2018/08/19 - 2018/08/19
236位(同エリア894件中)
Yasuさん
某ツアー会社のツアーに参加して、東向島にある「東武博物館」と大宮にある「鉄道博物館」の2つをハシゴしてきました。
東向島から大宮までは、東武鉄道8000系の未修繕車8111Fで移動。
本線上を走るのは、イベント時しかないので貴重な列車に乗ることができました。
大宮の「鉄道博物館」は、通常営業が終わった後のナイトミュージアムとして入館。
シュミレーターは事前予約が必要だったためできませんでしたが、7/5にオープンした新館にも行くことができ、非常に充実したツアーになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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今日も日野駅から出発です。
これから総武線各駅停車に乗り換えるため、御茶ノ水駅へ向かいます。日野駅 駅
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御茶ノ水駅で総武線各駅停車に乗り換え、錦糸町駅で下車。
少し早いですが、お昼ご飯を食べるためにこのお店に来ました。
11時15分過ぎでしたが、既に10人ほど並んでいました(^^;)
外観の写真を撮り忘れましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン純手打ち讃岐うどん五郎 グルメ・レストラン
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25分ほど並んで、ようやく入店。
今回お邪魔したお店は、錦糸町にある「純手打ち讃岐うどん 五郎」さんです。
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13156107/
(食べログより)
注文したのは、
しょうゆうどんセット(しょうゆうどん小+ひやあつうどん小)
「揚げもち」と「まいたけ天」です。
これで950円。純手打ち讃岐うどん五郎 グルメ・レストラン
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お昼ご飯を食べて、亀戸駅まで1駅歩いてきました。
ここから東武亀戸線に初乗車します。亀戸駅 駅
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東武亀戸線は2両編成のワンマン列車が行き交う路線です。
8000系の東武線カラーを撮影。亀戸駅 駅
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東武亀戸線には昭和30年代のリバイバルカラーを纏った車両も運用に入っています。
この日は、グリーンの車体に白帯の締めたカラーリングの車両がいました。
ラッピング車両の案内は以下のURLでどうぞ。
http://railway.tobu.co.jp/wrapping_train/亀戸駅 駅
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曳舟駅に到着しました。
ここで東武スカイツリーライン(伊勢崎線)に乗り換えます。
曳舟駅は東武スカイツリーライン浅草・東武動物公園方面と押上・半蔵門線方面の乗り換え駅です。曳舟駅 駅
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ホームに着くと、浅草駅を12:50に出発した「りょうもう17号 赤城行き」が通過していきました。
曳舟駅 駅
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曳舟駅は島式2面4線の駅で、外側2線に浅草発着の列車、内側2線に半蔵門線直通の列車が発着します。
次は「普通 竹ノ塚行き」に乗って、隣の東向島駅に向かいます。曳舟駅 駅
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東向島駅に到着しました。
日中は普通列車しか停車しませんが、朝夕は区間急行や区間準急が停車します。
これから東武博物館を見学します。東向島駅 駅
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東武博物館に入館する前に、ツアーの受付をします。
今日は初めてクラブツーリズムさんにお世話になります。
2号車というのは、この後乗車する列車の乗車位置です。 -
受付を済ませると参加記念品を受け取りました。
まずは、硬券タイプの記念乗車証明書です。
「東向島から大宮ゆき」と書かれています。 -
次は、記念サボです。
両面になっていますが、こちらは「快速 たびじ」となっています。
「たびじ」は、昔、日光への修学旅行専用列車の愛称になっていました。 -
裏面は、出発駅の「東向島」と到着駅の「大宮」が書かれています。
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受付と同時に「東武博物館」の入館券をいただきました。
これで入館します。
デザインは、2017年7月7日に運用開始した70000系でした。
東京メトロ日比谷線乗り入れ用車両として、東京メトロ13000系と同じ仕様になっています。
これに伴い、これまで東京メトロ日比谷線に乗り入れていた東武20000系、20050系、20070系は短編成化のうえワンマン化改造を受け、南栗橋以北へ転属予定です。東武博物館 美術館・博物館
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中に入ると、5700系5703号電車(前面部)が展示されていました。
日光線用特急車両として1953年に製造された貫通式の車両です。
元は5710形モハ5711号とよばれ、1965年に改番されて5703号になりました。
製造会社のナニワエ機(現:アルナ車両)が東武鉄道に最初に納入した記念すべき車両として同社が保存していましたが、2004年に譲り受け展示を開始しています。東武博物館 美術館・博物館
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1720系デラックスロマンスカーの運転台です。
オール電動車で、居住性・乗り心地に優れた軽量構造の高速運転車両で、編成の両端は特異なボンネットになっています。
全車分散式のクーラー搭載。ビュッフェの他、日本初のサロン室を設置。日光・鬼怒川温泉への特急電車として、長く観光客に親しまれましたが、特急スペーシアの登場と同時に引退しました。東武博物館 美術館・博物館
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珍しいバスも展示されていました。
キャブオーバーバスです。
