2018/08/10 - 2018/08/13
233位(同エリア1794件中)
ぱくちーさん
数カ月前のこと。
日本の母と姉が
「8月に中国に遊びに行こうかしら?」
と言ってきました。
そこで、姉が休みを取りやすいであろう、お盆前の週末の前後の金曜日と月曜日に有給休暇をとりました。
が、数週間後。
「やっぱり行けないわー」
と連絡が来たのでした。
予定はなくなってしまいましたが、有給を返上するのはなんかくやしい。
じゃあ旅行に行っちゃえ!
ということで、広州からもしかしたら一番近いかもしれない外国、ベトナムを行先に選びました。
去年ベトナムに行った同僚に
「いいところ教えてー」
と聞いたら、
「合いそう」
と言って、ハノイとホイアンを勧めてくれました。
「旅行が好き、特にアジアが大好き」
と言っておきながら、実は初ベトナムです。
以前からベトナム料理が大好きだったので、旅の目的はズバリ「食べ歩き」です。
もともと今回の旅はあちこち歩き回る気はなかったので、宿泊地の近くをふらふらしながら美味しそうなものを食べる、のんびり楽しい旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ジェットスター・アジア航空 中国南方航空 ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
広州→ハノイ便は小さい飛行機のため、タラップで直接乗り込みます。
9:55に出発しました。 -
機内食は朝ごはんメニュー。
この方がいいかも。 -
1時間50分でハノイに着きましたー。
1時間時差があるのでので、10:45着です。
すっごく近く感じます。 -
ATMでお金をおろしました。
ドンの桁がよくわかりません。
200000ドンが1000円くらいですか? -
とりあえずタクシーでホテルに向かいましょう。
-
50分くらいで着きました。
旧市街地にある「ハノイゲストハウス」です。
タクシー代は400000ドンでした。ハノイ ハウス ホステル&トラベル ホテル
-
ロビー、とてもきれいです。
フロントの方々は皆さん英語・中国語が堪能で、いつでもにこにこ親切に対応してくれました。 -
お部屋は少し狭めですが、すっきりきれいです。
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おおお、バスタブがあるー。
これで1泊30USDです。
コスパ抜群です。 -
ちょうどお昼くらいだったので、ランチを食べてその後ぐるっと街歩きをすることにしました。
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ホテルの近くにあった、オシャレな感じのお店に入ってみました。
-
西洋とアジアが融合したノスタルジックな店内です。
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このお店のお勧めメニューがブン・チャーでした。
同僚に「おいしいよ」とお勧めされていたメニューです。
わああ、美味しそう。 -
小鉢に麺と野菜とハーブとお肉を入れ、甘酸っぱいたれをかけて食べます。
ブン・チャーのお肉ってハンバーグみたいなものだけだと思っていたのですが、このお店はハンバーグと切り身と両方でした。
どちらにしろとっても美味しかったです。
ハンバーグに甘酸っぱいたれとか合うの?
と思っていたのですが、ものすごく合いますね。 -
食後のお散歩でホアンキエム湖に来ました。
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お寺があります。
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入場料30000ドンです。150円くらいですか。
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中国っぽいです。
-
え?
これ、スッポン?
