですね。 -
ホテルの朝食も素晴らしい。
サーモンやニシンなどシーフードも多い。 -
係の女性が私にシュパーゲルがどうとかこうとか聞いてくる。
えっ、シュパーゲル(白アスパラガス)?
と私が不思議そうな顔をしたら、
夫が、「目玉焼きのことだよ!」って。
そうでした。
シュピーゲル(鏡)は目玉焼きにも使われるのでした。
アインマル bitte!と言って、タマゴ一つの片目玉焼きを作ってもらいました。
私たちの旅では、滅多にタマゴの焼き方を訊いてくるホテルには泊まらないものですから・・。 -
ホテルをチェックアウトして駅へ向かいます。
北ドイツの建物はなんとなく独特で、南ドイツのそれとは大きく違いますね。 -
壁のモザイク画が面白いフーズム警察署。
私たちは駅のコインロッカーに荷物を預けて、ズュルト島へ向かいます。
◇◆ -
ズュルト島から戻ってまいりました。
これからバスでフレンスブルクへ向かいます。
スーツケースを引っ張ってヘルツォーク・アドルフ通りを歩いていると・・・ -
木立の茂みにクロッカスを見つけました。
否、クロッカスに似た花を。
花色は薄紫だし、花の開花時期も違いますから、フーズム城を春に紫一色に染めるあのクロッカスではありませんね。 -
ZOB(バスターミナル)の道路の向かい側は北海博物館。
バスの時間まで少しありますのでちょっと見てきます。 -
北海博物館。
ガイドブックによれば北海の干潟、堤防、船による貿易の歴史などの展示があるそうです。
市の図書館も併設しているのですね。
この北海博物館は、フーズム生まれの実業家ルートヴィッヒ・ニッセンの私財で創設されました。 -
Ludwig Nissen(1855-1924)。ルートヴィッヒ・ニッセン。
移民としてアメリカに渡り、宝石商として大成功を納めます。
ニッセンはアメリカに渡る前の一時期、フーズム城の裁判所で書記官として働いていたことがあるそうです。
そのころテオドール・シュトルムは同じ裁判所の裁判官だったこともあり、フーズム生まれの有名人二人はもしかしたら顔見知りだった(?)かも。
そういう歴史の接点って想像すると面白いですね。 -
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北海博物館・ニッセンハウスの敷地におどけた表情で立っている「クラバウターマン」。
辞書でくぐると、船の遭難を教えてくれる「船の精」だとか。船の守護聖人ですね。
さてそれでは私たちもクラバウターマンに見送られてバスでフレンスブルクへ旅立ちます。
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この旅行記へのコメント (6)
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- Brunnen Altstadtさん 2018/09/19 00:57:00
- シュトルムの街
- frau.himmelさん はじめまして!
Lotosと申します
フーズムヘ行かれましたか!
私は若い頃からシュトルムの作品が好きで読んでいましたが
その頃は入手出来る作品も限られており
学校から借りて多くの作品に接しました。
何年か前に名作集が刊行され 読みやすくなったのは
とても嬉しいことです。
フーズムの空気感を味わってみたいけど
ドイツで他に行きたい所も多すぎますし(^^;;
フーズムまでは手が(足が?)回らないかも知れませんので
frau.himmelさんや こちらにお越しのベームさんの旅日記で
拝見出来るのは貴重なことです。
シュトルムの愛した 海辺の街
風情のある所ですね
路上に置かれたドーナツ状?の石は
もしかすると 石臼かも知れませんね
以前に 南チロルのKlausen クラウゼン という街を旅したとき
やはり道で 同じようなものを見かけたことがあります。
その小路はかつて水車小屋のある小川だったようで
そういう関係で置かれていたのかな と思いました。
穀物が重要なものだったことは(もちろん今も重要)
あちこちの街で感じられますね
- frau.himmelさん からの返信 2018/09/19 22:40:39
- RE: シュトルムの街
- Lotos Altstadtさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
Lotosさんは(すみません、略させていただきました)本当にシュトルムがお好きなのですね。早くから多くのシュトルムの作品をお読みになっていらっしゃるとのこと。
そんなLotosさんやベームんさんと私を一緒になさると、シュトルムが怒ります。
今回のフーズム行きは、お二人のように、「まずシュトルムありき」ではなく、ベームさんの旅行記を拝見してフーズムって素敵な街ね〜、から始まり、フーズムに行くならシュトルムは訪れなければね、となった次第。
お二人のシュトルムの思いと乖離していて、本当にお恥ずかしい。
神様もそんな私の心はお見通し、神様は私に、博物館にもお墓参りのチャンスも与えてくださいませんでした。
