JAL修行最終ラン。プレエコでシドニーへ。

2018/06/16 - 2018/06/22

2014年、思いつきでＪＡＬ修行を始めたのが運の尽き。ダイヤモンドをとってしまったので、後戻りできなくなり、毎年修行する羽目に。
今年は1月と４月に、国内線ＦＯＰ２倍キャンペーンを利用したので、今回でダイヤモンド到達です。
プレミアムエコノミーは、ＦＯＰが１００％付くので、威力は大きいですね。
シドニーは初めてですが、ＪＡＬＦＯＰが目的だったので、それほど期待は大きくなかったです。
行ってくればいいや、という感じでした。
でも、思いがけず、知人に会えたし、ビーチもきれいで、なかなかいい街だな、というのが感想。楽しかったです。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜、成田を発ち、翌朝６時半にシドニー着。エクスペディアでホテルへの混載シャトルを予約したので、指定のバス乗り場へ。
その前に、空港の中で両替をしたのですが、手数料が6.9AUD。少額の両替は損した感じ。
opalカードのチャージはクレジットカードでしました。
９時頃バスが来たので乗り込み。メリディアン、インターコンチネンタルへ寄り、私たち、マリオットホテルは最後でした。
40分くらいで到着。部屋の用意がまだなので、ラウンジで待機。朝食の時間で、朝食をいただきながら待っていたら、1時間ぐらいで部屋の用意ができました。
オペラハウスが窓から見えます。
バスタブもあり、ゆっくりできそうな部屋です。

ラウンジで食べた朝食。パンケーキが少し硬かった。

シドニーは冬。寒いけど天気が良いので、サーキュラーキーまでブラブラ散歩。ホテルから歩いて5～6分です。
オペラハウスがきれいに見えます。

ハーバーブリッジ。
この辺りは観光客が多いです。

振り返るとマリオットホテルが見えます。

日曜日は、opalカード乗り放題の上限額が2.6AUD。折角だからあてもなく、電車に乗ってみました。セントラルを過ぎると郊外の雰囲気です。緑も多く、住宅街です。スーパーらしき建物が見えたので降りてみました。
結構大きなショッピングモール、中にWoolworthスーパーがありました。
特に買うものもなかったのですが、ぐるっと見て回りました。リンツチョコはフランスよりかなり高かったです。
サーキュラーキーに戻ります。
オペラハウスが夕陽に染まってきれいでした。

マリオットホテルのカクテルタイム。
豪華ではありませんが、結構ボリュームもあり、小食の私たちには十分夕食になります。カクテルタイムのスナックは7時半で終了。そのあとはデザートのケーキとフルーツの時間になります。アルコールは引き続きＯＫです。
疲れていたので、デザートはパスして部屋に帰りました。

夜のオペラハウス。
窓からの景色です。

翌日は雨。午後になって晴れてきたのでフェリーに乗ってマンリーへ行ってきました。
所用時間は33分。シドニー湾を通っていくので、オペラハウス、ハーバーブリッジを海上から見ることができます。
２階建ての大きなフェリー。観光客も多く、デッキに出て風に吹かれ、気持ちの良いしばしの船旅でした。

オペラハウスも間近に。

たくさんヨットが集まっていました。レースかな？

マンリーワーフに到着。

埠頭の前のインフォメーションで地図を貰い見どころを聞きました。
商店街をまっすぐ歩いて行くと海岸に出るとのこと。
ビューティフルよ、と言われました。
5~6分歩くと海岸が見えて来ます。

商店街からまっすぐ、大きな通りを横断すると、街路樹が生い茂った遊歩道があり、サイクリングロードもついています。
遊歩道の先に、海が広がっています。
今は冬ですが、散歩する人、じっと座っている人、思い思いに海辺を楽しんでいるようです。
海岸の砂は、とっても細かく気持ちが良い。ゴールドコーストの海岸と同じですね。

遊歩道は大きな樹木が続いています。
暑いときは気持ちの良い日陰になるでしょう。
休憩所、スナックバーなどもあります。

お父さんと息子さん。
しばらく階段に座って、お菓子を食べたり、カモメと遊んだりしていました。
毎日お散歩に来るのかな？

天気は晴れたり曇ったり。
ふと見ると、大きな虹が出ていました。
虹に向かって鳥が飛んでいます。

遊歩道に沿って海岸べりを少し歩いてみました。
岩礁地帯もあり、お魚もたくさんいるみたいです。
夏、シュノーケリングに来たいですね。

午後4時過ぎ、そろそろ日没です。
また、フェリーに乗って帰ります。

残念ながら海に沈む夕陽は見られませんでしたが、30分の船旅、なかなか良かったです。
この後、又雨が降ってきて、デッキから船室に駆け込みました。

オペラハウスとハーバーブリッジのシルエット。
フェリーからの写真です。

夕食は昨日に続き、ホテルラウンジのカクテルタイム。
かわり映えしませんね。
スープやホットミールは日替わりでした。
マリオットのラウンジは、割とカジュアルで、子供連れもいて、ファミリーで楽しんでいる様子でした。

