2015/07/01 - 2015/07/08
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いつまでもビギナーさん
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昔、研修フェリーで中国、バリ島に一人旅、ピピ島に友人と行って以来、20年前後は飛行機は乗ってません。国内旅行も行かない方で、スーツケースさえも持ってなく、英語力もほぼなく…銃社会のイメージもありアメリカに行くことになるとは…
高校の友人が当時優秀でもなんでもなかったはずなのに、何がどうなったのか?コロラドで気象や宇宙に関する研究で15年以上住んでいました。彼の家族が毎年夏の長期休暇時に彼を残して日本に帰ってくるので、そこにちゃっかりお邪魔する様な形になったのでした(本当に感謝しています)。
特別行きたくなかったアメリカでしたが、行ってみて…結果2018年で4年連続で独立記念日前後に行っています。そう…特別行きたいアメリカになっていたのでした…☆
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
感覚的にはもう初めての海外旅行みたいな感じだったので、飛行機の乗り方さえも怪しいのに、仙台→成田→サンノゼ→デンバーという乗り継ぎ便でのエトセトラだったので、ハプニングだらけで私にとっては大冒険なのですが、これはまた別な機会で書こうかと…
DEN空港に迎えに来た友人とはもう恐ろしい位会ってなかったので、立派になっただろうし緊張してたのですが…会ったらなんも変わらずでした(笑)
彼の運転する車からは、モンスターサイズのトラック、大型キャンピングカー、英語の交通標識、水平線まで続く牧場や畑、巨大なショッピングモール…うわ~アメリカ来ちゃったよ!と興奮してる矢先、アメリカ社会のファーストコンタクトはスーパーマーケットでした。 -
売り場でここまで広いところを見たことがありません。種類も数もすごいのですがやっぱり一つ一つがビッグなのがインパクトあります。ウインドウォッシャー液入れみたいなのにミルクもジュースも入ってました。
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スーパーの案内だけでも記事が充実しそうなくらい楽しいです。でもきりがないので…
これは寿司なんですよ!海苔はないか、あってもシャリの下に隠れてます。黒いビジュアルがダメなんでしょうか…?
翌日はなんと友人は出勤!(聞いてないよ~)なので食べるもの買って彼の自宅でご飯食べて、早めに休みました。興奮の初夜のはずでしたが、グッスリでした。 -
バスの一日乗車券と携帯は持たされ…なんもわからんのに、彼の職場からひとり放り出されました~
( ノД`) Oh! No!
ここはボルダーの中心の中心です!ええ~こんなとこで働いてるの!? -
先ほどのはコートハウス、公的な機関のようです。
その向かいにあるオフィスビルの一室が彼の職場でした。すげーよ!すげーよ!友よ! -
ボルダーって本当に不思議で魅力的な街。
人の街の中に自然が入り混じってます。先ほどの彼の職場から程ないとこに…
ボルダークリーク!水量の豊富な川辺に樹々が生い茂り、動物たちも集まっています。 -
リスもウサギもそこら中にいます。なにこれ!?私の暮らす街で住宅地でこんな風景はないです。
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人の少ない早朝のパールストリート…
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ダウンタウン内は車道のないエリアもあって、道だけど広場であり…ディズニーランド様な華やかなエリアです。
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ボルダーで最も古いホテルらしいです。というより…若い女性を撮りたかったんでしょう(^_^;)
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ダウンタウンから遠ざかり住宅街へ、一人でアッチコッチを散歩です。
平均的なお宅ですね。玄関前がバルコニーになっていて、机と椅子が置いてあり、自転車が立てかけられ、キャンピングカーなどのアウトドアな車が置いてあります。歩道からはフラットに繋がり、塀はないことが多いです。
なので…玄関前がコミュニティーとの繋がりをオープンマインドで迎えてくれるような作りで、日本とはちょっと違う思想だなぁ~って感じました。 -
車道ともつながってる感じで縁石は少ない印象でした。そうそう路駐は普通なんでしょうか?メチャメチャ多いです。さすがに街の中は有料だったり規制もされてます。
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どこのお宅の庭も花がいっぱい、道端にも花がいっぱい…庭作りはアメリカ人大好きなようで住宅地の散歩は街よりも楽しいです。
道に迷ってると、おばあさまが声をかけてきて親切に道筋を教えていただきました。初めてのコミュニケーションなので…感激です!
