スリランカ・世界遺産とリゾートの旅　Part1

2018/08/05 - 2018/08/12

2年前から行きたかったスリランカ。去年は家族の予定が全く合わず断念。
今年、ようやく念願かなってスリランカ上陸です！
中3と小5になっても相変わらずプールか海が必須な子供たちのために、観光スポットは最小限にとどめ、旅行の後半はのんびりまったり海辺で過ごすことに。

エリア ダンブラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はキャセイパシフィック航空を利用。福岡～香港の機内食。福岡15:10発～香港（乗り継ぎ３時間）～コロンボ（23:05）着の予定・・・

だったのに、香港出発が遅れ、コロンボ着は23:30くらいに。入国審査は長蛇の列、荷物もなかなか出てこなくて、ホテルのお迎えの方に会えたのは24:00過ぎてたかな。ホテルにお迎えをお願いしていたのでてっきりそのまま連れて行ってくれると思いきや、エアポートタクシーのチケット渡されて、「僕は次のお迎えがあるから、タクシーで行ってね」と。
タクシーに乗ったまではいいが、運転手さんがホテルを知らなくて、出発までにまた数分。ホテルのバウチャー見せて、電話してもらって、ようやく出発できました。

香港～コロンボの機内食。カレーです。

やっとの思いでたどり着いたホテル。
空港からニゴンボに行く途中にあるAmagi Ariaというホテル。こぢんまりと素敵なホテルで、寝るだけにはちょっともったいなかったかも。

アマギ アリア ホテル

朝食。

ホテル外観。

翌朝、ホテルロビーでチャーターカーの運転手さんと合流。現地旅行会社をあれこれ検討して、一番お安かったSudath Travelsに依頼していました。運転手は日本語堪能なArunaさん。車はトヨタのハイエース。
8:30にホテルを出発してダンブッラを目指します。

昨日の夜が遅かったので、道中はみんな爆睡。11:30くらいにダンブッラのGimanhala Hotelのレストランで昼食。スリランカでの昼ごはんは、基本、ホテルのレストランでした。スリランカ料理のブッフェスタイルとアラカルトメニューの両方があります。

ダンブッラ石窟寺院。駐車場のある裏手階段から登ったので、黄金の大仏を見てない！
入場料は大人1人1,500ルピー（約1,000円）。チケット売り場で子どもの年齢を聞かれ、１４歳の息子は大人扱い。１１歳の娘は子供扱いで無料でした。

ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡

スリランカではお寺に入る際、靴を脱いで裸足になります。でも石が焼けてて熱いから、靴下必須。また、仏様にお尻を向けて一緒に写真を撮るのもNGです。
第１窟。Deva Raja Vihara。

続いて第１窟の天井画。

涅槃仏の足。

第２窟。Maha Raja Vihara。
第５窟まであるけど、全体的にこじんまりした寺院なので階段の登り降り含めても１時間少しあれば十分見て回れます。

ダンブッラ石窟寺院の外観。
見学はさくっと終わって、これからホテルへ移動。ずっと泊まってみたいと思っていたHeritance Kandalama。ダンブッラからは車で30分くらい。

ホテルに到着！テレビで観たとおりの外観に感動！そしてチェックインの際には蓮の花でお出迎え。
部屋はダブルルームを２部屋。２泊します。

ヘリタンス カンダラマ ホテル

せっかくなのでちょっと奮発してジャグジー付きのお部屋にしました。

このソファーには一度も座らず。

窓ガラスの注意書き。窓を閉めておくだけでなく、鍵を必ずかけることもお忘れなく。夫と息子の部屋は、鍵が開いてたらしく、サルが窓を開けて入ってきて、食べてたお菓子をまき散らされたそうです。

そしていました。サル。

ディナーはホテルのレストランへ。ドレスコードはsmart casual。ビュッフェスタイルです。写真ではわかりにくいけど、ストローは紙でした。

スリランカのビールはLION BEER。

カレーとタンドリーチキン。カレーの種類も日替わりです。どこのお店で食べても、魚介系のカレーは辛くて、野菜のカレーはわりとマイルドでした。
翌日は７時ホテル出発でシーギリヤロックに行くので、早めに就寝。
ちなみにホテルの朝ごはんは6:30から。
隣のテーブルの日本人ツアーの添乗員さんが、クロワッサンをすごく推してたので、食べてみたらほんとにおいしかった。