マリオットに2泊し、ヒルトンシドニーに移動。
歩いても行ける距離ですが、雨が嫌なので、タクシーで移動です。

部屋は上層階ですが、窓からの景色はマリオットの方がいいですね。
部屋もマリオットより狭いかな？
でも、まったく問題ありません。

ヒルトンのラウンジはとても広いです。
カクテルタイムの品数はマリオットより少し多い感じ。
アルコールはスタッフに言って注いでもらいます。
ビジネスマン風の人が多い印象でした。
1人で黙々とスマホやタブレットを見ながら飲んでいるというシチュエーションです。

ヒルトンの部屋からは眼下にタウンホールが見えます。
その横はＱＶＢ（クイーン・ビクトリア・ビルディング）なので、ショッピングなどには便利な場所です。

ヒルトンの朝食はレストランでも食べられます。麺類はありませんが、品ぞろえも多く、たくさん食べてしまいました。
日本人客もいましたよ。

久しぶりに朝から良い天気。
天気予報では、今回の滞在中は雨や曇りだったので、行きたかったブルーマウンテンのツアーは予約しませんでした。
自力で電車で行ってみようとセントラ駅へいき、電車の時刻を見たところ、２時間後の１時過ぎの電車しかありません。
着いたら３時過ぎだし、バスに乗って・・・・と考えたら無理していくこともないとのことでブルーマウンテンは諦め（泣）。

何処か他に・・と思って路線図を眺めて、海の近くそうな駅行きの電車がすぐにあることがわかり、とりあえず行ってみることにしました。
行先は「クロヌラ」。
どんなところかワクワクです。

終点で降りました。
改札口がフリーなので、このような柱にopalカードをタッチしないと無賃乗車になってしまいます。

地図を見ると、ハーバーとビーチがあるみたいですね。
フェリー乗り場もありますが、何処行きなのかさっぱりわかりません。

通りを渡った向うに海が見えるので行ってみることにしました。
リゾートっぽく素敵な道です。

通りを過ぎると公園になっていて、可愛い小鳥もいます。

ビーチに出ました。
砂浜はマンリービーチより少し狭い感じですが、とってもきれいなビーチです。

クロヌラビーチ（cronulla beach)
サーフィンに良い波が来ています。
冬で、シーズンオフだと思いますが、監視員もいました。

海も透明感があり、とてもきれいです。
ベンチに座って海をただ見てるだけの人たちが何人かいました。
向うの方にも人がいるので行ってみることに。

チョット目を引く看板があったので写真に撮り、あとで読んでみました。
クロヌラ海岸は風光明媚で知られたビーチで、19世紀にはピクニックや散歩を楽しんでいたようです。
その頃は肌を露出することが禁止されていたようです。
20世紀になって、海水浴をしたりするようになりましたが、公衆の面前での着替えは許されないので、有料の更衣室ができたとのことです。

海岸を先の方まで歩いてみました。
舗装された道はありますが、海水が入ってきているので、水着でないと行けません。
サーファーが何人かいて、先の方まで歩いて行きました。

結構波が打ち寄せてきて、見ていて飽きません。
面白いです！

岩が張り出していて面白い。

海岸の上には遊歩道があり、ビーチがいくつかつながっているようです。
この辺りは別荘地なのか、大きな建物が多いです。
海に向かってベランダがあり、大きく窓をとっています。
海を見ながら一日過ごす優雅な生活？

大きな天体望遠鏡を備えている家もあり、きっと素晴らしい星空が見えるんでしょうね。
南十字星が見えるんでしょうね。

クロヌラは素敵なビーチで、来てよかったです。

帰りの電車の終点がボンダイジャンクションなので、ボンダイビーチにも行ってみようと、終点まで乗りましたが、ビーチは見えず、ショッピングセンターのある、にぎやかなところでした。
ボンダイビーチはバスで行かないとダメみたいです。

