大雨季の #アディスアベバ のトランジット観光　【アフリカ５カ国周遊（1）】

2018/08/13 - 2018/08/14

６泊９日のお盆休暇です。
入社以来7連休はあったけれど、９連休は初めて。
どこに行こう、行き先を決めるまで多少時間を要しましたが、もう3カ月を切っているし、航空券も高い(-_-;)
アフリカはどうかな？エチオピア航空がマイルで空いている！
即決しました、ヨハネスブルグin、ケープタウンout

最終的に中の移動は一か月を切ってから決めました。
エスワティニ（旧スワジランド）の「エズルウィニ渓谷」でスワジダンスが見たい・・となると早めに着いていたい。まずはヨハネスブルクから早朝AIRでマンジーニへ。
その日のうちにエズルウィニ渓谷へ移動してスワジ文化村で11：15始まりのダンスを見て周辺観光。

翌日は陸路でモザンビークのマプトへ移動。ビザは国境で取れるでしょう。取れなかったら代替を考えています。

その翌日マプトからヨハネスブルグ経由でレソトの首都マセルへ。

さらに翌日陸路で南アフリカのブルームフォンテーンへ移動して空路でケープタウンへ。ここで2泊して終了。

ざっくりした行程が出来上がりました。本当はボツワナのハボローネを入れたかったけれど、エチオピアのトランジット観光さえなかったら行けたかもしれないけれど今回は難しそうなので諦めました。
6泊で5カ国回るのでいつもの弾丸です。

予定通り回れるでしょうか？

今回の旅で、４トラ始める前の国を含めて９０カ国を越します。
100カ国は来年の予定。どこで迎えよう(^^♪

【行程】
8/12 ET673 NRT ADD 21:25 07:10(+1)
8/13 ET849 ADD JNB 15:30 19:55
8/14 SA8080 JNB SHO 06:50 07:40
8/15 陸路でエスワテ:ニ（マンジーニ）～モザンビーク（マプト）
8/16 TM301 MPM JNB0650 08:00
TMSA8052 JNB MSU 09:40 10:35
8/17 マンゴー航空　BFN CPT 14:00 15:40
8/19 ET846 CPT ADD 14:45 22:10
ET672 ADD NRT 23:15 20:25(+1)

【宿泊】
Pilot Inn Accomｍodation（ヨハネスブルグ）2330
マンテンガロッジ（エエズルウィニ）5522
Moz gesuto Residence(マプト）3953
ビクトリアホテル（マセル）5474
９１ループ（ケープタウン）2550×2泊

【レート】
エチオピア　1ブル＝4.2円（キャッシング
）
南アフリカ、エスワティニ、レソト（等価）　
1ランド＝8.2円（キャッシング）　7.7円（クレカ）

モザンビーク　1メティカル＝1.9円

【アディスアベバ】

【エズルウィニ】
https://4travel.jp/travelogue/11394613

エリア アディスアベバ(エチオピア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅はお盆休暇を利用したもの。

日曜日出発だからそんなに混んでいないかな？
甘かった！
高速バスが渋滞して3時間の遅延。
予定外の成田エクスプレスに乗る事に。19：39発。

これを逃したらもう飛行機に乗れない(-_-;)

しかし成田エクスプレスの車内はこんなにガラガラ。

結局この電車も諸々の事情で遅延。

もう行けないかと思ったよ～

久々の成田空港を味わう暇もなく、閑散としたエチオピア航空にフライト55分前にチェックイン。
最後から三番目の乗客。
そのまま搭乗口へ。もちろんラウンジなんて寄る暇なし！

21：00発って、信州からだと仕事終わりじゃ間に合わない。
1日勿体ないから本来ならあまり利用しないけれど、ANAマイルで2か月前でも取れたのよね。

7万マイル+諸税、サーチャージ28,040円。
マイルだとビジネスへの入札が出来ないのが残念。

以前は香港経由だったアディスアベバ行きはソウル経由に変わっていました。

ビールの柄が可愛い☆彡
味は苦めで可愛くない。

出発に際して配られたもの。

ソウルでは一旦降りて、乗り継ぎカウンターで搭乗券を貰って再度乗り込むようです。

ソウルに着くと案内人が大きな声でアナウンスしていたので、それに従って即席乗り継ぎカウンターへ。

パスポートを見せて搭乗券を貰います。同じ席です。
搭乗口に急ぎます。

もうこの時間は仁川のショップもほとんど締まっていましたが、ここでお水などは買えるようでした。

搭乗口でしばらく待って、アディスアベバ行きに乗り込みます。

エチオピア航空のカラーは黄色なのかな？
CAさんのエプロンも黄色でした。

靴下、歯ブラシ、アイマスク。

毛布はソウルまではあったけれど、回収されてしまったようです。

この区間こそ必要でしょう！
機内食は魚にしました。

慣れている人は毛布は持って乗り継ぎしていました。

袋から出さずに座席に置いていた人はそのままでした。
ソウルまでは使わないのが良いですね。

二回目の機内食。

エチオピアのアディスアベバに到着。日本より6時間戻ります。
意外と近いと感じたのは夜行便だったからかな。

さぁ、ここからは今までと傾向が違うアフリカ周遊の旅です。

トランジット観光をするつもりで8時間5分の乗り継ぎ時間にしました。

40分早く到着。

ここで疑問、もし遅延で８時間を割ったらどうなるんだろうか？（結果的にそんな疑問は無用でした）

エチオピア航空は８時間以上の乗り継ぎ客にはホテルを用意してくれて、ビザ代も無料にしてくれる有難いサービスがあるんです。

早速トランジットカウンターに。
ちょっと並んでいたので時間が掛かりました。

ところがですよ、「あなたのチケットは明朝のフライトじゃないとホテルは出せないよ」なんて言うじゃありませんか。HPに書いてありましたよね、８時間の乗り継ぎ客には云々・・って。

