白州蒸留所ランチと動物画美術館（白州ドライブ１/３）

2018/08/30 - 2018/08/30

今回のルート
サントリー白州蒸留所（ランチ）→薮内正幸美術館→甲斐駒ヶ岳神社・尾白川渓谷→道の駅白州（名水汲み）→道の駅信州蔦木宿（野菜購入）→勝沼・みはらしの千果園（ぶどう購入・自宅用と友人に配送）

家にあったパンフ。薮内正幸美術館とある。
鳥が好きなので貰ってきたと思うけど、どこでもらってきたかわからない。
マジマジみたら、住所が白州だった。
白州？
（さらによくよく調べたら。サントリーのカワセミの絵、この作者の絵だった。)

サントリー白州蒸溜所、クマ太郎が二年前に行った時気持ちよくて気に入った場所でもあり、最近ウィスキー白州の販売停止のニュースで気にもなっていた場所。
それにちょうどぶどうを買いに行きたかった。ダム帰りによく寄ってた「みはらしの千果園」にも白州からなら帰りによれる。
※サントリー白州蒸留所は施設利用（ショップ、レストラン、博物館）にも予約が必要です。入場は無料、退場時間は自由です。

さっそく、ドライブルートをねる
白州蒸溜所と美術館(蒸溜所の隣だった！)に行って、、地図を見ると渓谷がある
尾白川渓谷。よくよく見ると、神社もある！ついでに道の駅も、小淵沢、白州、信州も！道の駅白州では水も汲める！
キマリ！
（道の駅小淵沢は時間の関係であきらめた）

エリア 長坂・白州(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

駐車場から各施設への道。
初めて来た時、”工場見学”に来てこの緑のエントランスに迎えられて驚いた。
（二年前の試飲付き見学もあとでアップする予定ですが
最初に撮った写真がこれと同じ！とても心に残る景色）

駐車場の受付で予約時間と名前を名乗り、入場証を受け取り首からかける。
ドライバーはピンクの首紐、場内に居る時はかけっぱなしです（ｗ

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

駐車場からけっこう歩きます。
その距離感を紛らわすためか所々に広告スタンドが立っています。
（すぐっちゃあすぐだけど、こういった施設にしてはPが離れています。）
途中、ダンダン、ダバ、ダバダバ～と、中高年の方には聞き覚えのある曲
「夜が来る」というCM曲が流れていました。
写真はそのCMソングのCDの広告スタンド

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

バードサンクチュアリがあります。
残念ながら補修工事中で入れず。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

地元の河川敷にもこういう看板があるけど、
あたりまえだが、ここは鳥の種類が多い。
でも、都会と比べてだから、実際、森林としては多いほうなのかな？
（否定的な意味でなく、単純な疑問として）
森の中にいる鳥は、まず見つけられないと思うけど、
普段見慣れない鳥は見てみたいな。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

広い
そして、すべてが森の中にある。
試飲ツアーの見学はバスで移動しました。

同じ敷地に南アルプス天然水の施設があり見学ツアーもある。
天然水はボトル詰めまで行っているが、ウィスキーは樽出荷している。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

ウィスキー博物館
見学自由。
ツアー参加の時はここが集合場所になる。
展示は白州について、サントリーウィスキーの歴史、ウィスキーの歴史の展示がある。最上階には展望塔。
ただ、階段しかない。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

博物館のホール

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

白州ウィスキーの展示エリア

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

１階の展示エリア
蒸留窯のミニチュアですが
ここの蒸留窯のサイズはまちまちで、
それによって原酒の風味にバラエティを持たせるそうです。
（前回のツアーで実際まちまちの窯を見学しました）

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

白州ウィスキーのブレンド原酒

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

さまざまな年代の原酒
色の濃い方が年代が古いもの

ウィスキーブームで原酒が枯渇、白州１２年販売停止となりました。
朝ドラ（マッサン）放映なんで１２年前には予測しようもないですね。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

歴代の白州
白州１８年というのは最低でも１８年以上熟成させた原酒のみ使用ということ
ワインのような１８年ものというのと意味が違うのです。
年記載の無いものは熟成原酒に若い原酒をブレンドしたもの。
ノンエイジとかいいます。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

ウィスキーの楽しみ方

白州１２年は次の写真の通り

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

白州１２年
　
色：柔らかい黄金色
香り：若葉、ジャスミン、青りんご
味：柔らかなスモーキーさ、きれがよい

なるほど、あのさっぱりした味はこれか

白州を飲んだとき、変わった味だと思った。
今まで知っているウィスキーとぜんぜんタイプが違った。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

国産ウィスキー第１号
サントリー白札、サントリーホワイト

ここら辺は、マッサン見てる人が詳しいのかな

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

サントリーウィスキーの歴史
だるまって聞いたことあるかも

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

トリス！
知ってる、トリスおじさん！

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

ウィスキーの歴史
錬金術みたい、と思ったら。
それと並ぶようなものだったらしい。
くま太郎、まいどのことながら
ざっくり眺めて、説明もよく読んでない。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

