マウイ島・オアフ島の旅（２）ラハイナ史跡巡り

2018/07/14 - 2018/07/15

4泊6日で、マウイ島とオアフ島へ行って来ました。
今日はマウイ島のラハイナ史跡を巡ります。1795年にカメハメハ1世がハワイ王国の建国を宣言し、マウイ島のラハイナが最初の首都になったそうです。

エリア マウイ島(ハワイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目：ここはモロカイタワーの中庭です。

マリオッツ マウイ オーシャン クラブ モロカイ マウイ&ラナイ タワーズ ホテル

朝食は、昨夜の夕食と同じカアナパリにしました。

マリオッツ マウイ オーシャン クラブ モロカイ マウイ&ラナイ タワーズ ホテル

トースト、目玉焼き、ソーセージ、ハッシュブラウン（Traditional Breakfast $13）

マリオッツ マウイ オーシャン クラブ モロカイ マウイ&ラナイ タワーズ ホテル

真っ青な空と海、今日も天気が良さそうです。

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ホテルからタクシーでラハイナへ行きます。

ラハイナ史跡巡り（Lahaina Historic Trail）

フロント・ストリート（Front St.）

ボールドウィン・ホーム（Historic Baldwin Home Museum 1834）
ニューイングランド出身の医療宣教師ドゥワイト・ボールドウィンが住んでいた家。

ボールドウィン・ホーム 文化・芸術・歴史

入場料は、ボールドウィン・ホームとウォ・ビン博物館の２ケ所で $7、シニアは$5

ボールドウィン・ホーム 文化・芸術・歴史

蚊帳のある寝室

ボールドウィン・ホーム 文化・芸術・歴史

リビング

ボールドウィン・ホーム 文化・芸術・歴史

窓から見えるフロント・ストリート

ボールドウィン・ホーム 文化・芸術・歴史

フロント・ストリートを北上します。

ウォ・ビン博物館（The Wo Hing Museum）
史跡は全部で60ケ所ぐらいあり、ここと、ボールドウィン・ホームのみ有料です。

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

道教信徒のお寺で、中国の工芸品が展示されています。

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ラハイナのウォ・ビン共同体は、西マウイの中国人にとって「相互扶助社会」としての役割を果たしました.

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

厨房（Cookhouse）

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

今は、ビデオの上映と展示が行われています。

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

1898年にトーマスエジソンが撮影した古いハワイ（エジソンビデオは撮影禁止です）
ホノルルの街や、ダイヤモンドヘッドが、うまく撮影されていました。

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

伝統的な中国料理（Traditional Chinese Dish）
金色のユリのつぼみ（Golden lily buds）は富、キクラゲ（Tree ear fungus）は長寿命を表すとか、各食材の意味が書かれています。

ウォヒン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

1977年創業の老舗レストラン　キモズ（Kimo's）

キモズ マウイ シーフード

海が見えるテラス席で昼食。

キモズ マウイ シーフード

キモズのクラシック・バーガー（Kimo's Klassic Burger $16）

キモズ マウイ シーフード

ババ ガンプ シュリンプ カンパニー（Bubba Gump Shrimp Company）
右端に、日本の魚市場に関する案内パネルがあります。

ババ ガンプ シュリンプ カンパニー (ラハイナ店) シーフード

日本の魚市場（Japanese Fish Markets)
20世紀前半には、新鮮な魚市場が島の経済の主要産物でした。ラハイナでは、佐藤、角谷、加藤、西野、川口などの日本人家族が、何十年も魚市場を経営していました。

フロント・ストリートをさらに北上します。

ラハイナ浄土院 (Lahaina Jodo Mission)
フロント・ストリートの北端にあるラハイナ浄土院。敷地内には日系移民100周年を記念して日本から届いた大仏様や三重塔、鐘楼、本堂などが一般公開されています。

ラハイナ浄土院 寺院・教会

ハワイに日本仏教寺院が建立されたのは1869年で、太平洋戦争中は寺院活動が一時休止に追い込まれましたが、浄土宗ではオアフ島に２ヶ寺、ハワイ島に６ヶ寺、マウイ島に３ヶ寺、カウアイ島に２ヶ寺が存在し、開教活動が行われているそうです。

