友人たちと伊香保温泉　定宿に泊まる

2018/08/31 - 2018/09/01

毎年、癒しを求めたいときに利用する定宿
伊香保温泉　ホテル木暮
お風呂は伊香保温泉の源泉総湯量四分の一を引き込む。
温泉が大好きな友人たちとホテル木暮に来ました。

夜のお風呂は、屋内風呂がメインですが、朝は男性用と女性用　大浴場が入れ替わります。
私は、朝に入れ替わる大浴場の方が大好き！
岩風呂のいたるところに、大仏や観音様が祀られています。
屋内風呂も立ち湯・寝湯・泡風呂など多数用意されていますが、露天風呂が格段に好き。
　
ホテルの周りは温泉街ですが、温泉　子の湯からは視界をさえぎる工夫がされています。
全体的にクオリティの高い対応です。

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

先日、友人Yちゃんにホテル木暮の話をしたら、早速利用してくれてお気に入り。

今度は仲良しメンバーと来てみたい！とセッティングしてくれて。
２週間前の招集かけると五人が集まったので、速攻１泊2日の旅に決まり！
決断したら、とんとん拍子に決まり、
初日は軽井沢で買い物をして、伊香保の到着時間を大幅に遅れてしまいましたが、１７時にはチェックイン完了！
初日から、くもりのち雨の天気
怪しい雲行きをすり抜けてホテルに着いた途端　ゲリラ豪雨

ここは　正面入り口　ロビーフロアー
代表の方がチェックインしているあいだ、待合所ソファーの方に通されて　お茶とお茶菓子が用意されます。
この日は残暑もあり、おしぼりがありがたかったわ。
バーカウンター併設されています。
この日は、飲み物券をいただいたので、温かいコーヒーもいただいてお部屋に案内されました。

ソファーの数は数えたことがありませんが、かなりのスペース

一面ガラス張りになっていますので、山の上にある温泉ホテルから上州の山々　渋川の景色が一望できる。

夜には定期的に、音楽の演奏会がされます。

吹き抜けになっているので、フロアーが開放的です

これは副料理長が趣味で作ったようですが、楊枝で作った伊香保の街並みイメージ
細かいところまで手作業で作られており、手の込んだ副料理長のお料理も繊細でデリケートさが伺えます。

榛名山の陶芸家の商品が陳列されているギャラリー兼販売　

キッズルームがあり、小さなお子様が遊べるスペース

到着した途端にゲリラ豪雨に見まわれた伊香保
厚い雲に覆われ
靄がかかって視界が悪くなりました。

７階建ての宿泊棟　
数年前にリニュアールした月あかり　和洋室

入り口から写したところ。
ベッドふたつに、１２畳ほどの畳スペース　

高台に建てられてるので街が一望できるはずですが・・・・雨

大画面のテレビ。
寝心地の良いベッド。　
二つある洗面台。
おトイレも自動ウオレッシュ対応で落ち着く　（笑）
ベッドに畳敷き
ソファーも座りやすくまったり気分になれます。

ここのお気に入りは、かごを持って温泉棟にいけるので、棚に置かれたカゴを見て
帰って来たなぁ～って思うのです。

ダブルシンク洗面台があります。
アメニティも充実しています。

雲がさーっと引くと寝姿山がくっきりと見えます

宿泊棟からこの長い通路を歩いていく温泉　
右側には、２７代　木暮武太夫さんが生前使用した家具や調度品　備品が陳列されています。
また、天皇陛下も宿泊された時の備品も。