標準であったボンネットバスの車体を前の方まで伸ばし、運転席をエンジンの横に配置しています。
客室面積が拡がり輸送力が増大し、乗客の多い都市間輸送で活躍しました。
一般の路線バスとして使用されたガソリン車として最終期を代表する貴重な車両です。
見にくいですが、「NISSAN」のロゴがあります。東武博物館 美術館・博物館
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ED101形101号電気機関車です。
東武鉄道最初の電気機関車で、1928年に英国のイングリッシュ・エレクトリック社で製造され、1930年2月に就役しました。
当初は貨物列車の他、客車を引いて団体用にも使用されました。
1955年6月にED4000形4001号に形式変更。1972年まで活躍した後、同年7月近江鉄道に譲渡され、1988年3月まで就役。
廃車後も保存、展示されていましたが、2009年1月東武鉄道に里帰りしました。東武博物館 美術館・博物館
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ED5015号電気機関車です。
ED5010系は東武鉄道に在籍した電気機関車43両の中で14両と一番多く、東武鉄道の標準形とされています。5015号は坂戸機関区に所属し、東上線で活躍しました。東武博物館 美術館・博物館
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デハ1形5号電車です。
東武鉄道が初めて1924年10月1日に浅草(現:とうきょうスカイツリー)から西新井間を電化した時に走った木造電車です。
正面の5枚窓、側窓降下式、3枚ドア、ダブルルーフ、米国ウェスチングハウス社製パンタグラフおよび電機装置、米国ブリル社製台車、両運転台(H棒仕切)などが特徴です。東武博物館 美術館・博物館
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側面には「西新井⇔浅草」のサボがついています。
昔は右から左に読んでいました。東武博物館 美術館・博物館
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5号蒸気機関車です。
東武鉄道が1899年の開業のために、英国のべヤーピーコック社から購入した蒸気機関車12両のうちの1両です。後ろに連結しているのはテンダー車(炭水車)、弁装置はスチーブンソン式で、同社の蒸気ランニングボード機関車は当時一流品として有名でした。 均整のとれた美しい車体、真ちゅう製の金色の蒸気ドーム、第一動輪のスプラッシャー(はねよけ)に付けられた弓形の銘板が特徴です。東武博物館 美術館・博物館
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5号蒸気機関車を横から撮影しました。
東武博物館 美術館・博物館
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運転台部分を撮影。
1日4回、SLショータイムという催しがあり、機関士さんが汽笛を鳴らして車輪を回転させてくれるそうです。
11:00、13:40、14:40、16:00の4回です。東武博物館 美術館・博物館
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トキ1形貨車です。
1960年4月から1971年3月まで製造された2軸ボギー無蓋貨車です。
東武鉄道に在籍した貨車中、同一形式で最多の222両を所有するとともに、東武で最後に造られた車体長13.8mの大形貨車でした。 展示の貨車は1967年に造られた49から88号の中の一両で、もとの車号は不明です。廃車後、約3分の1にカットされ、改造されて元杉戸工場構内で重量測定用に使用されていました。
ト…無蓋車 キ…荷重トン数25t以上東武博物館 美術館・博物館
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ED5015号電気機関車を東武博物館の2階から撮影。
東武博物館 美術館・博物館
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5700系5701号電車です。
1951年、戦後最初に新造した日光・鬼怒川線特急車。
5700系は1951年および1953年に2両固定が3編成ずつ計12両が造られ、このうち最初のモハ5700・クハ700形4両は、正面2枚窓の通称“湘南型”の変形ともいえる独特の流線形で登場しました。
前面の飾り金の形から“ネコひげ”の愛称で親しまれました。
1960年、貫通扉付(展示中の5703号と同タイプ)に改造され、 急行・快速・団体用に使用された後、 1991年7月に廃車されましたが、当館への展示を機にネコひげ形に復元しました。東武博物館 美術館・博物館
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5700系5701号電車の運転席です。
椅子が結構ちゃっちい感じがします(^^;)東武博物館 美術館・博物館
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車内は転換クロスシートが並んでいます。
バスみたいに補助席もありますが、これも同じ値段だと思うとあまり座りたくないですね(^^;)東武博物館 美術館・博物館
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明らかに補助席がハズレ席Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
東武博物館 美術館・博物館
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最後に「個室1」と書かれた場所に行ってみました。
東武博物館 美術館・博物館
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ここは現在運転されている100系スペーシアの個室です。
東武博物館 美術館・博物館
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一人で乗ることはないと思うので、グループでの利用にピッタリですね(*´▽`*)
東武博物館 美術館・博物館
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2時間ほどの見学を終え、再び東向島駅に戻ってきました。
これからある車両に乗車します。
「団体」と書かれていますが、やってくる車両は…東向島駅 駅
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キタ――(゚∀゚)――!!