1mくらいあるんですが。 -
真剣にお参りする人と観光する外国人とで、とても賑わっていました。
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続いて20分くらい歩いて国立歴史博物館へ。
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こちらの建物は古代の発掘品から近代の美術品が収められていました。
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道路を挟んで向かいにもうひとつ建物があります。
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こちらは現代史に関わる資料が収められています。
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必然的にベトナム戦争関係の資料が多くなります。
解説はほとんど読めませんでしたが、写真だけで20世紀のベトナムがどれほど困難な道を歩んできたかがわかりました。 -
出口の近くの廊下に、明らかに武器だと思われるものが無造作に置いてありました。
これはいつの時代のものなんだろう…。 -
先ほどの湖のヘリをぐるっと回り、逆側のハノイ大教会へ。
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アジア特有のゴチャっとした街の中に、忽然と西洋風の大きな教会が突然現れるんですよね。カッコいいです。
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ステンドグラスも素敵です。
教会の中だけが静寂に包まれ、すーっと気持ちが落ち着きました。 -
でもとにかく暑い…。
気温は33度か4度くらいらしいのですが、湿度が高いんでしょうね、くたくたになったので、一旦ホテルにもどって一休みしました。 -
夜6時半くらいに夜ごはんを食べに出かけました。
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ホテルの近くの混んでいる食堂に入ってみました。
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鶏肉好きなのでフォー・ガーにしました。
ここのフォー・ガーは鶏肉がふんわりしていてとても美味しかったです。 -
デザートはおばちゃんが路上で売っていたランブータンです。
これで20000ドン。100円くらいですね。
きっとこの倍くらい買っても20000ドンだったと思います。
ライチに毛が生えたような見た目ですが、味はずいぶん違います。
ランブータンの方が酸味が少なく、あっさり味です。 -
おはようございます。
ホテルにも朝ごはんはありますが(別料金)、外に食べに行きます。 -
市場に行けば何か食べるものがあるのではないかと思い、ドンスアン市場にやってきました。
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とても大きな市場です。
日用品や衣類、おもちゃまでなんでも売っています。 -
果物と花と笠をかぶった人とか、めっちゃ絵になります。
-
ハノイと広州は地理的にはとてもちかですが、野菜が少し違います。
まん丸のナスって広州ではあまり売っていません。
市場にはたくさん食堂がありましたが、いろいろな面で難易度が高そうだったので、ホテルの近くにもどって食堂を探すことにしました。 -
ホテルに戻る途中、公開しているお寺を発見。
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小さいけどよく手入れされた素敵なお寺でした。
にぎやかな商店街の中に、このようなお寺が普通にあるのがいい感じです。 -
で、ホテルの近くに美味しそうな鶏肉を並べている小さな食堂を見つけました。
-
夕べに続いてフォー・ガーです。
むむむ、こちらもとても美味しい。
鶏ガラ(多分)の出汁がよく効いています。
鶏肉は昨日のお店、麺とスープはこちらのお店が好みです。
35000ドンでした。 -
食後にベトナムコーヒーを飲みましょう。
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カウンターで注文するとき、ちょうど他のお客さんに運ぼうとしていたコーヒーが美味しそうだったので、「同じものを」と頼みました。
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泡が立っているホワイトコーヒーですー。30000ドンです。
甘くてふわふわで美味しかったです。
オープンスペースで甘いコーヒーを飲むのって、いかにも東南アジアって感じがして楽しいです。 -
さてあとは何をしましょうか。
今日はホイアンに移動しますが、13:00にホテルをタクシーで出発すればいいので、もう少しハノイを堪能できますよ。 -
そうだ、チェーを食べよう、ということで、ガイドブックに載っていた旧市街地にあるチェー屋さんに行くことにしました。
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この路地の先にあるらしいです。
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ここですね。
ルトゥタラというお店です。
ここにくるまでにスクーターに2回くらい轢かれそうになりました。
ハノイのスクーター、こわいです。 -
店員さんに
「これがいいわよ」
と進められたスタンダードなチェーです。
氷が別に出てきました。 -
氷を入れながら食べます。
うまああああい。
果物とかゼリーとかの色々な食感と、あまいココナツミルクと、氷の冷たさが完璧にマッチしていました。 -
朝ごはんと飲み物とデザートを堪能しました。
もうハノイに心残りは無いです。
チェックアウトをするために一旦ホテルに戻りました。
もう少し時間があるので、ホテルに荷物を預け、隣の古民家を見学しました。 -
素敵な家具と茶器。
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この中庭のある造り、広州の古民家と同じです。
同じ文化圏なのか、この古民家を造った方が華南出身の華僑だったのか。 -
ホテルの近くで買い物したりしたていたら、暑さに耐えられなくなりました。
ハノイの暑さ、体力をめちゃめちゃ奪うんですが。
スポーツドリンクとカスタードまんみたいなものを買って、コンビニで一休みしました。
このスポーツドリンク、マレーシアのものらしいですが、微炭酸ですごくおいしかったです。 -
13:00にホテルに迎えに来てくれたタクシーで空港へ。
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ジェットスターでダナンに向かいます。
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機内販売にコアラのマーチがありました。
ちょっと食べたい気がしましたが、我慢しました。 -
1時間ちょっとでダナンに着きました。
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タクシーでホイアンに向かいます。
これ、有名な火を吐くドラゴンの橋ですよね? -
タクシー、500000ドンくらいとられた…。
メータータクシーだったけどボラれたかもー。
ホイアンのお宿は旧市街地まで徒歩5分の「ホアビンホステル」です。
朝食付きで1泊16USDとか、ユースホステルの個室より安いんですが。
その割にお部屋がキレイです。 -
よし、夜ご飯を食べましょう。
鶏肉好きとしては「コム・ガー」を食べねば。
路地からちょっと入ったところに地元の方々で混んでいるお店を発見。 -
ホイアンはどこもこんな感じにランタンできれいに飾られているんですね。
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コム・ガー35000ドンです。
鶏肉とともにレバーとかも載っています。
おお、歯ごたえのある鶏肉とシャキシャキの野菜とピリ辛のたれがうまい!