大浴場へは宿泊館から この通路を歩きスロープ下りて休憩処があります。

スロープになっていて、子の湯　休憩所・待ち合わせ場所としているスペース

子 の 湯 へ は２階からエスカレーターで1階 まで降りるのです。
前には足湯ができるスペースになっていて、庭園も素敵です。

リラクゼーションスペース、エステルームが仕切られています。

りらくのメニュー
２０分２４００円から

連絡通路から子の湯　休憩所から温泉に行くには、エスカレーターを降りたところ。
足の弱い方には助かる配慮です。
もちろん階段もあります。

内風呂の反対側　脱衣所から見える露天風呂
黄金の湯
湯の中に含まれる鉄分が酸化し、独特の色に。

一歩踏み入れると、上州の山々を一望できる露天風呂も反対側にあります。
想像を超える空間に、これほど雄大な温泉スペースは　まだ出会ったことがありません。
　

山の天気はどんどん変わります。
幻想的です。

子の湯　休憩所　
飛騨の家具　KASHIWA
ソファーや椅子に座ってのんびりすることが、何よりの至福のひととき

障子の先には足湯スペースになっています。

露天風呂・内風呂とスペースはどこのホテルにも負けないほど
広い１１種類の湯

同じ階には、夕食会場になっています。
このまま部屋着で、夕食会場に行きます。

お食事は全てのお客様　個室になります。
今回は団体扱いのようで初めて奥座敷に通されました。

１７時半の予約でしたが、到着時間がギリギリだったので、３０分遅らせていただけて、１８時から食事の時間に変更してくださるという配慮を。

ほこりが被らないようなのか、ホテル木暮新聞　

毎回　メニューは変わりますが、お品書きを見ながら、ごちそうになる贅沢な主婦たちの顔　
顔を赤らめて。

食前酒　梅酒
前菜　
お造り　

前菜　うなぎの煮凝り
　　　三色フルーツサンド
　　　明太真丈
　　　つんと帆立
　　　紅茶鴨　

煮物　豚の角煮　うずら卵　蕗

焼き物　太刀魚幽庵焼き

上州 牛 肉
新鮮野菜蒸し
ゴマだれ・ポン酢　

鮑の踊り酒蒸し
これは、毎回お献立にでます。

最初は苦手な食材でしたが、柔らかくて噛めば噛むほど味わい深い
好きになりました。

お漬物　こしひかりご飯　おっ切りこみうどん
おっ切り込みは幅のある平たいうどん

感想をいうほどではなく、美味しいものを頂く時は、皆　大人しくなり言葉少なに五感で味わっているものです。
上品で繊細で、お袋の味を思い出すような和食　創作料理

大きなお部屋に通され、ゆーーくりとお料理が運ばれて来ます。

お昼は、軽井沢でおそばを食べ、夕飯に備えて小腹すかしてホテルに入る。
予想通りお腹いっぱいになるほどの品揃えです。

デザート　メロン　マンゴーチーズ　生キャラメル大福

個室出入り口　
お名前まで丁寧に書かれていました。

食事後も、また温泉に浸かりのんびりとした時間が過ぎます。
年々、時間の無駄使いの旅行になってきたようです。
数年前までは、ぎゅうぎゅう詰めにしてスケジュールを組み、逆に旅行で疲れてしまうほど。
こんな至福のひとときに一同満足顔　
浴衣でのんびりと過ごすことが旅行の醍醐味

部屋に戻っても、修学旅行のようにまくら投げはなく、各々がのんびりとリラックスして、部屋でくつろいでいます。
　その後も、最後の夜中風呂に。。。。。

昨晩は3回も温泉に入ってしまいました。
お部屋に布団を敷き詰めて、合宿みたい。

朝は７時まで寝ていてしまい、慌ててお風呂に到着！
夜の部と朝の部の大浴場が入れ替わります。
ここからは、私がハイテンションになる浴室　♪( ´θ｀)
朝風呂の露天風呂は岩風呂の中に、大仏さまや観音様が。
最初は　ギョッとしてしまいましたが、裸で手を合わせながら１周して来ます。

