2015 未知との遭遇 USA first contact…後編

6いいね！

2015/07/01 - 2015/07/08

134位(同エリア262件中)

エリア

アメリカ

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 3.5

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 友人

交通手段: 高速・路線バス自転車徒歩

航空会社: ANA ユナイテッド航空

旅行の手配内容: 個別手配

マニトォーからルイスビルの友人の自宅に戻ってぐっすり眠り、翌朝は特別な日…

7月4日、独立記念日！映画をはじめインパクトを感じる日なので、どのようなものなのかを肌で感じたい！

で、スイスビルの街を散策してみました。あれ？人が全くのまばら…というより人がいません！
入ってみたくなる様なイイ店も、どんな店も…９０％以上はクローズでした。
この日の夜はインデペンデンスデイセレモニー！どんなものなのかワクワクです！

セレモニーはボルダーにあるコロラド大学で行われるので、今日はボルダーを自転車で回ってみます。うおーこういうの好き～！
ジョギングの人、サイクリングの人、スケボーの人…体を動かすことが皆さん大好きなんですね。私の故郷は岩手県の山村ですが、そこと同じようにすれ違う人同士とも挨拶をする…そんな事が自然にできるのがここボルダーです。

ＨＩ！…これってとてもイイ言葉ですね。

おお！？人だかり！？
みんなでバーベキューです。この日は住宅地でも公園でもあちこちでバーベキューしてる光景を目にできます。楽しそう～(^^♪

女子高生？野球大会もやってたり…

ラジオフライヤーって言うのかな？アウトドアをすぐ始められるような機材をキャスターで持ち運ぶ…慣れてる感がありますね。
うん？この音は？…貨物列車です！

初めて見るのですが、何が驚いたかと言えば…いつまでたってもコンテナの列が途切れず…途中で帰ろうかと思うくらいに長いんです！さすがアメリカ…
おお！プレーリードッグ的な奴が！こんなんが道の脇にいるん！？
鳴いてるウサギもいました。
友人の職場も案内してもらいました。ここはボルダーの中心の中心。彼の広いオフィス（一人一部屋！）からコートハウスが見えるんです！

こいつ…高校の頃、優秀だったっけ！？
雨は急に降ってきて急にあがる事が多いので、傘を持ち歩く人も案外少ないように思えました。雨宿り…でこなせます。

もうコロラド大学はもうすぐそこです。
大学構内は本当に広いし、伝統を感じる立派な建物が多く、美しく敷地が管理されています。ここだけでも半日観光できるなぁ～
ドキドキもんのセキュリティーを無事通過し（2年後の同じ日は何故かかなり厳しかった…）

おお～！なんか興奮して来たぞ～！(*‘ω‘ *)
雨が降ったり止んだりしてる中、あんまり濡れることは気にしないで多くの人達がそれぞれで楽しんでいます。セレモニー前から、あちこちで盛り上がっています。フィールドには大学生のバンドが音楽を奏でています。

コロラド大学のアメフトチームのキャラクターのようです。
アメリカの親父はなんだか強そうです。そんな親父も娘さんとニッコニコ！

会場アッチコッチでハッピーに盛り上がってます(^^♪

国歌斉唱、州歌斉唱、皆さんが知ってる歌を皆さんで歌います。

大学生も多いので、テンションは高くなる一方です！
セレモニーは結構盛りだくさんでした。驚いたのが本物のバッファローをカウボーイ？が一緒になってフィールドを走り抜けてゆくもの…

すげ～(◎_◎;)
最後はみんなお楽しみ、ファイヤーワークスです！(＾◇＾)

会場は盛り上がり、盛況のうちに幕を閉じました。ハッピーな余韻をそれぞれが持ち帰り、それぞれが安息の自宅へと…

こういうイベント事の帰り道って…いつも不思議な感覚があります。
翌日はロッキー山脈を目指します！ロングドライブです。
途中でパーキングに寄ると…緩やかな岩場の斜面にリスがひょこひょこ顔を出してるではありませんか！子供たちエサやりに夢中です。
エステスパークという街にも寄りました。

ここはボルダーとは雰囲気が随分違っていて、昔のアメリカ西部の街のイメージでしょうか？

休憩中の馬に会いました。ステキ…こういう馬車が似合う、そんな街並みです。
街は川沿いにあるのですが、水量がすごいです。ロッキー山脈からの恵みでしょうね。
ウエスタン村みたいな感じ…
あ！さっきの馬さんたちだ！
雨雲が集まってきました…街をアッチコッチした後は、いよいよロッキー山脈に向かいます！
ものすごい絶景が広がってはいるのですが、対向車はものすごい勢いで走ってゆくし、道はカーブは多いし、傾斜もすごいし、路面は雨でぬれてるし…でも友人はぶっ飛ばすし…しまいにゃ、