ラハイナ浄土院 寺院・教会

大仏様

ラハイナ浄土院 寺院・教会

本堂は畳敷きではなく、教会のような椅子が置かれていました。

ラハイナ浄土院 寺院・教会

盆踊りのやぐら

ラハイナ浄土院 寺院・教会

キャンベル公園（Campbell Park）ボールドウィン・ホームに隣接した公園です。

スコットランド人のジェームス・キャンベルは、1850年にマウイ島に来て木工家具メーカーで働いた後、パイオニア・ミル会社設立パートナーになりました。1877年にアビゲイルと結婚してオアフ島に移り、ハワイ人の地位向上に貢献しました。彼が1900年に死亡した後、アビゲイルが彼の記念にこの公園を寄付しました。

バニヤンツリー(The Banyan Tree)
キリスト教布教50周年に植えられ、樹齢140年になる巨大なバニヤンツリー。

バニヤン ツリー 自然･景勝地

オールド・ラハイナ・コートハウス（The Old Lahaina Courthouse）

オールド ラハイナ コートハウス 博物館・美術館・ギャラリー

かつて罪を犯した捕鯨船員たちを裁く裁判所だったコートハウス。現在は博物館やギャラリーになっています。

オールド ラハイナ コートハウス 博物館・美術館・ギャラリー

ハワイ王国（The Kingdom）
1795年にカメハメハ1世がハワイ王国の建国を宣言しラハイナが首都となりました。当時ハワイは捕鯨地域および砂糖の産地でしたが1825年にカメハメハ3世が即位した後、ホノルルの大きな港が商業と国際関係の中心として重要な地位を占めるようになったので、1845年にホノルルに遷都しました。その後、1893年にハワイ共和国となり、1898年にはハワイ準州としてアメリカ合衆国に併合されました。

オールド ラハイナ コートハウス 博物館・美術館・ギャラリー

宣教師と捕鯨者（Missionaries and Whalers）
プロテスタント宣教師が1820年にこの島に到着したとき、古代の宗教的伝統はすでに勅令によって廃止されていました。捕鯨産業は、蚊をもたらしたり、ハワイ人に西洋の病気を感染させるなど、多くの悪影響を及ぼしました。

オールド ラハイナ コートハウス 博物館・美術館・ギャラリー

マウイ島の模型、ラハイナは手前の海岸線にあります。

オールド ラハイナ コートハウス 博物館・美術館・ギャラリー

ラハイナ港（Lahaina Harbor)

マウイ島とラナイ島を結ぶフェリー（Maui - Lana'i Passenger Ferry）

アイスクリーム店、バニヤン・トリート（Banyan Treats）

バニヤンツリーの向い側で、フロント・ストリートに面した店です。

美味しそうなアイスクリームが並んでいます。

ザ・ワーフ・シネマセンター（Wharf Cinema Center）
１階に観光案内所（Information & Activities）、建物の裏にバス乗り場があります。

２階にある、プランテーション博物館（Plantation Museum）

入場無料ですが、寄付の目安は＄3だそうです。

1852年から、砂糖（そして後にパイナップル）産業は、中国、日本、ポルトガル、プエルトリコ、韓国、フィリピンから、数千人の移民を受け入れました。

生活用品

番号（Bangos）
砂糖畑へ働きに来た移民は、さまざまな言語を話し英語を話す雇用主を困惑させる名前を持っていました。 そこで個人を識別する番号札を与えることにしたそうです。

「戦争！オアフ島が日本の飛行機に爆撃された（War! Oahu Bombed by Japanese Planes）」真珠湾攻撃の記事が掲載されています。

バス・スケジュール（Bus Schedule）
西マウイ・アイランダー（West Maui Islander）＃28に乗って帰ります。

バスは、1時間に1本です。

ショッピング・モール間をバスが走っているようです。

最初は、ラハイナ キャナリー モール（Lahaina Cannery Mall）

ラハイナ キャナリー モール ショッピングセンター

次がホエラーズビレッジ

ホエラーズ ビレッジ ショッピングセンター

ホエラーズビレッジで降りて、ホテルへ帰りました。

まだ明るいので、ホテルのプールでひと泳ぎ。

マリオッツ マウイ オーシャン クラブ モロカイ マウイ&ラナイ タワーズ ホテル

ビーチで泳ぐと、水深１.5ｍの浅いところでも30cmぐらいの魚が泳いでいました。

マリオッツ マウイ オーシャン クラブ モロカイ マウイ&ラナイ タワーズ ホテル

夕陽

明日は、マウイ島からオアフ島へ行きます。

マリオッツ マウイ オーシャン クラブ モロカイ マウイ&ラナイ タワーズ ホテル