脱衣所の奥に用意されている休憩スペース
藤のベッドが置いてあります。

源泉「黄金の湯」
夜は男性・朝は女性が入れ替わり利用できる露天風呂

ベッドに横たわりながら湯冷めを待つ

長湯ができない性分で、たくさんの湯船にちょこちょこ移動しながら脱衣室に戻ってきます。

朝食会場に移動
地下になりますが、エスカレーターを降りると、全面ガラス張りなので明るいロビー

外は、残念なことに雨が降っていましたが、雲の七変化みたいに変わっていく。

入り口を入ると和洋折衷バビュッフェ形式で自由に盛り付けることができます。
全国から取り寄せられたお野菜・お肉もふんだんに用意されています。

全種類チョイスしたサラダに手作りのドレッシングが絶妙
シャキシャキして甘い

肉じゃが・ポテト・唐揚げ
今回は少しだけ肉じゃがチョイス

お惣菜が豊富に用意されています。

天ぷらは、えび・ししとう・マイタケ

写真禁止の場所があるので、ここでは誰も写真を撮らないのでビクビクしながらiPhone取り出して、隠してパシャり。
でも、ここは写真OKでした。

たまごは、目玉焼・スクランブルエッグ・オムレツなど焼きたてをオーダー

蒸し器の中には、新鮮野菜が蒸して置いてあります。
野菜の味がダイレクトに舌に絡む

デザートスペース
チョコレートにマシュマロやバナナなどを絡めて、キッズには嬉しい甘味スペース

朝食会場は大きなホールになっています。
自由に好きな席に座ってOK

ちょっとづつ盛り付けたつもりですが、お皿が５皿と欲張ってしまいました。
本日はおかゆ
体に優しい和食から　　

朝食会場からの景色
雲海が時間ごとに様変わりするような天気
遠く山々が画になる

2回目の盛り付けをした友人です。
さすがアスリートたち
初老おばちゃんが食べる量じゃないわ！

でも、私はこれしか食べていないという演技も上手なの　笑

７時に起床して温泉→朝食８：３０～9：３０分までのんびりさせていただきました。気づいたら私たちが最後の客になってたぁ

帰りには、お部屋でゆっくりおくつろぎくださいと
コーヒーサーバー
　
皆んなコーヒーを持ち帰り、チェックアウトまでの時間過ごす

夜中は大雨、大風
山から滝のように水が流れ暗闇の中を 窓を叩く音が怖いくらい

ホテルスティの締めは、やはり温泉へ
通路から撮った雲海

六月末に梅雨明けし、七月はいきなり猛暑に見舞われた関東、夕立もなく暑さが夜までこもるほどの酷暑
八月になると、次々と大雨・台風が。
しかもゲリラ豪雨でたくさんの被害者
八月下旬も、こんな感じで急な雨や雷
でも、山の中腹のせいか湿気が少ないのが何よりです。

ホテルを後にして、早速お買い物

毎回　必ず寄る地産マルシェ
次々と農家の方が丹念こめて作り上げた野菜が運ばれて来ます

入り口正面には、生酒が陳列販売しています

果物も豊富で、今回は梨・桃・スイカ・巨峰などなど。
レタスは朝採れの物が置かれています

お土産も豊富に陳列されています。
なかでも、数軒先の温泉饅頭は必ずここで買っていきます。
また、水沢うどんも有名です。

沼田市にある川場　
その川場のヨーグルトは濃厚で美味しい　

野菜の緑や赤には豊富な栄養素
リコピン・カロテン・などが

農家の方の様子がわかるような、お顔の似顔絵　
丹精込めたお野菜　

カステラという看板を見て、寄ってみました。
温泉街から数キロの距離に　ぽつんと一軒家が見えました。

メルヘンちっくな店内には甘い香り

湯の花カステラ

湯の花カステラは温泉街から離れた戸建の家で手作りし、販売していました。

伊香保　保科美術館の割引券をホテルからもらったので行ってみることに。
坂を降りてすぐの場所
真っ白な壁、閑散としている館内
１０分もすれば出てこれる館内でした。
出入り口には、足湯もあります。

伊香保温泉のすぐ近くには、父と兄が眠る墓苑があるので、友人たちに了承を得て、お参りもさせていただきました。

手入れの行き届いた小さな花壇にほっこり

伊香保みやげの定番おみやげ

グリーン牧場を下ると、明保野交差点
プリン専門店　クレヨン
メルヘンの国に来たような天井の壁紙や　イートインスペース cafeも併設されていて、三つのテーブルが用意されています。

卵を使った焼プリン
飲み物と多種なプリン〔プレミアム３９１円も含めて〕セット
500円也

他にカスタード・レトロカスタード・塩バニラ・チョコレート・ロイヤルミルクティ・抹茶・かぼちゃ・濃厚ミルク・クリームチーズ・いちごみるく・マンゴー・
値段は210円から391円　セット可能

朝食をいっぱい食べたせいか、お昼は抜き
プリンセットで終わり。
この後、精肉店に寄りお肉も仕入れ、買い物ツアーも終盤

ガトーフェスタ　ハラダ　本社　工場見学
店舗も併設しているので、ラスクを購入し、帰路に着きます。
家に着いた途端、また大雨　大風　雷
不安定な天気でしたが、外に出た時に雨にも降られずに買い物や観光ができたこと。

ラッキーでした。