アメリカの方々…本当に親切でフレンドリーで…翌年2回目のアメリカ旅行は偶然に一人旅だったのですが、この経験でアメリカがアメリカ人が…大好きになりました! -
ボルダーでは普通にそこら辺にいるので、リスやウサギには慣れてきましたが…
シカ!
道路工事の測量をしてるおっさんの脇を平然と通り抜けていきました。こっちは感動してるというのに…なんて自然体(;'∀') -
更にアッチコッチをぶらぶらと…あ!?消防署!!
映画バックドラフトはとても印象に残ってる作品で、消防車は見られませんでしたが…やた!って感じでした。
しかし…その翌年!!(別な旅行記で) -
オフィスの友人と昼ご飯を一緒にしようと約束してたので、あまり街から離れてはまずいからダウンタウンに戻ってきました。
まだ一度も一人でショップには行ってません。どこ入ろうか?だけでもドキドキです。で、ファーストコンタクトは古本屋!
英語も出来ないのに本屋(;^ω^)
しかし…た…たのしいっ!
アメリカ人が漢字かな等の書字を学ぶためのビジュアルな本をゲットしました。発想が面白くて魅入った本…誰かに貸して帰ってこないあの本… -
日本が一番モノが豊かにあるのかな?と思うところもあったのですが、さにあらず明るくて楽しくなる様な素敵なモノがたくさんたくさんありました。
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日本で言うところの駄菓子屋です。
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ジュース…健康に悪そうな発色(;^ω^)
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本当にディズニーランドみたいな街並みです。踊ってる方、楽器を弾いてる方、パフォーマンスをやってる方、ハッピーな街並みです。
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陶器や磁器やガラス製品も…日本では見かけない発想を見られるので、とても興味そそります。値札は商品の裏にシールで張ってる場合が多いので…恐る恐る手にとる事になります。
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おもちゃ屋です。
た…たのしいっ! -
友人の仕事の昼休みにあわせて合流し、メキシカンなファーストフードに入りました。なんて言うのかな?ブリトー?
注文は全く分かんないので、指さして笑顔で何とかなります。 -
これ…美味しかった~!アメリカで最初に食べた外食だし、今でも甦ります。お腹いっぱいです。どこ行ってもお腹いっぱいになってしまうのが…アメリカです。
友人はまた職場に戻ってゆきました。 -
見てる方々のノリがイイんですよね…なかなか日本ではないかなぁ~、オドリャナ~ソンソン言うように参加型の方がきっと何倍も楽しめるはずなんですよね~。
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素敵な街並み…どこ見ても被写体になります。
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ボルダーコンテンポラリーアート美術館…クラシック好きなので…ちょっと(^_^;)
コンテンポラリーの意味が分かんなかったので… -
思い切ってバスに乗ることにチャレンジしました!ドキドキ…
噂には聞いていた、クーラーの強さ(ファンの音も激しい)ボタン式でない紐引っ張る式…違いを観察するだけでも楽し気ですが…
ちょっとこの光景…不思議ではないでしょうか?
背の高いアメリカ人でさえ足が届かないところにあるシート(◎_◎;) -
このアメリカンなシャツのおっちゃん…あ!自転車降ろしてはる!?
そう…アメリカのバスって自転車と一緒に移動できちゃうんです!お値段は違うのかな?
ダウンタウンからは結構離れてしまったのでその後の散策はマップを頼りに歩くもかなり迷ってしまいました。随分歩いてどうしても休息をとりたくなったので近くに思えた市民図書館を目指し…フラフラと。 -
マップでは近くに思えても全くたどり着けません。なんだか帰るのも難しく思え、思い切って大学生と思われる方に道を尋ねました。でも半分以上聞き取れず分からなかったので、お礼をして笑ってバイバイをしました…
数分後、彼女…私の方にダッシュで走ってくるのです!!なになに!?
