念願のひとり旅決行！ と言ってもたった一泊 石川・和倉温泉への弾丸！！

2018/08/01 - 2018/08/02

三男（高2）が昨年に続き、サッカー石川ユースカップの合宿に参加

いいなぁ、和倉温泉

東京からはバスでも8時間以上かかる、遠いところ‥
行きたいなぁ、行っちゃおうかなぁ?
家族のルールでひとり旅はご法度だけど、息子の応援ならいいかな？？

と言うことで、お伺いを立てずに（笑）行く前提で勝手に手配しちゃいました

サッカー部員が120名いる学校なので、合宿は4陣に分かれて行きます
場所も違います
本来、金沢市内のはずだったのですが、急遽和倉に変わって大慌て（ーー；）

応援に行くママ友は新幹線
でも、eggは極力余分な経費を掛けずに行くことで夫に気持ちよく送り出してもらいたかったので、ひとりだけ飛行機で！

小松空港からだと遠いので能登空港利用　⇒　必然的にANA一択に！
マイルはANA12000 消費（UAは直前だと手数料が高いため）
宿も激安 4600円ほどで、一泊二食付き

さて、どんな旅になることやら?

先に申し上げておきますが、息子のサッカー応援が主で、レンタカーすら借りないので、観光はナシでーす

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時20分発で、こんなにリムジンバスが混んでいるのは初めて
さすが、夏休みだわ

お台場通過中
乗車まもなくはかなり道も混んでいるようだったのでどうなることやら‥と思いましたが、順調なようです

2タミ ANAのAが一番近いので、ここから入ります

1ヶ月ぶりの羽田空港

平日とはいえ夏休みなので、朝７時から混雑していますね～

まずはチェックインの手続き

前々日は飛行機にたった3席しか空きがなかったのですが、前日になって非常口席の窓側が空きました
でも、通路側が希望なので、1番前に変更してもらいました

まだ搭乗エリアには入らず、一旦カードラウンジへ

ああ！聞いていた通り
こちらにもベーグル&ベーグルのベーグルが朝はあるんですね
パワーラウンジや中のエアポートラウンジよりもこじんまりしているけれど、落ち着きがあっていいかな？

ベーグルとチーズディップの相性は抜群なんでしょうけれど、私の胃にはマッチせず
せっかく寄ったものの、清潔で広いトイレを借りて退散

早めに保安検査を終えて中に入り、おにぎりと味噌汁を購入しました

その後、バスでの移動は初めて。　さすが、ローカル線だわ

バスはほぼ満席　新鮮でワクワク　だけど、飛行機まで遠いわぁ

古そうだけど 無事に飛んでね～
これを撮影していたことを、CAさんは見逃さなかった

絵葉書と

2018年版のバルーンをくださいました
何も要求していないのに、このさりげなさは素敵だ！

おかげさまで足元は広めだけれど、とーっても古そうな機材だなぁ

能登空港到着　　乗って来た飛行機とお別れ～

初めて降り立った『のと里山空港』

とても小さな空港ですが、一階には「道の駅」二階には「空の駅」があると書いてありますね～
帰りに寄ってみましょう　⇒　単なる小さな売店でした(*_*;

この時点で午前１０時　　
確かに１時間ちょっとで羽田から能登空港まで来ました
ANAのみ、羽田のみとつながっている空港です
１日２便しか飛びましぇーん

予約していた「乗り合いタクシー」で、１時間強の移動です
海岸沿いを走ります
無料になった『のと里山街道『」を使えばもっと早い気がするんですけれど・・・使わない理由は分かりませんでした

バスの中で、能登空港の観光案内所でいただいた多くの冊子を熟読
お得なクーポンが色々あるみたいです

スイーツ巡りがたった５００円のお得価格だったりしますが、時間がなく断念

タクシーの終点は「和倉温泉駅」なのですが、かの有名な「加賀屋」には停まってくれるそうです・・・（贔屓だ！！）

加賀屋で降りた方が、宿までずっと近かったので飛び降りました
湯元の広場前でもあります
しっかし、炎天下のもと・・・石川といえど、あ・つ・い　ぃぃぃ

湯元から宿までは、おそらく５００メートル位
全く日影がない道を歩きます
ロマン旅館を背景に、涼しげに写真撮影など・・・と言いたいところですが、帽子の中はムレムレ、背中までびっしょりでございますよ