これは素晴らしい。 -
ピリ辛のベトナム料理とフルーツジュースって合うんですよねー。
普通は料理に甘い飲みものってあまり合いませんが、東南アジアの料理にはばっちり合うと思います。 -
せっかくなので、夜の日本橋(来遠橋)を見て…。
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川沿いの夜景を見て…。
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ランタンを見てホテルに戻りました。
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おはようございますー。
ホイアンの朝です。
ホテルの朝ごはん、メニューは少ないですが手作りっぽくて美味しかったです。
ベトナムはパンが美味しいですね。 -
ホアビンホステルの外観です。
場所柄、バックパッカーの欧米人の方々が多いです。 -
さあ、旧市街地ぶらり街歩きをしましょうー。
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ただ歩くだけ、というのも何なので、観光チケットを買いました。
旧市街地を中心に22か所ある史跡のうち、自分で選んだ5か所に入れるチケットです。
120000ドンです。 -
まずは来遠橋を渡ってみましょう。
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さすが別名日本橋。
ランタン(提灯?)には日本語が。 -
なにこれかわいい。
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来遠橋を渡ってすぐのところにあるフーンフンの家を見学します。
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昔の貿易商が建てた家で、今でも8代目が住んでいるそうです。
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2階からの眺めがいい感じです。
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このランタン素敵。
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ここは何だったか忘れましたが、色合いがものすごく好みです。
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続いてタムキーの家へ。
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200年前に広東省から移住した商人が建てた家だそうです。
すごい装飾です。 -
タムキーの家の裏側です。
黄色い壁とピンクのブーゲンビリアの色合いがキレイです。 -
ここはお寺のように見えますが…。
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実はアートギャラリーです。
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アートギャラリーの中から見た外の通り。
何かすてき。 -
市場にも行ってみました。
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いいですねー。
魚市場の魚臭さ、故郷を思い出します。 -
市場の食堂街に美味しそうなジュース屋さんがありました。
レモンジュースは目の前でお店の方が手絞りで作ってくれます。
日本のレモンより酸っぱくなく、とてもいい香りで美味しかったです。
20000ドンだったかな。
暑いときは甘酸っぱい飲み物が最高ですね。 -
市場近くの面白い建物を見ていたら、お昼になりました。
-
この近くに美味しいバイン・ミーのお店があるはず…。
と歩いていたら、行列を発見しました。
どう考えてもここですね。 -
やっぱりね。
-
メニューがたくさんあって迷ったので、ミックスにしました。
なぜか思いっきり日本語で「ミックスひとつ」と言ってしまったのですが、普通に通じました。
お店の前は混んでいたのでちょっと離れたインフォメーションセンターの前のベンチで食べました。
これねえ、ほんっとに美味しいですよ!
お肉が3種類くらいと野菜もたっぷり入っています。
ソースも甘酸っぱいのと辛いのと、いろいろ使っているみたい。すごく複雑な味です。
これで30000ドン。
パンもふかふかで美味しくて、かなりのボリュームでしたが、ペロッといけました。 -
バインミーのおいしさに興奮してしまいました。
さて、街歩きの続きです。
インフォメーションセンターの近くの福建会館を見ましょう。 -
おお、ゴージャス!
この祭壇には天后聖母が祀られています。
旅の安全を祈願しましょう。 -
庭の池のドラゴンもゴージャスです。
-
この青い建物は…?
ペナン島で見たブルーマンションの色にそっくりです。 -
この一角だけ建物が青かったんですよ。
なぜなのかは分かりませんでした。 -
続いて貿易陶器博物館へ。
昔はこの帆船で外洋を旅したんですよね。
ホイアンはその昔、貿易の中継地として栄華を極めた街です。
ここは当時の陶磁器などを見ることができます。 -
中庭のこれは何なのでしょう。
タイルの装飾がきれいです。 -
奥に人?