ガードレールないし！！！

もう怖くて怖くて…絶景を楽しめません(-_-;)
本当に高いんです！空気薄いんです！しゃがむと立ち上がる時にクラッという立ちくらみ症状が出ます。

でも険しくも美しい…そして寒い(;^ω^)
高山植物が感動できるくらい綺麗です(*'▽')
ひまわりっぽいですが、親指の爪よりも小さいです。
半そで短パン…今後数年にわたりタフでラフなアメリカ人を多く見ることになります。
山小屋。トイレが怖かったです。
峠を越すと、急に植生が違ってきたように感じました。針葉樹が多く、北の風景です。

おおおおーー！？

シカの群れ！ラッキー！
コンパクトカメラの望遠は使ってますが、結構間近です！感激！
その群れを通過したら、またしてもシカ（1匹）ちょっと種類が違うようです。道路を渡ろうとこっちを見ております。
ぐぐ～と下って来た辺りに…またしてもシカの群れ！？

カリブー！？ムース！？トナカイ！？
角が立派で美しい～！シシガミさま…の様(・・;)
ロッキー山脈の麓はこんな風景です。生命が満ち満ちてるのが感じられます。
長い山脈越えを終え、ここはディロンという大きくて美しい湖の街です。木のロッジの様なホテルです。初めてのホテル…何するのも嬉しく楽しいです。
部屋はこんな感じ。申し分ないです。

でも…ベッド…高っ！！

軽く股関節を通過し、なんと骨盤の上辺よりやや高いくらいでした。なんで？(・_・;)
なんかやたらファーストフードですね(;'∀')

でも満足度は高い…

おやすみなさい。
朝は涼やかなうちにホテル周辺の湖のほとりをしばらく散策しました。旅行中と思われる老夫婦が話しかけてきました。友人がジェスチャーを交えて、笑いながらトークをしていて…沸々と英会話が出来る様になりたいと、思ってきました。

そして、クルーザーの音が響いていました…
ルイスビルの友人宅へまたまたロングドライブです。

途中このような観光鉄道が走っていました。の…乗りたい！
ジョージタウンのビジターセンターで皆さんこのおっちゃんと記念撮影をしていました。おっちゃん誰？
なんとか睡魔とも戦いながら、友人とも高校の頃から今までを話したり…長いドライブでしたが、長いブランクを埋めあわせられる様な貴重な時間でした。

コロラドは鉱物が豊富に採れるので、お土産売り場にはなかなかセンスのいいものがあるんです。これ…買ってくればよかったなぁ（後悔）
鉱物を見せたい友人は、コロラド鉱山大学の地質博物館にも連れて行ってくれました…ロングドライブで疲労度は高かったのですが、鉱物の本を渡米の機内でも読んでいたので期待も高まり、眠気も吹っ飛びます！

ところが…
な…なんと…(◎_◎;)
我がまま聞いてもらえ、ファイヤーキングなどのアメリカンアンティークを所望してたので…連れていってもらいました。

想像以上のもの凄い巨大なアンティークのモール！

圧倒されました。こんなとこ日本には絶対ないと言い切れます。
ブースを借りて個人が出品してるシステムのようで、個性的な品ぞろえで…なんというか楽しくて楽しくて何往復もレジとを行ったり来たりしてるので、友人は早々に車に撤退し眠っていました。
初めてのアメリカの旅のラストを飾るのは…やっぱり分厚い赤身のステーキです！

最高！！
いよいよ未知との遭遇であったアメリカともお別れの時が来ました。私は日本軍がからむ戦争映画が好きだったり、ニュース報道を見ていると銃社会そして人種差別の葛藤の社会が浮きぼられるので、アメリカには印象だけではあまり良きものを持っていませんでした。行きたいとは全く思った事がなかったくらいです。

でも実際に行ってみて、短い間ではあったけど体で感じてみて…印象は180°までとは言えませんが、90°は変わったと言えるでしょう。
（その後2回目の旅では…）

好きになりました、アメリカがアメリカ人が…そして勝手な印象を持ったとして、実際に体で感じてみれば、また印象は変化して、そして自分を自分の国も考えなおしたりできます。私の開かずのトビラを開けてくれた友人には感謝です。

サンキュー！友よ！

サンキュー！コロラド！

サンキュー！アメリカ！

I'll be back !!