本日のお宿　「湯快リゾート・金波荘」

皆さんが撮影している岩

入ってみると、、、あまり涼しくないよぉ
弱冷房状態

さすがに元は高級旅館というだけあって、重厚さがあります

ええ、古き良き　という感じ

浴衣は入り口で選んでいくシステム

奥に行くと、漫画コーナーがあります。かなりの数です
他にも、卓球、ビリヤード、インターネットが無料
なんと、夜６時半までなら「カラオケルーム」も無料なんですよ
１人カラオケしちゃう？

目の前には七尾湾が広がっています
天気がいいので、ブルーが映えていますね

チェックインタイムは午後３時
まだ午前１１時台だったので、当然部屋には入れません
この時間は温泉も清掃休憩だそうで、時間を持て余してしまいました

そこで、メール会員特典としてついていた「一時間レンタサイクル無料」を利用することに
クッソ暑いのに～～～～～

先ほどの湯元の広場＝湯壺まで戻ってきました
暑くても先ほど歩いた時とは雲泥の差で、自転車だと快適です

夜だとライトアップされて綺麗そう

これが有名な温泉卵ね～
近づくだけでかなりの熱さを感じます

自転車で、観光協会に行って帰りのバス便をチェックしたり、和倉温泉をぐるーっと一周
とても小さな町なので、すぐに一周できてしまいます

ホテル「のと楽」は、子供たちがサッカーをしているグラウンドの真横にあって便利なので、本当はここに泊まりたかったんだけどなぁ
迷っているうちにどんどん金額が上がってしまったので、予約はかないませんでした

「のと楽」のホテル前には足湯があります
ちょっと浸かろうか？なんて気分になるわけがありません！
水だったらよいんだけどなぁ
他にも足湯は何カ所かあるみたいでした
真夏の日中には、浸かるだけでも酷ですわ

その後チェックインを済ませ、午後に子供たちの応援に！
４０人ほどの大所帯への差し入れは、金額の問題ではなく量が多くてきつかったけれど、子供たちの笑顔が見られて幸せ

そして、試合も快勝！
サイドバックの我が子も得点を決めていて大満足！
来てよかったぁぁ

和倉温泉は、ご当地キャラが方々にいます
ベンチに座っていたりもするので、思わず写真を撮りたくなりますね
それが、地味に宣伝になるのでしょう

さて夕方になり、ホテルに戻りました
とにかく汗だくなので、まずは温泉に！

このホテルの自慢は「インフィニティ風呂」（ホテルHPより抜粋）
壮大な七尾湾をガラス越しではなく見ることが出来、海風も直に感じられます
ちょっとお湯が熱めなのでキツかったけれど、このお風呂と水風呂を行ったり来たりしました
サウナも水風呂もどちらかというと苦手なんですが、この日ばかりは水風呂が超気持ちいいいいいいい！！！！！

子供たちの様子を見に行った時も、水道の水を出しっぱなしにして、水道蛇口の下にまるでシャワーを浴びるかのように裸で何人もうずくまって水を奪い合っていました。それくらい暑いんですよね

大浴場とは別に、風情のある海に面した露天風呂もあるのですが、場所が極端に離れているのです
一旦着替えていくのは面倒なので、見学だけです
（HPより抜粋）

夕飯は「四季彩」にてブッフェです

会場は広く、お祭りのような雰囲気でした
ご当地ものが売りとのこと
「がすエビのから揚げ」がありました
ちょっと期待していただけに、から揚げだとエビの味があまり感じられず、残念

甘エビのラーメンも作れるようになっていました

有名な金沢おでん
エビしんじょうだけを食べてみましたが、これは美味しかった
エビの甘みと食感がよかったですね

取ってきた料理はこれ

プラス、甘えびラーメンを作ってみましたが、食べ切れませんでした～～

その後部屋に戻って、ちびちびビールを飲みながら
「石川の名所」行ってないな～
「和倉温泉の観光スポット」も巡れてないな～
と思いながら眠りにつきました

いや、ほとんど眠れませんでした
その理由は、次の画像で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宿泊が「訳あり部屋」だったから

人生初の２段ベッド(笑)
狭いしベッドマットレスは超薄いし、上段に寝てみたら息苦しいし、下段に移ってみても布団がジメジメしているように感じるし
また、ＴＶはあるんですがベッドから見られる位置じゃない
仕方なく、バスタオルを巻いて横にはなってみたものの、気になって全く眠れない

