【台湾】借りた錆錆MTBで往復90km、澎湖西嶼郷漁翁島燈塔、二坎聚落ライド

2014/01/02 - 2014/01/02

夏は海水浴やマリンスポーツでにぎわうリゾート地澎湖諸島へ冬に行ってきました。

冬の澎湖は人も少なく、島全体がオフシーズンモードでした。

宿泊した宿は長春大飯店というところ。いくつか宿を回りましたが開店休業中の様な感じでようやく一件見つけました。受付で宿泊を伝えるとオフシーズンだからと宿泊代を半額にしてくれました。
このホテルのもの凄い特徴は記事のラストで！

タクシーやバイクを借りると一日あれば見て回れる広さの島。ここで２泊してしまった為、時間を有効活用すべくホテルに置いてあったマウンテンバイクを借り、島の最西端の漁翁島灯台まで行って戻ってくる事にしました。

お借りしたマウンテンバイクはギアやチェーンは錆びており、タイヤも太い。ロードバイクなら大した距離ではないですが、このバイクで90kmは結構へこみました。
それと小さい島だと少しあなどってました。

エリア 澎湖 (澎湖諸島)(台湾)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

澎湖諸島は大小いくつからの島からなり、それらが橋でつながっています。

出発地点は澎湖諸島の中心地、馬公（マーコン）。馬公から反時計回りに島を巡っていきます。

島と島を結ぶ橋。車も通れるがっちりした橋。

澎湖島 散歩・街歩き

風車のある島を横目にひたすら漕ぐ。

澎湖島 散歩・街歩き

道を走っているとお墓を発見。野原に点々と建っています。
膝上くらいの塀に囲まれたお墓。

澎湖島 散歩・街歩き

だんだん島の末端に近づくと牛やら何やらが現れます。

澎湖島 散歩・街歩き

牛に鳥。
のどかすぎる。

澎湖島 散歩・街歩き

澎湖諸島の最西端の港「外安」に到着。

澎湖島 散歩・街歩き

訪れた時期が2014年、2011年の東日本大震災の教訓からか、災害時の避難経路が指示されています。

澎湖島 散歩・街歩き

外?から灯台のある方向へは丘を登ります。丘の上から眺めた外安の街の様子。

澎湖島 散歩・街歩き

灯台の入口に到着。巨大なアンテナの施設があり、台湾軍の基地も兼ねているようだ。

澎湖島 散歩・街歩き

漁翁島燈塔に到着。島の西に位置し夕日のスポットなのだそうだ。
夕日を待ってたら帰れないので、見るだけに。

澎湖島 散歩・街歩き

この角度で撮って良かったのか、軍事施設がまる写り。

澎湖島 散歩・街歩き

台湾海峡を望む。夕日が沈むころは綺麗に違いない。

澎湖島 散歩・街歩き

敷地内にあった幸福郵便。ポストがピンク！

澎湖島 散歩・街歩き

漁翁島燈塔を後にし、元来た道を戻ります。
来る途中に通り過ぎた二坎集落に立ち寄ります。

澎湖島 散歩・街歩き

昔ながらの建築様式の住宅が残るエリア。
中華的には台湾より澎湖の方が歴史があるので、貴重なエリア。

澎湖島 散歩・街歩き

集落自体手が入れられていて整備されています。オフシーズンでしたがカフェやお土産屋も少し開いてました。

澎湖島 散歩・街歩き

所々家が崩壊し廃墟に。

澎湖島 散歩・街歩き

集落内の広場に合った木の根元。

澎湖島 散歩・街歩き

集落内の池にあった船。

澎湖島 散歩・街歩き

海沿いの道を走っていると夕日が沈むところでした。この時点でホテルまであと20km超。一本道なので迷わないにしても、危機感をもった瞬間。

結局ホテルに着いたのは太陽が沈んで真っ暗になってました。ホテルのオッチャンが心配してたらしい。

澎湖島 散歩・街歩き

【おまけ】

澎湖諸島馬公の長春大飯店の客室。

写真に写ってるのは室内の照明用のスイッチ。

このスイッチ、なんと廊下側にあるのです！

今まで安宿をたくさん泊まってきましたが、こんなのは初めてでした。