播磨灘のHeavenly Beach!　2018年夏　坊勢(ぼうぜ)島訪問記

2018/08/12 - 2018/08/12

毎年お盆の時期に実家に帰省しておりますが、その際兄家族との海水浴が恒例行事化しております。
姪っ子、甥っ子の成長の早さを感じつつ、瀬戸内海・播磨灘の離島でリフレッシュして参りました。

あまり観光地化されておらず、有名な見どころも殆どありませんが
そこがまた良いところでもあります。
少しでも坊勢島の魅力が伝われば幸いです。

エリア 家島(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

実家から高速で約30分。姫路で降りてさらに10分程度で姫路港に到着です。
先にポートセンターのビル前で兄家族を降ろし、車を停めに行きます。
ビル前の駐車場は満車の為、少し離れた姫路港旅客ターミナル前の駐車場へ。
（1日500円と良心的価格(^^)）
ダラダラと歩いて戻ります。

台風余波で朝から、にわか雨が有ったりと、イマイチな雲行き。
でも回復傾向との予報を信じて海水浴を楽しみたいと思います。

ちょうど小豆島へのフェリーが港を出て行きました。

海上保安庁の巡視船？”ぬのびき”が停泊していました。
放水銃がいくつもあるので消防艇の様です。

小豆島行きのフェリーは出港したばかりですが、次便の乗船待ちですでに数台車が停まっています。

駐車場から徒歩10分弱。ようやくフェリーターミナルビルに戻ってきました。

坊瀬島に行く船会社は2社あります。輝（ひかり）観光と坊勢汽船。
お盆の時期はほぼ1時間ごとに交互に出ているようです。
午前9時の輝観光の船で向かいます、
船のチケットは兄が先に購入しておいてくれました。
おとな1100円（片道)

小豆島行きのフェリーのチケットブースの隣に売店が有ります。

10分前になったので乗り場に向かいます。

船名”はるか”
小型ですが、スピードが出そうな感じ。

ほぼ満席で出港。

途中”石切り島”の男鹿（だんが）島横を通過。

姫路港から30分ほどで島に到着。

姪っ子は少々船酔いしたのか、ちょっと元気が無さそうです。

南が上の少々まかりにくい地図は健在。

昨年とちょっと違い、こんな立派な建物ができておりました。

その名も”坊勢漁港ふれあいプラザ”

建物はそれほど大きくありませんが、船会社の事務所兼チケット売り場＆待合所となっていました。
帰りの船の時間をチェックしておきます。

その他建屋内にはお土産物を売っている売店が出来ておりました。
昨年までは海水浴場から船着き場の間には土産物を買うところが無かったので便利になりました。
兵庫県名産”いかなごのくぎ煮”やノリ、魚の干物、からすみなど。坊勢島で作られたものも多かったです。
午後4時半ぐらいまで開いているとのことでしたので帰りに購入することに。

徒歩で海水浴場へ向かうことに。
写真は弁天島。

一度行っているので、今年はスルーです。

道中の町内会掲示板。カラオケ・仮装大会の告知あり。

なんと賞金・商品有りだと～。太っ腹(^^)
何気に盆踊りが19時半から24時までというのが凄い！
24時まで踊るん？？(^^;

沢山の漁船が並び壮観です。島の住人の7割が漁業関係者だとか。

島の旅館。島内に数件はあるようです。

船舶用給水自動販売機。何リッターかは分かりませんが、税抜き580円らしい。

島（唯一？）のカラオケ屋さん。

未知の山側の木によくわかりませんが、実がいっぱいなっています。

こちらは何の実でしょうか？
植物に詳しいとさらに楽しいかも。

海岸沿いの道をてくてくと歩きます。
横をバイクが通り抜けていきます。
詳しくは書きませんが、島には島のルールがあるようで・・・(^^;

それにしても綺麗な海です。

歩くこと10分強。小さな浜辺が見えてきました。

先客は一組だけのようです。

この時間ほぼプライベートビーチ(笑)

ここら辺は毎年変わらない景色。

ハワイやグアム、沖縄でも通じる・・・と思う(笑)

ちゃんと日よけも用意されています！
利用料無料ですよ。ありがたや。

朝からゴミ拾いをする兄。昔からエコにはうるさい(^^)
奥でちびっこ着替え中。

更衣室兼トイレは昨年と変わり無し。
温水？？シャワーも。
（昼間はホースの水がお湯になりヤケドしそうなぐらいになるので注意！）

なんと、今年は海岸側にもシャワーが2箇所新規追加。
足洗用の水道も新設されていました。
お隣には立派なゴミステーションも完備。
少し進化を感じました。(^^)

