2018/06/11 - 2018/06/23
82位(同エリア392件中)
MOOさん
タヒチ経由でイースター島を巡る1週間の暇つぶし旅
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日本から先ずはタヒチのパヘーテへ。
パヘーテ着は午後1時頃、数分の送迎待ちをしてそのままホテルへチェックイン。
夕飯後に仮眠を取り、再び送迎にて早朝のFaaa空港より、唯一の航空会社であるLAN航空にてイースター島へ向かう。 -
パヘーテを出発後、約5時間のフライトで無事イースター島へ到着。
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とても小さな島だけに、小さな空港でもあり、人手があまりないことで入国審査通過にも非常に時間を要す。飛行機の扉を出てから空港外へ出るのに1時間は掛かってしまった。
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送迎により空港から10分程度でハンガロア村のホテルへ到着。正直歩いても30分程度の道のりだった。
1週間お世話になる"ホテル オタイ"の部屋は綺麗で快適。バスタブに蟻が行列をなしてなければ、尚良かったが…。 -
空港から送迎で10分程度でハンガロア村へ到着。
正直歩いても30分程度だった。さすが小さな島だ。 -
ホテルチェックイン後早々に街へ出掛けてみた。
早速、お目当てのモアイに遭遇。これは本物なのかどうなのか不明だか取り敢えず嬉しい。
ホテルから歩いて行ける範囲にモアイがあるのだから、ロケーション的に良い場所が起点となった。 -
到着日は朝早かったせいもあり、夕飯後に早々に休んで、次の日は朝食後直ぐにモアイに会いに行った。
早々に「うつ伏せ状態」のモアイに出会う。触ってみたかったが、基本的に全て手の届く位置までは行くことが出来ないのが非常に残念。 -
このモアイ群がホテルから一番近い「Ahu Tahai」。ほぼ最初に見るモアイだけに感動もひとしお。
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モアイの表面の感じが伝わらないものか。
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午前中歩き倒して飲む地ビールは旨し。私はあまり飲めないので、アルコールについて語れないが、海外のビールは喉ごしで飲むモノが少ない。キレよりコクであり、このラパヌイオリジナルビールも同じ。
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さてさてイースター島2日目はレンタカーによるドライブ敢行。交通手段の無い小さな島ではコレがないと始まらない。
島内ツアーも数多存在するものの、何しろ高額であり、自由自在の車は必須。因みに1日ツアーより圧倒的に安価。 -
好きな所で好きなだけ滞在出来るのがレンタカーの魅力。写真を撮りたかったので、やはりツアーではキツイ。
せっかく単独で乗り込んでるだけに、特権を生かせないのは…。 -
長野の車山高原、九州はやまなみハイウエイ、伊豆大室山と言われても分からない景観w
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レンタカーで先ず目指したのは「Anakena」ビーチ。
ここにもモアイがあります。砂浜を背にして立っているのはここだけではないでしょうか。
白砂ビーチとモアイ、そして青い海とのコントラストがよろしい。 -
そして次なる目的地はメインである「Rano Raraku」いわゆるモアイ製造工場的場所であり、ある意味1番イースター島らしい場所かもしれません。
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噂では肩から下が埋まっているとのことですが、真相やいかに。
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確かに風呂に浸かっているような状態ですが、製造途中のモアイというのもあり、それらを見る限りでは肩から下、それこそ腰までも無い気がしますが…。
真相はともかく、小学生の頃から継続して認識している1番古い石像を目前にして、かなり感動しました。 -
どうですか、このイースター島な感じ。
永きに渡り見たかったモノが目の前にあります。 -
「Rano Raraku」。凄く高く見えるが島内一高い山なのか…。
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絶海の孤島だけに、とにかく空と海が碧い。
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さて本日の昼食は島オリジナル料理。
エンパナーダという食べ物で、見た目はピロシキ?巨大アップルパイ?な印象。 -
ソーセージとチーズという、いたって捻りのない中身での発注だけに、味もご想像通り。完全にセブンイレブンのブリトーを揚げたモノでした。
味自体は比較的旨いと思うのは私だけかも知れない。 -
島内には人間と犬や猫達との共存関係が成り立っており、道端やレストラン、ホテルへも顔を出します。
店先でお客さんを待っているのでしょう。おこぼれが来るまで昼寝…。 -
人懐っこいヤツばかり。無駄吠えもないし、無論噛み付いたりということもない。
敢えて家で鎖に繋いで飼うことがないのか、島民みんなで面倒みている印象だった。犬達もそれぞれが自由気ままに生きており、これも一つの形だな、と納得。 -
寿司屋もありました。ま、カラフルな刺身や握りが出てきても困るのでスルー。
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再びドライブ再開。仰向けに寝ているモアイ。
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この場所もイースター島観光から絶対外れない「Tongariki」。
15体ものモアイが整列している様は、まさに"ザ・イースター島。コレの為にわざわざ遠路脚を運ばせて頂いたというものです。 -
壮観な眺めです。
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手前に柵があり、あまり近くコトが出来ません。
それにしても、もう少し近くで見たい。
何しろ数千キロの彼方から往訪して、あと数メートルが足りないのが悔しい。 -
朝焼けの中も中々よろし。因みに国立公園の為、有名モアイ地域には受付があり、それらは時間によって管理されている為、夜中等はほぼ近寄ることはできない。
オマケにモアイ製造場である「Rano Raraku」と「Orongo」に関しては、チケット1枚で1回しか訪れるコトができないという理不尽とも言うべき規制がある。 -
右側の1体が欠けてるw
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信号が一つもない島内を縦横無尽に走り回っていると、ご覧の様な光景に出くわす。
牛や馬が野生なのだろうか、あちこちでのんびりしている。長閑です。 -
一度購入したチケットで一回しか訪れるコトが出来ない「Orongo」にやってきました。
受付には人ではなくネコが。
とても人懐っこく戯れてくれましたが、チケットへの押印はしてくれませんでした。 -
「Orongo」は大きなカルデラがある火山です。
モアイに飽き始めてただけに、この大きさがやけに新鮮で、暫くの間眺めてしまった。 -
1週間の滞在でしたので、6~7回の昼食を摂っていますが、物価の高さと味の質の低さは閉口ものです。
ショーを観ながらのディナー等もあった様ですが、値段と質のバランスが予想出来た為、行く事はありませんでした。 -
それは夕食も同じであり、島全体に味の追求をしてはいけないのは、よくわかりました。
間違いないのはビールだけでした。 -
イースター島自体へ行くのも高額、島内での物価も高額。
数十時間の労を掛けて行った先には、三宅島の様な孤島に石像が乱立しているだけ。
私はタヒチ経由で訪れた為、週一便の空路しかなく、その1週間は島に軟禁状態だったので余計に感じるのかもしれない。
私に取ってイースター島の二度目はありません。
一生に一度だけで十分だと。
一度は訪れないと、良いか悪いかは別として、判断することが出来ないので、それは実行しますが。
私も往訪前には少ないネット情報等で、色々と検索しましたが、悪い話は見かけなかった様に思います。
しかし、敢えてこの絶海の孤島についての感想を私が書くならば…。
正直ネット画像だけでも充分ではないかと…大枚叩いて行くのなら、もっと良い処はまだまだ沢山あると…。
これからイースター島を訪れようかと言う方は、是非一度行って自分の目で見た方が良い。
確かに生まれて初めて見るモアイに感動するはず。
しかし、そこには往復交通費を忘れる程の魅力があるか?といえば実際行動に移した私に取って相当に微妙。
もし他の土地と悩んでいるのなら、外した方が良い場所だと思った旅でした。
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