ホテルから見えるシーギリヤロック。写真中央奥。

７時過ぎにホテルを出て３０分ちょっとで到着。チケットを買っていざ！
シーギリヤの入場料は博物館も含めて大人３０ドル、子供１５ドル。ルピーで払いましたけども。入場ゲートと、途中のミラーウォールのところでチケットチェックがあるので、チケットは紛失なきよう。

ここにもサル。

シーギリヤレディは螺旋階段を登って見に行きます。写真を撮れないのが残念。

ミラーウォール。

ライオンテラスに到着。頂上まであと一息です。

この階段、結構怖い。

頂上からの眺め。

王の沐浴場。

コブラ岩。

コブラ岩のお腹部分？に画が残っていました。修復工事中。

降りたところにサル。

降りきったところにお土産屋さんがいくつか並んでいます。シーギリヤレディの写真は撮れなかったので、絵葉書を買って帰りました。４枚で200ルピー（140円）。

意外にも早くシーギリヤロックの観光が終わったので、シルクショップとバティックショップに少し立ち寄ってから、宝石店　PREMADASAS GEMS & JEWELLERYへ。

原石の採掘からアクセサリーになるまでの簡単なビデオ（日本語）を見て、展示室を見て、いざ、ショップへ！
買う気まんまんで来ていたので、悩みに悩んだ末にスタールビーの指輪を購入。

指輪を買い終わったらもうほぼ昼。でも、お昼ご飯を食べる前にアーユルベーダ体験。Aathreya Ayurvedic Hotel and Spaへ。
子どもたちは乗り気じゃなかったけど、ホテルに帰る暇もないから全員で。
小学生の娘は３０分のマッサージと２０分のサウナ。私、夫、息子は６０分マッサージ、３０分シロダーラ、２０分サウナ。最初にドクターにお話を聞いて、特に疲れてるところとか聞かれて、腰と肩が痛いっていったら、シンハラ語でメモを書いてくれました。シロダーラは至福の時間でした。２時間で一人10,000ルピー。
終わってからちょっと遅いお昼ごはんへ。

お昼を食べてお店を出たら、サファリに行くジープが来てくれていました。
ジープに乗り換えて、いざミンネリヤ国立公園へ！サファリジープはチャーターカーをお願いしていた会社に予約をお願いしていました。日本でネット検索しても出てこないけど、Janaka village safariという会社。ミンネリヤ国立公園が近いハバラナの町は、ジープの会社がたくさんありました。

私たちがお世話になったジープ。三菱のジープ（軍仕様）をカスタマイズしたもの。めっちゃかっこよかった！ドライバーのこだわりは星のマーク。車の写真を撮るときは必ずドアを開けて星が見えるように。水の中を走ってくれたり、わざと蛇行運転してくれたり、動物を見る以外も楽しめました。ファンキーなドライバーさんだった。

公園の入り口。

ミネリヤ国立公園 国立公園

いざ、公園内へ！

最初に発見したのはクジャク。でもドライバーさんが止まってくれないから、ちょっと止まってー！と写真をパチリ。私たちは第一動物発見に興奮してたけど、この後、クジャクはいくらでもいました。ドライバーさんがスルーしたのも納得。
そして、ミンネリヤはなんといっても象なので、象を目指してどんどん進みます。

そして、水場が見えてくると１頭目の象発見！これは雄。

水場から森へ帰る際、車に接近。でも象は気にしてない。ガイドさん曰く、象は、ジープは自然の一部と認識しているから警戒しないけど、ジープから人が降りたらどうなるかわからない、とのこと。

そして、ドライバーさんが仲間に電話。途中、水牛とかもいたけど全部スルーして水場の周りをぐるっと行くと、いました！象の群れ。多いときは１００頭超えるそうですが、この日は２０頭ちょっと。でも全く会えない日もあるそうで、会えた私たちはラッキー。

ジープが集まっていました。

子象もいます。みんな無心に草を食べています。鼻で上手にむしって、ふって砂を落として食べます。草をむしるブチっていう音がすごかった。

この２頭、仲良さそうでした。

もちろんサルもいます。蟻塚でアリ食べてるのかな。

水辺には水牛も。

さらに、森に帰る象を発見。

ジープのドライバーさん。

サファリを満喫して、ホテルへ戻ります。カンダラマ湖の向こうの山の中にHeritance Kandalamaが見えます。
この日はシーギリヤロック、アーユルベーダ、ジープサファリと盛りだくさんな１日でした。明日は、ポロンナルワを観光してから、東海岸のカルクダーを目指します。