車で送ってあげるよ~って!
うれしや~(*´з`)
ちゃっかり名刺渡して握手までして…ありがとうございました!
帰国後…なんと彼女からメールが来たんですよ~( *´艸`)
続かなかったですけどね。でも私が見ず知らずの方に彼女がした様にしたことあっただろうか?日本で迷ってる海外の方にこの様な親切をできるだろうか?
この感激は…他でも結構遭遇することがあって、アメリカ人の事を警戒しているとこさえあった私でしたが、アメリカ人の事が大好きになりました! -
で、市民図書館です。静かだし学生たちが勉強したり日本の図書館と変わりません。
ここでしばし休憩です。 -
図書館の裏には川が流れてます。ボルダークリークです。
川幅は小さいのですが水量が豊富で、釣りしたりボートで浮き輪で流されてる若人が多くいます。いいなぁ~(*‘ω‘ *) -
親切を受けて心がジーンとしてる中、その後も散歩を続け…友人となんとか合流し、彼の自宅に帰ることができました。初めてのアメリカをいきなり一人で行動するとは…その時の私は興奮していましたね。間違いなく。
ああ~あのダストボックス!実物を初めて見ました。こういう生活の違いが興味そそります。 -
その日の晩はザ・アメリカ!分厚い赤身のステーキです!興奮!満足!
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チェーン店らしいです。お客さんいっぱいだし、雰囲気がアメリカ!って感じで、また行きたいなぁ~って。
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翌日は遠出です。アメリカ空軍のアカデミーです。若者がここで学んで鍛えられて軍人になってゆく…そんな場所で、ビジターセンターもありある程度は観ることができます。でも…要所要所には銃器をぶら下げた警備の方がいて、少しビビります。
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宿舎の暮らしや、制服や、階級やいろんなアカデミーでの暮らしぶりが展示されています。お土産物も案外多いんです。
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その後は、コロラドスプリングス周辺のマニトォーに来ました。ネイティブな人達の暮らしぶりが分かるテーマパークみたいなところです。
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ネイティブの方たちの住まいだったところを保存してるのだったかな?煉瓦の様な作りでした。赤茶褐色の岩や土の色は今まではディズニーランド内(人工)でしか見たことがなかったのですが想像以上に赤色が強く青い空とのコントラストが明瞭でビジュアル的にうわ~アメリカ!って思えた時でした。
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ネイティブの方の歴史や生活や様々な展示がありました。
こういうのも… -
住居の内部です。影が落ちてるのを見ると、照明器具があったのかと思います。実際での生活はかなり暗かったんじゃないでしょうか。
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その後はパイクスピーク(ロッキー山脈のひとつ)という高い山を鉄道で登ってゆきます!予約せずでしたが最後の便に運良く滑り込めました。
やったー!山岳鉄道なんて初体験です!テンション高まります! -
大勢の方が乗降していました。ボルダーでは白人種がほとんどでアジア系も見ることがあまりなかったのですが、ここは人種も本当に様々で自分もその一部であって、自分が外国人…とは思われないかも?って不可思議な感覚を持ちました。
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車体に着いていたロゴです。なんかイイ。コグは歯車という意味です。
後で調べてみたら、世界一高い山岳鉄道だそうです。どうりで寒かった~( ゚Д゚) -
想像してたのは蒸気機関車的なものでしたが、なんだかモノレール的デザインでした。あれれ。
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対面式6人掛けだったかな?そう友人とは背中合わせでした。
私の合い席の方々はお知合いで…英語聞き取れないし…さみしや(~_~;) -
かなりの斜度で登ってゆくのですが、長い距離でしたがその間の景色は案外単調でした。時折岩の瓦礫の中からげっ歯類が顔を出す他は…コミュニケーション取れない不甲斐なさを秘めている情けない自分がいました(~_~;)
頂上に着きました!やった!外の空気が吸えるぞ! -
さぶぶぶぶぶぶぶっ!!!