当然ながら海外での歴史です。
初代鳥井さんが招聘した竹鶴さんが日本で最初に作るまでなかったのですから、、

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

昔のバー
ウィスキーこんなんで注いでたんですね。
いちいち便から注がないようにするほどポピュラー
ビールサーバーみたいです。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

なんかゴッドファザーでみたような
ウィスキー樽を乗せた車

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

展望塔
右に甲斐駒ケ岳が見れます。この日は頭が雲中に隠れてました
左は何山かちょっとわかりません

館内エレベーターはありません。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

もしや工場の増設工事じゃないか？！
増産にむけ施設の拡充するって記事にあったし！

最初はどこかで工事してるなぁと思ってみてたけど
敷地内なんぢゃ？！

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

販売終了・・・響と白州１８年　車なんで飲めませんが。

今年６月に販売停止となったのは白州１２年　手頃な値段なので飲んでました。

メニューに１８年と年数の記載のないものがあるので、再度↓書きました
（白州１８年というのは最低でも１８年以上熟成させた原酒のみ使用ということ
ワインのような１８年ものというのと意味が違うのです。
年記載の無いものは熟成原酒に若い原酒をブレンドしたもの。
ノンエイジとかいいます）

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

レストランはテラス席があります

８月のおすすめメニュー
ワインビーフのビーフストロガノフ

おつまみ（チーズやフランクフルトセット）があり、緑を眺めながら
気持ちよく飲めます。前回私がドライバーなので同行者は飲んでました（ｗ
敷地内にウィスキーバーもあります。
敷地内でアルコールを提供・販売をしているので、運転者を識別する入場証は首からかけたまま過ごします。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

私はそば好きなので、そば。
天ぷらは鮭と鳥。ししとう、あとなんか、かぼちゃだったかな？
おいしかった。
つゆは兼用。そばつゆと天つゆは分けてほしい派なのでそこ残念

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

クマ太郎、ドライバーなので赤の入場証です。
親は緑のカードだった。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

白州蒸留所だし、白州の博物館であれだけ白州を宣伝しておいて
ショップは梅酒だらけだった（ｗ
この梅酒好きですけどね。
茶色いのも黒い便もグラスや水をセットのも、みな梅酒。

ウィスキーは知多が少しあった。

※お店の人に断って撮影しています

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

知多ノンエイジが少しあった
１９７２というのは白州蒸留所がここにできた年

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

ウィスキーボトル！古い洋画でみたことある！
かっこいいなぁ、使いもしないけどそそられる。
しかし、ストレートでぐびって、きついっしょ。
西洋の人は肝臓？が強い？アルコール分解力があるらしいけど。。。
コロンボ刑事なんかも酒飲んで運転してる。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

あ、この絵だ

ショップにあった絵葉書
家にあったパンフレット（持参）の画家の絵です

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

白州野鳥グラス　シリーズで数種類あった。
これも、薮内さんの絵です

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

帰り際に気づいた
あれって　麦芽サイロ！？　でかっ

警備員さんに聞いたけど、やっぱあっちいっちゃダメだって。
そばでみたかったなぁ

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

薮内正幸美術館へ移動
鳥好きなのでうれしい

「にわやこうえんにくるとり、と身近ないきもも」
「もぐらのくらし」「猫の手」の原画が展示されていました。
絵本と原画、各ページ対象に並んでいましたが、印刷されると赤がつよくなるのかな？色がきつく変わってしまうのですね。
サントリーの鳥の絵も、意識してないけど知ってる、でしたが
絵本も子供のころ読んでいたかもしれません。この絵に覚えがあるような気がする。

薮内正幸美術館 美術館・博物館

サントリー白州蒸留所の隣。
なんだけど、、蒸留所がとにかく広いから１キロある。

駐車場からキョトキョトおろおろしながらたどり着く
（駐車場の目の前の建物は美術館ではありません）

駐車場は広いですが、表通りからここ迄の道は車一台の巾しかありません。

薮内正幸美術館 美術館・博物館

入ったらすぐ、子供の声がしました。
母親が子供に絵本を読み聞かせていました。
そういうことのできる美術館は嫌いではありません。

小さな美術館なので３０分くらいで見終わってしまいます。
じっくり見ればいくらでも見ていられますし、
珈琲（１００円）をいただきながら作者寄稿の雑誌や絵本をみてのんびり過ごすこともできます。

作者が十代のころに自作した図鑑が展示されていましたが
市販のノートに緻密に書き込まれた絵と解説でした。
好きなことを無心に熱心にやっている、そういう子供や学生っていますよね。
そのまま好きが仕事になったのはうらやましい限りです。

薮内正幸美術館 美術館・博物館

入場５００円、券は５種類あって好きながらを選ばせてもらえました。
１日券なので出入り自由です。
ショップは絵葉書やマグネット、Ｔシャツ、綿トート、絵本等。
手頃なサイズがあれば綿トートがほしかったけど、
スーパーの買い物用には重いし、ゴワゴワして持ちづらいかな、でやめた。
違う用途なら頑丈でいいかも。

さて、次へ、、勝沼へＧＯ

薮内正幸美術館 美術館・博物館