と思ったら、人形でした。
特に表示などがなかったので、ちょっとドキッとしました。 -
ところで暑いです。
すぐ疲れます。
コーヒーでも飲んで休憩しましょう。 -
シンプルなベトナムコーヒーにしました。
コップの底にはコンデンスミルクが入っています。 -
ちょうど抽出が終わるタイミングで氷を持って来てくれます。
ベトナムコーヒーはバターローストなんですね。
コクのある風味とコンデンスミルクの甘さが暑さでバテた体を癒してくれます。
ところで今回カメラを一眼レフにしたのですが、光の加減によって妙にカッコいい写真が撮れて、楽しいです。 -
ちょっとお土産を買おうかな。
雑貨屋さんでマグネットとかのベタなものを購入しました。
バイクとかベトナムコーヒーとか、ベトナム独特のアイコンを生かした雑貨が多く、かわいかったです。 -
最後の見学地は広東会館です。
広東省在住者としては見ておかねば。 -
紅白幕がかかっていたので、何かイベントがあるのでしょうか。
ここのドラゴンのオブジェも迫力がありました。 -
一旦休憩のためにホテルに戻ります。
ついでに翌日、空港に行くシャトルバスを予約しました。
138000ドンです。
ってタクシーの4分の1です。 -
夕方、再出発して市場の方へ。
果物を買いたいです。 -
ホテルの近くには果物屋さんがなく、果物は市場で買うしかなさそうです。
-
ランブータンとミカンを買いましたー。
80000ドンです。
ちょっと高いです。
観光地価格ですね。
でも美味しかったからヨシとします。 -
市場から旧市街地の端の方をふらっと歩いていたら、めちゃめちゃ混んでいるお店を発見。
ここで夜ご飯を食べることにします。 -
後で調べたら、超有名店だったようです。
-
コム・ガー70000ドンです。
おおう、見たこともない鶏の内臓が…。
恐る恐る食べてみましたが、ものすごく美味しかったです。
新鮮な鶏の内臓ってこんなに美味しいんですね。
臭みもなく、味わい深く、鶏のすばらしさを再発見しました。 -
イチオシ
コム・ガー、美味しかったなあ。
後はお散歩しながらゆっくりホテルに戻りましょう。 -
ホイアンの旧市街地は、それぞれのお店が独自に自分のお店の前をランタンで装飾しています。
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だから街中にいろいろな形や色のランタンが溢れていて、とても美しいのです。
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あちこちでよく見かける飲み物を買ってみました。
ショウガとレモングラスの味がします。
両方好きなので、とても美味しかったです。
10000ドンです。 -
ベトナム最後の朝です。
ジュースがすごく美味しかったのですが、何ジュースだったんだろう。 -
今日はベトナムっぽい写真を撮りながらフラフラします。
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このちょっと鄙びた感じがいいんですよねー。
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ランタンは昼に見てもきれいです。
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バナナスムージーが濃厚で美味しいです。
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やっぱり水のある街っていいなあ。
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さてお昼です。
今日はローカルタウンのバインミーを買いに来ました。
あ、行列が。
あの店ですね。 -
今回もミックスにしました。
35000ドンです。
ここのミックスはパテと卵焼き、アボガドと大根のなます見ないなのがたっぷり入っていました。
こちらのバインミーは、こじゃれたカフェのサンドイッチのようなあっさりした味わいで美味しかったです。
バインミー、美味しいし安いし栄養もありそうだし、かなり優れた食べ物だと思います。 -
午後2時にホテルからシャトルバスに乗るので、昼ごはんの後はホテルのロビーでダラダラしました。
そんな感じののんびりとした居心地のいい宿だったんです。 -
シャトルバスに乗ってホイアンの空港に来ましたー。
ベトナム、ご飯が美味しくていいところだったなー。 -
ベトナム航空の機内食はイマイチでしたが…。
ベトナムはご飯が美味しいだけでなく、雑貨がかわいいしホテルも安いし、なんて旅行しやすいところなんだろう、と思いました。
何で今まで行かなかったんだろう?
次はホーチミンとかに行ってみようかな、と思いました。
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この旅行で行ったホテル
-
ハノイ ハウス ホステル&トラベル
3.35
ホイアン(ベトナム) の旅行記
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