麦祭・姫路日帰り旅行

2018/09/02 - 2018/09/02

まだぎりぎり夏休み期間のような9月初めの日曜日、夏の最後の思い出にと姫路行きを決めました。自家用車の利用、日帰りです。
目的はお城とビールと揚げ物屋さん、わずかな時間ですが姫路（駅前からお城までの範囲）を楽しみました。

エリア 姫路(兵庫)

高速道路を降りてしばらくすると、姫路城まで4Kmの案内がありました。
この先遠くにお城が見える場所もところどころあるのですが、あっという間に手前の建物に隠れてしまいうまく撮影できませんでした。

英語ばかりの案内がありました。ひとつ前の写真のように日本語と併記してある案内はよく見かけますが、これは初めて見ました。
珍しいなあと思いパチリ。

姫路城がはっきりと見えてきました！
良さそうな駐車場を探しながら、お城の方向に向かっています。

姫路駅からそこそこ近い場所までくると、大きな駐車場がいくつか集まった場所に出ました。
タイムズの看板が乱立していたので全部そうかと思ったら、入った駐車場だけ異なるよう。
ほぼ満車の中だったので駐車できてひとまず安心です。

歩いて駅前の大通りへ。
写真は姫路駅前のバスロータリー、の向こうに建っている展望デッキです。
以前訪れた際にここからお城を眺めたのですが、大変よく見える一方写真におさめるとどうしても小さく感じて「やっぱりお城の近くまで行かなくては」と感じました。

これは帰りがけに車内から撮影した写真ですが、参考に。
駅前の大通りからお城はよく見えますが、写真に撮るとなぜか小さくみえてしまいます。

姫路城の一歩手前、姫路大手前公園にやってきました。
たくさんのテントにたくさんの人。楽しみにしていたイベントです！

大手前公園 公園・植物園

「麦祭」むぎまつりと読んでいたら「BAKUSAI」でした。
会場では各地から集まった地ビールが販売。早速チケットを購入して、様子を見てまわります。

こちらは地元のお店が出しているBARスペース。カクテルがありました。

そして地ビールいっぱいのブルワリースペース。
会場中央にはテントと椅子、テーブルの用意もあり、飲んで、食べてを楽しんでいました。

麦祭はビールフェスですがフードフェスも兼ねています。
車で来た以上はお酒ではなく、フードで楽しもうかと考えました。
周りではおいしそうなピザや焼き鳥など持ち歩く人も見かけます。
（通常見るものよりおいしそう！）

が、この後で行きたいお店が。お腹は空かせておきたいところです。
ノンアルコール流行ってますし、何かあるのではと探すことに。

ノンアルコール見つけました！
ノンアルコールフローズンモヒート、バー制作のノンアルコールカクテルなら、きっと味も間違いないはず。
早速注文です。

運転しない人はビールを。
和歌山県白浜の、ナギサビールに決めました。

左が「ナギサビール」のサマーウィートドゥンケル、今回のイベントから新発売されたビールだそうです。

右はバー「not blue」のノンアルコールフローズンモヒート、手の込んだ様子のカクテルです。

暑い夏に屋外でビール、日差しの下でフローズンからミントの香り、大変良いです！
チケットも使い切って良いイベント体験でした。

姫路大手前公園東奥から城側へ道を渡ると、城見台公園につきました。
大きなしゃちほこが飾られていて、こんな写真が撮れます。
人がそれほど多くないので、記念撮影に良さそうな場所でした。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

お城に向かって歩いていると、バスが2台並んだのでパチリ。
奥は普通の路線バス、大きく見えます。手前は姫路城ループバス、レトロかわいいです。

姫路城ループバスは、バス停もかわいらしかったので撮影しました。
切り絵のような看板が素敵。
駅からお城、それに美術館や文学館など歩いて行こうとすると結構距離があるので、わかりやすいループバスは便利でいいですね。
次回は一日乗車券で利用してみたいです。

いよいよ、お城の敷地に入っていきます。
お堀にかかるさくらもんばし、その向こうに姫路城。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

橋を渡った先にあるのは桜門（大手門）、昭和にはいってから建築されたものだそうです。
上部には大きな看板が取り付けられていました。
姫路城、世界遺産登録から25年も経っているんですね。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

大きな空を背景に立つ姫路城。
本来ならここから中へと行くところなのですが、以前、入城制限がかけられるほどの混雑具合でだいぶ並んだ記憶があったため今回はここまでとしました。
水分は撮ったけれどおなかはぺこぺこ、お昼ご飯を食べに行きます。

大通りからひとつ東にはいった商店街、みゆき通りです。さきほどの大手前公園から、駅方面に向かって歩きます。

どこだったかなあと探しながら歩いてしばらく、見つかりました！
とんかつのお店いわしろ、前回訪れたときにはお店の外に長い行列ができていたため訪問を諦めたお店です。
今日は入れそう！　やった！

とんかつ いわしろ グルメ・レストラン

メニューの例。名前が面白いです。どんな味だろうかと想像がふくらみます。

入店して注文したのは「三角物語定食」です。これを注文される方が多いようで、あちらこちらで「三角」「三角をよっつ」など声がかかっていました。

卵とじのカツは中央にエビ、そして両脇に鳥と豚。甘い味付けが良かったです。
店内は20人入れないぐらいの席数、こじんまり感。
なるほど、これならお昼時には入り切れずに行列になってしまうなあと思いました。
でも、昔からずっと長く続けているお店、懐かしく優しい雰囲気が抜群でした。

昼食に満足して帰りかけた道すがら、みつけたマンホール。
と、思うのですが、マンホールには「おすい」などの表記がなく不思議に思いました。
帰宅後調べてみると、10日ほど前に設置されたばかりのモニュメントだそうです。
播磨地域の秋祭りをイメージしたデザイン、マンホール自体通常面積の4倍とのこと。
最後に面白いものを見ることができました。

急ぎ足でまわった姫路の街、目印となるお城があるので歩きやすかったです。
短い時間に楽しみたいことを詰め込んでの日帰り旅行、満足な一日でした。