仕方ない、出せないものは出せないんでしょう。
その代わりにラウンジチケットを貰ったけれど、エチオピア航空のラウンジだったら入れますから。

結局自腹で44ユーロのアライバルビザ代を払い入国しました。

ATMでキャッシング。レートは1ブル=4.02円。

この時期は大雨季なんです。傘なしでは歩けないレベル。7,8月は東京の一番雨が多い９月よりさらに多いです。滞在するならこの時期は避けたいですね。

南アフリカ周辺は乾季だから問題なし。

空港から徒歩で市内に行けるミニバス乗り場があるので、天気ならそれで行くつもりでしたが、こんな天気じゃ意欲が立ち消えタクシーに乗ります。

バラック小屋のよう・・

不思議なんだけど、初アフリカのモロッコに向かう機内で黒人の方の多さに委縮したものですが、肌の色と多少体格が良いと言うだけで、何の違いはないですね。

今回は全く違和感はないです。

雨は降り続きます。

ここがアディスアベバの銀座、ピアッサ（イタリア語で広場）です。

銀座とは程遠いけれど、賑わってはいます。
ここ周辺は治安が悪いらしい。

チャーターしたのは、この黄色タクシーです。

黄色が政府系タクシーで比較的安心で、青が個人タクシーで避けた方が良いらしい。

どっちも吹っ掛けて来るんだって。(-_-;)

まずは聖ギオルギス教会。ピアッサから徒歩圏内。

エチオピア正教の守護聖人。

お祈りの時間でまだ中へ入れません。
テントの中で雨宿り。

ちょっと中を撮らせてもらいます。

中には入っていないですが、値段が上がってなければ50ブル（200円）です。

雨の聖ギオルギス教会、良いカンジ。

上に乗っているのは野菜とか？

アラット・キロ。

戦勝記念碑は、最後の皇帝ハイレ・セラシエ1世が第二次世界大戦の第二次エチオピア戦争でイタリアへ勝利した記念で建てられたらしい。

道路の真ん中に建てられています。

ん？　7時？

時計止まっている？
大事な戦勝記念碑なんだから直そうよ。
上に乗っているのがハイレ・セラシエ1世なんでしょうね。

次に三位一体大教会。

門には行った左手の平屋の小屋のような所で入場料を払います。
200ブル（400円）。

第二次世界大戦直前の対イタリア戦勝利を記念してハイレ・セラシエ皇帝により1941年に建立された教会。
立派です！

中は広くて綺麗ですね。

ステンドグラスも美しい。

三位一体大教会。

三位一体大教会。

三位一体大教会。

手前はエチオピアの国旗ですね。

緑（労働と肥沃な土地、発展）、黄色（希望と正義）、赤（平等と自由のために犠牲となった人々と勇気）を表しているとか。この３色はエチオピアの伝統的宗教色だそう。信仰・希望・愛の色。
エチオピア航空も字体は赤で機内のグッズなどは黄色ですよね。

中央の紋章の青い円は平和、星は民族の融和を表すらしい。

正面。

ちなみに門手前の右は政府の建物で写真撮影厳禁だそう。
ドラーバーはしきりと指さして説明してくれるけど、面倒な事になったら嫌なのでチラっと見ただけ。

正面の前の道。

傘はカラフルなものはないですね。

イタリアに抵抗した聖職者や英雄の墓。

では空港に戻りましょう。

修復中（？）のビル。

空港に戻って来ました。
8：10-10：10
2時間で20ユーロを支払いました。
吹っ掛けられたかも。

ボレ国際空港。

「アディス」は新しい
「アベバ」は花の意味らしい。
メネリク２世の妻タイトゥ皇后により命名されたとか。

黄色のタクシーが並んでいます。

早めに出国してラウンジでまったりしましょう。

長椅子が並んでいます。

細長いですね。
帰りはここで1時間５分の乗り継ぎで忙しいので心配です。

でもあまり広くないから大丈夫かな。

トランジットカウンターで指定されたラウンジはクローズ。

ステイタスカードでこちらのラウンジへ。

ホットミールも置いています。
お酒もあります。

清掃の人が働いています。

エチオピア航空の毛布。

薄くて色合いが良い。
トランジットカウンターにいた男性は肩に掛けていたけれど、持って帰っちゃったのかな。

さよなら、短い滞在のエチオピア。

ヨハネスブルグまではパスタを選択。

いよいよ今日はヨハネスブルクに泊まって、早朝の便でエスワティニ（旧スワジランド）に向かいます。

【エズルウィニ】に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11394613