一泊二日でちょこっとラスベガス

2018/06/30 - 2018/07/01

妻の友人の結婚式に参列するため、ロサンゼルスから一泊二日でラスベガスに行ってきました。

空いた時間を使って、少し街を散歩したり食べ歩きしてきました。

ロサンゼルスから近く行きやすいのでもう何十回行ったかわかりませんが、行くたびに新しい発見があり飽きない場所です。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行中はサッカーのワールドカップが開催中でした。
私も妻も熱心なサッカーファンというわけではありませんが、お祭りは大好きです。

現地時間（ラスベガス時間）土曜日朝7時からは、
フランスとアルゼンチンの試合です。
朝食を食べながら試合を見れる場所を探すことにしました。

個人的に、アメリカではスポーツを見ながらピザかチキンを食べるのがマナー、という感じがしています。
朝からピザはきついので、チキンの食べられる場所を探します。

すると、今回泊まるトロピカーナのホテルの隣にフーターズという24時間オープンのレストランがあったので、そこに決めました。
このフーターズというのはフレンドリーなスタッフで人気のお店です。名物は手羽先。私は個人的には蟹と手羽先は静かに食べることに集中したいタイプで、できればこれらの食事中は話しかけてくれるのは遠慮してもらいたく、普段はこのお店は敬遠しがちです。ただ、今回はお祭りなので話しは別。みんなで盛り上がれたら面白そう。

そんな想いを胸にロサンゼルスを朝2時過ぎに出発し、車を走らせてラスベガスに着いたのは朝の7時前。ラスベガスはすでに真夏の午後のような熱気でした。

今回は、ロサンゼルスからラスベガスまでは私が運転。ラスベガス市内は妻が運転を担当することにしました。

暑さと乾燥への対策のため、私は朝から飲むことにしました。サッカー観戦もより楽しめそうだし。まずはお店の名前がついたカクテルを。
ちなみに妻はアルコールは飲みません。

食べ物はお店の名物の手羽先。ソースをいろいろな種類から選ぶことができますが、Samurai Teriyakiというのを試してみました。

一口食べた感想。タコ焼きソースの味がします。

美味しいのですが、飲んでいるカクテルとはあまりあいません。
今回のカクテルはマルガリータのような感じでした。酸っぱい味と、グラスの縁についている塩のしょっぱさが魅力のカクテル。これはもう少しあっさりした味の食べ物とあいそうです。

ところで、サッカーの試合はお互いが点を取りあう好試合になりました。お店のスタッフは南米の方が多いのでしょうか。アルゼンチンが活躍するたびにお店の裏からたくさんのスタッフが出てきて大騒ぎです。

もっと料理にあう飲みものを求めて、最近はまっているショックトップというビールを注文しました。柑橘系の爽やかな味です。

サイズはスモールとラージがありましたが、ラージを注文したところかなり大き目のグラスが出てきました。乗っているオレンジのサイズとの比較から、グラスの大きさを想像していただければと思います。重さからすると1リットルくらいあるでしょうか。土曜の朝から贅沢なひと時です。

Samurai Teriyakiのソースが美味しかったので、次は同じソースで、チキンを骨なしのタイプにして追加注文しました。
さっきより小さく見えますが、今回は骨がない分実際の食べごたえは逆に増したくらいです。

ハイレベルな試合と食事を堪能して、外に出てきました。お店に入る前よりさらに上がっている気温・・。ちなみにこの1週間のラスベガスの天気予報は、連日40度程度が最高気温です。さすがに砂漠にあるラスベガス。ロサンゼルスの真夏の気温を軽く超えてきます。

斜め向かいのニューヨーク・ニューヨークのホテルにある女神像は、現在ユニフォームを来ています。

Asian BBQ & Noodle
3400 S Jones Blvd Ste 5C, Las Vegas, NV 89146

さっき食べ終えたばかりですが・・。
朝10時に開店するお店に、開店と同時に来てみました。以前ラスベガス在住の友人に連れてきてもらったお店です。地元の人に人気のお店だけあって、安くて美味しいのです。車がないと行きづらいというのがデメリット。