結局、夜中も友人たちとＳＮＳをやって時間をつぶし、お風呂に入って寛ぐのみでした
はい、完璧に寝不足です！

とにかく、何度かお風呂に行き部屋で過ごす時間を極端に減らし、朝食前に館内散歩
３つの館から出来ており、プールに行く一番古いであろう館までの廊下が、朝から暑くて。。。。
せっかくお風呂に入ったのに、この時点ですでに汗びっしょり

外にはこじんまりしたプールがあります
奥に見えているウォータースライダーは別施設で、閉園してしまったようで今はやっていません

おっと、プールにはミニオンが！可愛いじゃないですか

朝７時から始まる朝食会場も、昨夜と同じ「四季彩」
７時前から長蛇の列
時間きっかりに列は動いて問題なく入れました

ここは基本的に一泊二食付きなので、入り口では何のチェックも誘導もありませんでした
誰が食べに入ってきても分からないとも言えます
夕飯も同じでした
おそらく、一人料金で泊まって二人宿泊しても何にも分からないと思いましたね
現に、私一人での宿泊なのに鍵を2本くれました
要らないと言って返しましたけど

朝食はこれだけに留めました
友人たちとランチの約束があるので、そちらを美味しく食べたかったから～

自分でさばの干物を焼くのですが、期待していなかっただけに美味しくて驚きました
炭水化物を抜いており、干物は残そうかどうか迷ったのですが、食べてよかった
もう１切れお代わりしたかったくらいですが、また焼くのに１０分ほどかかってしまうと、チェックアウト時間に影響するので、これでフィニッシュ

ビジホでもないのに自動チェックアウト機での精算は、かなーり味気ないものでしたが、午前８時にはチェックアウトして試合会場に向かいたいので、便利ととらえることにしました

横の売店に急ぎます

さらーっとお土産を購入
息子たちの様子を見に来たかったママ友たちは大勢いましたが、来られたのは数人なので、東京待機の応援組へお土産を買ったら、ゆうに５０００円を超えました
送料無料はありがたい！
前日に、自前の荷物も一緒に送ってくれるのか？と聞いたところ、バッグほど大きなものでなければOK！と嬉しい回答があったので、服や小物、雑誌類など使わないものは全て一緒に送って頂いちゃいました。ラッキー(^_-)-☆

身軽になり、友人がホテルまでレンタカーで迎えに来てくれ、一路試合会場へ
昨日の和倉温泉グラウンドだったら便利だったのですけれど、決勝トーナメントを勝ち抜きベスト４まで来たので、準決と決勝は場所が遠くなります

能登島大橋を渡り

能登島グラウンドに到着
準決勝が始まりました！

残念ながらＰＫで負けてしまいましたが、相手は兵庫県の強豪校
トップチームに対し、こちらは全員２年生チーム
胸を借りるつもりで挑戦しました
善戦し、負けても清々しい感じ
もちろん悔しいのですが、ＰＫばかりは仕方ない

次の試合までに時間があったので、ちょっとドライブ
道の駅「のとじま」へ

駐車場から、美術館？が見えます

道の駅の中は涼しく、汗を吸い取ってもらいました～
かなり広いお土産売場があり、観光案内も充実していましたね

名物のミルクソフトを食べ、噂どおりの濃厚さに満悦～♪

元々行こうと思っていたランチ場所の案内が、ちょうど道の駅にありました

「生そば　槐」
どうやっても読めません、これ「きそば　えんじゅ」というのだそうです

それよりなにより、冷房がありません！！
窓全開です
暑い、暑い、あついよぉ
なのに、出てきたお茶はホット
うそでしょう？？
これに耐えられるのは、70オーバーの方々くらいでは？

急いでいるのに、４０分も待って「田舎そば」を食べました。１０８０円なり
食べる時間はたった３分(-_-;)

休日は外に行列ができるそうです
クチコミを読んでもかなりの高評価
ですが、思考回路が壊れていて味わえなかったので、もう一度食べてみたい
できれば、暑くも寒くもない時期に(笑)