東武8000系未修繕顔の8111Fです。
8000系の未修繕顔はこの編成しか現存しておらず、イベント時しか本線上を走りません。
今回はこの車両に乗車して、大宮駅に向かいます。東向島駅 駅
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乗車したのは2号車です。
ドアの部分もクリーム色っぽく塗色されています。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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車内はロングシートです。
ここだけ見ると今どきの車両にも見えます。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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車内には8111Fの様々な写真が飾られていました。一部だけ紹介します。
臨時列車「カバ園長号」東武動物公園行きです。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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2011年6月28日、東上線志木行きが8111F最後の営業運転になりました。
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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2014年、東上線100周年記念ヘッドマークをつけ、新旧8000系が揃いました。
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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2014年の東武ファンフェスタでの8000系8111Fです。
行き先が「快速 杉戸」になっています。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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車内探検に出かけます。
まずは、最後部の「クハ8111」にやってきました。
こちらが浅草方になります。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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この車両は、廃車になるところを東武博物館が保存に名乗りを上げ、動態保存されることになりました。
そのため、所有者が東武博物館になっています。
しかし、東武博物館では保存できないため、普段は南栗橋車両管区春日部支所でメンテナンスを受けながら大切に保管されています。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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普段は開くことのない乗務員室と客席を仕切るドアが解開けられ、車掌さんのご厚意で運転台の撮影ができました。
現在はワンハンドル車が主流ですが、この車両はツーハンドル車です。
昔ながらの車両という感じがします。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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5号車は「モハ8211」です。
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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4号車は「モハ8311」です。
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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3号車は「サハ8711」です。
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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2号車は「モハ8811」です。
今回はこの車両に乗車しました。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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1号車は「クハ8411」です。
こちらが日光・鬼怒川方になります。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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どこかの駅を通過しています。
古い車両ですが、メンテナンスが行き届いており、特急並みのスピードで急行線を走行しています。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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東武スカイツリーラインには日本一の複々線区間があり、快調に飛ばしていきます。
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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運転台を撮影しました。
時速80kmで急行線を激走です。東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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春日部駅に到着しました。
この列車はホームに入らず、構内の中線で運転停車をします。
この間に、春日部乗務管区から七光台乗務管区の方に乗務員交代が行われました。
春日部駅からはスカイツリーラインからアーバンパークライン(野田線)へ転線します。春日部駅 駅
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岩槻駅でも数分間運転停車がありました。
