2018/07/02 - 2018/07/09
436位(同エリア857件中)
へいさん
永年勤続の休暇を頂き念願だったドイツへ旅行。2年間独学でドイツ語を勉強してみたがどれだけ通用するか?
デュッセルドルフからケルン、ヴュルツブルク、ローテンブルク、ニュルンベルク、ミュンヘン&フッセン往復の鉄道旅の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月2日11:00 NH209便は定刻に出発。月曜日出発なので空席が目立つかと思いきやそこそこの搭乗者数。
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昼便なので映画を見たり、落語を聞いて時間を過ごす。「今夜、ロマンス劇場で」「坂道のアポロン」ともに泣ける。機内食はまあまあ。ほぼ定刻にデュッセルドルフ国際空港に到着。
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今回の旅は、鉄道利用なのでDB時刻表チェックは必須。が、ドイツでは昨年からプリペイドSIMの購入が難しいとのことだったので、事前に、Amazonで3のプリペイドSIMを購入。これが大活躍。ミュンヘン⇔フッセン間の田舎区間以外は殆ど繋がった。
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デュッセルドルフ国際空港の入管が渋滞していて予定の電車REに乗れず。いったんデュッセルドルフHbfでICE613に乗り継ごうとしたら、RBが遅延。乗継をほぼ諦めていたら、こちらも5分の遅延。お蔭でケルンまでほぼ予定通り行けることに。
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今回は、5日間の連続フリーパスをOnline購入。現地でのバリデーションは必要なし。パスポートの本人確認のみ。それをしたのも2日目の車中。乗継や遅延を気にしなくて良いので大変便利。
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ケルンHbfを出ると(改札はない)、いきなりケルン大聖堂が眼前に。やはり大きさに圧倒される。この日の宿は、エキナカのIbisホテル。部屋は狭い。日本のビジネスホテルの様なスペース。しかし、エキナカ(専用扉で駅と直結)であること。窓から大聖堂が見えることから、まずまずのホテル評価。
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夜の8時ではまだ日が暮れない。夜景も撮れない。
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ドイツ最初の食事。当然に焼きソーセージとケルシュビール。
ガッフェル アム ドム 地元の料理
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そして、焼きレバーケーゼ。沖縄のスパムに似た味と触感。
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食事を終えてホテルに戻る途中。駅中でW杯日本VSベルギー戦のPV。日本ゴールでドイツ人が大騒ぎ!
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翌朝の朝食は、エキナカのパン屋さんのイートイン。コーヒーとブレッツェルそれにカスタードの甘いデニッシュで10ユーロ弱。Ibisは駅と直結しているのホテルの食堂の様なもので便利便利。
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ケルン大聖堂の中心部分は、朝10:00からでないと見学できないので、その他の部分は前日に見学したが、ここは翌日回し。東方の三博士の聖棺は黄金色に輝いています。
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ケルンの見どころは、正直大聖堂だけのようなので、エキナカでカットフルーツを買って、お隣messe駅に移動。そこからICE625に乗ってヴュルツブルクに移動。指定席もOnlineで確保済み。
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ICE625はミュンヘン行のため、途中乗り換えなしでヴュルツブルクに到着。ヴュルツブルクは大都市でもないが田舎でもないとい小都市。
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宿は駅から徒歩10分強のシティパートナーホテルシュトラウス。フロントのスタッフは親切で、時間前にチェックインさせてくれた。(今掃除中なので10分ほど待ってくれとの説明あり)チェックアウト後は、鍵の掛かる納戸で荷物は預かってくれる。
シティー パートナー ホテル ストラウス ホテル
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部屋は広い。前夜のIbisに比べると倍?ちかくあるかな。バスタブもあるがシャワーカーテンがない??
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取り敢えず荷物を部屋に置き、マリエンベルク要塞を目指そうと思ったが、念のため件のフロントさんに、徒歩で行ったら何分?答えは40分。9番のバス停を教わりバス利用とする。
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要塞についたらインフォメーションセンターでバイエルン城めぐりペアチケットを購入。44ユーロ。これで美術館以外の観光名所は殆どフリーパスになる。
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マリエンベルク要塞から徒歩で下り、アルテマイン橋を渡ったところで、休憩しようを思ったが、人が多くて余計疲れそうだったので、頑張って大聖堂脇のカフェ アム ドムまで歩く。
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アイスクリームの種類が豊富。アイスクリームのスパゲティなんてのもある。(パスタ状のアイス)フルーツもたっぷりで大満足。
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夕食は、ホテルから徒歩10分ほどのツム・シュターヘル。路地の中にあってなかなか分かりにくい場所にある。
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ツム・シュターヘルは、このマルクト広場を見て右手の路地にある。
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店内は、中世風の雰囲気。店員さんはとても親切。
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ソーセージの煮込み。ハーブが利いていてとても美味しい。これとビールで満足。
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翌日は、朝からレジデンツや教会めぐりをして、昼前にローテンブルクに鉄道移動。約1時間の旅。
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ローテンブルク オブ デ タウバー駅は、ほぼほぼ無人駅の体なのだが、カフェが併設されている。一時間に1本の列車なのに商売になるのか??
