広上淳一指揮 小林美樹violin京都市交響楽団

2018/09/02 - 2018/09/02

今や、ザ・シンフォニーホールの人気公演の一つ！関西の音楽ファンから、いや世界でも「日本に京響あり」と注目を集める京都市交響楽団。2008年に広上淳一が常任指揮者に就任してからの深化はめざましく、定期演奏会は完売続出！昨年本拠地京都での「第610回定期演奏会」では、広上指揮のもとマーラーの「千人の交響曲」で創立60周年のフィナーレを飾り、2回公演とも発売3時間で即日完売という快挙。
　年に1度の「大阪特別公演」は、ここ大阪のためだけの選曲で、名コンビ広上×京響の魅力をたっぷり。ソリストに、2011年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール第2位を受賞した新進気鋭のヴァイオリニスト小林美樹を迎え、ロシア魂みなぎるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏してくれました。
後半もチャイコフスキーの魅力存分に、傑作交響曲「第4番」を、変化に富んだ劇的な展開を京響サウンドで聴かせてくれました。
　冒頭には、ロシアの巨匠プロコフィエフの組曲「３つのオレンジへの恋」から、行進曲＆スケルツォ。これが独特のリズム感と響きで、おとぎの国さながらの広上ワールドへと一気にひきこまれました。情熱的でドラマティックなロシアン・サウンド炸裂！大阪特別公演は、今年も最高！！
広上さんが見たくて待っていたら、、、、、、

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)