更衣室裏手には公園も有りますが誰もお使っていません。

堤防内と外海の間にはちゃんとサメ除けネットがあり安心です。
小さな魚なども泳ぎ回っており、子供たちは大喜びです。

ちびっ子たちとお城などを作って遊びます。

いい天気だこと！

堤防内中央には浮島があり、そこまで泳いだり、浮島の上から飛び込んだりして楽しみました。

この景色、”夏”って感じです！

お昼は実家から持ってきたおにぎりなどを食べました。
海水浴場から道を挟んで対面にちょっとした売店が昼から営業しだしました。
（かなりスロースタート）
タコ焼き、かき氷、カップラーメンなど有ります。
ビールが無いのが痛い。（私は運転手なので兄用です。）

タコ焼きをゲット。これ幾らだと思いますか？
なんと6個100円！！
ちゃんとしっかりしたタコも入っています！

甥っ子もタコ焼き大好きなようでニコニコです。

一人、ちょっと近隣散歩。
ここら辺は野良イノシシが出るらしい(^^;

5分ほど坂道を登ってみると、出来立ての病院がありました。
兄用のビールを売っていないかお店を探すものの、歩ける範囲では無いようなので引き返します。

また不思議な実を発見。まめ？

何の実ですか？食べれるのかな？

海水浴場に戻って、再びちびっこと遊びます。海を見て左手の岩場でカニを見つけて甥っ子は大はしゃぎ。

姪っ子も加わり捕獲作戦開始。
おじさんの私も参加します。

2~3センチのカニが数匹捕まえられました。
甥っ子は持って帰ると言い出しますが、何とか説得して最後に逃がしてあげました。ほっ。

午後から島の子供たちが遊びにやってきて、若干賑やかになりますがそれでもたかだか知れています。
今日は混み合うことがありませんでした。本当にヘブンリ～(笑)

楽しかった時間もあっという間です。午後2時頃片付けをして、最後にかき氷を食べながらフェリー乗り場に戻ることにします。
ふわふわなかき氷が1杯100円。
タコ焼き、かき氷、価格がすべて”神”です。

帰り際堤防沿いに見かけました。
地元の子供たちが、貝を探していました。
きっとお小遣い稼ぎでしょう。島の子はたくましい！

先ほど救急車のサイレンの音がしていましたが、船着き場（ふれあいプラザ）に戻るとカワイイ救急車が停まっていました。
どうも熱中症にかかった方を船着き場まで運んだようです。
待合室にぐったりとした中年男性が休んでいました。
幸いにも命に別状はなかったようです。

いかなご、エビの干物、塩クリームせんべいなどお土産を買って、いざ戻ります。

船は快調に波しぶきをあげながら戻ります。

30分ほどで姫路港に無事戻りました。
車で実家に戻り1dayトリップ終了です。

坊勢島、ゴミも少なく綺麗な海。きっと来年も行くと思います！

【おまけ】
おみやげの写真を撮り忘れてしまい、唯一残ったものを。
”家島せんべちゃん”。家島産天然塩使用の塩クリームせんべい！
職場のお土産となりました。

この旅行記へのコメント （2）

• ラムロールちゃんさん 2018/08/20 15:20:12

  昭和な雰囲気♪

  kobapyさん、こんにちは☆
  
  島の感じもそうですが、お弁当は手作りおにぎりとか、いろんなものの価格とか、全体的に昭和感漂い、ほのぼのしました。
  
  お兄様、ゴミ拾い？
  素敵な方ですね。
  みんながそうだと、海はずっときれい☆
  
  あと、関係ないですが、太陽ちゃんと星ちゃんが可愛いです（笑）
  
  ラムロール

  kobapyさん からの返信 2018/08/25 14:05:19

  RE: 昭和な雰囲気♪

  ラムちゃんさん、こんにちは！
  
  書き込み＆投票ありがとうございます。
  レスが遅れて済みませんでした。
  
  この島、商売っ気があまり無いんですよ。
  多分海水浴場も、観光客というよりかは島の住民向け用に作った感じです。
  
  以外に交通の便も良く、のんびりするには良いところです。
  
  
  > お兄様、ゴミ拾い？
  > 素敵な方ですね。
  > みんながそうだと、海はずっときれい☆
  
  家島諸島の中でも坊勢島はゴミが少ない方だと思います。
  でも流れ着いたペットボトルとかも多少なりとも有ります。
  私も少しだけですが、島の美化に協力しました。
  この歳になると少しでも次の世代に綺麗な自然を残してあげたいと感じます。
  海でも山でも旅先でもみんなが同じ気持ちになってくれたら良いですよね。
  私もそう思います。
  
  また、気が向きましたら書き込み願います。
  ではでは。