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三日目の宿は、レーダー門の手前にあるホテル ガストホフ レーデルトル。
ここは、ポテト料理の専門店であるカルトフェルシュトゥーベと同じ。なかなかユニークな宿で、部屋のカギと玄関のカギが同じ。宿泊者は自分で玄関のカギを開け閉めして出入りするルール。夜は、宿の人は、中庭のビアガーデンで働いているのでほどんど無人になる。 -
これがレーダー門。この先がローテンブルクの旧市街。
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市庁舎の屋上塔からの眺め。塔上にでるのには、最後に急な梯子を上らなければならないので、要注意。
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マルクト広場の時計塔はからくりがあるらしい。時間が合わず真偽不明。
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カルトフェルシュトゥーベのホウレン草とポテトグラタン。これに野菜サラダとポテトスープ&ビールで夕食。この日は、肉なしベジタリアン。
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夕食は、ビアガーデンのレストランですが、朝食は中の食堂(レストラン)。
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ハムとチーズは、一人ひとりお皿にて提供。コーヒー、紅茶、卵はお好みで対応してくれます。
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朝ニの列車で、アンスバッハ経由ニュルンベルクへ移動。
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DB発祥の地だけあって重厚感のある駅舎が健在。駅前の大通りを渡ると旧市街へ。
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職人広場の入り口。この中に雰囲気の良いレトロ感あるお店が出店している。
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小麦とナッツそしてハチミツをつかったレープクーヘンのお店。店員さんがその場で焼いているようでした。
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中央広場にあるフラウエン教会。偶然正午前に広場に入ったら、大勢の人が同じ方向を向いているのはなぜ?正午に正面のからくり時計が動くのでした。知りませんでした。
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市場で果物屋さんがグイグイ押してくるので、抗しきれず。プラムを購入。
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そして、昼はニュルンベルガーソーセージ。小ぶりで、日本的には、ウインナーですね。食事の後は、駅のコインロッカーで預けた荷物を引き取り、再びDB・ICでミュンヘンに移動。
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ニュルンベルク・ミュンヘン間は、大幹線道なので、ICが30分おき位に走っているので、座席の指定も特にせず乗ってみたが、やはり難なく座れた。
定刻通りにミュンヘン駅の到着。到着した直後に、車両前面の清掃を -
ミュンヘン中央駅5分のコンラッドホテルヴィレミュンヘン。同名のコンラッドとは多分無関係な小振りなホテルだが、室内は二人で十分な広さ。窓が開くので朝晩の気温などが判りやすい。朝食のメニューに白ソーセージが提供されるのは嬉しい。
便利な駅前ホテル by へいさんコンラッド ホテル デ ヴィレ ミュンヘン ホテル
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市庁舎のからくり時計は、なかなか見ごたえあり。ただし、見上げる感が強いので大層首と腰が疲れる。
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ミュンヘン中央駅前のmunchen stubn。ローストポークのソースがとても美味しかった。ビールは白ビールを堪能。
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早朝Sバーンに乗って、ミュンヘンパジング駅。そこからREでブーフローエへ。さらに乗換えて都合2時間。
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フッセン駅に到着。
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そう、目的地はシュバンガウのノイシュバンシュタイン城。スケジュール通り列車が走り良かったと思ったのも束の間。城のインフォメーションセンターが激混み。
予約をしていれば安心、みたいなことが言われ過ぎてみんな予約しているので、予約者用窓口にも長蛇の列。ギリギリでチェックイン。 -
この日は、旅を通じて唯一の雨。結構土砂びり。お蔭でマリエン橋に滞留者が少なくゆっくり写真が撮れました。びしょ濡れですが・・・
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お城側からマリエン橋を望むと、結構ガスっています。
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帰路、列車はこの旅で初めて遅延。機関車が技術的トラブルにより1時間10分遅れで漸くミュンヘン中央駅に帰着。この後はオペラ鑑賞なので一旦ホテルに戻って体制の立て直し。
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夏の間、ミュンヘンではオペラフェスティバルが催される。で、素人のへいもちょっと拝見。バイエルン州立歌劇場にて、「恋の妙薬」なるオペラを鑑賞。立見席で、舞台の半分が見えず。でも、場内満席。着飾った人、カジュアルな人さまざま。ある意味、特別なものであり、特別なものでものでないのでしょうね。
バイエルン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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州立歌劇場のチケットには、市内交通無料のオマケがついています。開演3時間前から終電まで無料です。
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幕間ではホールに出てワインやビールを飲んでます。ちょっと飲むというより本格的な飲みです。
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劇場前のレストランシュパーデンハウス(別の日に撮った写真です)。終演後、観客が続々とやってきて、あっという間に満席。こちらの人は、夜9時半くらいからでもガッツリ食事するんですね。
シュパーテンハウス 地元の料理
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私は、隣国オーストリアでも有名なシュニッツェル。
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翌日は、ミュンヘン市内の観光。まずは外せないレジデンツ。
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アルテピナコテーク。少々道に迷い、人のよさそうな青年に場所を教えてもらった。
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隣国オーストリアへの旅行の時から気になっていた。はじめ人間ギャートルズ的肉の塊、シュバイネハクセ。見た目と違い柔らかい、それと骨がぶっといので、肉はそれほど多くはない。適量。
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最終日は、ミュンヘン近郊へ。市内一日乗車券で。因みにミュンヘン駅の券売機は日本語対応可。すばらしい。
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ミュンヘン近郊ダッハウ。強制収容所跡。多くのドイツ人そして外国人観光客も来訪していた。自分の負の歴史ときちんと向き合うところは見習うべきと思う。
ダッハウ強制収容所 史跡・遺跡
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Sバーンで市の中心に戻りドイツ博物館を見学。日曜日の市内は、駅の売店以外は殆ど休業。街中はひっそりとしている。やることが徹底していて、ある意味気持ちがいい。
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7泊8日の旅も終点。ミュンヘン空港に到着。ちょっと早めについて空港でシャワーを浴びて搭乗と思ったが、生憎、予約&使用中で、利用できず。第1ターミナルへ行けばと言われたが、遠くて面倒だと思い諦める。
フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港
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夜21時25分。定刻でNH218便は、羽田に向かって出発。今回の旅も無事終了。
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この旅行で行ったホテル
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シティー パートナー ホテル ストラウス
3.24
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この旅行で行ったグルメ・レストラン
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