「チームラボミュージアム」の幻想的デジタルアート世界に遊ぶ

2018/07/13 - 2018/07/13

6月にオープンしたお台場パレットタウンの「チームラボ　ミュージアム」に行ってきました。こちらは森ビルとチームラボがタッグを組んだデジタルアートミュージアムです。10,000平方メートルを5つの空間に分けて、それぞれの世界が広がります。

ミュージアム内に入ると黒い壁、黒い床、順路の表示もありません。そこにデジタルアートが映し出されています。鏡張りの床、壁でどこにいるのかわからなくなります。2時間たっぷり、その世界にさまよいました。

連日、チケット完売のようです。チケットはネットで先に取っておきます。その日の分が完売してしまうと、それ以上の人は入れないので、混みすぎたりということはないようです。

異次元空間は楽しかった～

エリア お台場(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄

新橋からゆりかもめで青海駅まで乗りました。朝10時半のゆりかもめは思ったより混んでました。駅を降りると、目の前に巨大観覧車。

青海駅 (東京都) 駅

駅から東京湾が見えます。海はいつ見ても、広々としていいなあ。

猛暑のこの日も海風はここちよい。

ベイエリアの高層マンション群も見えます。

徒歩数分でミュージアムに到着です。11時オープンで、11時10分頃に着きました。
中に入ると、入場を少しづつ行うためか、数十人程度の行列がありました。

「手に荷物を持たないほうが楽しめます、隣に無料のロッカーがあります」というアナウンスがありました。荷物はちょっと重かったけれど、一緒に行った友人が預けないというので、私もそのままバッグを持って入りました。でも、あとから思うと2時間もミュージアム内をさまようので、やはり預けたほうがよさそうです。

入ると暗い空間に鮮やかなひまわり！絵は刻々と変わっていきます。ずっとBGMが流れています。
写真、動画撮影はOKです。これはうれしい！インスタ、SNSで雰囲気が伝えられます。スマホ片手に歩きます。

壁に投影されたひまわり。ゆらゆら揺れながら刻々と変わる。

順路の表示はないので、とにかくあっちこっち歩いてみる。

こちらは滝の空間。桜の花が一面に！とてもきれいです。

花がいっぱい！

壁際で写真を撮ると、自分の体の上を映像が流れていくので、とても面白い動画が撮れます。

別の部屋。伊藤若冲のようなドット絵で構成されてます。

徐々に動いて変わっていきます。

ひとつひとつの小さなマス目が変わってのがおもしろい。

こちらは白っぽいマス目の集合。見ていると色が出てきて…

鳳凰のような鳥が表われてきました。

ここはいちばんおもしろかった空間。
この写真はなんだかわからないと思いますが、雰囲気を少しでもと思って載せます。
床がハンモックのような網になっている円形の空間です。真っ暗で足元がおぼつかなくて歩くのもやっと。他の人がしているのを真似して、網の上に座ったり、寝て天井を見上げました。360度の空間がぐるぐると回転しながら動いているような錯覚を覚えます。しかし本当は自分のいるところは動いていなくて、映像だけが動いている。宇宙空間に行ったような気分になります。

荷物が網の間から下に落ちないようにビニール袋の貸し出しがありました。
前の回が終わるまで、5～10分程度入り口で待ちました。

「ランプの森」。ここも人数と時間を制限しているようで、入るのを数分待ちました。5分くらいいると「お時間です」と声がかかりました。床と壁が鏡になっていて、ランプは人が近づくと明るくなったりします。

ランプがたくさんあるので、当たらないように気をつけて歩きます。幻想的で素敵な空間でした。

こちらは名前がわからないけれど、葉の世界かな。。
丸いパッドが並んでいて、その間に通路があります。パッドは当たっても痛くない柔らかい素材。向こうは鏡。

パッドに笹やスイレンの葉が表われます。そのうちにポツンポツンと雨が降ってきて。ここも変化して楽しい空間。

ここは光のビームの部屋。ちょっと暑かった。照明がたくさんあるためか。

光線の動きがアーティスティック。

光線は何か質量がありそうに感じるけれど、手で遮ってみると何もない。

「アスレチックス運動の森」です。ここは大きな空間でした。
光が点滅するトランポリンがあって、子どもたちがしていました。こんなトランポリンができたら楽しいだろうな～
その先の壁に大きなクジラが悠々と泳いでいました。

ここでは用意された塗り絵が数種類あって、クレヨンで好きなように塗ってスタッフさんに渡すと、すぐにスキャンしてれて、自分の塗り絵が床や壁に現れてきます。
私のカエルはすぐに現れたけれど、どこかに跳んで行ってしまい、あとは見つからず。

友人のワニは何度も現れました。あ、いた！
カエルは大きな生き物に食べられてしまうようです。

魚の絵のコーナーもあります。

みんな描いてますね～。これは楽しかった！子どもにはぴったりです。

見ているだけで楽しい色とりどりの光

隣はカラフルなバルーンのコーナー。とにかく色がきれい。SNS映えします！
4トラベル映えも！

バルーンが緑、青、赤と変化。

きれいで楽しい～

キッズスペースのようです。線路が床から壁にまで伸びている。

光の森の3Dボルダリング。ポールにのぼると光が変わる。子どもが楽しんでのぼれそう。

このあたりで、そろそろ出口をと思ったのですが、表示がないのでよくわかりません。
探して歩いていると壁に現れた花のユニコーン。壁を手で触ると、こちらを向いて鳴き声をあげます。サイやキリンもいます。

そして、ようやくEXITの表示を見つけました。これでミュージアムはお終い。

出ると、午後1時半になっていたので、おなかがすきました。ヴィーナスフォートに向かいます。

3階のフードコート。

博多ラーメン鉄馬。
長い間ラーメンを食べませんでしたが、この機会に食べることにしました。カロリー高そうだねえ～などと言いながら（笑）。こってりとしたスープがおいし～。たまにはいいねぇ。

博多ラーメン 鉄馬 ヴィーナスフォート店 グルメ・レストラン

ヴィーナスフォート1階の「まめもの」で黒豆豆乳ソフト。豆乳の風味があります。

非日常で楽しかった。最先端のデジタルアートですね。人の動きに反応するように作られていて、よくできているのにびっくり。
でも暗くて、迷路のようで、かなり歩いた気がします。歩きやすい靴でどうぞ。

まめもの グルメ・レストラン