でもフーズムの街は私が想像していた通り、派手さはないけど、落ち着いたしっとりとした街でした。決して灰色の街という感じはしませんでした。
Lotosさん、フーズムにいらっしゃるのでしたら、ぜひクロッカスの花が咲き乱れ、お城の周りが紫一色に染まる春にいらっしてください。
私もそのころまた訪れたくなりました。その時はもっとシュトルム通になっていきます(笑)。
それからあの大きな石の輪っかは、なるほど、粉を挽くための石臼だったのですね。
私もヨーロッパのどこかの町であの形の石を見たことがありますが、どこだったのかどうしても思い出せなくて・・・。
ただ、昔々、ギャートルズっていうマンガがありまして、その中ではあの大きな石の輪っかがお金でした。そちらの方は鮮明に覚えているのに。
遠い昔のことは覚えているけど、新しい出来事は徐々に徐々に忘れていく・・・。
いよいよ末期的症状ですね(笑)。
これからもよろしくお願いいたします。
himmel
-
- ベームさん 2018/09/18 17:11:49
- Himmelさんもフーズムに行かれましたか。
- 4traでフーズムの旅行記にお目にかかれるとは嬉しい限りです。それに私の名前を出していただき光栄です。
一泊されたのに列車の遅れで見たいものが見られなかったのは心残りでしょう。しかし良いホテルとレストランに出合えて不愉快な列車の一件とあわせ幾分か埋め合わせがついたかもしれませんね。
私の時は途中下車でしたが(キールに泊まりました)快晴で、イメージしていた暗い海辺の街を実感できませんでした。
シュトルムの生家はマルクト広場に面していたという事は調べていましたが、あの小さな標識を見つけるのに2回ほど広場を巡りました。
ズュルト島とフレンスブルクは未知の地です。旅行記が楽しみです。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2018/09/18 23:16:55
- RE: Himmelさんもフーズムに行かれましたか。
- ベームさん、こんばんは。
ほんとうに4トラでフーズム旅行記少ないですね。
私は前に申し上げたかもしれませんが、ベームさんの追っかけの旅をしているのです(笑)。ミュンスターにしても、フーズムにしても、キールも計画していたのですが、時間がなく断念しましたが・・。
シュトルム博物館は残念でした。
列車が時間通り15:16に着いていたら十分間に合ったのです。
シュトルムの生家も、先日ベームさんの旅行記を再度訪れて気が付きました。
いつもなら建物に掲示してある歴史的銘板を見つけたら放っておかないのですが、それにも気が付かなかったのですね。
天候も悪かったし、大変心残りのフーズム訪問でした。
ズュルト島、フレンスブルクもアップしましたら見てくださいね。
himmel
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- norisaさん 2018/09/17 20:54:09
- 旅のストレス!
- frau himmelさん
こんばんわ。
どこの国にも悪い奴らはいるものですね。
指定席を無視するなんてとんでもないですね。
ま、日本でも指定席を無視して居座ったおばちゃんグループを知っています。
こういう時こそ厳密に鉄道係に対処してもらいたいものです。
10日ほど前のギリシャでも似た経験をしました。
待合席ですがいきなり座らせろと言ってきた爺様がいました権幕で追い返しました(笑)
さて、フーズムこそまさに聞いたこともない街。
でも絵葉書はもちろんですが、こじんまりした良い感じの街のようですね。
雨の夜景、絵にしたい風情ですーー。
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2018/09/18 22:34:11
- RE: 旅のストレス!
- norisaさん、こんばんは。
ギリシャに行ってらっしたのですね、お帰りなさい。
>指定席を無視するなんてとんでもないですね。
はい、私も初めてでした。お金を払ってとった指定席なのに座れなかったのは。
それも、子供がここがいいと言うから仕方がないでしょう、みたいな理不尽な理由で。
まあ、私たちも事を荒立てるのは好まないし、立っている人は大勢いるのに座れないわけじゃないからいいか、としばらくは我慢していたのですが、ありがとうでもなくゲームに夢中になっている女の子の態度にブチ切れました。
デュッセルドルフから彼らが降りたハンブルクまで4時間弱、あのままウツウツとしていたらストレスで血圧が上がってぶっ倒れていたかもしれません(笑)。
norisaさんはギリシャで同じような目にあい、追い返されたとか。
パチパチパチ・・・。
どこにでもいるんですね、偉そうにするヤツが。
日本人はくみし易いと思われ居るのでしょうかね。
フーズム、北ドイツの小さな町ですが、とてもすてきな街でした。
時間がなくてあんまり回れなかったのが残念。
norisaさんのギリシャ・トルコ旅行記、楽しみにしています。
himmel
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