急いで戻って、最後の試合は三位決定戦
相手チームは神奈川の古豪
息子曰く
何か見たことあると思い相手チームのキーパーに話しかけると、記憶は確かで、国体のメンバーに選ばれている選手だったらしく、一気にやる気モードになったそうです
１人だけズバ抜けてうまい選手がいても、団体競技はどうにもなりません
こちらはチームプレーで快勝し、３位になることができました
４８チーム中の３位は立派だと思います
しかも相手チームはほとんどが３年生ですから、こちらは１年のキーパーと２年のフィールドプレイヤーの混合チームで戦ってでも、ここまで来られたことが彼らの自信につながったことでしょう

結局、バス＆タクシーの時間が迫っており、最後まで試合は観ることができなかったのですが、残ったママ友が実況中継してくれたので様子は分かりました

帰りは和倉温泉駅でタクシーが待っていてくれ、私一人を空港まで送ってくださいました～～

１時間強かかり、のと里山空港に再度到着
昨日見た風景ですね。ああ、慌ただしい
出発までまだ2時間もあります
レンタカーだったら、あと1時間ほどはグラウンドに居られたでしょうね
この辺りは身を委ねてバス＆タクシーにした立場では文句が言えません

小さいながらに開放的なロビーです
チェックインもスムーズ
帰りも１C席を確保できました(^-^;

ホテルの食事と蕎麦しか食べておらず、能登丼がどんなものかも後から分かる始末で

友人たちは、七尾駅方面まで繰り出して海鮮丼を堪能したらしいです
これらもじっくり味わってみたいものです

最後、待ち時間にも汗が止まらなかったので、水分補給をしました(笑)
こんなの初めて
１人で、待合室で缶ビールを空けるなんて、勝手に心が開放されていますね～
それくらい移動だけで汗をかいた2日間でした

では、午後４時４５分
能登から羽田まで戻りまーす

ところが、後から知ったのですが、２便しかない午前便が欠航になっていたらしいのです
通りで空港内に人が多い

欠航のお詫び、協力のアナウンスが何度か流れました
何があったのかをCAさんにお聞きすると、搭乗後にドアを閉めた際、スライドバーがうまく作動しなかったらしいです
皆さま搭乗したのに、また外に出たということですね
これは大変
そのまま夕刻便を待つ方がほとんどだったのでしょうけれど、それも無理な方はどうなさったんでしょうね？
羽田宿泊？
延泊あり？
小松空港行きあり？なんでしょうかね～～

欠航の被害を被った方々には申し訳ない状態で、１C席で隣は空席
定時で快適な帰路となりました
記念にANAベアでも買っちゃおうかな～と思っていたのに、少しうとうとしているうちに羽田についてしまい購入できませんでした(*_*;

七尾湾をバックに振り返り

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『のと里山空港』は、コンパクトながら穴水、ながしま、和倉、七尾方面に行くには使い勝手がよいです
ただ、ANAの1日２便しかありません
乗り合いタクシーは安価で良いのですが、飛行機に合わせて万全を期した時間設定のため、かなり余裕がないときついです
現地滞在が短くなることを覚悟の上で申し込みしましょう

『和倉温泉』は、こじんまりした温泉ですね
寂れておらず、古いながらに頑張っている清潔な印象がありました
せっかく和倉まで来るならばもっと楽しみたい！
1泊では物足りないです

来週、仲がいい友達夫婦が「百楽荘」に宿泊する予定です
1泊、宿代だけでゆうに20万越えだそうで(笑)
ま、そこまでするなら、同じ金額でeggはいつものヒルトンステイを毎月しているほうが合っています
人それぞれの楽しみ方があって、旅ですものね

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最後に、交通手段について

関西方面から和倉温泉までは電車でもバス便でも頻繁に出ていますが、東京からだとちょっと面倒
ただ、宿泊した金波荘には、東京駅からだと名古屋駅まで新幹線で行き、特急で和倉温泉までと案内がありました
東京駅から金沢駅ではなく、名古屋に向かうの？？？
位置関係が良くわかりませんが、そんな行き方もアリなようでした
基本はレンタカーが楽なんでしょうけれど、バス便も充実していました
絶対にレンタカーが無ければ楽しめないという場所ではありませんでした

問題は、思い立って行けるほど近くはないことでしょう
私のように数日前にドタバタで予約をしても、日本国内ですからどうとてもなりますが、楽しみ方としてかなり損をしている感覚は拭えませんでした
出来れば計画は綿密に♪