2018/06/28 - 2018/06/28
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とある和菓子好きさん
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滋賀県大津市は延暦寺、日吉大社、三井寺など有名な文化財が結構豊富な街です。某有名観光都市よりも観光客が少なく、ゆっくり文化財のよさに触れられる街なので、すごく気に入っています。
今回はそんな大津市の中でも、かなーり観光客がいないどころか、人気がないけど、由緒ある文化財の残るところを訪ねました。
場所は京阪京津線上栄町駅の裏山にある長安寺です。ここは本堂は小さく、比較的新しいので何かの文化財として指定されている訳ではありません。ここの見所は本堂へ上がる階段中程にある宝塔です。この宝塔は通称、関寺の牛塔と呼ばれています。
元々、この長安寺のある一帯は関寺と呼ばれる大寺院があった場所です。平安時代頃、この関寺が荒れていたので、再建のための大工事があったそうです。その際、工事で荷物等を運ぶためにいたある一匹の牛が、聖なる牛だと噂され大層有り難がれていたそうです。あの藤原道長、頼通などが見にきたがるほどの牛でしたが、工事が終わると同時に亡くなってしまいました。その牛を偲んで建てられたのが、関寺の牛塔です。
牛塔は高さ3m少しあり、宝塔としては破格の大きさです。その大きさもさることながら、これほどまでの大きな石を非常に美しく丸みを帯びたフォルムで宝塔に仕上げています。重機もない時代にこれほどの巨岩を運搬することでさえ大変なのに、これをここまでの滑らかさで加工する技術・・・。すごいですね!
以前行ったことがあるのですが、東近江市の石塔寺や、比叡山麓の坂本に広がる穴太積みの石垣など、昔の滋賀県、近江には優れた石工の文化や職人たちがいたようです。
確かに人もほとんどいませんし、決して広いとはいえないところですが、その文化財や歴史的背景を知ることで分かってくる面白さが沢山あります。また、このようなところに足を伸ばしてみるのもよいかもしれませんね。ただ、先述したように決して広くはないので、近く三井寺のような大きなところと組み合わせて訪ねてみるのがよいかと思います。
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