ドアは開かないので一般客は乗車できませんが、駅の案内板には「臨時 16:33 大宮 6両」の表示が出ていました。岩槻駅 駅
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1時間弱の乗車を終え、大宮駅に到着しました。
東向島駅で撮影していなかった側面表示を撮影。
「団体専用 たびじ FOR TABIJI」がカッコいいです(*´▽`*)大宮駅 駅
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改めて8111Fの先頭部分を撮影。
大宮駅 駅
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車止めのところには、大宮駅の社員の方が貼られた横断幕がありました。
大宮駅 駅
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ツアー客はもちろん、鉄道ファンも大勢いたため、他の人の手が写り込んでいます。
またいつか8111Fに乗れるといいなぁー。大宮駅 駅
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大宮駅のビックカメラで急速充電器を購入し、ニューシャトルで鉄道博物館に向かいます。
出かける時に持ち歩いている充電器を充電し忘れたので無駄な出費になりました(´;ω;`)
大宮駅から一駅、鉄道博物館駅に到着しました。
ニューシャトルも知らない間に新型車両が投入されていました。鉄道博物館駅 (大成駅) 駅
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鉄道博物館に到着しました。
クラブツーリズムの他のコースの人達も合流し、合計で1000名ぐらいいたそうです(^^;)鉄道博物館 美術館・博物館
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鉄道博物館は18:00までの営業ですが、今日は営業時間外に貸し切る「ナイトミュージアム」に参加します。
鉄道博物館 美術館・博物館
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1F車両ステーションには特製ヘッドマークを付けたC57形蒸気機関車がいました。
鉄道博物館 美術館・博物館
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7/5に新しくオープンした新館(仕事ステーション)に行くと、東北新幹線の主力E5系のモックアップと、山形新幹線の400系がいました。
鉄道博物館 美術館・博物館
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床下機器、保安装置、業務設備などをのぞき、実車とまったく同様に車両メーカーで製造されています。
新青森方先頭車で、グランクラスの車両です。
内装は実車と同様です。鉄道博物館 美術館・博物館
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この座席に乗れるのはいつになるのだろうか…(^^;)
鉄道博物館 美術館・博物館
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この扉の向こうには、まだ知らない世界がある…
鉄道博物館 美術館・博物館
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E5系の隣には、実際に本線を走行していた400系新幹線が展示されています。
奥羽本線の福島駅から山形駅間を標準軌に改軌し、東北新幹線から直通運転を行う山形新幹線用車両として登場した400系は、車体は在来線サイズ、台車は標準軌用とし、電気品や保安装置は新幹線・在来線のどちらにも対応できるようになっていました。
411形は分割併合装置を持つグリーン車で、東京駅から福島駅間では200系やE4系と連結して走行していました。鉄道博物館 美術館・博物館
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行き先表示は「つばさ TSUBASA 東京 FOR TOKYO」です。
11号車グリーン車です。鉄道博物館 美術館・博物館
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入ってすぐの1人掛けの座席です。
まだまだ現役で走れそうです。鉄道博物館 美術館・博物館
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近くには、車掌シュミレーター用の209系のカットモデルがあります。
スカイブルーの帯でお馴染み京浜東北線を走っていました。
朝10時から先着順で整理券が配られます。
1回500円です。
一度でいいからやってみたいですね。鉄道博物館 美術館・博物館
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外には車内で飲食が出来る「183ランチトレイン」があります。
しかし、ナイトミュージアムの際は閉鎖されています。
今年の3月に乗車した189系とそっくりの183系国鉄色で、「あずさ」の幕です。鉄道博物館 美術館・博物館
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同じく「183ランチトレイン」が「しおさい」幕で展示されています。
こちらも車内には入れません。
通常営業の際は車内で飲食ができます。鉄道博物館 美術館・博物館
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7/5の新館オープンと同時に展示を開始したE1系新幹線です。
新幹線通勤の普及により、1列車あたりの輸送力を大きくするために製造されたオール2階建て新幹線車両の先頭車です。
自由席車のため、2階の座席配置は3+3列として定員は86名。12両編成全体では1,235名と、12両の200系に対して4割近く増加しています。鉄道博物館 美術館・博物館
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1階部分は2+3列になっています。
1階部分だとホームの高さに目線が来るので、何だか変な感じがします(^^;)鉄道博物館 美術館・博物館
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側面には、「Multi Amenity Express」のロゴがあります。
略してMAXです。鉄道博物館 美術館・博物館
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0系新幹線です。