午後は忙しくなりそうなので、早めのランチです。
10時半頃にはお店は満員になったので、開店時に行って正解でした。

私が頼んだのはエビワンタン入りヌードル。エビがぷりぷりでした。

ヌードルは固くて味もあまりなかったので、入れなくてもよかったかも。

食事の後は妻は友人のいるアンコールホテルに行って、メイクなどのお手伝い。私はホテルの1階にあるスポーツブックでまたサッカー観戦。今回の試合は朝11時から。ウルグアイとポルトガルの対戦です。このホテルに来ているお客さんも南米の方が多いのか、ウルグアイがチャンスの時は特に大盛り上がりです。

裸で入るサウナと、スーツを来て過ごす気温40度の砂漠はどちらが暑いのか。
私としては、同じくらいなんじゃないかと今回感じました。

今回の結婚式はドレスコードがダークスーツ。
式全体は30分というラスベガスの典型的な短いものでしたが、そのうちエアコンが効いている教会内で過ごすのは10分程度。後の20分は屋外や、エアコンのない待合室で過ごすことになるのです。

まるでたき火に囲まれているように密度の濃い空気にさらされ、体中の水分と体力がどんどん奪われていくのを感じました。

式の後はWynnホテルのバイキングで食事会。

みんなでカニを黙々と食べました。静かめなのはカニに集中している他にも理由があり、今回の参加者の多くはデザイナー系。食事をしながらスマホでそれぞれ式の前後の写真を独自のアイデアで加工し、素晴らしい作品にして新婚夫婦にプレゼントしていたのです。

無料でできるのはここまで、これ以上やると料金取るよーとみんな冗談を言っていましたが、横で見ているだけで鳥肌が立つレベルです。

ところでWynnのバイキングは今まで何度か来ていますが、今回が一番料理がおいしかった気がします。独立記念日前で、BBQ系の料理が多かった影響もあるでしょうか。

デザートもレベル高かったです。

食事を終えて外にでると、もう真っ暗。

この日は、独立記念日を祝う花火がシーザースパレスであがると聞いていました。
ただ、ハイヒールを長時間履いていた妻の足はもう限界。近くまでは歩いていけそうにありません。

Wynnホテルから交差点を渡ったところで、遠くに花火が見えました。

もう少しだけよく見えるところに行こうと、ファッションモールの2階まで何とかやってきました。

花火を見た後は車でホテルまで帰り、妻はつかれたということで寝てしまいました。なので、私は一人で散歩をすることにしました。

LINQにできたジップラインや、ベネチアンにできたスターウォーズのアトラクションがどんな感じなのか見てみたいなと歩き始めたのですが、昼間はいなかったたくさんのお客さんがいて歩くのにかなり時間がかかったのと、ベラージオの前あたりに着たところで、携帯のバッテリーがなくなったこともあって、引き返すことにしました。

日曜日の朝は7時からスペインとロシアの試合。ホテルの部屋で、夜に買っておいたサンドイッチを見ながら観戦しました。ロシアのキーパーすごかった・・。

試合の後は、妻が知り合いに頼まれていたポップコーンを買うため、ミラクルマイルに車で移動しました。

妻が買い物をしたりしている間に私はまたサッカーを見ようと思っていました。プラネットハリウッドのスポーツブックに行ってみると、目の前にサンドイッチ屋があり、行列もあまりなかったので腹ごしらえをすることに。このサンドイッチ屋はディズニーランドのところにもあり、オリジナルのものを食べたことがあります。他の種類に挑戦するのは今回がはじめて。朝の11時前に行きましたが、朝食メニューと通常メニューのどちらも注文することができました。
私は朝食メニューからハム・エッグ・チーズのサンドイッチを。妻は通常メニューからツナのサンドイッチを。

ハム・エッグのサンドイッチはマクドナルドの朝食メニューにあるものとほぼ同じ感じでしたが、少し違うのがすべての具が熱々のところ。心まで温まりました。

ラスベガスで見た4試合目はクロアチアとデンマークのもの。どちらのキーパーも半端ない感じでした。

試合のあと、最後の食事は近くにあるLobster MEのサンドイッチにすることにしました。土曜日にファッションショー・モールに寄った際、Luke's Lobsterのお店を見て、ロブスター気分が高まっていたのです。

Luke's Lobsterは数年前に食べたことがありますが、Lobster MEは今回初挑戦。

どちらかというと、私達夫婦はLuke's Lobster派だと感じました。

Lobster MEは、素材をそのまま活かす方針でしょうか。
私たちとしては、もう少し味付けのあるほうが好みです。

ただ、Lobster Meで他に食べたシュリンプタコスは最高でした。

新鮮なエビと爽やかなライム、柔らかいタコの相性が最高。