2017/08/15 - 2017/08/16
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samsoさん
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電車の両側の風景が海になった。終点のヴェネチア駅に着き、中央出口を目指した。駅を出ると、凄く混雑していた。バス旅行で知り合った中国人夫妻がここヴェネチアで500ユーロをすられたと言っていたので、リュックサックを前にかかげ、iPhoneのgoogleマップの案内を頼りにホテルを目指した。複雑な経路だったが15分ほどでなんとかホテルに辿り着いた。
チェックインし、これからガイドツアーのためにアカデミア美術館に行かないといけないと言うと、歩いて45分ぐらいかかるけど、タクシーだと20分ぐらいで行けると言われた。タクシー?と思いながら、値段を聞くと、80ユーロと聞こえたが、歩きたくない妻はタクシーを呼んでと伝えた。部屋に案内され、妻に80ユーロと言われなかった?と聞くと、18ユーロじゃないのと言う。
すごいいい大きな部屋で、ベッドが2階のロフトにあった。
部屋で寛いでいると、電話がかかってきて、タクシーが来たと。フロントに行くと、親子がいた。タクシーの運転手だと言うのて後をついていくと、運河にボートがあった。船内は6名座れる席があるリムジンのようなボートで、息子が喜んだ。
リッチな気分で、美術館まで20分ほどのクルージングを楽しんだ。料金は70ユーロだった。支払って、上陸。
ガイドツアーで指定されていた美術館の入り口に行ってみたが、まだ案内のひとがおらず、その辺を散歩。集合時刻の10分前に戻ると、ガイドツアーの案内の女性がいて、受け付けチェックをやっていた。名前を告げ、ワッペンを受け取った。出発は20分後だと言うので、また散歩。
6時半頃にガイドツアーが始まった。ガイドの女性の英語はイタリア訛りで聞きづらかった。歩きながら建物や運河にかかる小橋などの説明を受けた。ところどころ有名人とヴェネチアのエピソードを交えながら。1時間半ほど歩いてガイドが終わり、ゴンドラ乗り場に案内された。
ゴンドラは5人乗りで、オランダ人ぽい女性二人と一緒に乗った。ゴンドラはしばらくして、狭い運河に入って行くが、漕ぎ手の男性は片手にスマホを持ってだまって漕いでいた。
30分ほどで上陸し、レストランを探した。運河近くのレストランにいってみが、高かったので、運河が見えないレストランにした。息子がロブスターのパスタ、妻が魚介のリゾット、私は海老の焼き物にした。味はどれも美味しかったが、値段は高めだった。
食べ終わると、9時半を過ぎていて、船のバスの乗り場を探した。乗り場に行ったが、誰もいなかった。すぐに男性がやってきて、チケットをチェックマシンにかざしたので、妻がそのチケットはどこで買うのか、聞いた。このマークがある場所と言われた。どこなんだと思っていると、この乗り場には誰もいないから、チケットなしでも乗れるんじないのと言われ、船が到着するのを待った。しばらくしてやってきた船にすんなり乗船できた。船は混んでいた。ホテルに1番近い船着場に着いたのは10時15分過ぎだった。またgoogleマップを頼りにホテルを目指した。ホテルに着いたのは10時半頃だった。
次の日、8時頃に食堂に行った。外の席に座ると、ちょっと冷やっと気温だった。このホテルの朝食のバリエーションもまあまあで息子もよく食べた。ゆっくり食事をとって、部屋に戻った。
二人に散歩に行こうと誘うが、動こうとしなかった。妻だけが一緒に行くといい、二人で散歩に出た。ホテルの近所は共有住宅街のようで、洗濯物を外に干している家が数多くあり、運河には自家用ボートが係留してあった。まだ気温は高くなかったが、気がつくと、蚊にさされていた。
30分ほどでホテルの部屋に戻ると、息子パンツ姿で、iPhoneでゲームをやっていた。
今度は息子を説得して連れて、もう一度散歩に出て、水上バス乗り場まで行った。船着場は海に面していて、気持ちが良かった。息子が早く帰りたいと言い、20分ほどでホテルに戻った。
二人がなかなか動こうとせず、チェックアウトするために部屋を出たのは11時40分頃。フロントに行くと、対応する人が一人しかおらず、4人が並んでいて、15分ほど待たされた。他のホテルでは冷蔵庫の飲み物はタダだったが、飲んだ飲み物を聞かれ、ホテル代に加算された。
歩いて電車の駅に向かった。駅に近づくにつれ、混んできて、まっすぐに歩けなかったが、危険な目に合うことなく、駅前に到着し、荷物を預けられる店に入って、4つの荷物を預けて、まだ行っていない地区に向かった。
歩き出してすぐに息子が腹減ったと言い、レストランを探した。もう気温が高く、蒸し暑かったので、室内が良かったが、二人がここでいいと、運河の側にある屋外の席しかないレストランを選んだ。息子はポリチーニ茸、妻はペペロンチーノ、私は魚介のスパゲッティを頼んだ。普通の味だったが、息子は満足したようだった。
食べ終わっても、二人は動こうとしなかった。なんとか立たせ、ぶらぶら歩き。仮面の店に入ると息子は気に入った仮面を見つけ買いたいと言ったが、鼻の長い仮面で持って帰るのが大変なので、諦めさせた。その代わりに、仮面の付いたキーホルダーを買ってあげた。
革製品の店に入ると、今度は妻がちょっと大き目のポーチが気に入って、プレゼントも含めて、2つ買った。息子は財布が欲しいと妻にせがんで、買わさせた。
すぐにまた二人で疲れだと言い、レストランに入って休憩。息子と私はアイスクリーム、妻は紅茶。
駅の近くまで戻ってきたが、まだ電車の発車まで時間があったので、目についたバーガーキングに入った。息子だけ、ハンバーガーとフライドポテトとコークを買って、食べた。
4時前に荷物をピックアップし、駅に入った。発車時刻の20分前にホームが表示され、すでにホームにいたジュネーブ行きの電車に乗り込んだ。向かい合わせ席ではなく、前後の席だった。電車は定刻をちょっと遅れて発車した。
ヴェネチアからミラノに向かう途中の景色は、向こうに山が見え、線路近くに川はあったり、湖が見えたりして、なかなか良かった。
ミラノ中央駅の表示が出て、到着時刻近くだったのでほかの乗客と一緒にドアに進んだが、止まった駅でドアが開かなかった。ほかの乗客も驚いている様子だった。5分ほど停車してまた走り出した。客室内の行き先表示は違う駅名に変わっていた。5分ほどして駅に着き、ドアが開いてホームに降りることができた。ミラノ中央駅のようだった。到着時刻は予定より15分遅れだった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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