東海道新幹線開業時に投入された新幹線電車(0系)の新大阪方先頭車。
全線立体交差、標準軌の路線で最高速度210km/hでの営業運転を行うため、全電動車方式と交流電化(交流25kV)を採用し、車体も大型化されています。
高速運転による大量輸送を実現させ、高度経済成長を支える大動脈の役割を果たした日本の鉄道史に残る名車です。鉄道博物館 美術館・博物館
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運転台に入ることができるので、撮影。
今に比べるとだいぶアナログです(^^;)鉄道博物館 美術館・博物館
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運転台から眺めた風景ですが、結構広く見えます。
鉄道博物館 美術館・博物館
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200系新幹線です。
0系新幹線と同じように見えますが、東北・上越新幹線用に製造された車両で、最高速度は東海道新幹線と変わらないが、寒冷・豪雪地帯を走行するため、ボディマウント構造、雪切室、スノウプラウなどの装備をもち、車体はアルミ合金製。
この車両(222-35)は山形・秋田新幹線と連結運転するための分割併合装置を持っています。
※車両の前に設置したAR装置「新幹線スコープ」を覗き込むと、目の前に止まっている新幹線が実際に走り出したかのようなバーチャル映像が流れます。
雪に強い新幹線として開発された200系が、雪景色の中を高速で駆け抜ける迫力あるシーンを、視覚的演出のみならず、振動と風の演出もあわせ、体感することができます。鉄道博物館 美術館・博物館
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交直流用電車455形です。
各線を代表する優等列車だった急行を、電車化するために製造された交直流両用電車です。50Hz用で、モーターをパワーアップし、一定の速度で勾配区間を走行できる勾配抑速ブレーキを装備しています。
ビュフェ車には“そばコーナー”が設けられ、窓下のテーブルに栓抜きがついています。鉄道博物館 美術館・博物館
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クハ181形特急車両です。
101系を基本として1958年に登場し、東京駅から大阪駅・神戸駅間の「こだま」に使用され、その優れた性能と快適性で電車時代を切り拓いた、国鉄初の特急用電車151系の改良型です。
勾配線区でも使用可能なようにパワーアップし、上越線「とき」、信越本線「あさま」、中央本線「あずさ」などで活躍しました。鉄道博物館 美術館・博物館
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クハ481形特急車両です。
直流で電化された東京や大阪から、交流電化の各線へ直通運転可能な車両として、151系を基本に製造された交直流両用特急電車の先頭車です。
当初はボンネット形でしたが、後年少しでも定員を増やすため貫通形・非貫通形へと変化しながら量産されました。最終的に1500両以上が製造され、四国を除く全国の電化区間で使用されました。鉄道博物館 美術館・博物館
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ED75形電気機関車です。
交流電化区間の標準形電気機関車として1963年に登場しました。
安定した性能で北海道、東北、九州などの交流電化区間で旅客・貨物列車に使用され、羽越・奥羽本線用に1971年から製造された700番台は、ED75形の最も完成された形態となっています。
後年一部は青函トンネル用のED79形に改造されました。鉄道博物館 美術館・博物館
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EF55形電気機関車です。
準鉄道記念物です。
特急列車牽引機として流線形のデザインで登場し、当初は東海道本線の特急「富士」「燕」の先頭に立って活躍したが、戦中・戦後は点検に邪魔な流線形カバーを外して東海道本線・高崎線などで使用されました。
1号機はいったん廃車となりましたが、1986年に動態復活を果たし、2015年から当館で展示しています。鉄道博物館 美術館・博物館
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EF58形電気機関車です。
戦後の産業復興の原動力となるべく製造された旅客用電気機関車で、当初は故障が頻発していましたが、後年性能が安定し「つばめ」「はと」「あさかぜ」など東海道・山陽本線の優等列車の先頭に立っていました。
89号機は1956年11月の東海道本線全線電化初日に上り「つばめ」を牽引しています。鉄道博物館 美術館・博物館
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ナハネフ22形客車です。
夜行特急「あさかぜ」用に製造された寝台特急用客車で、冷暖房を完備し、個室・開放式の2等寝台、3段式の3等寝台、座席車、食堂車などで編成され、当時としては豪華な設備で“走るホテル”と呼ばれました。
ナハネフ22形は夜行特急をすべて寝台車化することになり製造されたもので、この頃から車体の色に合わせて“ブルートレイン”とも呼ばれるようになりました。鉄道博物館 美術館・博物館
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側面には「あさかぜ」「博多 東京」と行き先表示があります。
鉄道博物館 美術館・博物館
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マネキンが寝ていますが、結構狭いです(^^;)
昔はこれでもプライバシーが保たれていたのかもしれません。。鉄道博物館 美術館・博物館
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クモハ101形電車です。
戦後急速に発展した電車技術を採り入れた私鉄各社の高性能電車の動向を見きわめ、国鉄が製造した新性能電車です。
軽量全金属製車体、片側4ヶ所の両開き乗降扉、全電動車方式のMM'ユニット、中空軸平行カルダン駆動方式など、多くの新技術を採用し、その後の国鉄電車の基本となりました。
首都圏・関西圏の通勤路線で使用され、JR民営化後は、南武支線の尻手駅から浜川崎駅間で最後の活躍を続けていました。鉄道博物館 美術館・博物館
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クモハ40形電車です。