14110フィートって?4301メートル!!(富士山は3700メートルちょい) -
山小屋でしばし休憩し、また寡黙に長時間を過ごすと思うとやや気が重く…
往路は曇ってたり降ってたりしましたが、雨上がりの良い光線具合になってきました。雲海の上に空中停車してるように見えて…帰りの復路は自分の中で盛り上げて楽しんでいこう!って( `ー´)ノ
なんと黄昏時の車内から…綺麗な虹がかかってるのが見えたのです!写真では分かるようには写ってなかったけど…(-_-;) -
一人で迷いながら散策していて思いがけない親切を、できすぎの様な親切を受け…警戒心も苦手意識もあったのですが、心が一気に解放されハッピーな気持ちになった日、
そして英語ができない事を必要以上に恥ずかしく感じて勝手に心を閉じ込めてしまった日、
心が浮いたり沈んだりした…初めてのアメリカの旅の前半でした。
その日の晩はマックです。レストランはチップもありますが、そもそもどこで食べても高いです。案外、日本は外食は安い方なんだと思えるくらい。でもファーストフードはおしなべて満足度は日本より大きいです。
→「後編」へつづく
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Haruさん 2018/12/12 19:00:21
- 30年前の写真です(^^ゞ
- https://photos.app.goo.gl/zP5tmYY1mAB1EvF78
↑ 見れましたか?
グーグルフォトの共有なので、怪しいサイトへの詐欺ではないですよ(笑)
-
- Haruさん 2018/12/12 18:47:24
- パイクスピーク30年前に行きました!
- こんにちは(^^)
再びお邪魔しますm(_ _)m
デンバーという地名、なんか聞き覚えがあると思ってたんです。
パイクスピークが出てきて、あ!と思いました。
学生の頃、初めての海外、友達の家族がダラス(テキサス州)に滞在していて、夏休みに3週間程お邪魔させていただきました。今から思えば、なんて贅沢な貴重な体験でしたね。その時にコロラドスプリングスへ、確か途中3泊しながら連れて行ってもらいました。デンバーも通ったはずです。
昔のアルバムを引っ張り出して見てみました。パイクスピークの山頂の標識も写っていました。色は塗り替えられていますが同じでした。山岳列車も外見は同じです。パンフレットも保存していました。列車の中は覚えてないのですが…実は、列車に乗った記憶がないのです。車で山頂まで登れますか?
- いつまでもビギナーさん からの返信 2018/12/13 16:06:20
- Re: パイクスピーク30年前に行きました!
- 画像見れました!30年前のパンフってお宝ですよ。
山頂から眺めて他の交通インフラはないようにしか見えなかったのですが・・・
コロラド州旅行記のカテゴリに下記のタイトルの旅行記があります。
動画 アメリカ コロラド州 コロラド・モニュメントの景観とモータースポーツのメッカのパイクスピークス山上の眺め。
これを読むと・・・文章の中のリンクを見てみると、どうも車でも行けるみたいです。
Haruさんは当時どうだったんでしょうね?しばし記憶の旅を楽しんでみてください(^^)/
画像アップできたか不安ですが、私が行った時のパンフを撮ってみました。よろしければ見てみて下さい。
- Haruさん からの返信 2018/12/13 17:12:40
- Re: パイクスピーク30年前に行きました!
- 画像アップしていただき、ありがとうございました!(o^^o)
今の方がやっぱりカラフルですね。
お礼に私ももう少しアップしました。(グーグルフォトの同じアルバムです。コメントも入れてます。)
良かったら、お時間のある時に覗いてみてください(^-^)
- Haruさん からの返信 2018/12/13 17:25:08
- Re: パイクスピーク30年前に行きました!
- 教えていただいた旅行記も読ませていただきました。
わざわざ調べてくださったのでしたら、お手間お掛けして申し訳ございませんでしたm(__)m
フォローさせていただきました(o^^o)
- いつまでもビギナーさん からの返信 2018/12/14 14:23:52
- Re: パイクスピーク30年前に行きました!
- 写真で同じものが写ってて、数十年の時を越えてるっておかしい事ではないんでしょうが・・・何か小さな感動がありますよね!
いえいえ私もパンフを手に取って、また思い出の反芻ができたので楽しかったです(^^)/
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