
2017/05/03 - 2017/05/03
21位(同エリア47件中)
KOSUKETANさん
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「2017年5月 JALファーストクラスでサンフランシスコ」に引き続いてメキシコ旅行記です。
初めてのメキシコ。治安が悪いということでかなり緊張しました。
○5/2 東京→JL002(機内泊)→サンフランシスコ→UA412(機内泊)
●5/3 →メキシコシティ→グアナファト→サンミゲル・デ・アジェンデ→ケレタロ(泊)
○5/4 ケレタロ→メキシコシティ(泊)
○5/5 テペヤワルコ峡谷→テオティワカン メキシコシティ(泊)
○5/6 クエルナバカ→ソチカルコ→タスコ メキシコシティ(泊)
○5/7 プエブラ メキシコシティ(泊)
○5/8 メキシコシティ→AM058東京
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- アエロメヒコ航空 JAL ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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サンフランシスコとメキシコシティは時差2時間。4時間半のフライトでしたが、現地時間5時過ぎに到着。早朝で人は少なめ。スムーズに入国。到着ターミナルでSIMを購入しようと歩き回りましたが、見つかりませんでした。
しかたなく、最初の目的地ケレタロに向かうことにします。
ターミナルの2階の連絡橋からバスターミナルのビルに行くと突き当りにチケットカウンターがありました。チケット購入後は待合室で待機。
メキシコはバス強盗が多いらしく、長距離バスの荷物検査は厳重でした。 -
6時半過ぎのバスに乗車。
サンドイッチとお菓子、水が配られました。 -
9時半にケレタロ市の郊外にあるバスターミナルに到着。
徒歩5分ほどのイビスを予約しています。
直線距離は近いのですが、徒歩の移動は遠回り。人通りが少なく、明るいけど治安には不安を感じました。
チェックインはできなかったので、スーツケースだけ預けて、ターミナルに戻ります。 -
バスターミナルの屋外には商店がいくつかありました。ここでSIMを売っていたので購入できました。
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バスの待合室。奥に預け荷物カウンターがあります。
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10時40分発のグアナファト行きのバス。
Primara plus 社で234ペソ。
バスの時刻は全て事前に日本で調べておいて、周遊ルートのパターンをいくつか作っておきました。 -
グアナファトまでは2時間弱。バスターミナルは郊外にあり、市バスに乗り換えて20分ほどで旧市街まで。
グアナファトは古い銀鉱山の町で、地下道がたくさんあって迷路のようです。 -
目抜き通りのフアレス通りを歩きます。
最初は、1910年に駅舎として建設されたイダルゴ市場。 -
とくに購買意欲を喚起されない品ぞろえでした。
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イダルゴ市場の下も地下道が走っています。
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ベレン教会
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チキンのお店が目立ちました。
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カラフルな建物。
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黄色のバジリカ。
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お腹が空いたので、お昼ごはん。
歩き方に載っていたお店で。 -
1ペソ6円くらいなので、1000円もあれば十分な食事ができそうです。
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本場メキシコでコロナビール!