5年前、日本で知り合ったBちゃん、Facebookの投稿で、シドニーにいることがわかり、メッセージを送ってみました。
実に5年ぶり。その間何のやり取りもなく、時々、Facebookを見て、元気にしてるんだ、と思っていました。
仕事帰りに会いに来てくれました！
私がイタリアンが好きだったと、イタリア料理の店に連れて行ってくれました。
お互いにたどたどしい日本語と英語で近況報告。
懐かしい日本の思い出など話し、楽しいディナーです。
2週間前にシドニーに移ってきて、お母さんと一緒に住んでいるんだ、と言っていました。本当に思いもしない出会いです。

レストランはヒルトンホテルの近くです。ライブの演奏があり、若者がたくさんいて、素敵なお店でした。
明日は仕事のやりくりをして、シドニーを案内してくれるそうです。
「何処に行きたい？」と聞かれ、
「フィッシュマーケットでカキを食べたい」、ということで、明日、ホテルで待ち合わせです。

翌日。
明日は早朝のフライトで日本に帰国です。
ヒルトンをチェックアウトし、空港内のリッジズホテルに宿泊します。
ゆっくり朝食を食べ、ホテル近くの銀行ATMで少し現金を調達し、ふと見るとオーストラリア製のUGGブーツが半額。
買ってしまいましたよ。
その後、チェックアウトし、荷物を預け、Bちゃんの案内でお出かけです。
ヒルトンのあるタウンホールから15分くらい歩くと、ダーリングハーバーに到着。
Bちゃんが、「神戸のメリケンパークみたいでしょ？」と。確かにチョット似てるかな？

面白い形の噴水。
ダーリングハーバーはシーフードレストランが有名とのことです。

ダーリングハーバーからシティトレインに乗り、フィッシュマーケットへ。

Bちゃんはずんずん中に入っていきます。
シーフードのお店がずらっと並んでいます。
世界で2番目に大きい市場だそうです。ちなみに世界一は、東京の築地市場です。
観光客、特に大型バスのツアー客が目立ちました。

大きなロブスター！

ワインも買って、外のテーブルでランチ。

シドニーロックオイスター、ボイルしたエビ、カキの上に、ウニとイクラとキャビアが乗っかった贅沢なもの、真ん中にあるのはシドニーのウニ。すごく大きかったです。
レモンをかけ、シーフードを堪能。
美味しかったです。

シティートレインでダーリングハーバーに戻り、歩いてタウンホールへ。

次のリクエスト、クイーン・ヴィクトリア・ビルディング。
高級ショッピングモールです。
19世紀のロマネスク様式の建物です。
Bちゃんによれば、シドニーには古い建築物が多く、メルボルンに比べると、落ち着いた街並とのことです。

内部も豪華。ブランドショップが並んでいます。

もう、ブーツを買ってしまったので、ここでの買い物の予定はなし。
コーヒーとスイーツで一休み。
チョコレートコーティングした果物が可愛くて美味しかった。

次はハイドパークへ。

セントメアリー教会。
そろそろ時間なので、中には入らず、ホテルに帰りました。
Bちゃんはこの後、スポーツジムへ。
私たちは荷物を受け取り、タウンホール駅から空港へ。
間違えて国内線ターミナルで降りてしまい、無料バスで移動する羽目になりましたが、無事5日前に着いた、国際線のビルに到着。

リッジホテルはすぐ目の前で、早朝のフライトにはとても便利です。
タウンホールのスーパー、woolworthで、水や夕食を買って行ったので、部屋でゆっくりできました。

マリオットやヒルトンと違い、至れり尽くせりのサービスはありませんが、部屋も広く清潔で、シャワーもレインシャワー、ハンドシャワーがあり、なかなか良かったですよ。

国際線のチェックインまで徒歩5分というのがいいですね。
おかげで、翌朝はチョットゆっくりできました。

いよいよ旅も終わり。帰国の日です。
チェックインし、カンタスのファーストラウンジへ。
朝食をオーダー。メニューからチョイスします。朝からシャンパン、エッグベネディクト、サンドイッチ、フルーツなど。ホテルより豪華だったかな？
ＪＡＬステイタスのおかげです。

夜が明けてきました。
日の出です。
日本の冬至くらいなので、だいぶ遅いですね。

カンタス航空のラウンジはとても広く、ダイニングの席の他に、ゆっくりできるソファーがあり、出発前の時間を優雅に過ごせました。

その日の夕方日本に到着。
成田から伊丹へ。
かろうじて夕暮れの富士山に間に合いました。

今回初シドニー。
６日間の天気予報が毎日雨だったので、ブルーマウンテンに行けなかったことが唯一の心残りです。
それと、オペラハウスの内部見学、ハーブリッジも歩いてみたかった。
キリがありませんが、とても楽しい６日間でした。