念願の地中海クルーズ（４）・シチリア島タオルミナ

2018/06/12 - 2018/06/12

３日目の寄港地はシチリア島のメッシーナ。
添乗員付き、寄港地観光つきとお気楽クルーズなので、下調べ無し。
旅行に出る時には「地球の歩き方」と「るるぶ」がマストだったのは遠い昔。
せめてフォートラベルで口コミ、旅行記を読むぐらいすれば良かったんだけど・・・
最近はお気楽旅行が気に入って、お任せで楽しくやっています。
今朝も海は静か。
素晴らしい夜明けで一日が始まります。
バルコニー付き船室は天国です。

エリア タオルミナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

外が明るいと感じてバルコニーに出たら、岸のすぐ近くを航行中、まるでリバークルーズみたい（経験はありませんが）。
朝霧も出ていい雰囲気。
ちょっと地中海ってイメージではないかも？

前方を見たら、シチリア島らしきものが。

イタリア本土で一番シチリアに近い場所。
多分ヴィッラ・サン・ジョヴァンニの町だと思います。
実は船室から見ているので、反対側は全く分かりません。
かなり狭い海峡を航行していたようです。
両側が見えれば様子がわかるのでしょうけれど・・・
朝早かったので、デッキまで出かける余裕は無し。

船尾方向を見たら、ちょうど太陽が見えました。
これで３日連続日の出鑑賞です。
これだけでもクルーズに参加した甲斐がありました。
しかも部屋のバルコニーから見ることができるなんて、なんて幸せなんでしょう！

シチリア島メッシーナ港が近づいて来ました。
無風状態、鏡のような海面です。

入口に小さな灯台が見えます。

港をぐるりと囲む陸地？
まるで清水港に対する三保半島のような感じです。
自然の地形か、人工的な物かはわかりませんが、素敵な風景です。
バックはイタリア本土。

サンサルヴァトーレの砦の塔です。
上にあるのはマドローニナの彫像だと思います。
メッシーナ港の象徴的存在かな？

港の中で船はゆっくりと方向を変えます。
街が見えてきました。

早朝の街。

港では音楽隊が演奏とダンスで出迎えてくれました。
これだけでも何かうれしくなりますね。
記念写真にも応じてくれました。
下船は８時半です。

バスでタオルミーナに向います。
大型バスで丘を上り、バスターミナルでシャトルバスに乗り換えて、タオルミーナの旧市街へ向いました。
沢山のお土産物屋が軒を連ねています。

シチリア島のシンボルマークはよく見ると不思議な形ですね。

ブーゲンビリアやジャカランダの花が咲き乱れていました。
クルーズ船客が街にあふれています。
これは仕方のないこと。
ギリシア劇場に入るのにも並んで待ちました。
日差しが強くて暑い！日陰は涼しい。

タオルミーナギリシア劇場です。

劇場への道から見たエトナ山と海岸線。

ギリシア劇場の全景。
今も実際にコンサートなどに使用されているそうです。

一番高い所から見た劇場。

エトナ山が正面です。

劇場を出てから、旧市街地で自由散策です。

テアートロ・グレーコ通りを下って、コルソ・ウンベルトを歩いて行くと広場に。
教会前の広場です。
多くの観光客で賑わっていました。

そこからの風景。
絶景です。

サボテンも。

タオルミーナ教会です。

雰囲気のある路地が続きます。
これぞ地中海沿岸の街って感じ。
でも暑いです！

絵画が売られていました。

こんな感じでいたる所に。

旧市街の城壁の端まで来ました。
門の外には郵便局と役所がありました。

来た道を引き返します。
大聖堂です。
暑さにめげて、中でしばし休憩しました。

帰りはちょっとショッピングしながら。
カプリ島に比べると物価が安いような気がしました。
同じお土産品が８割ぐらいの値段。

もう一方の門がこれ、この前からシャトルバスに乗ってバス駐車場へ戻ります。
暑さに疲れて、帰りのバスでは眠気が・・・

遅めのランチをブッフェで取って、シャワーを浴びて、部屋で休息。
今夜はガラディナー。
ドレスコードはフォーマルです。
初めての経験なので、ドキドキ。
息子の結婚式用に、友が作ってくれた着物リメイクロングドレスを着てみました。
「そこまでしなくても良かったかな？」が感想。

ビーフです。

こちらはパスタ？
パスタと言うとスパゲッティを連想してしまうのですが、裏切られます。

デザートもかわいらしく。

ディナーの後はシアターでショータイム。
予約が必要ってのが面倒でした。
今回はミュージカル風でいい感じ。
十分に楽しめました。