28ペソ。 -
野菜スープ。
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メインは薄切りのビーフステーキ。
メキシコ風です。 -
食事を終えてさらに先へ進みます。
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サンディエゴ教会
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1903年に完成したフアレス劇場
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幾何学的に剪定された街路樹が多くて、風通しの良い日陰を作っています。
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フアレス劇場の裏からケーブルカーに乗ります。
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ピピラの丘は市街を見渡せる絶景のビュースポットです。
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世界遺産275箇所目
グアナフアト歴史地区とその銀鉱群
18世紀には世界の銀の三分の一を産出していたグアナフアト。メキシコの中央高原北西部には、スペインの植民都市が数多く残っています。その中でも最も美しいといわれるのがこの街です。 -
市内には使われなくなった坑道や地下水道が地下道に転用され、複雑に地上の道と交差して迷路のような立体的な街を形作っています。
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メキソコ独立の英雄ピピラの像
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グアナファト市内からボンネットバスでバスターミナルに戻りました。
今度はここからバスで1時間半、サンミゲル・デ・アジェンデへ向かいます。
もう時間は15時半です。 -
17時過ぎ。
サンミゲル・デ・アジェンデ。
フランシスコ会の修道士サンミゲルによって築かれ、独立戦争の英雄アジェンデが生まれた街です。
ここもバスターミナルは市街地から少し離れていて、ローカルバスに乗り換えて5分ほどかかります。 -
バスのルートが分からず、どこで降りるか悩んで適当に降りたところがサンフェリペ・ネリ教会でした。
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世界遺産276箇所目
サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地
この街は銀の産出で好況だった18世紀に手工業で発展しました。北西に10キロほどのアトトニルコの聖域とともに世界遺産に登録されています。 -
17時過ぎですが、まだまだ明るいです。
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建物の鮮やかな赤い壁と青い空のコントラスト。
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広場の向こうにサンミゲル教区教会。
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サンミゲル教区教会。
宣教師が持ってきた絵葉書を頼りに、先住民の職人が設計して、19世紀に完成した教会です。 -
異形だけど美しい装飾。
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内部も豪華でした。
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サンミゲル・デ・アジェンデは田舎にあるこじんまりとした街でした。
グアナフアトもそうでしたが、メキシコの貧困を感じる街でもあります。物乞いとアル中っぽい浮浪者が多くみられました。
アメリカの隣にこんな国があって、別の世界が広がっている。サンフランシスコの入国管理官がなんでメキシコなんか行くの?というニュアンスで会話したのが思い出されます。 -
せっかくここまで来たので、アトトニルコにも向かうことにしました。
バスで行こうと思ったのですが、バス停で待っても来なかったので、Uberを使ってみました。 -
メキシコのシスティーナ礼拝堂といわれるアトトニルコの聖堂。
アトトニルコは小さな集落でした。 -
天井の宗教画をどうしても見たかったのですが、18時で閉館していてギリギリ間に合わず。待たせていたUberでそのまま戻ることになりました。
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サンミゲル・デ・アジェンデからバスで戻るつもりでしたが、Uberの運転手に勧められ、そのままケレタロまで1時間40分。7000円くらい。大幅な時間短縮にはなりました。
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ケレタロはメキシコシティから北西200km。ケレタロ州の州都で人口約80万の工業都市です。
幹線道路沿いの風景は日本の相模原市あたりと変わらず、グアナフアトやサンミゲル・デ・アジェンデとは違って非常に現代的で豊かな印象を受けます。この辺りは日本企業も多く進出し、日本人の駐在者も多いようです。ネットで日本語でレストランを検索すると、観光客向けではなく駐在者向けの日本食レストランが上位に引っかかります。 -
サンフランシスコ教会とセネア公園の前の賑やかな坂道を登ってみます。
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しばらく行くと、ロスフンドレアス広場にでます。
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サンタクルス修道院の前が何やら賑やかな様子。
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民族衣装の仮装の人もいて、お祭りのようでした。
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屋台も出ています。
いったん、お祭りを後にして、先に進みます。 -
世界遺産277箇所目。
ケレタロ歴史的建造物地区
街のシンボル、水道橋を望む展望台に碑がありました。 -
水道橋が見えます。
実は、夜は強盗が出て危険なので展望台には徒歩でアクセスしないことが推奨されていましたが、お祭りで賑わっていたので歩いて行きました。 -
涼しい風が吹いて、のんびり眺めていたくなる風景でした。
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サンタクルス修道院の前まで戻って、テラス席のあるレストランで夕食にしました。
とりあえずビール。
銘柄はビクトリア。
コロナとビクトリアはこの辺りはどこでも置いているようです。 -
カフェはイタリアメシしか無かったのだけど、メキシコ風チャパタをツマミに。自家製ラー油がとても合う。考えてみれば、唐辛子の原産は中南米。ラー油の本場はメキシコかも知れない。
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夕食を終えると21時半近くなっていました。
近くでタクシーをひろって、イビスホテルまで戻りました。
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