20m車体に片側3ヶ所の乗降扉をもつ半鋼製車で、車内はロングシートが並び、扉の開閉はが自動化されてスムーズな乗降が可能になりました。
多数が製造され戦前期の標準型通勤電車となり、戦後も1980年代まで使用されました。鉄道博物館 美術館・博物館
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早いうちに晩御飯を食べることにしました。
お弁当が配られたので、ミニ運転パークに展示されている「455ランチトレイン」で夕食です。
ボックスシートで、間にテーブルが設置されています。
普段は、団体客用に開放されていますが、ナイトミュージアムではここが唯一飲食できる場所でした。鉄道博物館 美術館・博物館
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この日だけの掛け紙が掛けられた特製のお弁当です。
鉄道博物館 美術館・博物館
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中身はこんな感じです。
美味しくいただきました。鉄道博物館 美術館・博物館
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お弁当と一緒に記念グッズをいただきました。
ICカードを入れるカードケースでした。 -
子供向けのキッズプラザに来てみました。
ここには以前スカイブルーだった元京浜東北線103系がファンキーな塗装に塗り替えられて展示されています(^^;)鉄道博物館 美術館・博物館
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正面から103系を撮影。
「列車番号25T 快速てっぱく」行きです。鉄道博物館 美術館・博物館
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再び車両ステーションに戻り、善光号機関車を撮影。
鉄道博物館 美術館・博物館
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鉄道記念物で、日本初の私設鉄道・日本鉄道会社の路線建設工事用に輸入。
初めて埼玉県内を走行した蒸気機関車でインサイドシリンダー、サドルタンクなど独特の装備を持っており、各地で路線建設に使用されました。鉄道博物館 美術館・博物館
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善光号は下から台車を見学できます。
インサイドシリンダーを探してみます。鉄道博物館 美術館・博物館
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写真の真ん中付近がインサイドシリンダーです。
鉄道博物館 美術館・博物館
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今回のナイトミュージアムに合わせて、スギテツのお二人がミニコンサートをしていました。
コンサートも気になりますが、鉄ちゃんの自分としては車両見学が優先です(^_^;)鉄道博物館 美術館・博物館
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再び0系新幹線の元にやってきました。
先ほどの車両とはまた違います。鉄道博物館 美術館・博物館
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入口付近を撮影。
サボには「超特急ひかり 新大阪」の表示があります。
当時は「超特急ひかり」が最速の列車でした。鉄道博物館 美術館・博物館
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先ほどの写真を拡大して撮影。
鉄道博物館 美術館・博物館
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車内はこんな感じです。
現在、JR四国で走っているキハ32型鉄道ホビートレインの車内にも同じ座席が4席あります。鉄道博物館 美術館・博物館
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新幹線開業当時の横断幕です。
東京駅から新大阪駅が4時間とは当時に比べ、現在はかなり速達化されました。鉄道博物館 美術館・博物館
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当時の行先案内板です。
見ずらいですが、「6:00 超特急ひかり 新大阪」と表示されています。鉄道博物館 美術館・博物館
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少し早いですが、鉄道博物館を後にします。
最後に撮り忘れていた167系電車を撮影しました。
修学旅行専用車両として活躍。乗降の時間短縮のため、乗降部が広くなっていました。
なお、展示されているのは実際に走行していた車両ではなく、メーカーで展示用として製作されたものです。鉄道博物館 美術館・博物館
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D51形蒸気機関車の先頭部です。
ここでも写真撮影をしている人が結構いました。鉄道博物館 美術館・博物館
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名残惜しいですが、自宅に帰ります。
再びニューシャトルで大宮駅に向かいます。鉄道博物館駅 (大成駅) 駅
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大宮駅からは埼京線各駅停車で武蔵浦和駅へ。
武蔵浦和駅からは武蔵野線に乗車し、西国分寺駅へ。
2分の乗り換えで中央線に乗り換えて、日野駅に帰ってきました。武蔵浦和駅 駅
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この旅行記へのコメント (1)
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- 墨水さん 2018/09/28 22:17:53
- 見入って仕舞った。
- Yasuさん、今晩は。
こんなツアーが、有るんですか!。
いいな~~っ、参加したかった。
快速「たびじ」か・・・・。
5700系で運転して欲しかった。(笑)
非冷房車だと、此の時代避難の嵐になるな。(笑)
墨水。
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